JPS62102061A - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置Info
- Publication number
- JPS62102061A JPS62102061A JP24000585A JP24000585A JPS62102061A JP S62102061 A JPS62102061 A JP S62102061A JP 24000585 A JP24000585 A JP 24000585A JP 24000585 A JP24000585 A JP 24000585A JP S62102061 A JPS62102061 A JP S62102061A
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- Japan
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- air
- water
- compressor
- cooling device
- expander
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、逆プレイトンサイクルを利用して冷房など
を行う冷却装置に関するものである。
を行う冷却装置に関するものである。
逆プレイトンサイクルを利用した従来の冷却装置は、第
４図に示すように、熱媒である空気の流路に沿うて順に
圧縮機１．熱交換器３および膨脹機２を配置し、圧縮機
１と膨張ｔＪ１２とをモータ４で作動させるものであっ
た。すなわち、このシステムにおいては、圧縮機１にて
空気を断熱圧縮し、このときの温度上昇を熱交換器３と
ファン５にて周囲の空気温度付近まで冷却し、ついでこ
れを膨脹機２で断熱膨張させ周囲温度より低温の空気を
得るものであった。
４図に示すように、熱媒である空気の流路に沿うて順に
圧縮機１．熱交換器３および膨脹機２を配置し、圧縮機
１と膨張ｔＪ１２とをモータ４で作動させるものであっ
た。すなわち、このシステムにおいては、圧縮機１にて
空気を断熱圧縮し、このときの温度上昇を熱交換器３と
ファン５にて周囲の空気温度付近まで冷却し、ついでこ
れを膨脹機２で断熱膨張させ周囲温度より低温の空気を
得るものであった。
しかしながら、かかる冷却装置では、作動媒体が空気で
あるために、通常の空気調和機の温度範囲では蒸発・凝
縮を行わず、したがって潜熱の利用が不可能であった。
あるために、通常の空気調和機の温度範囲では蒸発・凝
縮を行わず、したがって潜熱の利用が不可能であった。
このため、熱媒である空気の流量が必然的に大きくなり
、圧ｍ機１や膨脹機２の寸法が大きいものとなったり、
回転数が太き（なり、騒音が大きくなるとともに、空気
の場合には熱伝導があまりよくないため熱交換器３の面
積が大きくなるなどの問題があった。
、圧ｍ機１や膨脹機２の寸法が大きいものとなったり、
回転数が太き（なり、騒音が大きくなるとともに、空気
の場合には熱伝導があまりよくないため熱交換器３の面
積が大きくなるなどの問題があった。
この発明の目的は、装置が大型化するという問題を排除
し、小型で高い能力を存する冷却装置を提供することで
ある。
し、小型で高い能力を存する冷却装置を提供することで
ある。
この発明の冷却装置は、熱媒である空気の流路に沿って
順に圧縮機、放熱用熱交換器、膨脹機および水噴霧装置
を配置したことを特徴とするものである。
順に圧縮機、放熱用熱交換器、膨脹機および水噴霧装置
を配置したことを特徴とするものである。
このように、この発明によれば、膨脹機の下流側に水噴
霧装置を設け、膨脹機にて断熱膨張され低温となった空
気に水を噴霧するようにしたので、噴霧した水が蒸発す
るときに空気から蒸発潜熱を奪うため、空気温度をさら
に低下させることができる。したがって、装置を大型化
せずに高い能力の冷却装置を提供することができる。
霧装置を設け、膨脹機にて断熱膨張され低温となった空
気に水を噴霧するようにしたので、噴霧した水が蒸発す
るときに空気から蒸発潜熱を奪うため、空気温度をさら
に低下させることができる。したがって、装置を大型化
せずに高い能力の冷却装置を提供することができる。
すなわち、この発明の冷却装置は、断熱圧縮−断熱膨張
させて冷却空気を得る逆プレイトンサイクルと、水を蒸
発させ周囲から蒸発潜熱を奪うという逆ランキンサイク
ルとの複合サイクルで冷房等を行うものである。
させて冷却空気を得る逆プレイトンサイクルと、水を蒸
発させ周囲から蒸発潜熱を奪うという逆ランキンサイク
ルとの複合サイクルで冷房等を行うものである。
実施例
この発明の一実施例を第１図に基づいて説明する。なお
、第４図に示した構成部材と同一部材については同一符
号を付して説明を省略する。すなわち、この冷却装置は
、第１図に示すように、熱媒である空気の流路に沿って
順に圧縮機１．放熱用熱交換器３．膨脹機２および水噴
霧装置６を配置したものである。
、第４図に示した構成部材と同一部材については同一符
号を付して説明を省略する。すなわち、この冷却装置は
、第１図に示すように、熱媒である空気の流路に沿って
順に圧縮機１．放熱用熱交換器３．膨脹機２および水噴
霧装置６を配置したものである。
熱交換器３と膨脹機２との間には、水蒸気分離膜等を用
いた水蒸気分離装置７が設けられ、熱交換器３を通過し
た空気に含まれる水蒸気を分離し、乾燥した空気を膨脹
機２に送る６分離した水茎気は屋外等に捨て去る。
いた水蒸気分離装置７が設けられ、熱交換器３を通過し
た空気に含まれる水蒸気を分離し、乾燥した空気を膨脹
機２に送る６分離した水茎気は屋外等に捨て去る。
前記水噴霧装置６の１！！！霧部位には絞り部８を設け
て空気と水とが均一に接触するようにする。水噴霧装置
６を通過した空気は熱交換器９に送られファン１０によ
って屋内空気を冷却する。この場合、熱交換器９を用い
ずに水噴霧装置６を通過した空気を直接冷房等に使用す
ることができる。
