JPS62111846U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係る記録装置の一例を示す
構成図、第２図Ａ，Ｂはそれぞれインクリボンの
メツシユ部の記録時の設定位置および非記録時の
設定位置を示す概略断面図、第３図はこの考案の
記録装置の動作説明図のフローチヤート、第４図
はサーマルジエツト方式の記録方法を示す図、第
５図はサーマルジエツト方式に用いられるインク
リボンの平面図、第６図Ａ，Ｂはサーマルジエツ
ト方式のインク噴出動作の説明図である。 １…ケース、２…液体インク、３…開口部、４
…サーマルヘツド、７…インクリボン、８…小孔
状部、９…基体、１１…巻取手段、１２…位置検
出手段、１３…電源スイツチ、１５…制御装置、
１７…ぜんまいばね、Ｓａ…メツシユ部、Ｓｂ…
非メツシユ部。なお、図中同一符号は同一もしく
は相当部分を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端に開口部を有し、液体インクを収容し
   たケースと、小孔状部の集合であるメツシユ部と
   非メツシユ部が長尺フイルム状耐熱性基体に直列
   状に配設され、かつ長手方向の一部が上記開口部
   から露出し、他の一部が液体インク内に浸漬する
   ように上記ケース内に配設されたインクリボンと
   、記録時に上記インクリボンの露出部位に対応し
   て設定されて小孔状部内のインクを発熱時に生起
   されるバルブ圧で記録紙に噴出させて画像を形成
   するサーマルヘツドと、サーマルヘツドによる記
   録動作が開始される際に上記インクリボンを長手
   方向一端側から巻き取る巻取手段と、上記インク
   リボンのメツシユ部がサーマルヘツドの前面部と
   対向する位置を検出する位置検出手段と、上記位
   置検出手段の出力を受けた際に上記メツシユ部が
   サーマルヘツドの前面部に対向する位置に設定さ
   れるように上記巻取手段を制御する制御装置と、
   サーマルヘツドによる記録動作のうちの少なくと
   も全行分の記録が終了した際もしくは電源スイツ
   チがＯＦＦされた際に、上記インクリボンのメツ
   シユ部がケース内に収納されるように上記インク
   リボンを長手方向の他端側からばね力によつて巻
   き戻すぜんまいばねとを具備したことを特徴とす
   る記録装置。 (2) 上記インクリボンをぜんまいばねに一体形
   成してなる実用新案登録請求の範囲第１項記載の
   記録装置。