JPS6210301A - 電気転てつ機のフエイルセイフ電子制御方法 - Google Patents
電気転てつ機のフエイルセイフ電子制御方法Info
- Publication number
- JPS6210301A JPS6210301A JP14763685A JP14763685A JPS6210301A JP S6210301 A JPS6210301 A JP S6210301A JP 14763685 A JP14763685 A JP 14763685A JP 14763685 A JP14763685 A JP 14763685A JP S6210301 A JPS6210301 A JP S6210301A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- fail
- electric
- circuit
- turnout
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鉄道の分岐器を転換する電気転【つ機の電子
制御化に際して、電子制御回路にいかなる故障が発生し
ても分岐器の誤った転換を抑止し、列車運転時の安全を
確保するための電気転てつ機のフェイルセイフ電子制御
方法に関するものである。
制御化に際して、電子制御回路にいかなる故障が発生し
ても分岐器の誤った転換を抑止し、列車運転時の安全を
確保するための電気転てつ機のフェイルセイフ電子制御
方法に関するものである。
従来の電気転てつ機は、大きな駆動電流を必要とするた
め、電気転てつ機の内部にモータ躯動制御のための磁気
保持線を器と転換終了時に駆動電流を遮断する回路制御
器を内蔵し、駆動用電源を制御している。そして転換時
以外は、磁気保持継電器の制御コイルの両端゛を電気的
に短絡して、制御ケーブル地絡故障時の遅流による誤っ
た転換を防止する他、転換状態を確保する機械的な鎖錠
構造により、分岐器上を走行する列車の安全を確保して
いる。また、電気転てつ機は、走行中の列車から極めて
大きな機械的衝撃を受けるため、この衝撃により磁気保
持継電器が誤動作しないように機械的な転換防止機構を
設けたものもある。
め、電気転てつ機の内部にモータ躯動制御のための磁気
保持線を器と転換終了時に駆動電流を遮断する回路制御
器を内蔵し、駆動用電源を制御している。そして転換時
以外は、磁気保持継電器の制御コイルの両端゛を電気的
に短絡して、制御ケーブル地絡故障時の遅流による誤っ
た転換を防止する他、転換状態を確保する機械的な鎖錠
構造により、分岐器上を走行する列車の安全を確保して
いる。また、電気転てつ機は、走行中の列車から極めて
大きな機械的衝撃を受けるため、この衝撃により磁気保
持継電器が誤動作しないように機械的な転換防止機構を
設けたものもある。
電気転てつ機は、駅構内分岐器の枕木上に取りつけ一ロ
ット類で分岐器の尖端軌条に機械的に接続されているた
や、車軸が尖端軌条を通過する時の大きな衝撃と温湿度
面などでの最悪環境に置かれている。
ット類で分岐器の尖端軌条に機械的に接続されているた
や、車軸が尖端軌条を通過する時の大きな衝撃と温湿度
面などでの最悪環境に置かれている。
したがりて、国鉄では機械的衝撃による磁気保持継電器
の誤転換制御が発生しないように、転換時板外は機械的
に固定する機構が全面的に付加されようとしている。こ
れらの機構は、機械的震動による摩耗現象が保全面での
マイナスの要因の一つとなっている。
の誤転換制御が発生しないように、転換時板外は機械的
に固定する機構が全面的に付加されようとしている。こ
れらの機構は、機械的震動による摩耗現象が保全面での
マイナスの要因の一つとなっている。
また、゛前述のようにモータの起動時に大きな起動時に
大きな起動電流が磁気保持継電器の接点に、停止時には
逆起電力による大きな電流が回路制御器の接点に流れ、
磁気保持継電器と回路制御器の接点の損耗は極めて激し
いため、実動回数管理による定期交換が行われている。
大きな起動電流が磁気保持継電器の接点に、停止時には
逆起電力による大きな電流が回路制御器の接点に流れ、
磁気保持継電器と回路制御器の接点の損耗は極めて激し
いため、実動回数管理による定期交換が行われている。
一方、電気転てつ機の内部は、外気の温度変化により結
露が容易に発生するため、その水滴が転てつ機の機構や
電気回路へも付着し、錆の発生や接点の接触不良、表面
の氷結などによる電気回路の不完全接触などの影響が出
ている。したがって、これらを防止するための保全は欠
かす事ができす、保全要員の省力化のブレーキとなって
いる。
露が容易に発生するため、その水滴が転てつ機の機構や
電気回路へも付着し、錆の発生や接点の接触不良、表面
の氷結などによる電気回路の不完全接触などの影響が出
ている。したがって、これらを防止するための保全は欠
かす事ができす、保全要員の省力化のブレーキとなって
いる。
−万、−たび電気転てつ機の電気回路に異常が発生する
と、保安装置の働きで関連進路の信号機な停止現示制御
できるため、安全性の面では問題は無いが、通勤区間等
の列車密度の高い所では、列車の遅れに対するホーム上
