JPS62103927A - 負荷切替装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入力端子、出力端子、開閉器及びヒユーズで構
成された中電圧負荷時切替用六フッｆヒ硫黄使用装置に
係わる。

この種の装置は特に欧州特許第０．０５９．２５５号に
よって知られている６本発明の目的の１つは、より小型
で入力及び出力が総て同一面上に配置されているような
装置を提供することにある。本発明の別の目的はヒユー
ズの配置、交換が容易な装置を提供することにある。

本発明の別の目的は開閉器が切断を迅速に行ない且つ閉
頴時のアークを限定するような装置を提供することにあ
る。

本発明の別の目的は、絶縁ガスの充填前に必要な真空に
対する機械的耐性を示す装置を提供することにある。

本発明の更に別の目的はヒユーズ溶断の検出が容易であ
るような装置を提供することにある。

そこで本発明は、加圧六フッ化硫黄で満たされた密閉金
属ケーシングと、対応数の三相引込みケーブルを接続す
るための少なくとも２組の入口スルーコネクタと、対応
数の接地スルーコネクタと、各々が３つの位置即ち開放
位置、ケーブル接地位置及び閉鎖位置を有する対応数の
三相上流測開閉器と、３つの位置即ち開放位置、接地位
置及び池のｒｍｒＭ器を一組のヒユーズに接続する開銀
位置を有する対応数の下流側開閉器と、前記ヒユーズに
接続される一組の出口スルーコネクタとを含み、総ての
スルーコネクタと、ヒユーズに対する総てのアクセスと
、総ての開閉器操作手段とが前記ケーシングの同一面上
に配置されることを特徴とする負荷時切替用六フッ化硫
黄使用装置を提供する。

本発明の特徴及び利点は添付図面に基づく以下の非限定
的好適具体例の説明から明らかにされよう。

え良１ 第１図には本発明の装置を単線電気図で示した。

この電気図は諸素子の実際の配置を示すものではない。

本発明の重要な特徴の１つによれば、端子及びスルーコ
ネクタは総て前方面上に配置される。

本発明の装置は誘電性能の高いガス、例えば六フッ化硫
黄で満たされた密閉金属ケーシング１を第１図には２つ
の三相電流供給線１０及び２０が示されており、これら
供給線が夫々気密的絶縁性入口スルーコネクタ１１及び
２１を介してケーシング内に引込まれている。前記絶縁
性スルーコネクタは３つの位置（閉鎖、開放、接地）を
とる上流側の三極開閉器１２及び２２に接続されている
。接地はスルーコネクタ１３及び２３を介して行なわれ
る。符号１３八及び２３ＡｃｉケーブルをテスＩ〜する
時に電圧を印加するための脱着式接続を表わす。

第１図の開閉器１２は接地位置即ちケーブルテスト位置
にある。

開閉器２２はこの図では閉鎖位置にあり、結線３０によ
って下流側の三相開閉器３１に接続されている。

この下流側開閉器も３つの位置即ち開放（図示の位置）
、閉鎖（破線）又は接地の位置を有する。

結線３２は開閉器３１をケース３５内に配置されたヒユ
ーズ３４に接続する。本発明の別の特徴として前記１の
外部と連通ずる。このケースは栓３６によって閉鎖され
る。スルーコネクタ３７は引出しケーブル３８への接続
に使用される。

該装置を開閉器３１を介して接地すると、スルーコネク
タ３９によりヒユーズに接続された断路器４０の回転に
よってヒユーズが下流で接地されることになる。

第２図は本発明の装置を部分断面図を含む正面図で示し
ている。

総ての端子がアクセス可能であることは、装置の前方面
５を示すこの図面から明らかである。

実際、引込みケーブル用スルーコネクタ１１及び２１、
接地用又はケーブルテスト用スルーコネクタ１３及び２
３、並びに該装置からの出口スルーコネクタ３７がケー
シングの前方面を貫通している。

第２図には更に開閉器１２，２２．及び３１と、開閉器
２２及び開閉器３１間の結線３０と、開閉器３１及びヒ
ユーズ３４八、３４Ｂ、３４Ｃ間の結線３２とが示され
ている。

