JPS62108817A - 飼料添加剤 - Google Patents

飼料添加剤

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JPS62108817A
JPS62108817A JP60246277A JP24627785A JPS62108817A JP S62108817 A JPS62108817 A JP S62108817A JP 60246277 A JP60246277 A JP 60246277A JP 24627785 A JP24627785 A JP 24627785A JP S62108817 A JPS62108817 A JP S62108817A
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JP
Japan
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feed
extracted solution
additive
domestic animals
present
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Application number
JP60246277A
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English (en)
Inventor
Kouichi Tamamoto
玉元 宏一
Tokuichi Matsuda
松田 徳市
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各種家畜等の動物飼料に添加して、飼料の栄
養活性化および消化吸収性を高め且つ家畜等の飼料喰い
付き易さを高める飼料添加剤に関する。
(従来の技術) 従来、各種家畜等の動物用の飼料として各種の農産物お
よび各種の飼料成分を配合した配合飼料が広く使用され
ている。
(発明が解決しようとしている問題点)従来、農業の近
代化に伴い、多くの化学肥料や農薬が使用されるように
なって、農産物の生産性が著しく向上している一方で、
化学肥料の大量使用によって土地の有機物含有量が低下
し、著しい土地の無機化が進み、更に多種多様の)薬の
使用と相まって土地の地力が低下し、その結果として各
種の農産物の品質が低下しつつあり、特に農産物中のミ
ネラル分が低下している。そしてこのような農産物を家
畜の飼料として使用する結果、これらの農産物あるいは
その加工飼料の栄養分特にミネラル分の低下に起因して
家畜の健全な発育が阻害されている。
このような欠点を解決する方法として、種々の合成アミ
ノ酸等の合成添加剤を使用したり、また家畜の病弱性を
無くするため抗生物質等の薬物の添加等が行われている
が、これらの方法はひたすら家畜の生長促進を図るのみ
であり、家畜の体質を劣化させ、その結果種々の有害物
質を含む人間の食料となって、多くの人々に不安を与え
ているのが実情である。
本発明者は、上記の如き従来技術の生産第一主義による
種々の弊害を無くし、健康な家畜を効率良く生産し、も
って人間の食生活の不安を解消すべく、天然の鉱物およ
び植物の飼料添加剤としての性能について種々研究の結
果、全く合成物や薬物を使用することなく、特定の天然
無機物の抽出液と特定の植物の抽出液を配合してなる添
加剤を使用することによって、家畜等の飼料の喰い付き
易さ、栄養活性化および消化吸収性を高め、家畜等を1
1!!康且つ迅速に成長させ得ることを知見して本発明
を完成した。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、雲母粘土鉱物の抽出液とアルカリ
性植物の抽出液とを配合してなる飼料添加剤である。
本発明で使用し、本発明を第1に特徴づける雲母粘土鉱
物とは、白雲母や黒雲母等の雲母を比較的多量に含有す
る鉱物であり、2:1型の層状珪酸塩鉱物に属する。一
般化学式では、XY2〜3Z4010 (OH、F) 
2−c示され、2:1層間の暦荷電は約1である。又は
居間の陽イオン、例えば、K、Naなどであり、Yは八
面体シート中の陽イオンテ、AM、Fe、Mg、Mn、
L i、Cr等の他のイオンである。Zは四面体シート
中のSiとAiである。このような雲母からなる鉱物は
、熱水変質帯や堆積岩中に多く存在している。このよう
な雲母粘土鉱物は本発明においていずれのものも使用で
きるものであるが、最も好ましいものは龍粉と称されて
いるものである。
以上の如き雲母粘土鉱物は、多数のミネラルを含有して
おり、例えば、カルシウム、リン、アルミニウム、鉄、
マグネシウム、カリウム、ケイ素等が比較的多く、その
他ストロンチウム、マンカン、バリウム、ナトリウム、
亜鉛、チタン、クロム、リチウム等を含有するものであ
る。
本発明においては、上記の如き雲母粘土鉱物を水中に溶
解して使用するが、この溶液はある程度の不溶分を含有
していてもよいものである。
一方、本発明で使用し、本発明を第2に特徴づけるアル
カリ性植物の抽出液とは、パイナツプルおよびその皮質
、ネピアグラス、砂糖キビの葉茎、アロエ、千年木、ケ
ラマツツジ、野生かすら、台湾アマチャ等の如くのアル
カリ性植物を適当に粉砕あるいは破砕して水により熱処
理して得られる抽出液である。
本発明の飼料添加剤は上記の如き2成分を配合すること
によって得られるが、両者の配合割合は両者とも固形分
換算でアルカリ性植物の抽出液100重量部あたり、雲
母粘土鉱物の抽出液が約1〜2重量部の範囲が好適であ
り、両者の混合液は、いずれの固形分濃度でもよいが、
一般的には約1〜1.2重量%の固形分濃度が適当であ
る。
またこのようにして得られる本発明の液状の飼料添加剤
のpHは約7〜8の範囲が適当である。また、本発明の
飼料添加剤は以上の如く液状でもよいし、また乾燥した
固体状でもよい。
以上が本発明の飼料添加剤の基本的構成であるが、この
ような本発明の飼料添加剤には、本発明の目的を損なわ
ない範囲において更に必要に応じて従来公知の飼料添加
剤を添加することもできる。
本発明の飼料添加剤を添加する飼料は、従来公知の各種
の家畜用の飼料あるいは鰻や種々の魚類の如き養殖動物
用の天然または加工飼料であり、従来公知の飼料のいず
れにも添加し得るものであり、代表的な例としては、牛
、馬、豚、鶏等の家畜、各種ベット類、うなぎ、鯉、は
まち、ぶり、その他の淡水あるいは海水魚等の飼料のい
ずれにも添加し得るものである。
このような各種の飼料への本発明の飼料添加剤の添加量
は、飼料の種類によって変化するが、一般的には飼料1
kgに対し、固形分2!準で約0.3〜0.4g程度の
添加量が最も好ましい添加成績をあげることができる。
(作用・効果) 以上の如き本発明の飼料添加剤は全て天然物からなり、
