JPS62109324U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例たるロータリートラ
ンスの断面図、第２図ａ，ｂはそれぞれ第１図に
示すロータリートランスにおけるコイル装着工程
を説明するための断面斜視図である。 ２……ロータ、３……ステータ、２１，２２，
２３，３１，３２，３３……環状溝、２４，２５
，２６，３４，３５，３６……コイル、２７，２
８，２９，３７，３８，３９……絶縁部材、２３
ａ，２３ｂ……段部、２３ｃ……貫通孔。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 互いに対向する位置関係で設けられた環状
   溝内にコイルを装着してそれぞれステータ及びロ
   ータを構成し、このステータとロータとの間で信
   号伝達を行うロータリートランスにおいて、前記
   環状溝の開口部側に配設され、且つ、前記コイル
   を環状溝の開口部側に保持する絶縁部材を具備す
   ることを特徴とするロータリートランス。 (2) 前記絶縁部材は前記環状溝に対応して形成
   され、前記ステータとロータとの対向面に対して
   並行に配設されたものである実用新案登録請求の
   範囲第１項に記載のロータリートランス。 (3) 前記環状溝は前記絶縁部材を係止する段部
   を備えたものである実用新案登録請求の範囲第１
   項又は第２項に記載のロータリートランス。 (4) 前記コイルは前記環状溝の開口部側に配置
   された絶縁部材の、前記環状溝底部と対向する面
   に固着されたものである実用新案登録請求の範囲
   第１項乃至第３項のいずれかに記載のロータリー
   トランス。 (5) 前記ステータ及びロータは、前記環状溝底
   部にて環状溝内部と外部とを連通し且つ前記コイ
   ル装着の際に前記環状溝内の樹脂系接着剤が受け
   る挿圧力を外部に放出する貫通孔を有するもので
   ある実用新案登録請求の範囲第１項乃至第４項の
   いずれかに記載のロータリートランス。