該装置の前方面は開閉器操作シャフトの先端と、開閉２
１の位置を示す従来形マーカとを担持している。

第３図はヒユーズ３４Ｂを収容するケース又は管３５［
１と絶縁性スルーコネクタ３７Ｂとを詳細に示している
。

絶縁性スルーコネクタ３７１１はケース３５Ｂと一体的
に成形され、ケーシング１の壁に気密的に当接する環状
面３７Ｃを有する。

ヒユーズは金属クリップ４１及び４２の間に挾持される
。クリップ４２は絶縁性スルーコネクタ３７Ｂの金属コ
ア４３の電気接触子として機能する。ヒユーズ３４Ｂの
他方のコネクタ４４はクリップ４１に電気的に接続され
る。接触子４２はケース３５１３と係合して栓を構成す
る絶縁部材４５に固定される。ヒユーズは空気雰囲気下
に置かれる。このヒユーズは六フッ化硫黄で満たされた
容器の外で容易にアクセスできる。ヒユーズとケースと
の間の環状アークゾーン４６はケースを十分に冷却する
。

第３図はまた、開閉器３１及び開閉器１２（部分断面図
で図示）と、引込み端子１１及び上流接地端子１３とを
も示している。

第４図は開閉器、例えば開閉器１２を軸方向断面図で示
している。

この開閉器は接点バンクを分離する内側横断隔壁５１及
び５２を備えたほぼ円筒形のカバー５０を有する。この
カバーは例えばポルＩ〜５３によって互いに接合される
２つの成形半部材５０Δ、５０Ｂで構成される。

この開閉器は各相ごとに４つの接触素子即ち入り接触子
５４八、開閉器３１方向への出接触子５４［ｌ、接地接
触子５４Ｃ及び非接続接触子５４Ｄを有する（第５図参
照）。

これらの端子は前記カバー内に伸長し、二重ブレード接
触子、例えば６０及び６１と協働する（第４図参照）。

これらのブレードは６２及び６３のごときバネによって
挾持される。

前記ブレードアセンブリは円筒形部分７１＜第６図）の
他、各川筋に２つのベーン７２及び７３ら有するシャフ
ト７０に支持される。前記ベーンは開閉器のカバー５０
の内側壁面の近債まで延びる。

これらのベーンは、カバーの内側に向けてシャフトの円
筒形部分７１の近彷まで延びるカバーの平坦部分７４及
び７５と夫々協働して、可変空間７６及び７７を構成す
る。前記シャフトの矢印ｆ方向への回転によって電流が
切断されると、接触子の開放と同時に前記ベーンの後方
で空間７６及び７７内に減圧状態が生じ、その結果ガス
の動きとアークの消滅とが促進される。

接触子か閉鎖（シャフトが逆方向に回転）されると、前
記ベーンの前方に圧縮状態が生じ、アークの形成が遅く
なる。

シャフト７０及びベーン７２，７３はプラスチック材料
を用いて一体的に成形すると有利である。部分７４及び
７５を有する半部材５０Ａ及び５０Ｂも同様である。

シャフト７０は気密的ベアリングスルーコネクタ８１を
介して壁面１を貫通し且つクランク８２を駆動させる金
属シャフト８０（第４図）によって回転する。クランク
８２はペッグ８３を備え、このペッグがシャフト７０に
固定された連結部材８４と協働する。

この装置はシャフト８０に（恒久的又は脱着式に）固定
されたクランク（図示せず）を介して作動する。

第７図はヒユーズ管の一変形例を示している。

第３図及び第７図に共通の部材には同一符号を付した。

管３５Ｂと平行な第２の管９９の中にはロッド１００が
配置されている。このロッドは一端がレバー１０１の第
１先端に固定され、他端が小さい摩擦力をもって圧縮パ
ツキン栓１０２を貫通する。このロッドに取付けられた
バネ１０３は前記レバーの第２先端をヒユーズに当接さ
せる。

ヒユーズが溶断されるとヒユーズの打撃ピンの膨張によ
って前記レバーの第２先端が押し動かされ、その結果前
記ロッドが並進移動する。該ロッドの動きはヒユーズ管
の外側で検出され、警報信号、指示信号又は制御信号の
発生に使用される。

