JPS62110106A - 座標計測装置 - Google Patents

座標計測装置

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JPS62110106A
JPS62110106A JP25133685A JP25133685A JPS62110106A JP S62110106 A JPS62110106 A JP S62110106A JP 25133685 A JP25133685 A JP 25133685A JP 25133685 A JP25133685 A JP 25133685A JP S62110106 A JPS62110106 A JP S62110106A
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JP
Japan
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linear light
camera
linear
light
scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP25133685A
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English (en)
Inventor
Tadao Nakamura
忠雄 中村
Makoto Ishizuka
誠 石塚
Kunio Yoshida
邦夫 吉田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は3次元形状を有する物体の表面各点の座標を計
測する座標計測装置に関する。
従来の技術 近年、ロボット技術の進展や生産工程における自動検査
上の必要性から3次元形状を有する物体の認識技術の確
立が重要な課題となっている。この3次元物体認識にお
いては、基礎的ステップとして、3次元形状を有する物
体表面各点の3次元座標を簡単かつ、速やかに計測する
手段が必須である。
従来、3次元物体の座標計測には、ステレオマッチンク
法、バニシングポイント法、光学的フロー法、光切断法
が開示されているが、これらはいずれも、3次元物体を
一旦撮影あるいは撮像した単一もしくは複数の2次元画
像に変換し、それらを2次元面内で画素に分割し、各画
素を相互に相関させつつ演算処理し、その結果として、
3次元物体表面各部の座標もしくは、形状的特徴点(多
面体における稜や各稜よりなる交角など)として3次元
的形状を計測していた。これらの方法は、通常多大な計
算量を有する演算であるために、リアルタイム演算によ
る座標決定には、高速の大型コンピュータの使用を余儀
なくされるかもしくは、比較的長時間にわたる計算を必
要とする問題があった0 これらの演算を簡素化するために、光レーダ法が知られ
ているが、この方式は、レーザレーダ光を物体を含む2
次元の立体角内で走査し、物体表面各点との距離を計測
してゆくため装置が複雑かつ高価となる欠点がある。
これらの従来法は、例えば以下の文献等に開示されてい
る。
(1)プロシーディンゲス・オブ・セカンド・インター
ナショナル・ジヨイント・コンファレンス・アーティフ
ィシャル・インテリジェンス、1971年9月第80〜
87頁 (Y、 5hirai  at  al、 :  Pr
oc、 2nc1. Int。
Joint、Conf、Artificial  In
tell、。
London、5ept、1971  P、P、80〜
87)(2)プロシーディンゲス・オブ・インターナシ
ョナル・ジヨイント コンファレンス・アーティフィシ
ャル・インテリジェンス、1973年8月第629〜6
40頁 (G、 J、 Ag1n  et  al、:Proc
、 Int、 Joint。
Conf、Artificial  Intall、、
5tanford。
LJwiv、、Aug、1973.P、P、629〜6
40)以下、図面により、光切断法による従来例の一態
様を具体的に説明する。第3図は、本発明の装置におけ
る光学的構成と、被計測物体との関連における計測時の
走査光とTV視野の空間的関係を示したものである。
図中、1はTVカメラで、物体2を含む視野を撮像する
。説明の便宜上、TVカメラ1の光軸と直交し、物体2
近傍の仮想平面3を想定し、横方向をX軸、縦方向をy
軸に互いに直交させて設定すると共に、これらX −y
軸に互いに直交する軸を2軸とする。図中4は光走査装
置で、前記仮想平面3を少なくともカバーする立体角内