での旅客乗降時の間接的な危険性が増すとともに１通勤
客への迷惑などその影響は極めて大きいなどの問題があ
った。
と、保安装置の働きで関連進路の信号機な停止現示制御
できるため、安全性の面では問題は無いが、通勤区間等
の列車密度の高い所では、列車の遅れに対するホーム上
での旅客乗降時の間接的な危険性が増すとともに１通勤
客への迷惑などその影響は極めて大きいなどの問題があ
った。
本発明は、かかる問題点を解決するため、電気転てつ機
の駆動回路を電子化すると共に、電子回路にいかなる故
障が発生しても、列車走行時の安全を確保する電気転−
こつ板の７エイルセイ７電子制御方法を提供するもので
ある。
の駆動回路を電子化すると共に、電子回路にいかなる故
障が発生しても、列車走行時の安全を確保する電気転−
こつ板の７エイルセイ７電子制御方法を提供するもので
ある。
本発明は、前述の目的を達成するために次の制御方法を
とったものである。即ち、電気転てつ機のモータ駆動力
養伝達するａＳの途中に、転換方向を逆転する方向切り
換えギヤを挿入し、分岐器を転換する都度、このギヤを
該当方向に切り換えた後、一定方向罠のみ回転するモー
タを電子回路で制御″″４−る。
とったものである。即ち、電気転てつ機のモータ駆動力
養伝達するａＳの途中に、転換方向を逆転する方向切り
換えギヤを挿入し、分岐器を転換する都度、このギヤを
該当方向に切り換えた後、一定方向罠のみ回転するモー
タを電子回路で制御″″４−る。
この電子回路は、故障時に極めて高い確率にて機能を停
止するフェイルセイフな特性を持った電子制御口−路と
、汎用の電子スイッチにより構成される。
止するフェイルセイフな特性を持った電子制御口−路と
、汎用の電子スイッチにより構成される。
この方法によれば、モータ駆動用の電子スイッチに短絡
故障が発生してもモータの駆動方向は、現状の転換方向
のため分岐器状態の現状維持が容易となり、走行する列
車の安全性を確保するためのフェイルセイフな電子回路
による制御が可能である。また、電子制御回路の短絡故
障時は、モータに異常電流が流れるため容易に保護回路
が働き、異常電流を遮断することができる。
故障が発生してもモータの駆動方向は、現状の転換方向
のため分岐器状態の現状維持が容易となり、走行する列
車の安全性を確保するためのフェイルセイフな電子回路
による制御が可能である。また、電子制御回路の短絡故
障時は、モータに異常電流が流れるため容易に保護回路
が働き、異常電流を遮断することができる。
以下本発明の実施例を第１．２．３図により説明直列に
接続し、さらにモータＩＫ接続する。そして電子制御回
路３により、電流センサ５からの電流信号入力とノーヒ
ユーズブレーカ８及び、ギヤ２゜を制御するよう構成さ
れている。
接続し、さらにモータＩＫ接続する。そして電子制御回
路３により、電流センサ５からの電流信号入力とノーヒ
ユーズブレーカ８及び、ギヤ２゜を制御するよう構成さ
れている。
するととも忙、回路制御器７がらの転換終了信号を待つ
、そして転換終了とともに電子スイッチをＯＦＦ制御し
、電流センサ５のｔｍ信号が無くなったことを８１誌す
ることにより転換を終了する。
、そして転換終了とともに電子スイッチをＯＦＦ制御し
、電流センサ５のｔｍ信号が無くなったことを８１誌す
ることにより転換を終了する。
転換終了後の電気転てつ機は、クランク６により動作か
んは機械的に鎖錠されるため、分岐器を機械的に固定す
ることができる。
んは機械的に鎖錠されるため、分岐器を機械的に固定す
ることができる。
転換方向を切り換えるギヤ２は、基本的には自動車のト
ランスミッションと同様に、例えば同一方向の回転を得
る場合は、第２図に示す平行軸式組み合わせ、逆転方向
の回転を得る場合は、第３−７〜） 図に示すアイドルギヤの組み合わせにより、容易（で転
換方向を切り換えることができる。またアイドルギヤの
脱着は、電磁石の動力を用いる。
ランスミッションと同様に、例えば同一方向の回転を得
る場合は、第２図に示す平行軸式組み合わせ、逆転方向
の回転を得る場合は、第３−７〜） 図に示すアイドルギヤの組み合わせにより、容易（で転
換方向を切り換えることができる。またアイドルギヤの
脱着は、電磁石の動力を用いる。
以上の説明により明らかなとおり、本発明によれば、分
岐器を転換する都度ギヤ２を該当の方向へ切り換え制御
することにより、電子スイッチが短絡故障を起こしても
、また電子制御回路が故障を起こしても分岐器は現状の
状態を維持することができるので、安全性を害う□こと
はない。即ち、電気転てつ機の電子制御化が実現できる
。
岐器を転換する都度ギヤ２を該当の方向へ切り換え制御
することにより、電子スイッチが短絡故障を起こしても
、また電子制御回路が故障を起こしても分岐器は現状の
状態を維持することができるので、安全性を害う□こと
はない。即ち、電気転てつ機の電子制御化が実現できる
。
従って、磁気保持継電器の複雑な鎖錠機構が不要となる
他、制御回路を封入することができるので、結露による
影譬もなくなる。また制御回路が小形、軽量化され、飛
躍的に耐衝撃性が向上するため、火偏な（ｌ軸性と保全
性の向上が期待できる。
