JPS62106714A - スライド軸用緩衝装置 - Google Patents

スライド軸用緩衝装置

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JPS62106714A
JPS62106714A JP24758085A JP24758085A JPS62106714A JP S62106714 A JPS62106714 A JP S62106714A JP 24758085 A JP24758085 A JP 24758085A JP 24758085 A JP24758085 A JP 24758085A JP S62106714 A JPS62106714 A JP S62106714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide shaft
ring
bearing case
shaft
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP24758085A
Other languages
English (en)
Inventor
西村 義夫
石飛 英一
明 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAN EE APARERU KYODO KUMIAI
Original Assignee
SAN EE APARERU KYODO KUMIAI
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Publication date
Application filed by SAN EE APARERU KYODO KUMIAI filed Critical SAN EE APARERU KYODO KUMIAI
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Pending legal-status Critical Current

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  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はスラ・イド軸用緩衝装置に関する。
〈従来の技術〉 従来主としてスプリングの付勢力によってスライドする
スライド軸は付勢力を解除するとスプリングの弾力性が
作用する位置までスライド軸が復帰し、これを途中で止
めるためには爪やピンその他のクランプ手段によって係
止していた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし上記のようなりランプ手段においては、スプリン
グ等の付勢力により軸を十分に移動させたい場き等はそ
の都度クランプを解除しなければならない不便がある。
例えばよく知られている食堂のテーブル等に用いる作り
付けの椅子は着席者の体重が除かれるとスプリング等に
より上昇し、脚部が床面と離れて回動収納可能な状態に
なるが、これが付勢力により自動的に上昇するとその際
の衝撃か席を外す人の行動の妨げになったり、あるいは
上限まで上昇させて収納させたいが、上昇に伴う付勢力
が強くて停止時に衝撃を生じ、机上のグラス類やOA機
器等の機械類にに悪影響を及よぼすのでその欠点を改善
するために付勢力による上昇途中で軸を停止させたい場
合等に上記の問題がある。
このような場きはスプリング等の付勢力により移動する
軸を途中で停止させそれ以後の移動は人手による軽いタ
ッチで移動させるか、その後移動を自動的に緩速に行わ
せるのが望ましいが、そのための装置は流体シリンダを
用いる等高価な装置を用いる以外に存在しなかった。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は上記のような問題点を解消する緩衝装置を提供
せんとするもので、筒状の゛軸受ケース25内にスライ
ド軸29を挿入し、該スライド軸29がスプリング55
等により付勢される機構において、上記軸受ケース25
の端部側にスライド軸29に嵌合し該嵌合部の軸受ケー
ス側の面をテーパーを付した係止部49を有する緩衝リ
ング43を固定的に設け、上記軸受ケース25の端部と
係止部49との間に上記係止部49内に収容され得る断
性部材よりなる0リング47を嵌合してなることを特徴
とするものである。
く作用〉 本発明の装置においては、スプリング等の付勢力により
スライド軸が移動開始すると、スライド軸とともにOリ
ングが移動してM街すング側面の係止部に当接するとと
もにOリングはスライド軸周面と係止部の間の楔状の凹
部内に断面変形を伴ないながら挟持されるように挿入さ
れる。その結果Oリングとスライド軸周面間の摩擦力は
次第に増大し、この摩擦力がスライド軸に加わる付勢力
以上になった時にスライド軸の移動は自動的に停止する
。しかじ係止部のスライド軸軸心に対するテーパー角度
が大きく、摩擦力が付勢力を単に抑制するに留とまる場