を光ビームがX方向に主走査、y方向に副走査する装置
である。5は、光走査装置4の走査期間内のある時間t
における光ビームを示し、この光ビーム5は、物体表面
に6なる輝点を生せしめる。一方この輝1 点6は、T
Vカメラ1の受像面の特定の位置すなわち、TVの水平
・垂直走査線上の特定の部分に、信号を生せしめる。そ
のときの光路に相当する直線が7で示されている。図中
8,9はそれぞれ光走査中心およびTVカメラ1の光学
中心である。
TVカメラ1としては、通常工業用テレビジョンカメラ
、光走査装置4としては、ヘリウムネオンレーザ等を多
角形回転鏡、もしくは電気光学偏向器で主走査し、平面
境等で副走査する方式が用いられる。
以下、このような光学的構成において、物体表面の座標
を測定する従来法の原理を説明する。第4図は、第3図
の光学的構成により得られる物体表面上に生ずる光ビー
ム5による輝点6を前記直交座標系において幾何光学的
に示したものである。
図中、41は仮想平面3と光ビーム5の直線の交点で、
便宜上、平面3を2座標Oとし、この交点をへ′点とし
座標を(!1. y1+ o)とする。42は、TVカ
メラ1が輝点6を望む直線7と平面3との交点でその交
点42をB′点、座標を(x □+ Y□+ o )と
する。ここで、前記TVカメラ1の光学中心9を−B点
、その座標を(”00’ ”00’ ”00)とし、光
走査装置4の走査中心をA点、その座標を(X11+ 
Yll+ 211)とする。図中光ビーム5は、面3を
y軸と平行に主走査し、X軸方向に副走査すると共に、
TVカメラ1は水平走査をy軸に沿って行ない、垂直走
査をy軸に沿って行うものとする。したがって、図中4
3.44は、それぞれ点A′および点B′の通る水平T
V走査線に対応する。
このような幾何光学的構成を考えると、点Pの座標pは
以上のステップで求められることがわかるう図示した構
成は、光走査のある時点tにおいて生じた輝点Pを示し
、その時の光ビーム5の直線式は光走査信号に関連して
一意的に決定され既知である。一方、直線7は輝点Pを
望むTVカメラ1の視線であり、映像信号の1フイール
ドにおいて、水平、垂直走査中のどこに輝点信号が発生
するかにより既知である。すなわち、直線5および7は
いずれも直線式もしくは方向余弦が一意的に決定できる
ので平面3との交点A’(!1. Yl+ o )、B
′(”01 Y()+ 0)を求めることができる。光
走査中心Aの座標、光学中心Bの座標はそれぞれ、A(
2111Y11+ 211 )、  B(”QOI ”
001 zoo)であるから光ビーム5の直線式は以下
の如くである。
x−xl 1  Y  V 11  z  z 11□
=□二□ −−−−−−−(1) ’J  ”11  ”1−711    ”11同様に
輝点を望むTVカメラ1の視線7の直線式は以下の如く
である。
”−xoo  y yoo  z−zoo−” −= 
−−−−−−−−(2) ”o ”oo y yoo    ”o。
直線式fl)、 (2)はそれぞれ、P点を通ることは
自明なので、P点の座標(Xp+ 7p+ Zp )を
求めるには式(1)、 (2)を連立させ、x、y、z
に関する解を求めればよい。
発明が解決しようとする問題点 これらの解は、代数的には簡単に求められるとはいえ、
多くの4則演算を必要とし、変数が極めて多(なるため
計算に時間を要する問題がある。
解の例を行列表示すると以下の如くである。
ただし〔〕−1は逆行列操作をあられす。
このような演算により、平面3近傍にある物体20表面
座標の一画素が決定されることになる。
このような操作を、1フイールド内のy方向の線状光に
ついて順次行うことが必要であるが、実際には、これま
で述べた過程ですでに明らかなように、一画素の計算に
おいて、線状光中の一要素光ビーム(例えば図の直線5
)に対し、A′点の決定は容易にできるが、B′点は物
体の2座標の関数として、平面3上のX方向のみならず
y方向に変動するため、前記の要素光ビームに対応した
輝点がどれであるかを判定する必要がある。すなわち、
第4図中、平面3において、A′点に対応するTVの水
平走査線は直線43上にあることは容易に決定できるが
、B′点に対応するTVの水平走査線に相当する直線4
4は直接求めることができない。
これを求めるためには例えば以下の如き演算が必要であ
る。今、TV画面上に投影された例えば光ビーム5がつ
くる直線mは、A点(”L1+ yl 1+z  )s
  B (3COO1yool zoo) hA’(x
1νy1+0)なる既知の3点のつくる平面と平面3の
