JPS6199748A - 変速制御装置 - Google Patents

変速制御装置

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Publication number
JPS6199748A
JPS6199748A JP21919884A JP21919884A JPS6199748A JP S6199748 A JPS6199748 A JP S6199748A JP 21919884 A JP21919884 A JP 21919884A JP 21919884 A JP21919884 A JP 21919884A JP S6199748 A JPS6199748 A JP S6199748A
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JP
Japan
Prior art keywords
speed change
road surface
road
wiper switch
pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP21919884A
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English (en)
Inventor
Takashi Okubo
孝 大久保
Yasushi Mori
泰志 森
Satoru Takizawa
瀧澤 哲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は自動車等の自動変速機に供される変速制御装
置に関する。
(0)技術的背景および問題点 従来の変速制御装置としては例えばトヨタスプリンタ−
のカタログ161030−5810の17頁に記載され
たECT−8のようなものがある。
この変速制御装置は、セレクトスイッチの操作によりエ
コノミー走行パターンとパワー走行パターンとが選択で
きるようになっているものである。
そしてエコノミー走行パターンを選択した場合には、例
えばDレンジでの自動変速機の変速が比較的低車速の領
域で行われ、市街地から高速道路まで幅広く、スムーズ
なイージードライブができる。
また、パワー走行パターンを選択した場合には、比較的
高車速の領域で変速が行われ大きなパワーやエンジンブ
レーキが必要な山道等で円滑なドライブを行なうことが
できる。
しかしながら、この変速1111fl装置はエコノミー
走行パターンとパワー走行パターンとの選択をセレクト
スイッチの手動操作によって行なうものであるため、変
速パターンに対する運転者の理解不足や、セレクトスイ
ッチの切換え忘れ等により降雨時等でもパワー走行パタ
ーンのまま走行が行ねれることがあった。そしてパワー
走行パターンにおt)では、自動変速機の変速が比較的
高車速の領域で行なわれるため、例えば車速60Km/
h付(□ 近等の通常走行時におけるアクセル操作によってもアッ
プシフト、ダウンシフトの繰り返しが行なわれ易く、ギ
ア化分の牽引力の大きなハンチングを起しやすい。この
ため降雨時等、路面摩擦係数が低下しているような場合
に上記ハンチングを起し、車両の尻振り、スピン等を起
し易くなる恐れがあった。
(ハ)発明の目的 この発明は上記の問題点に鑑み創案されたもので降雨等
により路面摩擦係数が低下した時にはこれに応じて自動
変速機の変速点の変更を自動的に行なわせるようにし、
牽引力のハンチングによる車両の尻振り、スピン等を抑
υ]することかでさる変速制御gi置の提供を目的とす
る。
(ニ)発明の構成 上記目的達成のために、第1の発明は、第1図(a)に
示すように、路面摩擦係数の低下を知得する知得手段3
と、この知得手段3による路面摩擦係数低下の知得によ
り自動変速機1゛の少なくともダウンシフト側の変速点
を低車速側へ変更させる変更手段5とよりなる構成とし
た。
また第2の発明は第1図(b)に示すように、第1図(
a)の構成に変更手段3の前記変速点変、更の解除を所
定時間遅らせるディレィ装置7を加えた構成とした。
(ホ)実施例 以下、第2図以降の図面に基づいてこの発明の詳細な説
明する。
第2図は、第1の発明の第1実施例にかかる変速制御装
置のブロック図を示すもので、路面摩擦係数の低下を知
得する知得手段としてのワイパースイッチ1と、このワ
イパースイッチ1による路面摩擦係数低下の知得により
自動変速機3の少なくともダウンシフト側の変速点を低
車速側へ変更させる変更手段5と′を備えている。前記
ワイパースイッチ1はマイクロコンピュータ7に接続さ
れ、ONレベルの信号SOがインターフェース9に入力
されるように構成されている。マイクロコンピュータ7
は更にCPU11、メモリ13を有している。
前記変更手段5はマイクロコンピュータで構成され、高
μ路パターン設定手段15と低μ路パターン設定手段1
7とを有している。前記高μ路パターン設定手段15【
よ第3図に示す関係に基づき自動変速機3の変速点を決
定するものである。この第3図の変速パターンは晴天時
で路面摩擦係数の低下がなく、比較的大ぎなパワーを必
要とする時に選択されるものである。この第3図で横軸
は車速を示し、縦軸はアクセル即度を示し、実線はシフ
トアップ側の変速線を、破線はシフトダウン側の変速線
を夫々示している。そして、シフトアップの変速線とシ
フトダウンの変速線との間にはヒステリシスが設けられ
ている。また低μ路パターン設定手段17は自動変速機
3の変速点を第4図に示す関係に基づいて設定するもの
