JPS6210202Y2 - - Google Patents

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JPS6210202Y2
JPS6210202Y2 JP1981600006U JP60000681U JPS6210202Y2 JP S6210202 Y2 JPS6210202 Y2 JP S6210202Y2 JP 1981600006 U JP1981600006 U JP 1981600006U JP 60000681 U JP60000681 U JP 60000681U JP S6210202 Y2 JPS6210202 Y2 JP S6210202Y2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/40Connections between blades and arms
    • B60S1/4083Connections between blades and arms for arms provided with a flat end
    • B60S1/4087Connections between blades and arms for arms provided with a flat end the end being provided with protrusions or holes
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    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/40Connections between blades and arms
    • B60S1/42Connections between blades and arms resilient
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    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
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    • B60S1/56Cleaning windscreens, windows or optical devices specially adapted for cleaning other parts or devices than front windows or windscreens
    • B60S1/60Cleaning windscreens, windows or optical devices specially adapted for cleaning other parts or devices than front windows or windscreens for signalling devices, e.g. reflectors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

請求の範囲 1 使用中に拭き取られる表面にほぼ垂直な共通
軸芯13のまわりでワイパーブレード2がワイ
パーアーム3に対して枢動運動しうるようにワ
イパーアーム3とワイパーブレード2とを連結
するのに用いられるコネクター組立体におい
て、該組立体は、ワイパーアーム3へ取り付け
るための第一部材11とワイパーブレード2へ
直接または間接的に取り付けるための第二部材
12との2個の基礎部材からなり、該両部材は
共通軸芯13のまわりで相対的な回動運動をす
るように枢軸的に連結され、さらにこの相対的
な回動運動の範囲を限定するための衝合手段が
設けられ、前記組立体はさらに2個の基礎部材
の一つに対して共通軸芯のまわりで回動すべく
配置された分離要素33を具備し、前記衝合手
段は2個の基礎部材からなる組立体の一部分に
保持された2個の角度的に離間した第一衝合面
31,32を具備し、前記衝合手段はさらに分
離要素上で2個の角度的に離間した第二衝合面
36,37を具備し、前記第二衝合面は2個の
基礎部材の共通軸芯まわりの相対的な回動運動
の範囲を限定すべくそれぞれの第一衝合面と協
働するように配置されており、前記分離要素は
実質上前記2個の基礎部材に挟まれかつ共通軸
芯13が貫通する中央孔34を有する平らな円
板33からなり、前記分離要素は前記第二衝合
面を構成する半径方向の面36,37によつて
つながつた半径の異なる部分33,35を有し
