JPS62111294A - 有声破裂子音識別方式 - Google Patents
有声破裂子音識別方式Info
- Publication number
- JPS62111294A JPS62111294A JP60250542A JP25054285A JPS62111294A JP S62111294 A JPS62111294 A JP S62111294A JP 60250542 A JP60250542 A JP 60250542A JP 25054285 A JP25054285 A JP 25054285A JP S62111294 A JPS62111294 A JP S62111294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section
- point
- vowel
- spectrum
- analysis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
有声破裂子音を識別する有声破裂子音識別方式において
、破裂時点検出部と、検出された破裂時点から母音部に
至るパワー系列を演算するパワー演算部と、母音立上り
点検出部と、検出された母音立上り点と破裂時点とから
立ち上がり時間特性を検出する立上り時間特性検出部と
、検出された立上り時間特性に基づいて破裂時点から母
音部に至る過渡部スペクトルの時系列を抽出し有声破裂
子音を判定する判定部とを備え、判定された結果を出力
するようにしている。
、破裂時点検出部と、検出された破裂時点から母音部に
至るパワー系列を演算するパワー演算部と、母音立上り
点検出部と、検出された母音立上り点と破裂時点とから
立ち上がり時間特性を検出する立上り時間特性検出部と
、検出された立上り時間特性に基づいて破裂時点から母
音部に至る過渡部スペクトルの時系列を抽出し有声破裂
子音を判定する判定部とを備え、判定された結果を出力
するようにしている。
本発明は、破裂時点から母音部に至るパワーの立上り時
間特性を基に時間正規化した時間情報を算出し、この算
出した時間情報に基づいて破裂時点から母音部に至る過
渡部のスペクトルを抽出し、かつ時間情報によって重み
づけを行うことによって有声破裂子音を識別する有声破
裂子音識別方式に関するものである。
間特性を基に時間正規化した時間情報を算出し、この算
出した時間情報に基づいて破裂時点から母音部に至る過
渡部のスペクトルを抽出し、かつ時間情報によって重み
づけを行うことによって有声破裂子音を識別する有声破
裂子音識別方式に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕での破
裂部スペクトルを特徴量として用いる方式や、ホルマン
トローカスを特徴量として用いる方式などが代表的であ
り、この他にも種々の識別パラメータを用いた方式が提
案されている。
裂部スペクトルを特徴量として用いる方式や、ホルマン
トローカスを特徴量として用いる方式などが代表的であ
り、この他にも種々の識別パラメータを用いた方式が提
案されている。
前者は、破裂部の静的なスペクトル中に識別に有効な情
報が存在するという考え方に基づいてるが、識別能力と
いう点からは多少落ちる。後者は、ホルマントローカス
と呼ばれる破裂時点での第2、第3ホルマントの遷移開
始周波数を特徴量とするものであるが、各ホルマント周
波数の軌跡を求める必要があり、技術的な困難さは前者
に比べてかなり大きい。また、上記方式以外にも、破裂
部から後続する母音への過渡部の動的な特徴を用いる方
式などもある。しかし、いずれの方式においても、現象
変化の速い有声破裂子音(ば行、だ行およびが行の子音
)の特徴を確実に捉えるのは、難しいという問題点があ
った。
報が存在するという考え方に基づいてるが、識別能力と
いう点からは多少落ちる。後者は、ホルマントローカス
と呼ばれる破裂時点での第2、第3ホルマントの遷移開
始周波数を特徴量とするものであるが、各ホルマント周
波数の軌跡を求める必要があり、技術的な困難さは前者
に比べてかなり大きい。また、上記方式以外にも、破裂
部から後続する母音への過渡部の動的な特徴を用いる方
式などもある。しかし、いずれの方式においても、現象
変化の速い有声破裂子音(ば行、だ行およびが行の子音