合はスライド軸は移動を停止せず付勢力による移動スピ
ードを低下させるに留とまる。
スライド軸を途中で停止せしめる設計にした場合は停止
後の移動は例えば人手等による小さい外力で最終移動位
置まで移動させることができる。
逆にスライド軸を付勢力に抗して逆向きに移動させる場
合、Oリングは軸移動に伴って係止部内の四部より外れ
てOリングにほとんど負荷をかけることなく移動させら
れる。
〈実施例〉 以下図示する実施例につき詳述すると、図面は本発明の
装置を工業用ミシンを載置して作業する縫製用作業机に
応用した場合を示している。
机1は天板3の下面左右にL字形の脚5,5を付設して
おり、脚5,5にはビーム7が張設されている。上記脚
の一方(左脚)の底辺外側には取付軸9を上下方向に支
持するブラケット11が付設され、設ブラケット11に
は取付軸9によりパイプ材よりなる一定長さの取付アー
ム13が、基端部のボス15を介して横方向回動自在に
軸支されている。
取付アーム13の先端のボス17にはパイプを折り曲げ
形成した収納アーム19の基端部に設けた上向きのアー
ム軸21が嵌合され、収納アーム19を回動自在に支持
している。23はアーム軸21をボス17上に支える止
め具である。上記収納アーム19の他端にはパイプ材か
らなる軸受ケース25が略垂直方向に固設され、該軸受
ケース25には椅子27の支柱であるパイプ製のスライ
ド軸29が昇降自在に嵌合されている。
スライド軸29は下端に接地用の端板用を付設し、その
底面にはラバー33が貼着されており、上部開口端には
フランジ状の取付座35を固設した取付ボスト37が高
さ調節及び回動が自在な如く挿入支持されている。着席
用の背もたれ付シート39は上記取付座35の上面に付
設される。
軸受ケース25の上端には皿リング状のリング受41を
介して下部開放型をした筒状のtlUffRリング43
がねじ込み等により固設され、該wL街リング43の上
部はスライド軸29に軸方向摺動自在に嵌合している。
また緩衝リング43の下部周壁は軸受ケース25の上端
を覆うスカート状をなし、その内周面とスライド軸29
の周面との間には密閉状態のリング状空間からなる0リ
ング収容部45を形成し、このOリング収容部45内に
おいてスライド軸29には弾力性のあるゴム又はプラス
チック材等の耐摩耗性を有する弾性部材よりなるOリン
グ47が嵌合されている。またOリング収容部45の上
部(緩衝リング43の軸受ケース側の内面)は上方に向
かって内向きに傾斜するテーパー面からなる係止部49
が形成され、逆に軸受ケース25の上端は下方に向かっ
て外向きに傾斜するテーパー面からなる解除部51が形
成されている。
上記係止部49は、スライド軸29の上昇に伴って0リ
ング47が上昇した際に、該Oリング47を係止部49
とスライド軸29との間に押し込んでその楔状空間に応
じて0リング49の断面を弾性変形させるとともに、O
リング自体の弾力性によりスライド軸29の周面を押圧
し、その上昇を妨げる摩擦力を順次増大させる働きをす
る。
逆に解除部51は、スライド軸29が下降させられた際
に、その下降とともに係止部49より引き出されて下降
した0リング47の内径を広げるようにOリング47と
スライド軸29の周面との間に入り、スライド軸29の
下降中はOリングとスライド軸29の摩擦力を解除する
ように作用する。この解除部51は必ずしも軸受ケース
25自体の上端に形成する必要はない。
またスライド軸29の上方にはフランジ状のスプリング
受53が固設され、該スプリング受53の下面と緩衝リ
ング43の上面との間のスライド軸29の外周にはスラ
イド軸29を常時上方に付勢しているスプリング55が
外挿されている。その結果スプリング55に抗してシー
ト39に下向きの荷重が加えられると、スライド軸29
は端板31が床面56に達するまで下降するが、その荷
重を解除するとスプリング55により上昇する。
しかし、このスライド軸29の上昇により0リング47
が係止部49内に入るとスライド軸29の周面にOリン
グ47の摩擦力が作用してスライド軸29の上昇を抑制
し、この摩擦による抑制力がスプリング55の付勢力よ
り大きいときはスライド軸29は上昇と停止する。この
停止状態でわずかな力(例えば人手で軽く持ち上げる程
度)で他動的に上昇せしめ得る。0リング47による抑
制力がスプリング55の付勢力より大きいときはスライ
ド軸29はその上昇スピードを弱めて緩速に上昇するこ
とになり、そのいずれにするかは椅子の取付条件や用途
に応じ、0リングの材質及び径、係止部テーパー面の角
度を変更して自由に選択できる。 他方取付アーム13
と収納アーム19とはいずれも基端部において回動し、
両者の回動軌跡の合成範囲で椅子27を自由な位置に動
かし、且つ机1の下部に格納し又は取り出すことができ
るものであるが、取付アーム13と収納アーム19の回
動支点であるボス17とアーム軸21との軸心を取付ア
ーム13の内側への回動終点の位置において、例えば机
1の中心方向へ一定の傾斜角θだけ傾斜せしめて形成し
ている。
この構成により収納アーム19は、取付アーム13を内
