JPS62107903A - モ−タ内蔵形スピンドル装置 - Google Patents

モ−タ内蔵形スピンドル装置

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JPS62107903A
JPS62107903A JP24638985A JP24638985A JPS62107903A JP S62107903 A JPS62107903 A JP S62107903A JP 24638985 A JP24638985 A JP 24638985A JP 24638985 A JP24638985 A JP 24638985A JP S62107903 A JPS62107903 A JP S62107903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drill
stator
spindle
motor
axial direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP24638985A
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English (en)
Inventor
Taisuke Ito
伊藤 泰輔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
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Publication of JPS62107903A publication Critical patent/JPS62107903A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドリル機の主軸頭(スピンドル)に関するも
ので、特にドリルの前後進を軽快に行い得るように改良
した、駆動用モータ内蔵形のスピンドルに関するもので
ある。
〔従来技術〕
第3図は従来のスピンドル装置を示す概要的な垂直断面
図である。
スピンドル101はドリル309をチャックして保持し
、キャレッジ102によって支承されている。
ドリル309はスピンドル101に内蔵された電動機(
図示せず)によって回転駆動される。このドリル309
を上下させるため、前記のキャレツジ102はがイドベ
アリング104を介してガイドバー103によって上下
摺動を案内され、かつ、サー?モータ9によF)、M−
ルスクリエー105.&−ルナット106を介して上下
に駆動される。
こうした構造から明らかなように、従来例のスピンドル
装置においてドリル309を上下動させる場合、該ドリ
ル309の他にスピンドル101 、 キャレッジ10
2.ガイrベアリング104およびゲールナット106
が移動重量である。ドリル309を上下に移動させて穿
孔作業を行う為に、これらの部材の慣性に打ち勝って上
下動させなければならない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のスピンドル装置においては、上述の如く上下移動
重量が大きいので、高能率で穿孔作業を行なおうとする
と大きい上下駆動力を必要とし、エネルギー消費が大き
い。その上、大・ぐワーに見合って各部の剛性を大きく
する必要があり、装置を大形大重量化させ、ますます多
大の・母ワーを必要とするといった悪循環が見られる。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、ドリルを
上下動せしめる際の移動重量を格段に減小せしめ得るス
ピンドル装置を提供しようとするも・のでろる。上下移
動重量の減小によってスピンドルの上下操作が軽快とな
り、ドリル機全体が小形、軽量化されて製造コストが低
下すること、及び、作業速度が増加して生産性が向上す
ることを当然に期待し得る。
〔問題点を解決するだめの手段〕 本発明者は、ドリル作業におけるスピンドルの上下動に
ついて、その必要なストロークがいくらであるかを考求
してみた。第4図はその説明図である0 図示の2レベルは、ドリルが被加工物5を貫通したとき
のスピンドル1のレベルを表わし、Rレベルは作業サイ
クル毎にスピンドル1が上昇する高さを表わしている。
例えばプリント基板の穿孔を行う場合、上記2゜R間の
ストローク寸法り、は、一般に約10m、最大限15■
程度に過ぎない。
図示の原点レベルはスピンドル1の上昇ストローク限度
を表わしている。原点レベルとRレベルとの間のストロ
ーク寸法り、は、一般に50〜100飄であシ、このス
トローク限度(原点レベル)まで上昇せしめる必要性は
絶対的ではない。
即ち、従来装置において原点レベルまでスピンドル1を
上昇させるのは、ドリル交換作業や整備のときだけであ
るが、原点レベルまで上昇させないとドリル交換や点検
整備が不可能な訳ではない。
また、原点レベルまで上昇できるようにしたければ、第
3図に示したゲールスクリ一一、ポールナツトといった
高価で複雑な部材を用いるには及ばない(例えばシリン
ダ等で足りる)。
上述の考察に基づいて前述の目的(上下移動部材の重量
軽減)を達成する為、本発明の装置は、電動機の回転軸
に回転子を固定すると共にドリルチャックを固着し、上
記の回転子をノ・ウジングに対して回転自在に支承し、
かつ、上記のノ1ウゾングに対して前記電動機の固定子
を設置したモータ内蔵形のスピンドル装置において、前
記回転子の軸心方向の長さ寸法を固定子の軸心方向長さ
寸法よりも大きく構成し、かつ、前記の回転軸をハウジ
ングに対して軸心方向の摺動自在に支承すると共に、該
回転軸を軸心方向に往復駆動する手段を設けたことを特
徴とする。
〔作用〕
以上のように構成すると、回転軸が軸心方向に摺動(使
用状態においては上下動)し、ハウジングや固定子を静
止させたままで回転軸と回転子とドリルチャックとドリ
ルのみが上下移動重量部材として機能する。このため上
下移動重量が著しく小さくなる。
〔実施例〕
第1図は本発明のスピンドル装置の1例を示す断面図で
ある。
ハウジング301にフロントベアリング304.リアベ
アリング305を装着して回転軸302を回転自在に、
かつ軸心方向(上下方向)の摺動自在に支承する。30
6は、上記回転軸302の上下方向位置を定めるスラス
トベアリングである。本実施例においてはフロント、リ