て空気と水とが均一に接触するようにする。水噴霧装置
６を通過した空気は熱交換器９に送られファン１０によ
って屋内空気を冷却する。この場合、熱交換器９を用い
ずに水噴霧装置６を通過した空気を直接冷房等に使用す
ることができる。
次にこの実施例の動作を説明する。
圧縮機ｌに送られた空気は圧縮機１で断熱圧縮されて温
度が上昇する。ついで熱交換器３を通るうちにファン５
によって周囲の空気温度付近まで冷却される。熱交換器
３を出た空気は水蒸気分離装置７を通過して水蒸気を分
離し、乾燥空気として膨脹機２へ送られる。膨脹機２で
は空気を断熱膨張して空気温度を低下させる。得られた
低温乾燥空気は、水噴霧装置６によって水が噴霧され、
低温乾燥空気から蒸発／ｌ＃熱を奪うため、さらに温度
が低下するのである。
度が上昇する。ついで熱交換器３を通るうちにファン５
によって周囲の空気温度付近まで冷却される。熱交換器
３を出た空気は水蒸気分離装置７を通過して水蒸気を分
離し、乾燥空気として膨脹機２へ送られる。膨脹機２で
は空気を断熱膨張して空気温度を低下させる。得られた
低温乾燥空気は、水噴霧装置６によって水が噴霧され、
低温乾燥空気から蒸発／ｌ＃熱を奪うため、さらに温度
が低下するのである。
この発明の他の実施例を第２図に基づいて説明する。す
なわち、前述の第１図に示す冷却装置が開放形であった
のに対して、第２図に示す冷却装置は密閉形のものであ
る。密閉形の冷却装置においては、熱媒である空気は空
気循環路を循環する。
なわち、前述の第１図に示す冷却装置が開放形であった
のに対して、第２図に示す冷却装置は密閉形のものであ
る。密閉形の冷却装置においては、熱媒である空気は空
気循環路を循環する。
また、水蒸気分離装置７で分離された水蒸気は水移送管
１３を経て凝縮用熱交換器１１で凝縮され水となって水
噴霧装置６に送られる。また、圧縮機１と熱交換器３と
の間には水−空気分離装置１２が設けられる。これは、
後述のように圧縮機１として水封ポンプ１５を用いた場
合に空気内に含まれる水分を除去する必要があるためで
ある。
１３を経て凝縮用熱交換器１１で凝縮され水となって水
噴霧装置６に送られる。また、圧縮機１と熱交換器３と
の間には水−空気分離装置１２が設けられる。これは、
後述のように圧縮機１として水封ポンプ１５を用いた場
合に空気内に含まれる水分を除去する必要があるためで
ある。
かかる水−空気分離装置１２においても、除去した水を
水ｊｉｔ？ｉ装置６に送るための水移送管１４が接続さ
れる。
水ｊｉｔ？ｉ装置６に送るための水移送管１４が接続さ
れる。
なお、圧縮機１および膨脹機２の一方または両方には、
第３図に示すような水封ポンプ１５を用いることができ
る。すなわち、このポンプ１５を用いれば、ポンプ１５
が有する長所であるシールが水でなされているために機
械的な摺動部分が少ないという長所をいかし、同時に搬
送される空気に水蒸気が多量に含まれるという欠点を逆
に利用することができる。
第３図に示すような水封ポンプ１５を用いることができ
る。すなわち、このポンプ１５を用いれば、ポンプ１５
が有する長所であるシールが水でなされているために機
械的な摺動部分が少ないという長所をいかし、同時に搬
送される空気に水蒸気が多量に含まれるという欠点を逆
に利用することができる。
第３図に示す水封ポンプ１５は、ケーシング１６内にケ
ーシング１６の中心０から距離ｌだけ偏心したロータ１
７が回動自在に収容される。このロータ１７を適当量の
水１８を伴って回転させると、空気はケーシング１６の
側面に設けた吸込部１９から吸入され、ロータ１７と同
方向に回転して吐出部２０から吐出される。この動作を
くり返すことにより、圧縮機または膨脹機としての機能
を果たすものである。
ーシング１６の中心０から距離ｌだけ偏心したロータ１
７が回動自在に収容される。このロータ１７を適当量の
水１８を伴って回転させると、空気はケーシング１６の
側面に設けた吸込部１９から吸入され、ロータ１７と同
方向に回転して吐出部２０から吐出される。この動作を
くり返すことにより、圧縮機または膨脹機としての機能
を果たすものである。
この発明によれば、膨脹機の下流側に水噴霧装置を設け
、膨脹機にて断熱膨張され低温となった空気に水を噴霧
するようにしたので、噴霧した水が蒸発するときに空気
から蒸発潜熱を奪うため、空気温度をさらに低下させる
ことができる。、したがって、装置を大型化せずに高い
能力の冷却装置を提供することが可能となる。
、膨脹機にて断熱膨張され低温となった空気に水を噴霧
するようにしたので、噴霧した水が蒸発するときに空気
から蒸発潜熱を奪うため、空気温度をさらに低下させる
ことができる。、したがって、装置を大型化せずに高い
能力の冷却装置を提供することが可能となる。
第１図はこの発明の一実施例の説明図、第２［！１はこ
の発明の他の実施例の説明図、第３図は圧縮機または膨
脹機として使用する水封ポンプの断面図、第４図は従来
の冷却装置の説明図である。 １・・・圧縮機、２・・・膨脹機、３・・・熱交換器、
６・・・水噴霧装置 第１図 第２図 第３図 第４図
の発明の他の実施例の説明図、第３図は圧縮機または膨
脹機として使用する水封ポンプの断面図、第４図は従来
の冷却装置の説明図である。 １・・・圧縮機、２・・・膨脹機、３・・・熱交換器、
６・・・水噴霧装置 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (2)
- （１）熱媒である空気の流路に沿って順に圧縮機、放熱
用熱交換器、膨脹機および水噴霧装置を配置したことを
特徴とする冷却装置。 - （２）前記圧縮機および膨脹機の一方または両方が水封
ポンプである特許請求の範囲第（１）項記載の冷却装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24000585A JPS62102061A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24000585A JPS62102061A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62102061A true JPS62102061A (ja) | 1987-05-12 |