ており、さらに前記第一衝合面31,32は2
個の基礎部材のうち他方の第二部材12に対し
て十分な距離を隔てた第一部材11の一部分2
9の面上にあり、前記2個の基礎部材が相対的
な回動運動を起こした時第一衝合面の各々が第
二衝合面の各々と係合し得る如く構成したこと
を特徴とする前記ワイパーアームとワイパーブ
レードとを連結するのに用いられるコネクター
組立体。
2 前記分離要素33は一方の基礎部材11の凹
部18に軸方向に挿入されていることを特徴と
する請求の範囲1項に記載のコネクター組立
体。
3 4個の第一衝合面67,67a,68,68
aは2個の基礎部材11,12の各々に2個づ
つ配置されており、前記分離要素33bは基礎
部材の両者に対して共通軸芯13のまわりで回
転可能であることを特徴とする請求の範囲1項
に記載のコネクター組立体。
4 分離要素33aは、円板の直径の両側に2組
の一対の第二衝合面36,36a,37,37
aを配置することによつて、組立体の2個の基
礎部材の相対的な回動運動の可能な範囲を適宜
選択できるように構成し、この一対の衝合面間
の角度的な間隔は他の一対の衝合面間の間隔と
相違しており、コネクターの組み立ての際に第
一衝合面に対応して一対の衝合面を配置させる
ことによつて、この一対の衝合面のみが組み立
てられたコネクター内で作動することを特徴と
する請求の範囲1項に記載のコネクター組立
体。
5 一方の基礎部材12と要素33は、共通軸芯
のまわりで回動すべく着脱可能に連結され、そ
して作成されている要素の交換を可能とするよ
うに互いに分離可能にまた他の基礎部材と分離
可能に形成されていることを特徴とする請求の
範囲1項ないし4項にいずれかに記載のコネク
ター組立体。
6 第二衝合面36,37の一つを第一衝合面3
1,32の一つに係合させるように不勢すべ
く、要素33と一方の基礎部材10との間で作
用するように配置されたばね手段38を具備す
ることを特徴とする請求の範囲1項ないし5項
のいずれかに記載のコネクター組立体。
7 前記ばね手段38は、組立体の共通軸芯13
を取り巻くコイルばねであることを特徴とする
請求の範囲6項に記載のコネクター組立体。
明細書 本考案は、自動車のヘツドライトのレンズまた
は保護ガラス、リヤービユーミラー、および風防
ガラスのような表面を拭き取るための装置におい
て、ワイパーブレードをワイパーアームへ連結す
るために使用されるコネクター組立体に関するも
のである。
ガラスを包囲するリムの外側に位置する軸のま
わりでアームにより揺動されるワイパーブレード
を用いて拭き取られる表面領域を最大にするため
に、使用中に拭き取られる表面にほぼ垂直な共通
軸のまわりでアームに対してブレードを相対的に
ある角度回転させるべく、ワイパーアームに固着
されたコネクター組立体にワイパーブレードを装
着することが、特にヘツドランプに関連してしば
しば実施されている。次に、添付図面第1図を参
照して、従来公知であるこの種のコネクター組立
体の作動を説明する。この第1図には公知のヘツ
ドランプのワイパー装置の一例を示し、その正面
図を示す。
ヘツドランプの前面ガラスはほぼ長方形状の輪
郭1を有し、ワイパーブレードユニツト2はワイ
パー軸4によつて作動されるワイパーアーム3に
より保持されている。アーム3は湾曲部5を有
し、アームの外方端部はコネクター組立体6を介
してブレードユニツト2の中間部に連結されてい
る。
ブレードユニツト2はその停止位置ではAに位
置し、ガラスの隣接縁部に平行で且つ密接してア
ームの隣接部分とともに一線上に並列している。
コネクター組立体はブレードをアームに対して傾
斜させるべく付勢されたばねを具備しているけれ
ども、ブレードが停止位置Aに位置するときに
は、停止位置にあるストツパー7またはヘツドラ
ンプの周囲にあるリムによりブレードは軸芯13
のまわりの回動が阻止される。この軸芯13はコ
ネクター組立体を通過し、拭き取られるガラス表
面の平面と(通常直角に)交差する。ワイパーア
ームの外方へのストローク(すなわち、停止位置
Aから離れる方向)の第一区分の間に、コネクタ
ー組立体6内の一対の衝合面(図示しない)がア
ームに対するブレードの傾動の増大を阻止するま
で、ブレードはばねによつて漸次傾動する。この
傾動の限度は、アームが外方へのストロークを完
了したときに(Cの位置)、ブレードが停止位置
と反対側のガラス縁部に平行に位置するまでであ
る。このようにして、ガラスの領域は拭き取られ
るが、アームのストロークの間にブレードがアー
ムに対して一定の角度に維持されているならばガ
ラスの一領域は拭き取られないであろう。