交線である。すなわち、直線mは以下の平面の方程式に
おいて、2=0とした直線と等価である。
すなわち、B′点(KOI YOI o)を求めるため
には、TV映像の水平、垂直走査の特定位置に関連する
輝線信号のうち直線mと相交わる部分が求める輝点、す
なわちB’(XOI YOI o)として決定される。
このように従来例において、B′点の決定は、代数的に
は簡単とはいえ計算量も多く煩雑であり、また、A′点
、B′点の座標を得た後でも物す 1而座標p(Xp+
 Yp+ zp )の計算量も多いる。
本発明は、前述した従来法の問題点である物体の表面の
3次元座標計測における計算が極めて煩雑であり、1画
素あたりの演算量が多量である点を解決することを意図
したものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、物体表面に光ビームを走査もしくは、スリッ
ト光や陰極線管上の輝線を光学系で投影して得られる線
状光を投写する手段と、それに対し、一定の距離をとっ
て設置され、当該物体を層像するTVカメラおよび、前
記線状光が物体表面各部を照射せしめる走査手段より成
る構成において、前記線状光を構成する各要素光ビーム
が、TVカメラの視野内を幾何光学的に横切る際の仮想
的直線を計算し、その直線に沿ってTVの水平および垂
直偏向がなされるようTVの偏向回路部を構成し、物体
の表面各部の3次元座標計算の煩雑さを解消することを
意図したものである。
作   用 上記構成において、線状光を構成する各要素光ビームが
TVカメラの視野内を横切る際の仮想投影直線に平行な
方向にTVカメラの水平走査線を一致させるようにして
いるので、物体表面の座標を計測するための演算量が大
幅に少なくなり、この結果計測が短時間で行えるととも
に、演算装置のハードウェアコストも軽減される。
実施例 以下図面を参照しつつ、本発明の実施例の態様を具体的
に説明する。第1図は、本発明の詳細な説明のための光
学的構成と幾何光学的な各点および線の空間的関係を示
す図である。図において1はTVカメラ、2は表面座標
を計測すべき物体、3は、TVカメラ1の光学系の光軸
に垂直な物体近傍の仮想平面であり、前記光軸に平行な
Z軸、TVカメラ1の水平走査線と平行なX軸、それら
の2軸と直交するy軸を説明の便宜上想定する。
にヘリウムネオンレーザ光を多角回転鏡を用いてy方向
に走査して用いた。5は、線状光15のある要素光ビー
ムと一致する直線を例示したもので、この光ビームは、
前記座標系においてXp+ 3’p+ Zpなる座標を
もつP点において物体2を照射し、輝点6を発している
。この直線5の平面3との交点41をA′点とし座標(
X1+ Yl+ o)をもつものとする。7は、輝点6
をTVカメラ1より望んだもので、輝点6とTVカメラ
1の光学的中心を結ぶ直線である。この直線7の延長上
で平面3と交わる点42をB′点とし、座標(!0. 
YQ+ O)をもつものとする。8,9はそれぞれ、線
状光15の放射中心AとTVカメラ1の光学中心Bで、
それぞれの座標を(xlll Yll+ zll )お
よび(x□。。
YQQ+ zoo)とする。10は、平面a上にあるA
′点およびB′点を通る仮想線で、この仮想線10はT
Vカメラ1の光学中心9(B点)からみた光ビーム光路
5の平面3への投影である。すなわち、直線5は、TV
カメラ1の画面としてみると直線10の線上に撮像され
ることになる。仮想線10のX軸となす角度は、線状光
15の要素光ビームのどこをとるかによって、すなわち
y軸との交点に依存して変化し、また、輝点Pの位置に
より変化する。11は、線状光15が物体2面に照射さ
れて生じる輝線であり、TVカメラ1によって観測され
る。TVカメラ1の画面内では、平面3が反射性である
場合、画面上タテ方向に直線として撮像されるが、輝線
を生じる物体面が、平面3の上部か下部か、すなわち2
軸上で正の値か負の値かにより、画面上前記直線から左
もしくは右に偏移し、その偏移量は、物体の2座標値に
関連している。43.44はそれぞれA′点 B/点を
通り、X軸に平行なすなわち、TVカメラ1の水平走査
線と平行な平面3上の線を示している。線43゜44は
、したがって、TV画面上A′点 B/点が表示される
べき水平走査線に対応したものである。
線上光の要素光ビームを特定すると、平面3との交点す
なわちA′点(Xl、 ’/l+ o)は一意的に決定
される。一方B′点については、物体表面のどこで輝点
Pが生ずるかにより、Xおよびy軸上で変動する。した
がって、着目した要素光ビーム(例えば直線5)に対応