)の特徴を確実に捉えるのは、難しいという問題点があ
った。
従来の有声破裂子音識別方式として、破裂時点時点から
母音部に至るパワーの立上り時間特性を基に時間正規化
した時間情報を算出し、この算出した時間情報に基づい
て破裂時点から母音部に至る過渡部のスペクトルを抽出
し、かつ時間情報によって重みづけを行うことによって
有声破裂子音を識別する構成を採用することにより、高
い認識率で有声破裂子音を識別している。
母音部に至るパワーの立上り時間特性を基に時間正規化
した時間情報を算出し、この算出した時間情報に基づい
て破裂時点から母音部に至る過渡部のスペクトルを抽出
し、かつ時間情報によって重みづけを行うことによって
有声破裂子音を識別する構成を採用することにより、高
い認識率で有声破裂子音を識別している。
第1図に示す本発明の実施例構成を用いて問題点を解決
するための手段を説明する。
するための手段を説明する。
第1図において、破裂時点検出部4は、人力された有声
破裂子音の破裂時点を検出するものである。
破裂子音の破裂時点を検出するものである。
パワー演算部5は、破裂時点検出部4によって検出され
た破裂時点から母音部に至るパワー系列を演算して算出
するものである。
た破裂時点から母音部に至るパワー系列を演算して算出
するものである。
母音立上り点検出部7は、パワー演算部5によって演算
されたパワー系列から母音の立ち上がり点を検出するも
のである。
されたパワー系列から母音の立ち上がり点を検出するも
のである。
立上り時間特性検出部8は、母音立上り点検出部71V
±−1棄全巾六hナー占声、謔型Is占とを伺1貸本発
明は、前記問題点を解決するために、破裂ば直線を用い
て結んだ立上り時間特性を算出するものである。
±−1棄全巾六hナー占声、謔型Is占とを伺1貸本発
明は、前記問題点を解決するために、破裂ば直線を用い
て結んだ立上り時間特性を算出するものである。
分析位置指示部9は、立上り時間特性検出部8によって
算出された例えば検出された点と、破裂時点とを直線を
用いて結んだ立上り時間特性曲線を、等間隔に分割した
位置(分析位置)を指示するものである。
算出された例えば検出された点と、破裂時点とを直線を
用いて結んだ立上り時間特性曲線を、等間隔に分割した
位置(分析位置)を指示するものである。
スペクトル分析部10は、分析位置指示部9がら通知さ
れた分析位置を例えば始点として所定幅(時間幅)内の
スペクトルを分析するものである。
れた分析位置を例えば始点として所定幅(時間幅)内の
スペクトルを分析するものである。
距離演算部12は、スペクトル分析部lOによって分析
したスペクトルと、予め分析して登録しておいた辞書メ
モリ11から読み出したスペクトルとに基づいて、所定
の距離dを算出(後述する)するものである。この際、
分析位置指示部9によって指示された分析位置情報に基
づいて、前記所定の距離に対して夫々重みづけ(後述す
る)を行う。
したスペクトルと、予め分析して登録しておいた辞書メ
モリ11から読み出したスペクトルとに基づいて、所定
の距離dを算出(後述する)するものである。この際、
分析位置指示部9によって指示された分析位置情報に基
づいて、前記所定の距離に対して夫々重みづけ(後述す
る)を行う。
判定部14は、距離演算部12によって演算された距#
dに基づいて、有声破裂子音であるか否かを判定するも
°のである。
dに基づいて、有声破裂子音であるか否かを判定するも
°のである。
第1図を用いて説明した構成を採用し、音声入力を破裂
時点検出部4に入力すると、破裂時点Bが検出される0
次いで、パワー演算部5によって、当該破裂時点から母
音部に至る過渡部パのパワー系列が演算される。このパ
ワー系列の通知を受けた母音立上り点検出部7は、当該
パワー系列からパワーがほぼ一定値となる母音定常点S
を検出し、立上り時間特性検出部8に通知する。この通
知を受けた立上り時間特性検出部8は、前記母音定常点
Sから所定レベル値りだけ小さいパワー系列上の点Tを
求め、前記破裂時点Bとこの点Tとを例えば直線を用い
て結んだ立上り時間特性曲線を算出する。分析位置指示
部9は、前記立上り特性曲線を例えば等分割した点を求
め、この点を分析位置として、スペクトル分析部IOに
通知する。この通知を受けたスペクトル分析部lOは、
当該通知を受けた分析位置を例えば始点として所定時間