内方へのストロークの第一区分において、ブレ
ードはCからBへ移動され、ストツパー7または
リムに接当する。内方へのストロークの残りの間
にブレードは漸次アームに対して枢動し、(停止
位置と同じ)位置Aで終了する。
この種のコネクター組立体6の一例は、西独国
特許出願公開第2622437号明細書に開示されてい
る。
前記のおよびその他の従来のコネクター組立体
において、ワイパーブレードユニツトとワイパー
アームの相対的な回動範囲は、コネクター組立体
の共軸的な2個の主要部材に形成され適宜位置付
けられた衝合部によつて限定されている。これら
2個の部材は組立体の基礎部材であり、一方の部
材はワイパーアームに取り付けられ、他方はブレ
ードに取り付けられる。どのような組立体におい
ても可能な相対的な回動範囲は、2個の部材上の
衝合面の間隔によつて一定にされている。この間
隔は、構造によつて決定され、製造に際して作成
され、従つて、間隔は、拭き取られる領域に対す
るワイパーアームの主軸の配置およびアームとブ
レードの長さ等のフアクターの個々の組み合わせ
に応じて決定される。これらのフアクターは自動
車の各モデルに特有なものである。このように、
各コネクター組立体は、自動車の個々のモデルに
適用するように構成され、製造されそして供給さ
れている。
他の一のコネクター組立体が特殊な用途をもつ
ものとして西独国特許出願公開第2518399号明細
書に開示されており、この場合のワイパーブレー
ドはワイパーアームに対して対称的な限定位置の
範囲内で移動する。この組立体は、ワイパーアー
ムにより把持された折曲げて持上げられた耳部
と、ワイパーブレードに取付けた部分として働く
チヤンネル部材のフランジどうしを結んで延びる
下向きに折曲げられたフインガー部とからなる金
属を折曲げて作つた衝合部材を具備している。こ
の構成におけるチヤンネル部材をワイパーアーム
との許容される相対的回転量は、フインガー部の
幅と比べたチヤンネル部材のフランジどうしの間
隔に左右される。この場合の創案者はフランジど
うしの間隔がワイパーブレードの幅に関連したフ
アクターでありまたフインガー部は妥当な強度を
少なくとも最小限の幅をもたせて付与しなければ
ならない。さらに、ワイパーブレードとチヤンネ
ル部材との取付には枢着ピンの鋲着が行われ、こ
の鋲着はフランジどうしの距離を変化することが
ある。このため、前記相対的回転の許容量を正確
に決定できず、そのためワイパーブレードとガラ
スの縁との所望とする関係を確実に保たせること
ができなかつた。
本考案の目的は、各々所定の形状を有する2個
の基礎部材からなるコネクター組立体を幅広い分
野に適用することができるようにするものであ
る。
本考案に基づくコネクター組立体は、使用中に
拭き取られる表面に対しほぼ垂直な共通軸芯のま
わりでブレードがアームに対して枢動しうるよう
に、ワイパーアームとワイパーブレードとを連結
するために使用され、ワイパーアームへ取り付け
るための第一部材とワイパーブレードへ直接また
は間接的に取り付けるための第二部材との2個の
基礎部材からなり、これらの部材は共通軸芯のま
わりで相対的な回動運動をするように枢軸的に連
結され、この相対的な回動運動の範囲を限定する
ための衝合手段が設けられ、組立体は、2個の基
礎部材の一方に対して共通軸芯のまわりで回動す
べく配置された分離要素を具備しており、前記衝
合手段は、2個の基礎部材の各々に一個の衝合面
をまたは1個の部材に2個の衝合面を形成する2
個の第一衝合面を具備し、前記衝合手段はさらに
分離要素上に2個の第二衝合面を具備し、この第
二衝合面は共通軸芯のまわりの2個の部材の相対
的な回動運動の範囲を制限すべくそれぞれの第一
衝合面と協働するように配置される(西独国特許
出願公開第2518399号明細書参照)。本発明は、前
記分離要素が実質上2個の基礎部材に挟まれかつ
共通軸芯が貫通する中央孔を有する平らな円板か
らなり、前記分離要素は前記第二衝合面を構成す
る半径方向の面によつてつながつた半径の異なる
部分をそなえており、さらに前記第一衝合面は2
個の基礎部材のうち他方の第二部材に対して十分
な距離を隔てた第一部材の位置部分の面上にあ
り、前記2個の基礎部材が相対的な回動運動を起
こした時第一衝合面の各々が第二衝合面の各々と
係合し得るようにされている。
前記分離要素の形状及び第一衝合面の形成の仕
方は、許容される相対的回転量を広い範囲で特定
した値がとり得るようにするとともに、この値は
衝合面を他のあらゆる機能から独立してこれと無
関係に形成してあるため正確に決定できるものと
なつている。
さらに、ワイパーアームに対するワイパーブレ