する輝点が、TV画面の上でどこにあるかは一意的に決
定できず、基本的には、TV画面上に生じた輝線11の
映像のうち、仮想線10の形成すべき仮想映像線の上に
ある点が、求める輝点であり、そのような比較操作を経
て、B′点の座標(x(p )’Q+ o)が決定され
る。仮想線1oの平面3上の直線は前記した式(4で与
えられる。
本発明の実施例においては、TVカメラ1の主走査を各
画素について、仮想直線10に沿って行うよう、TVカ
メラ1の水平・垂直偏向を調整できるよう構成する。こ
のような構成における顕著な特徴は、A′点とB′点が
いずれも同一のTV走査線上にあり、式(4)による演
算を経てB′点を決定する演算ステップは不要となり、
結果としてA′点とB′点は一意的に決定されることで
ある。一旦A/(xl、yl、o)およびB’(”01
 y□、 ’ )が決定すれば物体面のP点の座標(X
p、)’p+ Zp)は、前述の式(3)により求める
ことができる。
第2図に、本発明の装置の電気的構成をブロック図で示
す。図中1,4はそれぞれ前述のTVカメラと光走査装
置である。前述の輝点6(実際上は輝線13)はTVカ
メラ1の1フレーム内の輝度信号の特定部分に振巾の変
化を生ぜしめる。この変化は、輝点位置検出部21によ
りTVの主走査に関連した走査線上の位置として検出さ
れる。
実施にあたっては、輝度信号は、撮像部の残像のために
、当該フレーム以前のフレームに生じた輝点より成る信
号列として検出されるので、その信号列の端部を当該フ
レームで生じた輝点として判定する手段を設けることが
望ましい。また、撮像された、輝点による輝度信号は、
光学収差や撮像面での電子的拡散効果あるいは光ビーム
そのものがもつ空間分布により、あるひろがりをもった
信号強度分布をもつために、輝点6の水平走査線上での
空間的位置の検出には、これらの要因を考慮し、信号強
度分布の中から、最も確からしい空間的位置を決定する
手段を設けることが推奨される。
次に、輝線の各位置を検出するための輝点位置検出部2
1の出力である輝線の各位置に対応する関連信号が、信
号変換処理部23に送られる。
22は、光走査信号発生部であり、その主走査および副
走査信号は、光ビームの全走査立体角内での位置に関連
するものであり、光走査装置4に送られると共に、信号
変換処理部23’に送られる。
これら信号変換処理部23.23’は、それぞれTVカ
メラ1の撮像の1フイールド内の輝線を構成する各画素
の位置に関連した情報および、光ビームの全走査立体角
内の位置に関連した情報として、中央演算処理装置24
(以下CP Uと記す)へ入力するためのディジタル変
換を行う機能を有する。記憶部25は、前記TVカメラ
1の光学中心9の3次元座標B (X0OI YOOI
 zoo )やレンズ視角に関連する数値情報や光走査
部4の走査中心8の座標、A(”111 Ylll ”
11 )あるいは走査レートに関連する数値情報を記憶
すると共に、前述の信号変換処理部23.23’からの
信号を一時的に記憶したり、演算結果を一旦記憶する機
能を有する。本発明の装置を同一条件で断続的に用いる
場合には、記憶保持用の蓄電池バックアップ電源か、も
しくは、一部の記憶ブロックを不揮発性とすることが推
奨される。26は、計測された物体の表面3次元座標を
表示、印字もしくは記憶する出力装置、27は条件設定
変更や、装置の操作に用いる入力装置である。2日はC
PU24において計算された前記仮想直線10に沿って
TVカメラ1の主走査を各画素について行うようTVカ
メラの主走査・副走査を変換する走査信号発生部である
、つぎに第1図、第2図において詳述した本発明の一実
施例における、CPU24にて実行される演算について
述べる。演算は、信号変換処理部23′からの当該時点
における線状光の走査に関連する信号と、記憶部25に
存在する光走査部4に関連した座標A (X11.Yl
ll zl 1 )より、平面3上の仮想点A’(xl
、 3’l+ o)を求めると共に、TV撮像部1に関
連した座標B (X0OI yoolzo。 )と、平
面3上の仮想線10に対応するTVの主走査線上にある
輝線11の位置に関する情報を用いて、平面3上の仮想
点B’(”013’O1’)を計算する。つぎにこのよ
うに求められたA′、@とB′点の座標およびA点、B
点の座標より、その時点における物体表面の一画素に対
応する輝点P(Xp + yp + zI”  が、前
述の式(3)を用いて求められる。この計算によシー画
素について座標が求まるが、平面3上のすべての画素を
計算する過程とはTVの1フイールド内においては、縦