幅内のスペクトルを分析して距離演算部12に通知する
。通知を受けた距離演算部12は、後述するようにして
、スペクトル分析部10によって分析されたスペクトル
と、予め辞書メモリ11に登録しておいたスペクトルと
から所定の距離dを演算して算出する。この際、分析位
置指示部9によって指示された分析位置の情報(時間情
報)は、当該距離dを算出するのに重みづけに利用され
る。
時点検出部4に入力すると、破裂時点Bが検出される0
次いで、パワー演算部5によって、当該破裂時点から母
音部に至る過渡部パのパワー系列が演算される。このパ
ワー系列の通知を受けた母音立上り点検出部7は、当該
パワー系列からパワーがほぼ一定値となる母音定常点S
を検出し、立上り時間特性検出部8に通知する。この通
知を受けた立上り時間特性検出部8は、前記母音定常点
Sから所定レベル値りだけ小さいパワー系列上の点Tを
求め、前記破裂時点Bとこの点Tとを例えば直線を用い
て結んだ立上り時間特性曲線を算出する。分析位置指示
部9は、前記立上り特性曲線を例えば等分割した点を求
め、この点を分析位置として、スペクトル分析部IOに
通知する。この通知を受けたスペクトル分析部lOは、
当該通知を受けた分析位置を例えば始点として所定時間
幅内のスペクトルを分析して距離演算部12に通知する
。通知を受けた距離演算部12は、後述するようにして
、スペクトル分析部10によって分析されたスペクトル
と、予め辞書メモリ11に登録しておいたスペクトルと
から所定の距離dを演算して算出する。この際、分析位
置指示部9によって指示された分析位置の情報(時間情
報)は、当該距離dを算出するのに重みづけに利用され
る。
そして、この算出された距離は、判定部14に通知され
、有声破裂子音であるか否かが判定される。
、有声破裂子音であるか否かが判定される。
以上説明したように、有声破裂子音の破裂時点から母音
部に至る過渡部でのパワ一時系列を用いて、時間正規化
した態様の分析位置情報を算出し、この算出した分析位
置でのスペクトルを検出すると共に、当該分析位置情報
(時間情報)の重みづけを行った距離dを算出し、この
距離dから有声破裂子音であるか否かを判定しているた
め、高い認識率で有声破裂子音を識別することが可能と
なる。
部に至る過渡部でのパワ一時系列を用いて、時間正規化
した態様の分析位置情報を算出し、この算出した分析位
置でのスペクトルを検出すると共に、当該分析位置情報
(時間情報)の重みづけを行った距離dを算出し、この
距離dから有声破裂子音であるか否かを判定しているた
め、高い認識率で有声破裂子音を識別することが可能と
なる。
第1図は本発明の1実施例構成、第2図ないし第5図は
第1図図示構成の動作を説明するものを夫々示す。図中
、1はマイク、2はA/D変換器、3は音声メモリ、4
は破裂時点検出部、5はパワー演算部、6はパワー系列
メモリ、7は母音立上り点検出部、8は立上り時間特性
検出部、9は分析位置指示部、10はスペクトル分析部
、11は辞書メモリ、12は距離演算部、13は重み付
は部、14は判定部を表す。
第1図図示構成の動作を説明するものを夫々示す。図中
、1はマイク、2はA/D変換器、3は音声メモリ、4
は破裂時点検出部、5はパワー演算部、6はパワー系列
メモリ、7は母音立上り点検出部、8は立上り時間特性
検出部、9は分析位置指示部、10はスペクトル分析部
、11は辞書メモリ、12は距離演算部、13は重み付
は部、14は判定部を表す。
第1図において、音声例えば特定話者が離散単音節とし
て発音した有声破裂子音(ば行、だ行およびが打音)を
マイクlに入力すると、この入力された音声入力はアナ
ログの電気信号に変換される。この電気信号に変換され
たアナログ信号は、A/D変換器2によってデジタル信
号に変換され、破裂時点検出部4に通知されると共に、
音声メモリ3に格納される。以下第2図ないし第5図を
用いて動作を順次詳細に説明する。
て発音した有声破裂子音(ば行、だ行およびが打音)を
マイクlに入力すると、この入力された音声入力はアナ
ログの電気信号に変換される。この電気信号に変換され
たアナログ信号は、A/D変換器2によってデジタル信
号に変換され、破裂時点検出部4に通知されると共に、
音声メモリ3に格納される。以下第2図ないし第5図を
用いて動作を順次詳細に説明する。