ードの制限された位置関係は必らずしも対称的で
なくともよく特有な用途に応じて適宜なものにす
ることができる。
アームに対するブレードの回動運動の種々の範
囲を必要とする組立体の多様な適用は、2個の基
礎部材と衝合面の間隔が相違する複数の分離要素
とを準備することによつて、達成される。すなわ
ち、個々の適用に際して、適切な要素が選定さ
れ、2個の基礎部材とともに組み立てられる。
基礎部材の一つと要素は、共通軸芯のまわりで
回動すべく着脱自在に連結され、そして要素を取
り換えることができるように互いに別体に、さら
に他方の基礎部材とも別体に構成することができ
る。
組立体は好ましくは、第二衝合面の一つを第一
衝合面の一つと係合するように付勢すべく要素と
基礎部材の一つとの間で作用するばね手段を具備
する。
ばね手段は、組立体の共通軸芯を取り巻くコイ
ルばねである。
次に、添付図面を参照して本発明を具体化する
コネクター組立体の実施態様を詳細に説明する。
添付図面において、第1図は本明細書において
既に説明したように従来公知の装置を示し、 第2図は、第3図の線−に沿つて一部破断
した本考案の第1実施態様の底面図であつて、ワ
イパーアームの端部を受け入れる部材とワイパー
ブレードを受け入れる他の部材との通常の角度的
な関係(すなわち、第1図のBおよびCにおける
関係)を示し、 第3図は、第2図の線−に沿つた第一実施
態様の縦断面図であつて、第1図のAにおける両
部材の関係を示し、 第4図は、第一実施態様の要素の底面図であ
り、 第5図は、第3図の左側部に対応した修正例を
示す図面であり、 第6図は、本考案の第二実施態様の底面図であ
り、 第7図は、本考案の第三実施態様の底面図であ
り、 第8図は、第7図の線−に沿つた第三実施
態様の断面図であり、 第9図は、第三実施態様の要素の底面図であ
る。
第2図および第3図を参照すると、コネクター
組立体10は2個の基礎部材11,12からな
り、これらの部材11,12は組立体10を介し
て延びる共通軸芯13のまわりで相対的に回動可
能である。(第2図ないし第4図に示す構成で第
1図の構成と作用的に対応するものには、同一参
照符号を使用する。) 部材11はワイパーアームへ取り付けるための
ものであり、他方の部材12はワイパーブレード
へ取り付けるためのものである。この実施態様に
おいて、部材11は、公知の差込み式
(bayonet)固定端部でワイパーアームを受け入
れ着脱可能に固定するための公知の受け孔15を
備えたアーム14を有する。一方、部材12は断
面溝状であり、軸芯13に対し直角方向に延び
る。部材12は、ワイパーブレードの堅固な裏あ
て片に装着されるサドル形状に形成すべく、両側
面に貫通孔16を有し、該孔16を介して枢軸ピ
ンを受け入れる。
部材11のアーム14は、深い中央凹部18と
上方の端部壁17aとを有するほぼ円筒状本体部
分17から延び、環状孔19は上方端部壁17a
内で軸芯13上に位置付けられる。アーム14と
本体17との連結部分で凹部18は、アーム14
内の受け孔の内方端部の方へやゝ側方に延びる正
接壁部20を有する。環状孔19はブツシング2
1を軸芯13のまわりに回動すべく支持する。ブ
ツシング21は、孔19を包囲する本体の端部壁
17aおよびブツシング21と共に回転するリベ
ツト24の頭部23とブツシング上の外部フラン
ジ22との係合によつて、その一端部で保持され
る。頭部23はその突出端部でブツシング21内
の端ぐり穴26の肩部25と係合する。リベツト
24の軸部は、ブツシング21と凹部18から断
面溝状部材12のウエブ28の相対応する孔27
を介して延び、部材11,12を組み立て状態に
保持すべく膨出されている。この組み立て状態に
おいて、両部材は互いに密接しているけれども、
軸芯13のまわりで相対的に回動しうるようにク
リアランスを有している。
ブツシング21は凹部18内へ突出している
が、部材12に隣接する凹部18のリム29の面
まで下方に達するものではない。ブツシング21
は、それ自体と凹部18の壁部との間に一部環状
の空間30を形成し、この空間30は凹部18の
接線方向に延びる正接壁部20によつてブツシン
グの側方に拡張される。
凹部18のリム29はアーム14に隣接する側
部で中断され、角度的に離間した一対の第一衝合
面31,32を形成する。両衝合面間の間隔は、
この実施態様では約140゜である。
ブツシング21と部材12との間に配置される
要素33は、第4図にも示すように、リベツト2
4を受け入れるための中央孔34を有する実質的
な円板であり、要素33の半径は、その周囲の大
部分で凹部18の径よりも僅かに小さく形成され
