JPS62102843A - 紫煙処理装置 - Google Patents

紫煙処理装置

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JPS62102843A
JPS62102843A JP60241196A JP24119685A JPS62102843A JP S62102843 A JPS62102843 A JP S62102843A JP 60241196 A JP60241196 A JP 60241196A JP 24119685 A JP24119685 A JP 24119685A JP S62102843 A JPS62102843 A JP S62102843A
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moisture
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tobacco smoke
purple smoke
purple
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JP60241196A
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JPH0210704B2 (ja
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Tomohiro Atomachi
後町 知宏
Ikumasa Yamabe
山辺 生雅
Takehiro Tsukasaki
司城 武洋
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Nikko Corp Ltd
Kyowa Kako Co Ltd
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Nippon Hodo Co Ltd
Kyowa Kako Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アスファルト合材の再生プラントにおいて発
生する紫煙の処理装置に関し、特に、装置本体である電
気集塵機入口部近傍に設けられた撒水部と処理室内の集
塵極の構成に特徴を有する紫煙処理装置だ関するもので
ある。
〔従来の技術〕
アスファルト廃材の発生量は年を追って増加の傾向にあ
るが、従来は港湾等の埋め立てや住宅地の造成等忙その
まま使用するのが一般的であった。
しかし、最近は省資源の要求からその再生利用が活発に
行われている。
これらの廃材はドライヤーで加熱処理されているが、こ
の際発生する紫煙にはサブミクロン級の微粒子が含まれ
ており、従来の紫煙処理装置ではこの微粒子の除去にお
いて十分な性能を有するものが少なかった。またこれま
ではアスファルトプラントは一般にポータプルなものが
使用されてhて、大型の電気集塵機等を付帯することは
殆どなかったのであるが、最近では環境に対する要求が
高度化されて、上記のサブミクロン級の微粒子は勿論、
ヒユーム等についても処理対象となり、このため、紫煙
処理用として、より効率的な電気集塵機の出現が強く要
望されていたものである。
即ち、ブルースモークと呼ばれている紫煙では、その含
有成分が、クーロン力により集塵極に付着するが、上述
の如く紫煙に含まれる微粒子はサブミクロン級であるた
め、通常の電気集塵機では該微粒子を効率よく吸着除去
することがかなり困難であったためである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、紫煙をほぼ完全に処理し得て、環境汚染を殆
ど考慮しなくてもすむ処理装置の提供を目的とするもの
である。これに関し本発明者等は、種々検討を重ねてき
たが、その過程において、処理される紫煙のガス温度が
所定温度に保持され、かつ、少なくとも10容量チ以上
の水分を含有する場合だ、該紫煙が極めて都合よく集塵
極に吸着されるとともに、付着したタール分は、接極か
ら自然に流下を開始することを発見し、また集塵極の形
状をパイプ状又は棒状にして、しかもその表面温度を一
定範囲に制御することによシさらに効果的であることを
知得し、従来の問題点を一挙に解決する本発明に到達し
得たものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、 a、 アスファルト合材の再生時に、骨材の加熱によシ
発生する紫煙を処理する装置であって、b、該装置が処
理される紫煙の入口部、該紫煙の処理室及び処理ずみの
紫煙の出口部を有する電気集塵機を備えてなり、 C2前記入口部と前記処理室の中間に流入する紫煙に対
し、霧状水分を撒布して紫煙の温度を下げ、該水分を吸
収せしめる撒水部を設けるとともに、 也 処理室にはパイプ状又は棒状に形成されその表面温
度が30〜90℃に維持されて前記の水分を吸収した紫
煙を付着したのち、これを自然流下せしめる集塵極を林
立させて、 構成するアスファルト合材の再生時に使用する紫煙処理
装置をその要旨として成立するものである。
以下、図面を参照し実施例に基づいて本発明を説明する
〔実施例〕
第2図は、本発明が適用される紫煙処理系を示すフロー
シートである。
再生されるアスファルト合材はまずドライヤー21で加
熱され−この際発生する紫煙はベンチュリースクラバー
22に導かれて比較的粒度の大きなダストが除去される
とともに、ガス温度を120℃程度にまで低下させ、次
の電気集塵機23に送られる。このとき、本発明の特徴
部分となっている撒水部24を通過するが、この工程に
ついてはあとで詳述する。撒水部24を通過して水分を
吸収するとともに、さらにガス温度が低下した紫煙は、
電気集塵機の処理室に至シ、ここで集塵極25に衝突し
て集塵されるが、本発明にあっては、集塵極の形状及び