第1に、破裂時点の検出。
破裂時点は、破裂時点検出部4によゲこ行われ、音声信
号の急峻な変化時点として検出したり、あるいはスペク
トル上で低い周波数帯域が優勢な状態から高い周波数帯
域が優勢な状態となる変化時点として検出したりなど各
種の方法がある。
号の急峻な変化時点として検出したり、あるいはスペク
トル上で低い周波数帯域が優勢な状態から高い周波数帯
域が優勢な状態となる変化時点として検出したりなど各
種の方法がある。
第2に、音声パワー系列の抽出。
人力された音声x (t)のパワ一時系列pを下式を用
いて求める。
いて求める。
L=t+
ここで、Nは演算区間長を表す。
上記式11)を用いて算出した破裂時点以降のデータに
ついて、分析間隔Mでパワー系列Pを下式を用いて求め
る。
ついて、分析間隔Mでパワー系列Pを下式を用いて求め
る。
P = p 11)、p(2)、・・・P(1)・・・
・・・・(2)第2図(イ)は入力された音声”da”
の音声波形X (t)を示し、第2図(ロ)は弐(11
および(2)を用いて演算して算出したパワー系列P
(1)を示す。
・・・・(2)第2図(イ)は入力された音声”da”
の音声波形X (t)を示し、第2図(ロ)は弐(11
および(2)を用いて演算して算出したパワー系列P
(1)を示す。
第3に、母音定常点Sの抽出。
破裂時点以降のパワー系列において、パワーの変動が、
下式を用いて表されるように成る闇値“TH”以下の地
点を母音定常点Sとする。この母音定常点Sは、第3図
図中゛S”を用いて表されている。
下式を用いて表されるように成る闇値“TH”以下の地
点を母音定常点Sとする。この母音定常点Sは、第3図
図中゛S”を用いて表されている。
I P(li )−P(lj )l ≦TH・ ・
・ ・ ・ ・(3)第4に、母音の立上り時点の設定
。
・ ・ ・ ・(3)第4に、母音の立上り時点の設定
。
母音の定常点Sにおけるパワー値よりも、Lレベル下が
ったパワー系列上の点Tを算出し、これを母音の立上り
時点Tとする(第3図図示“T1)。
ったパワー系列上の点Tを算出し、これを母音の立上り
時点Tとする(第3図図示“T1)。
第5に、パワーの立上り時間特性の算出。
破裂時点でのパワー系列上の点Bと、母音の立上り時点
Tとを結んだ直線を、パワーの立上り時間特性とする(
第3図図中点Bと点Tとを結ぶ一点鎖線)。
Tとを結んだ直線を、パワーの立上り時間特性とする(
第3図図中点Bと点Tとを結ぶ一点鎖線)。
第6に、時間正規化スペクトル系列の抽出。
破裂時点Bから母音の立上り時点Tまでのスペクトル系
列を、時間正規化した形で抽出する。そして、第4図に
おいて、破裂時点Bでのパワー値Psと母音の立上り時
点Tでのパワー値PTとの間をに分割することにより得
られるパワー値(例えばpl、PI )と、立上り時間
特性の直線とから、スペクトルの抽出時点を決定する(
例えばtl、tz)。これら決定された時点El、Cf
f1と、破裂時点1.および母音の立上り時点t、とを
加えた点を、分析開始位置としてスペクトル分析を行い
、時間を正規化した形で破裂時点から母音の立上り時点
までのスペクトル系列を得る。この時間正規化は、乱流
雑音によりbuzz bar (バズ バー)上で破
裂波形が生じる場合や、音声波が声道で共振を開始する
時点で破裂波形を生じる場合などにおいて破裂の仕方の
変動を吸収する効果がある。この時間正規化したスペク
トル系列を特徴点パラメータとして、有声破裂子音の間
での識別を行うようにしている。
列を、時間正規化した形で抽出する。そして、第4図に
おいて、破裂時点Bでのパワー値Psと母音の立上り時
点Tでのパワー値PTとの間をに分割することにより得
られるパワー値(例えばpl、PI )と、立上り時間
特性の直線とから、スペクトルの抽出時点を決定する(
例えばtl、tz)。これら決定された時点El、Cf
f1と、破裂時点1.および母音の立上り時点t、とを
加えた点を、分析開始位置としてスペクトル分析を行い
、時間を正規化した形で破裂時点から母音の立上り時点
までのスペクトル系列を得る。この時間正規化は、乱流
雑音によりbuzz bar (バズ バー)上で破
裂波形が生じる場合や、音声波が声道で共振を開始する
時点で破裂波形を生じる場合などにおいて破裂の仕方の
変動を吸収する効果がある。この時間正規化したスペク
