JPS621067Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS621067Y2 JPS621067Y2 JP248182U JP248182U JPS621067Y2 JP S621067 Y2 JPS621067 Y2 JP S621067Y2 JP 248182 U JP248182 U JP 248182U JP 248182 U JP248182 U JP 248182U JP S621067 Y2 JPS621067 Y2 JP S621067Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- perforation
- top plate
- front plate
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は吊り手を備えたカートンに関するもの
でありカートン用の取手は荷重により切断されが
ちであるので、テープ貼りなどにより補強してい
るのでテープを別に用意しなければならない。こ
の様な欠点と上記のような煩雑さを解消するよう
にしたものが本考案である。
でありカートン用の取手は荷重により切断されが
ちであるので、テープ貼りなどにより補強してい
るのでテープを別に用意しなければならない。こ
の様な欠点と上記のような煩雑さを解消するよう
にしたものが本考案である。
本考案のカートンの取手の補強の要点とすると
ころは取手部分の下方への折込み片を重ねること
によつてなされるものである。以下本考案の吊り
手付カートンについて図示の実施例によつて説明
する。
ころは取手部分の下方への折込み片を重ねること
によつてなされるものである。以下本考案の吊り
手付カートンについて図示の実施例によつて説明
する。
第１図は本考案のカートンのブランクシートの
吊り手附近の展開による説明図である。
吊り手附近の展開による説明図である。
正面板１の両側に側面板２，３を、側面板３の
側縁に背面板を、またこの背面板の側縁に糊代片
５をそれぞれ折線を介して連設する。正面板１の
上縁に折線６を介して正面板１と同じ幅の上面板
７を設けるとともにその両側縁に折線８，８′を
介してそれぞれ糊代片９，９′を外方に張り出し
て設ける。また上面板７の中央に横に一杯に吊り
手１０を設ける。すなわち上面板７の正面板側に
切込み又はミシン目１１と、先縁側にこれと対称
的な線のミシン目１２とを両側縁に至るように設
けることにより横長の吊り手を中央に設けること
ができる。またこの先縁側ミシン目１２の両側端
部をそれぞれ切込線１３，１３′として設ける。
更にこの切込１３の先端から上面板７の先縁にそ
れぞれ切込線１４，１４′を設ける。この上面板
の切込線１４，１４′とミシン目１２とによつて
囲まれたフラツプ（裏打片）を１５、切込１３，
１４および１３，１４′によつて作られた小フラ
ツプ１６，１６′とする。また両側面板２と３の
上縁に折線を介して設けたそれぞれの上面フラツ
プ１７，１７′は上記の張り出し糊代片９，９′に
よつて喰い込まれた形となつている。
側縁に背面板を、またこの背面板の側縁に糊代片
５をそれぞれ折線を介して連設する。正面板１の
上縁に折線６を介して正面板１と同じ幅の上面板
７を設けるとともにその両側縁に折線８，８′を
介してそれぞれ糊代片９，９′を外方に張り出し
て設ける。また上面板７の中央に横に一杯に吊り
手１０を設ける。すなわち上面板７の正面板側に
切込み又はミシン目１１と、先縁側にこれと対称
的な線のミシン目１２とを両側縁に至るように設
けることにより横長の吊り手を中央に設けること
ができる。またこの先縁側ミシン目１２の両側端
部をそれぞれ切込線１３，１３′として設ける。
更にこの切込１３の先端から上面板７の先縁にそ
れぞれ切込線１４，１４′を設ける。この上面板
の切込線１４，１４′とミシン目１２とによつて
囲まれたフラツプ（裏打片）を１５、切込１３，
１４および１３，１４′によつて作られた小フラ
ツプ１６，１６′とする。また両側面板２と３の
上縁に折線を介して設けたそれぞれの上面フラツ
プ１７，１７′は上記の張り出し糊代片９，９′に
よつて喰い込まれた形となつている。
背面板４の上縁には折線１８を介して上面板の
下で重なる大フラツプ１９が設けられる。さらに
正面板１と背面板４の上縁には下方に彎曲する弧
状折線２０，２０′を設ける。
下で重なる大フラツプ１９が設けられる。さらに
正面板１と背面板４の上縁には下方に彎曲する弧
状折線２０，２０′を設ける。
このカードの上部の組立ては常法によつて糊代
片１５を側面板２の裏面に貼着し、底も常法に構
成する。上面の組立てはフラツプ１７，１７′を
内方に水平に曲げその上に上面大フラツプ１９を