ア、スラストの各ベアリング304 、 305 、 
306 K空気軸受を用いている。
311はマグネット、312は鉄心である。この鉄心3
12と同心状にムービングコイル313を配設し、該ム
ービングコイル313を前記のスラストベアリング30
6に固着する。これによシ、ムービングコイル313に
よりスラストベアリング306を介して回転軸302を
上下に駆動することができる。
キー314は、スラストベアリング306の上下摺動を
許容してその回転を係止している。
前記回転軸302の上下方向の位置は、スラストベアリ
ング306に固着したリニアケース316、及び、リア
ベアリング305に固着した位置センサ317によって
検出される。
ドリル309はコレットチャック307に挾持される。
このコレットチャック307は、ドローバ308を介し
てスゲリング315によって上方に付勢されドリル30
9を把持する。シリンダ310のピストンロッド310
mが前記のドロー・ぐ−308を圧下するとコレクトチ
ャック307はドリル309の把持を解放する。
ハウジング301の内周面に、電動機Mの固定子303
を固着する。L、はその軸心方向の長さ寸法である。
前述の回転軸302の、図示寸法L4の区間に電動機M
の回転子302aを構成し、L、 ) L、となるよう
設定する。
以上のように構成したスピンドル装置においては、電動
機Mの固定子303に通電して回転軸302を回転させ
、コレクトチャックに把持したドリル309を回転駆動
することができる。更に該ドリル309ヲ回転させつつ
ムービングコイル313に通電して回転軸302を上下
動させ、ドリル309を上下方向に前後進させることが
できる。
しかも、上記の前後進作動において上下方向に移動する
部材はドリル309と、コレットチャック307と、ド
ローノぐ−308と、スゲリング315と、スラストベ
アリング306ト、ムービングコイル313と、リニア
スケール316とのみであり、大重量部材であるハウジ
ング301.固定子303.  フロントベアリング3
04.及びリアベアリング305は上下方向に静止して
いる。このため、ドリル309の上下作動が軽快に行わ
れ、小さい駆動力で、迅速。
確実に遂行できる。
第2図は、前記のムービングコイル313を作動せしめ
るVCM駆動回路の1例を示すブロック図で、指令値に
対して最適の速度サーがか与えられるようにムービング
コイル313の通電を制御する。
本発明を実施する際、スラストベアリング306を介し
て回転軸302を軸心方向に往復駆動する手段は、VC
Mを用いず(公知技術を適用して行うこともできる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように1本発明の装置によれば、)1 リ
ルを上下動せしめる際の移動重量を格段に減小せしめる
ことができ、上下移動重量の減小によってスピンドルの
上下操作が軽快となシ、ドリル機全体が小形、軽量化さ
れて製造コストが低下するという優れた実用的効果を奏
し、作業速度の増加によりて生産性向上に貢献するとと
る多大である0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のモータ内蔵形スピンドル装置の断面図
であシ、第2図は上記実施例における駆動回路のブロッ
ク図である。 第3図は従来のスピンドル装置を説明する為の概要的な
垂直断面図、第4図は穿孔操作におけるスピンドルの上
下動ストロークの説明図である。 301・・・ハウジング、302・・・回転軸、 30
2a・・・回転子、303・・・固定子、304・・・
フロントベアリング、305・・リアベアリング、30
6・・・スラストベアリング、307・・・コレットチ
ャック、311・・・マグネット、312・・・鉄心、
313・・・ムービングコイル。 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第 1 図 躬2図 第 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電動機の回転軸に回転子を固定すると共にドリルチャッ
    クを固着し、上記の回転子をハウジングに対して回転自
    在に支承し、かつ、上記のハウジングに対して前記電動
    機の固定子を設置したモータ内蔵形のスピンドル装置に
    おいて、前記回転子の軸心方向の長さ寸法を固定子の軸
    心方向長さ寸法よりも大きく構成し、かつ、前記の回転
    軸をハウジングに対して軸心方向の摺動自在に支承する
    と共に、該回転軸を軸心方向に往復駆動する手段を設け
    たことを特徴とするモータ内蔵形のスピンドル装置。
JP24638985A 1985-11-05 1985-11-05 モ−タ内蔵形スピンドル装置 Pending JPS62107903A (ja)

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JP24638985A JPS62107903A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 モ−タ内蔵形スピンドル装置

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JP24638985A JPS62107903A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 モ−タ内蔵形スピンドル装置

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JPS62107903A true JPS62107903A (ja) 1987-05-19

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JP24638985A Pending JPS62107903A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 モ−タ内蔵形スピンドル装置

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Cited By (3)

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