トル系列を特徴点パラメータとして、有声破裂子音の間
での識別を行うようにしている。
第7に、識別方法。
ここでは、時間正規化されたスペクトル系列間のマツチ
ングを行い、その距離尺度で識別を行う。
ングを行い、その距離尺度で識別を行う。
本発明の他の1つの特徴は、この距離を算出する場合に
、時間情報の重み付けを行うところにある。
、時間情報の重み付けを行うところにある。
今、辞書メモリ11に登録されているスペクトル系列を
D、入力されたスペクトル系列をlとし、そのパワー立
上り時間特性が夫々第5図(イ)および第5図(ロ)に
示すものとする。スペクトル系列りは、toないしt3
時点を分析開始位置として、スペクトル分析されたもの
であり、下式のように表される。
D、入力されたスペクトル系列をlとし、そのパワー立
上り時間特性が夫々第5図(イ)および第5図(ロ)に
示すものとする。スペクトル系列りは、toないしt3
時点を分析開始位置として、スペクトル分析されたもの
であり、下式のように表される。
D = d (t、)、d (t、)、d (tz)、
d(tZ)・・・(4)同様に、入カスベクトル系列I
は、下式のように表される。
d(tZ)・・・(4)同様に、入カスベクトル系列I
は、下式のように表される。
+=+(to’) 、’ i(t+’) 、i(h’)
、1(t3’)・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(5)ここで、次のような距離dを定義する。
、1(t3’)・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(5)ここで、次のような距離dを定義する。
距i’il d = l d (to) −1(to’
) li W+ : d (t+) −1(t+”)
l+賀21 d (Lz) 1(tz”)1+@s
l d (h) 1(Lz″)1・・・・・(6)こ
こで、W、(i=1ないし3)は、重み係数であって、
以下の式によって定にされる。
) li W+ : d (t+) −1(t+”)
l+賀21 d (Lz) 1(tz”)1+@s
l d (h) 1(Lz″)1・・・・・(6)こ
こで、W、(i=1ないし3)は、重み係数であって、
以下の式によって定にされる。
’t −tr / t+ ’ (tB /
tl ” 〉1) ・(7)Wi =jt ’ /
Lt (ji / Lr ’ <1)・(8)W、=1
・ ・ ・c t+ / tz ’ =H・
・ ・(9)即ち、破裂時点でのスペクトル以外のス
ペクトル系列間の距離を計算する場合に、破裂時点から
の時間情報を重みとして付加することになる。これによ
って、母音部への立上り時間が異なる“だ行、ば行”と
、“が行”との識別が容易となる効果もある。以上説明
した距PIdを用いて識別を行う。
tl ” 〉1) ・(7)Wi =jt ’ /
Lt (ji / Lr ’ <1)・(8)W、=1
・ ・ ・c t+ / tz ’ =H・
・ ・(9)即ち、破裂時点でのスペクトル以外のス
ペクトル系列間の距離を計算する場合に、破裂時点から
の時間情報を重みとして付加することになる。これによ
って、母音部への立上り時間が異なる“だ行、ば行”と
、“が行”との識別が容易となる効果もある。以上説明
した距PIdを用いて識別を行う。
以上説明したように、本発明によれば、破裂時点から母
音部に至るパワーの立上り時間特性を基に時間正規化し
た時間情報を算出し、この算出した時間情報に基づいて
破裂時点から母音部に至る過渡部のスペクトルを抽出し
、かつ時間情報によって重みづけを行うことによって有
声破裂子音を識別する構成を採用しているため、高い認
識率で有声破裂子音を識別することができる。
音部に至るパワーの立上り時間特性を基に時間正規化し
た時間情報を算出し、この算出した時間情報に基づいて
破裂時点から母音部に至る過渡部のスペクトルを抽出し
、かつ時間情報によって重みづけを行うことによって有
声破裂子音を識別する構成を採用しているため、高い認
識率で有声破裂子音を識別することができる。
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は音声パワー
系列の抽出説明図、第3図はパワーの立上り時間特性説