ており、部材11に対して自由に回動することが
できるものである。要素は軸芯13に関して約90
゜の角度に対応する半径方向に膨出した扇形部3
5を有し、扇形部35の半径方向の面が第二衝合
面36,37を構成し、この第二衝合面は、要素
33と部材11間の相対的な回動範囲に基づい
て、部材11上の接合面31,32とそれぞれ係
合することができる。
凹部18とブツシング21との間の空間30
は、ブツシング21を取り巻く螺旋状コイルばね
38を収容し、端部壁17aに隣接したばねの端
部39はその接線方向に延び、凹部18の接線方
向に延びる正接壁部20の一つに係合する。ばね
38の他端部40は軸芯13に平行となるように
湾曲され、2個の相対応する孔41,42に連続
的に挿通される。孔41は要素33に、他方の孔
42は部材12のウエブ28に形成されている。
部材12の溝の長手方向は、第2図に示すよう
に部材11のアーム14の縦軸に対して通常傾斜
している。ばね38は組み立ての際に軸芯13の
まわりで予じめ捩られ巻回されており、ばね端部
39は隣接した正接壁部20に圧接しそして他端
部40は衝合面31,36を接触させるべく付勢
する。このように、ばねは通常アーム14に対し
て平らな円板要素33と部材12の溝を第2図に
示すように保持する。部材12の溝に装着される
ワイパーブレードとアーム14の受け孔に挿入さ
れるワイパーアームは、第1図におけるBまたは
Cと同様な関係に保持されるであろう。
部材12が、第1図のBとAとの間にあつて、
部材11に対して軸芯13のまわりに回動するな
らば、ワイパーブレードがストツパーまたはリム
に接触しそしてワイパーアームに対する通常の傾
斜から偏倚しはじめた後のワイパーアームの内方
へのストロークの間に、部材12と要素33とブ
ツシング21とリベツト24はそれらの間の摩擦
により一体となつて回転する。ばねの端部40は
どのような場合でも部材12と要素33間の角度
的な関係を維持している。ばねコイル38の負荷
は回転に伴い増大する。この回転は、両衝合面3
2,37間の接触によつて停止されるまで継続す
る。これらの衝合面32,37は、ブレードが異
質物(例、固型化した雪または氷)に衝突すると
き、またはストロークの一端でアームがワイパー
軸によつて遠くへ移動されるときの過負荷による
危険性からばね38を保護する。この実施態様に
おいて、このとき部材12の溝は部材11のアー
ム14と一線上に並列している。
ワイパーアームの外方へのストロークの間で第
1図のAとBとの間において、部材12から拘束
力が除去されるときに、ばね38が要素33と部
材12を部材11に対し反転するように付勢す
る。この反転は、両衝合面31,36が接触する
ときに、終了する。
両部材11,12間の角度的な回動運動の可能
な範囲、それ故にワイパーアームに対するワイパ
ーブレードの偏倚は、衝合面31,32と36,
37の相対的な角度的な間隔に基づくことが理解
されよう。それ故に、相異なる要素33(衝合面
36,37の角度的な間隔が相違する)のほかは
両部材11,12と同様な部材を具体化する組立
体を作成し、そして両部材11,12間の角度的
な回動運動の可能な範囲を相違させる組立体を供
給することができる。
(例えば、左側と右側のヘツドライトにそれぞ
れ使用するために)同じ2個の基礎部材11,1
2を使用することによつて互いに鏡像体である組
立体を形成することもできる。しかしこの場合2
個のばねの一方はばね38の鏡像体であり、要素
33は逆転されている。
第5図には、リベツト24に代えてボルト50
とワツシヤー51ともどり止めナツト52を用い
た実施態様を示す。これは、組立体を分解し、要
素33を他の要素と交換しそして再組み立てする
ことによつて組立体を変更することを可能とす
る。
第6図には、単一の要素が相対的な角度的回動
運動の2個の選択しうる範囲を形成する組立体を
示す。
第6図に示す要素33aは、付加的な半径方向
の延長部35aおよび衝合面36,37(90゜)
と相違する角度的な間隔すなわち100゜のもう一
対の第二衝合面36a,37aのほかは第一の実
施態様の要素33と一致し、2組の衝合面は円板
の直径43の両側に配置される。部材11のリム
29は、第一衝合面31と端部31a間、および
第一衝合面32と端部32a間にそれぞれ限定さ
れた2個の角度的に離間したランド29a,29
bを形成するように、リムを中断している点で第
一の実施態様のものと相違している。両端部31
a,32a間の間隔(最小で約150゜)は衝合面
31,32間の間隔(140゜)よりも大きく、そ
してランド29a,29bは等しく形成されてお