型輝線11の各画素の物体表面座標p(Xp+yp+Z
p )を、縦列すべての画素について計算することと、
一方これを1フイールドもしくは、数フイールド毎に繰
り返し、平面3をカバーするすべての画素に関する物体
2の表面座標を計算することである。
もちろん、平面3は、反射面としない場合には、物体2
がない限り、輝線もしくは輝点は生じないために、計算
自身は実行する必要がなく、ただちに次の画素の計算に
移ることができる。
なお、上記実施例では投光装置4としてレーザ光をy方
向に走査して線状光を得る場合について説明したが、必
ずしも光ビームのy方向光学走査は必要とせず、y方向
に長い細いスリット光やプラウ/管上に表示した線状光
を光学系によシ投影すること、あるいはレーザビームを
円柱レンズやトイ状反射鏡等柱状光学系により一次元方
向に拡大することも可能である。
発明の効果 以上、本発明によれば、物体の表面の3次元座標の計測
における演算量を大巾に軽減させることが可能であり、
必要な3次元座標を短時間で計測することができ、ロボ
ット視覚や製造における検査工程の物体認識用座標測定
装置として効率的な手段を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による座標測定装置の光学系を示す斜視
図、第2図は本発明による座標測定装置の電気系を示す
ブロック図、第3図は従来の座標測定装置の光学系を示
す斜視図、第4図は従来の座標測定装置の光学系におけ
る幾何光学的態様を示す図である。 1・・・TV左カメラ2・・・被計測物体、3・・・仮
想平面、4・・・投光装置、6・・・線状光ビーム、8
・・・投光中心、9・・・光学中心、1Q・・・仮想投
影直線、15・・・線状光。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体表面に線状光を走査する線状光投影手段と、
    前記物体表面を撮像する撮像手段と、前記線状光投影手
    段の光投影中心と前記撮像手段の光学中心に関わる座標
    、前記線状光の空間的方向に関連する信号および前記撮
    像手段から得られる映像信号を処理する情報処理部とを
    具備し、前記線状光投影手段からの光線の各単位光束を
    前記撮像手段の光軸と直交する仮想平面上へ前記撮像手
    段の光学中心より望む方向より投影した仮想投影直線に
    平行な方向に前記撮像手段の電子線走査方向を一致させ
    たことを特徴とする座標計測装置。
  2. (2)線状光の線状方向が撮像手段の主走査方向と非平
    行である特許請求の範囲第1項記載の座標計測装置。
  3. (3)線状光をその線状方向に直交する方向に沿って走
    査する特許請求の範囲第1項記載の座標計測装置。
  4. (4)線状光投影手段が光ビームを空間的に一次元走査
    した光源を備えた特許請求の範囲第1項記載の座標計測
    装置。
  5. (5)光源がガスレーザ、固体レーザ、半導体レーザの
    いずれかである特許請求の範囲第5項記載の座標計測装
    置。
  6. (6)線状光投影手段は線状光源を備えた特許請求の範
    囲第1項記載の座標計測装置。
  7. (7)線状光源が陰極線管蛍光面、光スリットのいずれ
    かである特許請求の範囲第7項記載の座標計測装置。
JP25133685A 1985-11-08 1985-11-08 座標計測装置 Pending JPS62110106A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995007590A1 (fr) * 1993-09-06 1995-03-16 Kabushiki Kaisha Oh-Yoh Keisoku Kenkyusho Processeur d'images variant dans le temps et dispositif d'affichage

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995007590A1 (fr) * 1993-09-06 1995-03-16 Kabushiki Kaisha Oh-Yoh Keisoku Kenkyusho Processeur d'images variant dans le temps et dispositif d'affichage

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