雲母粘土鉱物に由来する多数のミネラル分とアルカリ性
植物に由来する多数のアルカリ性抽出物をそれぞれ適当
な割合で含有しているため、家畜等の喰い付き性を良好
にし、飼料中の栄養分を活性化し、また家畜等の動物の
消化力を活性化して消化吸収性を著しく高めるものであ
る。
また従来の飼料添加剤の如く無理(こ成長を促進させる
ような合成物や薬物等は何ら含有して(、%なしまため
、家畜等の健全な発育成長を促し、家畜等力(病弱化す
ることも見られない。
従って、本発明の飼料添加剤を使用することにより、健
康な家畜を育成でき、ひいては薬害等を生じる心配のな
い人間の食料を提供できるものである。
次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例1 pHが約8の軟水100重量部に対し、雲母粘土鉱物を
含有している能動1重量部を添加し、90〜loo’c
の温度で45〜60分間撹拌処理して雲母粘土鉱物の抽
出液を得た。
一方、同様の水100重量部中にチョッパーで破砕した
アルカリ性植物50重量部を入れ、90°Cで45分間
加熱撹拌処理し、不溶物を濾過して除去し、固形分約5
重量%の抽出液を得た。
次に前記の雲母粘土鉱物の抽出液10重量部と上記のア
ルカリ性植物の抽出液90重量部とを混合し、30分間
撹拌して本発明の液状の飼料添加剤100重量部を得た
上記の本発明の飼料添加剤を肉豚飼育用の飼料20kg
あたり約500gの割合で添加し、豚30頭(平均体重
65kg)を飼育した。一方比較例として、木発明の飼
料添加剤を添加しない同じ飼料により、豚30頭(平均
体重65kg)を飼育してその結果を対比したところ下
記第1表の結果を得た。
F、  1− 糺互工遣       30    30      
0東1ぴ髭欝時    1,950   1,950 
     0赳jヨLヱ(日)     72    
 80      −8位方」■工d     4,3
20   4.Eloo     −480肚菰1ノロ
【αQ   3,620   3.380    + 
240努り襄正ヌ加三扛ゴ多ゴ法      38,6
5     29.80     +   8.85欣
−313−2 反−進         Ol      −1□−エ
   彦讐V   普通    −′、〈  給飼効率
=(出荷時体重−給飼開始時体重)÷給飼量×100 以上の通り、木発明の飼料添加剤を用いた添加区では無
添加区に比して給飼効率が高く、且つ病気の発生が少な
く、そのうえ良質の肉豚の生産が可能となった。
また、上記の本発明の飼料添加剤を肉豚飼育用の飼料2
0kgあたり約500gの割合で添加し、別の豚舎にお
いて、豚22頭を飼育した。一方比較例として、本発明
の飼料添加剤を添加しない回し飼料により、豚22頭を
飼育してその結果を対比したところ、第1表と同様に優
れた下記第2表の結果を得た。
r)  2  = 垂旭2   色垂旭2 乳ユ量!        22    2211を岬 
  50.0  52.5 吐1Uし1立    3131 止り辷駐I鍾上4 74.4   72.71帆11知
し   787.0   65+、6巴It1区El)
     1.8    1.7凹」     2゜3
0    2.81実施例2 日鰻連規格成鰻用飼料20kgあたり水20kgを加え
、更にこの中に実施例1で調製した本発明の飼料添加剤
20ccを添加し養鰻飼料とした。この飼料を2個の養
鰻池(A、B)中の鰻に給飼して給飼効率を調べた。
(1)養鰻池Aの幼鰻は26,100尾であり、全重量
は625kgで1尾あたりの平均体重Iよ23gである
。この幼鰻に対し、昭和60年3月21日から給飼を開
始し、5月16日までに815kgの前記飼料を給飼し
た。
(2)養鰻池Bの幼鰻は12,500尾であり、全重量
は824kgで1尾あたりの平均体重は65gである。
昭和60年3月21日から給飼を開始し、5月23日ま
でに1,197kgの前記飼料を給飼した。
上記(1)および(2)における魚体重に対する給飼率
は下記の通りである。最終結果は第3表に示す。
位m工1    縫包」工U −−lJ仁−Δ     旦      Δ     
旦10日後    8   10    1.28  
1.2120日後   14   17    2.2
4  2.0830日後   +7   22    
2.72  2.8840日後   22   25 
   3.52  3.03り)  3 − −j」し1人=  −1J費1乱− &   625kg    824kg全ylL181
5 k g (55日)   1,79?kg(62日
)■r 1.137kg       1,519kg1−一1
512 k g       +395 k g蝕且公
362%       58% 上記の結果に対して、同じ養鰻場における過去3年間の
飼料効率は平均で47%であることからして、本発明の
飼j′[添加剤を使用することによ。
す、飼料効率が11−15%も向上することが認められ
たゆ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 雲母粘土鉱物の抽出液とアルカリ性植物の抽出液とを配
    合してなる飼料添加剤。
JP60246277A 1985-11-05 1985-11-05 飼料添加剤 Pending JPS62108817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60246277A JPS62108817A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 飼料添加剤

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JP60246277A JPS62108817A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 飼料添加剤

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JPS62108817A true JPS62108817A (ja) 1987-05-20

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ID=17146143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60246277A Pending JPS62108817A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 飼料添加剤

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