本発明の装置は小型である。

端子はいずれも前方面からアクセスでき、そのため装置
の使用が容易である。なぜなら装置の鉛直面の中３つを
壁又は別の装置に当接することができるからである。

本発明の装置が具備する開閉器は切断及び閉鎖に関して
特に高い性能を示す。

ヒユーズはアクセスが極めて容易であり、十分に冷却さ
れる。

この装置は真空（設置時に生じ得る状態）又は圧力に対
して大きな耐性を示す。なぜなら内部素子（ヒユーズ、
開閉器）が金属ケーシングの壁面に直接固定されて、こ
の壁面を強化するからである。

本発明の装置は中電圧、即ち３ｋＶから３６ｋＶの電圧
で使用される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の三相装置の単線電気図、第２図は前記
装置の部分断面図を含む正面図、第３図は第２図の線１
ｒ１．ＩＩＩによる本発明の装置の断面図、第４図は本
発明の装置が具備する開閉器の軸方向断面図、第５図は
本発明の装置が具備する開閉器の端面図、第６図は第５
図の線ＶＴ、ＶＩによる断面図、第７図は溶断検出器を
備えたヒユーズケースの断面図である。 １・・・・・・ケーシング、１１．２１・・・・・・入
口スルーコネクタ、１３．２３・・・・・・接地スルー
コネクタ、１２．２２・・・・・・三相下流側開閉器、
３１・・・・・・三相下流側開閉器、３４・・・・・・
ヒユーズ、３５・・・・・・ヒユーズケース、３７・旧
・・出口スルーコネクタ、４０・・・・・・接地断路器
、６０・・・・・・接触ブレード、７２．７３・・・・
・・ベーン。 ＦＩＧ、’１ ＦＩＧ、２ 工Ｈ ３“２ ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、５ ＦＩＧ、６

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）加圧六フッ化硫黄で満たされた密閉金属ケーシン
   グと、対応数の三相引込みケーブルを接続するための少
   なくとも２組の入口スルーコネクタと、対応数の接地ス
   ルーコネクタと、各々が３つの位置即ち開放位置、ケー
   ブル接地位置及び閉鎖位置を有する対応数の三相上流測
   開閉器と、３つの位置即ち開放位置、接地位置及び他の
   開閉器を一組のヒューズに接続する閉鎖位置を有する対
   応数の下流側開閉器と、前記ヒューズに接続される一組
   の出口スルーコネクタとを含み、総てのスルーコネクタ
   と、ヒューズに対する総てのアクセスと、総ての開閉器
   操作手段とが前記ケーシングの同一面上に配置されるこ
   とを特徴とする負荷時切替用六フッ化硫黄使用装置。
2. （２）ヒューズが部分的にケーシング内に配置された個
   々のケース又は管内に配置され、これらケース又は管が
   ケーシングの外側の空気に連通する出口を有し、栓によ
   って閉鎖され、且つ空気で満たされることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項に記載の装置。
3. （３）第１の管と平行な第２の管の中にロッドが配置さ
   れ、このロッドがヒューズケースの外側に伸長し、この
   ロッドがヒューズ溶断時に該ロッドに並進運動を伝達す
   る機械的手段に連結されることを特徴とする特許請求の
   範囲第２項に記載の装置。
4. （４）開閉器が相を分離する横断隔壁を備えたほぼ円筒
   形のカバーと、このカバーを貫通する各相毎の４つの接
   触子と、接触ブレードを担持すると共に各相毎に２つの
   ベーンを担持する中央シャフトとで構成され、前記ベー
   ンが前記隔壁２つの間を前記カバーの円筒形壁面まで伸
   長し、これらベーンが前記ブレードの近傍に配置され、
   前記カバーが各相毎に２つの平坦部分を有し、これら平
   坦部分が前記ベーンと共に２つの空間を規定すべく前記
   シャフトの近傍まで伸長することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項から第３項のいずれかに記載の装置。
5. （５）下流側開閉器が接地位置に配置された時にヒュー
   ズの下流を接地する接地断路器を含むことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項から第４項のいずれかに記載の装
   置。