他、制御回路を封入することができるので、結露による
影譬もなくなる。また制御回路が小形、軽量化され、飛
躍的に耐衝撃性が向上するため、火偏な（ｌ軸性と保全
性の向上が期待できる。
一方システム的にみると、連動装置の設置された機器室
から駅構内の各電気転てつ機関の符号伝送化が可能とな
るため、放射状に設備された大量の信号ケーブルを不要
とすることが可能となり、駅搗内設備の大幅な経済性の
向上が期待できろ。
から駅構内の各電気転てつ機関の符号伝送化が可能とな
るため、放射状に設備された大量の信号ケーブルを不要
とすることが可能となり、駅搗内設備の大幅な経済性の
向上が期待できろ。
また、信号ケーブルの地絡事故による電気転てつ機の誤
転換も防止することができ、飛躍的な安全性の向上が期
待できるなど、その効果は極めて顕著である。
転換も防止することができ、飛躍的な安全性の向上が期
待できるなど、その効果は極めて顕著である。
第１脂は、電気転てつ機の構成を示すブロック図、第２
、第３図は、転換方向を切り換えるギヤ２の原理図であ
る。 １・・・モータ、２・・・ギヤ、３・・・電子制御回路
、４・・・電子スイッチ、５・・・電流センサ、６・・
・クランク、７・・・回路制御器、８・・・ノーヒユー
ズブレーカｍ、を代理人 口本国有鉄道二裁室法務課長
本間達ヱ
、第３図は、転換方向を切り換えるギヤ２の原理図であ
る。 １・・・モータ、２・・・ギヤ、３・・・電子制御回路
、４・・・電子スイッチ、５・・・電流センサ、６・・
・クランク、７・・・回路制御器、８・・・ノーヒユー
ズブレーカｍ、を代理人 口本国有鉄道二裁室法務課長
本間達ヱ
Claims (1)
- 鉄道における分岐器を転換する電気転てつ機において、
モータの駆動力を伝達する機構の途中に、転換方向を変
える方向切換ギヤを挿入し、分岐器を転換する都度、該
方向切換ギヤを転換方向に切り換えた後に、定められた
方向にのみ回転するモータを電子回路で駆動制御する電
気転てつ機のフェイルセイフ電子制御方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14763685A JPS6210301A (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | 電気転てつ機のフエイルセイフ電子制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14763685A JPS6210301A (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | 電気転てつ機のフエイルセイフ電子制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210301A true JPS6210301A (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=15434812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14763685A Pending JPS6210301A (ja) | 1985-07-06 | 1985-07-06 | 電気転てつ機のフエイルセイフ電子制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210301A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01201478A (ja) * | 1987-10-31 | 1989-08-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ダイヤモンド被覆炭素部材 |
| US5135807A (en) * | 1989-03-10 | 1992-08-04 | Idemitsu Petrochemical Company Limited | Diamond-coated member and process for the preparation thereof |
-
1985
- 1985-07-06 JP JP14763685A patent/JPS6210301A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01201478A (ja) * | 1987-10-31 | 1989-08-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | ダイヤモンド被覆炭素部材 |
| US5135807A (en) * | 1989-03-10 | 1992-08-04 | Idemitsu Petrochemical Company Limited | Diamond-coated member and process for the preparation thereof |
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