JPS62109385U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す赤外線照射装
置の断面図、第２図は第１図に示された赤外線照
射装置の一部を切り欠いて示す平面図である。 １……抵抗発熱体、２，３……電極、８……赤
外線放射体、１０……赤外線反射体、１２……断
熱層、１４……被覆層、１６……通気孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可撓性を有するとともに両端に電極が設け
   られたシート状の抵抗発熱体と、この抵抗発熱体
   の被照射物側に被着され主に被照射物に固有の吸
   収波長帯域の赤外線を発生させるような分光放射
   率をもつ赤外線放射体と、上記抵抗発熱体の裏面
   側に被着された赤外線反射体と、可撓性を有しか
   つ上記赤外線放射体を覆う被覆層と、を具備した
   ことを特徴とする赤外線照射装置。 (2) 上記抵抗発熱体は、カーボンを混入した樹
   脂をガラス布に含浸させたものであることを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の赤外
   線照射装置。 (3) 上記赤外線放射体は、主に遠赤外線を放射
   可能な分光放射率をもつ材料からなることを特徴
   とする実用新案登録請求の範囲第１項記載の赤外
   線照射装置。 (4) 上記赤外線反射体は、ステンレス鋼の微粉
   にＳｉＯ_２，ＴｉＯ_２，ＭｇＯから選択された粉
   体を混入した被膜であることを特徴とする実用新
   案登録請求の範囲第１項記載の赤外線照射装置。 (5) 上記抵抗発熱体と赤外線反射体との間に断
   熱層が設けられていることを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第１項記載の赤外線照射装置。 (6) 上記抵抗発熱体と赤外線放射体と赤外線反
   射体および被覆層はそれぞれ互いに厚み方向に貫
   通する通気孔を備えて構成されることを特徴とす
   る実用新案登録請求の範囲第１項記載の赤外線照
   射装置。