側終点に回動した状態ではその先端の椅子27の重量に
より自然に机1の中心方向へ向かって回動することとな
り、少なくとも取付アーム13を内側への所定回動位置
で停止状態を保つ構造としておけば、椅子27は着席者
がいないフリー状態では自動的に机1の内部の所定位置
に格納され、格納後は人手により机内より引き出さない
限り、その格納状態を保ったままである。
〈発明の効果〉 本発明は以上の如く構成されるので、スプリング等の付
勢手段によってスライドするスライド軸において、その
付勢力に抗する負荷を解除した瞬間も付勢力によりスラ
イド軸が衝撃的に復元することはなく、0リングによる
摩擦力により付勢力のみによる復元を途中で停止させ、
停止後は軽い外力、例えば人手により容易且つ緩速に負
荷を掛ける前の位置に復元させる構造を得ることができ
る。
また0リングによる摩擦力を設計的に調節することによ
り、負荷解除後のスライド軸を緩速に復元させることも
でき、これらの作動を流体シリンダ等の複雑且つ高価な
装置によらずに行うことができるという利点がある。
さらに本発明の装置を実施例の如き作業机等に利用する
とスプリング等の付勢力によって着席者が席を外した時
にも衝撃的に椅子が復元して作業者等の行動を妨げたり
、あるいは机自体にS撃を与える等の下部きを解消でき
るほか、机との収納条件により椅子を適当な高さで止め
て、排外にはみ出すことなく且つ他の諸装置(例えば机
の下部等に設置したミシンの足踏みペダルや操作レバそ
の他の機器類等)に接触することなく収納できる構成と
することができる等の利点を生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図。 第2図は椅子の昇降部の構造と作動状態を示す要部断面
図、第3図は作り付けの椅子を有する机の全体斜視図、
第411.第5図は作り付は椅子のアーム部を示す要部
の側面図及び正面図である。 25軸受ケース     29ニスライド軸43;緩衝
リング    47:Oリング49:係止部     
  55ニスプリング出   願   人 サン・エーアパレル協同組合 代   理   人 弁理土浦 野  誠弓 第 1 図 第 2 図 ばっ −べ +;

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)筒状の軸受ケース(25)内にスライド軸(29)
    を挿入し、該スライド軸(29)がスプリング(55)
    等により付勢される機構において、上記軸受ケース(2
    5)の端部側にスライド軸(29)に嵌合し該嵌合部の
    軸受ケース側の面をテーパーを付した係止部(49)を
    有する緩衝リング(43)を固定的に設け、上記軸受ケ
    ース(25)の端部と係止部(49)との間に上記係止
    部(49)内に収容され得る断性部材よりなるOリング
    (47)を嵌合してなるスライド軸用緩衝装置。
JP24758085A 1985-11-05 1985-11-05 スライド軸用緩衝装置 Pending JPS62106714A (ja)

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JP24758085A JPS62106714A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 スライド軸用緩衝装置

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JP24758085A JPS62106714A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 スライド軸用緩衝装置

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JPS62106714A true JPS62106714A (ja) 1987-05-18

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ID=17165613

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JP24758085A Pending JPS62106714A (ja) 1985-11-05 1985-11-05 スライド軸用緩衝装置

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JP (1) JPS62106714A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368836U (ja) * 1986-10-24 1988-05-09

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6368836U (ja) * 1986-10-24 1988-05-09
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