明図、第4図は分析位置算出説明図、第5図は識別説明
図を示す。 図中、1はマイク、2はA/D変換器、3は音声メモリ
、4は破裂時点検出部、5はパワー演算部、6はパワー
系列メモリ、7は母音立上り点検出部、8は立上り時間
特性検出部、9は分析位置指示部、10はスペクトル分
析部、11は辞書メモリ、12は距離演算部、13は重
み付は部、14は判定部を表す。
系列の抽出説明図、第3図はパワーの立上り時間特性説
明図、第4図は分析位置算出説明図、第5図は識別説明
図を示す。 図中、1はマイク、2はA/D変換器、3は音声メモリ
、4は破裂時点検出部、5はパワー演算部、6はパワー
系列メモリ、7は母音立上り点検出部、8は立上り時間
特性検出部、9は分析位置指示部、10はスペクトル分
析部、11は辞書メモリ、12は距離演算部、13は重
み付は部、14は判定部を表す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 有声破裂子音を識別する有声破裂子音識別方式において
、 有声破裂子音の破裂時点を検出する破裂時点検出部(4
)と、 この破裂時点検出部(4)によって検出された破裂時点
から母音部に至るパワー系列を演算するパワー演算部(
5)と、 このパワー演算部(5)によって演算されたパワー系列
から母音の立ち上がり点を検出する母音立上り点検出部
(7)と、 この母音立上り点検出部(7)によって検出された母音
立上り点と破裂時点とから立ち上がり時間特性を検出す
る立上り時間特性検出部(8)と、この立上り時間特性
検出部(8)によって検出された立上り時間特性に基づ
いて分析位置を指示する分析位置指示部(9)と、 この分析位置指示部(9)によって指示された位置のス
ペクトル分析を行うスペクトル分析部(10)と、この
スペクトル分析部(10)によって分析されたスペクト
ルに対して、予め登録しておいたスペクトルを用いて距
離を演算すると共にこの距離を演算する際に分析位置指
示部(9)から通知された分析位置の重みづけを行う距
離演算部(12)と、この距離演算部(12)によって
演算された距離に基づいて、有声破裂子音を判定する判
定部(14)とを備え、 この判定部(14)によって判定された結果を出力する
よう構成したことを特徴とする有声破裂子音識別方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60250542A JPH0682278B2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 有声破裂子音識別方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60250542A JPH0682278B2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 有声破裂子音識別方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62111294A true JPS62111294A (ja) | 1987-05-22 |
JPH0682278B2 JPH0682278B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=17209457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60250542A Expired - Lifetime JPH0682278B2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 有声破裂子音識別方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0682278B2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP60250542A patent/JPH0682278B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682278B2 (ja) | 1994-10-19 |
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