Family
ID=17053044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24000585A Pending JPS62102061A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62102061A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436575U (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-26 | ||
| JPH0478483U (ja) * | 1990-11-15 | 1992-07-08 | ||
| JPH06273020A (ja) * | 1993-03-17 | 1994-09-30 | Kajima Corp | 空気式製氷装置 |
| WO1999017065A1 (fr) * | 1997-09-29 | 1999-04-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Conditionneur d'air du type a circuit d'air |
| JP2000046425A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 冷却装置 |
| WO2000036345A1 (fr) | 1998-12-16 | 2000-06-22 | Daikin Industries, Ltd. | Conditionneur d'air |
| US6581792B1 (en) | 1998-12-07 | 2003-06-24 | Tjandra Limanjaya | Closure cap |
| JP2007255863A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Jfe Steel Kk | 酸素製造設備および酸素製造方法 |
| CN103115411A (zh) * | 2013-03-19 | 2013-05-22 | 关松生 | 直接压缩空气制冷空调 |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP24000585A patent/JPS62102061A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0436575U (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-26 | ||
| JPH0478483U (ja) * | 1990-11-15 | 1992-07-08 | ||
| JPH06273020A (ja) * | 1993-03-17 | 1994-09-30 | Kajima Corp | 空気式製氷装置 |
| EP1022521A1 (en) * | 1997-09-29 | 2000-07-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Air cycling type air-conditioner |
| WO1999017065A1 (fr) * | 1997-09-29 | 1999-04-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Conditionneur d'air du type a circuit d'air |
| EP1022521A4 (en) * | 1997-09-29 | 2001-09-19 | Sharp Kk | AIR CIRCUIT TYPE AIR CONDITIONER |
| US6301922B1 (en) * | 1997-09-29 | 2001-10-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Air cycling type air-conditioner |
| JP2000046425A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 冷却装置 |
| US6581792B1 (en) | 1998-12-07 | 2003-06-24 | Tjandra Limanjaya | Closure cap |
| WO2000036345A1 (fr) | 1998-12-16 | 2000-06-22 | Daikin Industries, Ltd. | Conditionneur d'air |
| US6539744B1 (en) | 1998-12-16 | 2003-04-01 | Daikin Industries, Ltd. | Air-conditioning apparatus |
| US6792771B2 (en) | 1998-12-16 | 2004-09-21 | Daikin Industries, Ltd. | Air-conditioning apparatus |
| JP2007255863A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Jfe Steel Kk | 酸素製造設備および酸素製造方法 |
| CN103115411A (zh) * | 2013-03-19 | 2013-05-22 | 关松生 | 直接压缩空气制冷空调 |
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