JPS62100363U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を示す断面図、第
２図はこの考案に用いられる溝の移動量を説明す
る説明図、第３図は他の実施例を示す第１図相当
図、第４図はこの考案の移動方向変換機構を用い
たＣＤプレイヤーの平面図、第５図及び第６図は
第４図の要部側面図、第７図は第４図の要部説明
断面図、第８図は従来例の第１図相当図、第９図
は従来例の溝形状を説明する説明図、第１０図は
従来例の移動方向変換機構を用いたＣＤプレイヤ
ーの平面図である。 ２３……ボール、２４……シヤフト、２５……
ナツト（移動体）、２６……孔、２７……溝、３
１……第１傾斜係合部、３２……第１傾斜遊合部
、３３……第２傾斜係合部、３４……第２傾斜遊
合部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 同一構成の多数の金属製ボールと、シヤフトと
   、このシヤフトが係合・挿通する孔を有しこの孔
   の内周面を一周する溝を少なくとも１つ有する移
   動体とを備え、この移動体の溝を、前記ボールが
   係合するよう形成されそのスタート位置から移動
   体の孔軸に直交する平面に対して所定角度で傾斜
   して移動体の孔の内周面の半周位置近くまで延出
   された第１傾斜係合部と、ボールが遊合するよう
   形成され第１傾斜係合部の傾斜終了位置から第１
   傾斜係合部の傾斜方向とは反対方向に傾斜しその
   傾斜終了位置が移動体の孔軸に直交する平面にお
   ける第１傾斜係合部の傾斜開始位置と同一平面上
   の移動体の孔の内周面の半周位置まで延出された
   第１傾斜遊合部と、この第１傾斜遊合部の傾斜終
   了位置から移動体の孔の内周面の残りの半周位置
   近くまで延出された第１傾斜係合部と同一構成の
   第２傾斜係合部と、第２傾斜係合部の傾斜終了位
   置と第１傾斜係合部の傾斜開始位置とに接続され
   た第１傾斜遊合部と同一構成の第２傾斜遊合部と
   で構成してなる運動方向変換機構。