り、両端部31a,32a間に位置する要素33
aの扇形延長部には関係なく、衝合面31,32
間の扇形延長部が部材11に対する要素33aの
回動可能な範囲を決定するように作用する。前記
の2個の範囲のどちらが部材12と修正された部
材11と要素33aとを組み立てることによつて
形成されるかに関しては、面36と37または3
6aと37aのいずれを両衝合面31,32の間
に配置するかによつて定まるものである。
さらに、付加的な延長部と面36a,37aを
省略して第4図に示す要素33の形状に戻すこと
も可能である(図示しない)。そしてその回動範
囲は、面36,37が面31,32の間の空間ま
たは端部31a,32aの間のより大きな空間の
いずれに位置するかによつて決定される。それ故
にこれらの端部は第一衝合面として作用する。
組立体からばね38を省略し、要素33を部材
12へ結合するためにばねの端部40に代えてピ
ンを用いることもできるであろう。そして、第1
図を参照すると、ガラスの底縁部と同様に、上方
縁部にストツパーまたはリムを必要とし、外方へ
のストロークにおける移動順序が当記のものと相
違する:ブレードユニツトは外方へのストローク
の第一区分でアームに平行しており、外方へのス
トロークの第二区分の間にアームに対して回動し
て上方のストツパーまたはリムに達する。所望な
らば、要素33と部材11との間に計画的な摩擦
手段を設けることもできる。
第7図ないし第9図には、前記したようにばね
を用いることなく、摩擦を計画的に形成する組立
体を図示し、この場合の要素33bは部材11,
12のいずれにも結合されない。そしてばねを使
用しないので部材11は、ブツシング21bを受
け入れる中央孔を有する中空でない本体17bを
具備する。ブツシング21bは、要素33bの中
央孔34bに挿通する縮小径の短かい下方端部6
9を具備する。本体17bとブツシング21bの
相対長さは、リベツト24の下方端が膨出される
ときにリベツトが部材12をブツシング21bに
取り付け、要素33bを軸芯13のまわりで部材
12に対して回動しうるようにするものである。
要素33bは、半径方向の衝合面60,60
a;61,61aでそれぞれ終わる切欠部63,
64を有し、この切欠部63は溝状部材12のウ
エブから突出したタブ65を受け入れる。タブ6
5は軸芯13のまわりで切欠部63の弓状範囲よ
りも小さく、タブの両側縁は衝合面67,67a
として作用する。一方の切欠部64は部材11の
軸方向に延びるラグ66を受け入れる。このラグ
66は軸芯13のまわりで切欠部64の弓状範囲
よりも小さく、その半径方向の両側部は衝合面6
8,68aとして作用する。
第1図におけるCに対応する第7図に示す位置
において、部材12は、部材11に対する運動範
囲の反時計方向の限度に位置する(第7図は両部
材を下方から見たものであり、部材11を静止し
たものと考慮して)。衝合面67は衝合面60
に、衝合面61は衝合面68にそれぞれ係合して
いる。この状態で、衝合面67と68および衝合
面60と61は、請求の範囲に使用する用語「第
一衝合面」および「第二衝合面」にそれぞれ対応
する。
ブレードユニツトはワイパーアームによつてC
からB(第1図)へ移動され、ストツパーまたは
リムに係合し、その後にAへ移動される。このよ
うな移動の際に、部材12は(第7図に示すよう
に時計方向に)回動する。両部材12と11の相
対的な運動の間に、両部材は要素33bに対して
運動する。
運動範囲の第二の限度は、衝合面67aと衝合
面60aとの係合および衝合面61aと衝合面6
8aとの係合によつて形成される。
ブツシング21bのそして本体17bの中央孔
の適当な大きさによつて、両部材11と12の間
に摩擦が形成される。要素33bと部材11と1
2との間の摩擦は随意設定されよう。
ブレードユニツトがAからC(第1図)へ移動
される間において、ブレードユニツトがガラスの
上端縁のストツパーまたはリムに係合するときに
両部材11と12の相対的な運動が生じる。そし
て部材11と12および要素33bは第7図に示
す相対的な位置へ復帰する。
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AU (1) AU543069B2 (ja)
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CA (1) CA1147107A (ja)
DE (1) DE3050020A1 (ja)
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