重さねその上に小フラツプ１６，１６′を貼着す
るとともに吊り手１０の裏側にフラツプ１５を重
ねて折込んで貼着する。吊り手１０は上面板ら上
方に遊離して持運びできる。このようにして吊り
手１０はフラツプ１５の裏打ちにより簡単に補強
され、テープ等を使用しないですむ。なお弧状折
線２０，２０′により正面板と背面板の上部は外
方にやゝ張り出し、吊り手１０に手を入れること
が極めて容易に行われるようになる。
片１５を側面板２の裏面に貼着し、底も常法に構
成する。上面の組立てはフラツプ１７，１７′を
内方に水平に曲げその上に上面大フラツプ１９を
重さねその上に小フラツプ１６，１６′を貼着す
るとともに吊り手１０の裏側にフラツプ１５を重
ねて折込んで貼着する。吊り手１０は上面板ら上
方に遊離して持運びできる。このようにして吊り
手１０はフラツプ１５の裏打ちにより簡単に補強
され、テープ等を使用しないですむ。なお弧状折
線２０，２０′により正面板と背面板の上部は外
方にやゝ張り出し、吊り手１０に手を入れること
が極めて容易に行われるようになる。
第１図は本考案のカートンの吊り手を含むカー
トンの上面部を主とした展開図、第２図は同じく
カートンを組立て、取手を起した状態の外観説明
図である。 １……正面板、２，３……側面板、４……背面
板、５……糊代片、６……折線、７……上面板、
８，８′……折線、９，９′……糊代片、１０……
吊り手、１１……切込線、１２……ミシン目、１
３，１３′，１４，１４′……切込線、１５……裏
打片、１６，１６′……貼着小フラツプ、１７，
１７′……折込フラツプ、１８……折線、１９…
…上面大フラツプ、２０，２０′……弧状折線。
トンの上面部を主とした展開図、第２図は同じく
カートンを組立て、取手を起した状態の外観説明
図である。 １……正面板、２，３……側面板、４……背面
板、５……糊代片、６……折線、７……上面板、
８，８′……折線、９，９′……糊代片、１０……
吊り手、１１……切込線、１２……ミシン目、１
３，１３′，１４，１４′……切込線、１５……裏
打片、１６，１６′……貼着小フラツプ、１７，
１７′……折込フラツプ、１８……折線、１９…
…上面大フラツプ、２０，２０′……弧状折線。
Claims (1)
- 正面板上に折目を介して設けた上面板を正面板
と同幅で設け、この上面板両側に折目を介して貼
着片を張り出し、この上面板の正面板側に切込み
またはミシン目と、先縁側にこれと対称的な線の
ミシン目とを両側縁に至るように設けることによ
り横長の吊り手を中央に設けるとともにこの先縁
側のミシン目上先端部を切込線となし、この切込
線とミシン目との境界点で上面板の先縁に至る切
込線を通し、かつ正面板と背面板の上縁から下方
に彎曲する弧状の折線を設けたことを特徴とする
吊り手付カートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP248182U JPS58107325U (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 吊り手付カ−トン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP248182U JPS58107325U (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 吊り手付カ−トン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107325U JPS58107325U (ja) | 1983-07-21 |
| JPS621067Y2 true JPS621067Y2 (ja) | 1987-01-12 |
Family
ID=30015466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP248182U Granted JPS58107325U (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 吊り手付カ−トン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107325U (ja) |
-
1982
- 1982-01-12 JP JP248182U patent/JPS58107325U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58107325U (ja) | 1983-07-21 |
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