その表面温度が最も特徴的であシ、かかる条件において
、紫煙が集塵極表面に付着し、成る程度の厚みになると
容易に表面から剥離してタール回収部26に流下せしめ
られ、かくして紫煙の微粒子即ちダストがほぼ完全に除
去されて清浄なガスとなシ排風機27を経て外部に排出
28される。
次に、第1図によ〕本発明の主要部分である電気集塵機
の各部について説明する。
この集塵機の本体Aは、処理すべき紫煙の入口部1、紫
煙を処理する中央の処理室2及び処理ずみの紫煙の出口
部3を備えて構成される。
かかる集塵機本体において、本発明の特徴部分は、入口
部1と処理室2の中間に設けられる撒水部4と、処理室
2内に林立する集塵極5の形状及びその表面温度に存す
る。
まず、撒水部4は、入口部1から流入する紫煙に対し、
霧状水分を撒布するもので、前述の如くベンチュリース
クラバー22(第2図参照)によって120℃程度まで
温度が低下した紫煙は、この撒水部4を通過したのちは
、30°〜90℃に冷却され、概ね10容量チ程度水分
が含有される。
なお、撒水部は紫煙i o o m’あたシ11/分(
新水換算)と小量で十分な効果が得られる。
次に本発明に係る集塵極5は、処理室内に51以上の間
隙を有して林立する。集塵極は・母イブ状(又は棒状)
に形成され、その表面温度が30〜90℃に維持される
のが特徴となっている。特有の形状と制御された表面温
度を有することにより、付着する含水紫煙の量を格段に
増加せしめるとともに、付着した紫煙のなかの微粒子等
がタール状となりある程度の厚さになると集塵極から剥
離して自然に流下し、符号6で示すタール回収装置に落
下する。ここで水分7aと沈殿分7bとに分離させるが
、水分は浮遊する油分を除去されたのちポンプ8により
補充用撒水として撒水部に戻され、・ぐイブ9から補給
される新規水分と共に使用することもできる。各種を・
!イブ状又は棒状にすることによシタール分の落下が促
進されることとなるが、90℃以上ではタール分の付着
量が少なく、まだ、30℃以下では付着したタール分の
一部が極に固着して剥離が円滑に行われない欠点を生じ
る。
実機の一例を示すと、 集塵機流入ガス量   510 m3/分入ロ部ガス温
度    57℃ ガス中の含塵量    284■/m3N撒水量(新規
水分)   6.217分極部印加電圧     32
 kV において、集塵効率は90.1%であった。
〔発明の効果〕
本発明は、以上の構成に基づくものであって、集塵機本
体の入口部近傍に撒水部を設けて、紫煙に吸水せしめる
とともに紫煙の温度を下げる構成により、紫煙中の塵分
が集塵極に付着する効率が格段に向上するとともに、集
塵極はその表面温度を30’〜90℃に制御したパイプ
状又は棒状の極部を林立させてなるものであるから塵分
の付着量が大であシ、また、一旦極に付着さnた塵分け
、含水されているので見掛電気抵抗値を下げることとな
り、エマルノヨン状のタール分となって、容易に楓から
剥離されて自然流下し、紫煙の含有要分を効率よく除去
できるもので、紫煙処理装置として有用であり、大気汚
染防止上、顕著な効果を奏しうる極めて有益なる発明で
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明装置の特徴部分である集塵機の主要部
を示す断面図、第2図は本発明装置の全体を示すフロー
チャートである。 A・・・集塵機本体、1・・・入口部、2・・・処理室
、3・・・出口部、4・・・撒水部、5・・・集塵極、
6・・・タール回収装置、 特許出願人  日本鋪道株式会社 同   協和化工株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アスファルト合材の再生時に、骨材の加熱により
    発生する紫煙を処理する装置であって、該装置が処理さ
    れる紫煙の入口部、該紫煙の処理室及び処理ずみの紫煙
    の出口部を有する電気集塵機を備えてなり、前記入口部
    と前記処理室の中間に流入する紫煙に対し、霧状水分を
    撒布して紫煙の温度を下げ、該水分を吸収せしめる撒水
    部を設けるとともに、処理室にはパイプ状または棒状に
    形成されその表面温度が30°〜90℃に維持されて前
    記の水分を吸収した紫煙を付着したのち、これを自然流
    下せしめる集塵極を林立させて構成することを特徴とす
    るアスファルト合材の再生時に使用する紫煙処理装置。
  2. (2)撒水部に流入する紫煙の温度を90℃以下とする
    特許請求の範囲第1項記載の紫煙処理装置。
  3. (3)各集塵極の間隔が5mm以上である特許請求の範
    囲第1項記載の紫煙処理装置。
JP60241196A 1985-10-28 1985-10-28 紫煙処理装置 Granted JPS62102843A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60241196A JPS62102843A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 紫煙処理装置

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JP60241196A JPS62102843A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 紫煙処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62102843A true JPS62102843A (ja) 1987-05-13
JPH0210704B2 JPH0210704B2 (ja) 1990-03-09

Family

ID=17070636

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