である。この第4図の変速パターンは降雨時等で路面摩
擦係数が低下した時に選択される変速パターンで第3図
に示す変速パターンと比較して変速点(変速線)が全体
的に低車速側へ移動しているものである。
これら高μ路パターン設定手段15、低μ路パターン設
定手段17はパターン切換手段19を介して変速用アク
チュエータ21に接続されている。
パターン切換手段19はマイクロコンピュータ7から切
換信号SPを受けるようI、:構成されている。
変速用アクチュエータ21は油圧回路中にダウンシフト
ソレノイド、バキュームダイヤフラム等を含むもので自
動変速機3に接続されている。23は車速センサ、25
はブーストセンサ、27はレンジセンサである。
次に上記第1の発明の第1実施例の作用を第5図に示す
フローチャートに基づいて説明する。所定時間の割込み
指令によりステップ581においてレンジセンサ27か
らの信号によりセレクトレバの位置が読み込まれる。
ステップ582ではステップ581での読込みに基づい
てセレクトレバがドライブレンジ(Dレンジ)にあるか
どかの判断が行なわれる。セレクトレバがDレンジにあ
る場合には、ステップ5s3においてワイパースイッチ
1の作動読込みが行なわれる。このワイパースイッチ1
の作動読込みはワイパースイッチ1のONレベルの信@
soに基づくものである。ワイパースイッチ1がら信号
SOが入力されていなければ降雨状態ではなく、路面摩
擦係数の低下はないと判断され、ステップ585に移行
して高μ路パターンの選択が行なわれる。従ってマイク
ロコンピュータ7がらの遺沢信号SPによってパターン
切換手段19を介し高μ路パターン設定手段15側の選
択が維持される。
自動変速機3は車速センサ23、ブーストセンサ25等
からの信号に基づき変速用アクチュエータ21を介して
第3図に示す高μ路パターンにおいて変速が行なわれる
。そして第3図矢印で示すように、例えば車速60 k
m/ h付近で矢印に示すようなアクセル操作を行った
場合、変速線をよぎってアップシフト、ダウンシフトを
伴なう。このためギア比分の大きな牽引力のハンチング
を起すが、路面が乾いており路面摩擦係数の低下がない
ため、車両の尻撮り、スピン等を起す恐れがなく、また
比較的大きなパワーをもって走行することが可能となる
次に降雨時にはワイパースイッチ1がONとなり信号S
Oがマイクロコンピュータ7に入力され、ステップ58
4においてワイパースイッチONとPI [giされる
。このため、ステップ5S6に移行して低μ路パターン
の指令が行なわれ、切換え信号Spによってパターン切
換手段19が低μ路パターン設定手段17側を破線のよ
うに選択する。従って自動変速機3は第4図に示す低μ
路パターンで変速が行なわれる。この低μ路パターンは
変速線が全体的に低車速側IX8行されているため、矢
印のようにアクセル操作を第3図に示す場合よりも大き
なものとしてもアップシフト、ダウンシフトを伴なわず
、ギア比分の牽引力のハンチングがない。しかも高速側
ギアを使用することが、でき牽引力のゲインを下げられ
車両の尻撮り、スピン等を防止することができる。
雨が上がってワイパースイッチ1がOFFになるとステ
ップ584からステップ535に移行し、高μ路パター
ンの選択が行なわれる。この時は雨が上っているから、
路面摩擦係数の低下は少なくなっている。このため高μ
路パターンが選択され牽引力のハンチングを起しても上
記のような車両の尻振り、スピン等が起りにくくなる。
尚、ステップ582においてセレクトレバがDレンジで
ないと判断された場合にはステップ585に移行し、高
μ路パターンの選択が行なわれる。
第6図は第1の発明の第2実施例を示し、路面の摩擦係
数の低下を知得する知得手段が雨滴を検知する雨滴セン
サ29で構成され、検知信号SSがマイクロコンピュー
タ7に入力されるように構成されている。この雨滴セン
サは例えば、日産自動車株式会社発行昭和59年2月ザ
ービス周報第498@第411頁に記載されたようなも
のが用いられている。また、変更手段5は高μ路パター
ン設定手段15と低μ路パターン設定手段17の他、D
レンジ以外の各レンジでの変速パターン設定手段18を
有している。他の構成は上記第1実施例とほぼ同一であ
るため同符号を付して説明を省略する。そしてこの第2
実施例の作用は第7図に示すフローチャートに沿って行
なわれるもので、各ステップ781から787は第2実
施例に係る。
第5図に示すフローチャートの各ステップに対し第7図
カッコで示すように対応している。
そしてこの第2実施例ではステップ7S2において雨滴
センサ29の検知信号SSから雨量の読み込みが行なわ
れ、ステップ7S4において雨Iが所定量より多いか少
ないかの判断が行なわれ、所定量より少ない場合にはス
テップ785において高μ路パターンの選択が行なわれ
、所定量より多ければステップ786において低μ路パ
ターンの選択が行なわれる。
ステップ7S3において、セレクトレバがDレンジ以外
にあると判断されれば、ステップ7S7に移行し、各レ
ンジでの変速パターンが選択される。
第8図はMlの発明の第3実施例にかかり、路面摩擦係
数の低下を知得する知得手段が第6図に示す第2実施例
の雨滴センサ29に換えて、路面状態判断手段31で構
成されたものである。この路面状態判断手段31は、例
えば特開昭57−139681号公報に開示されている
ようなものが使用される。他の構成は第2実施例と同一
であるため同符号をもって示し説明を省略する。
そしてこのM3実施例の作用は第9図に示すフローチャ
ートに基づいて行われ、この第9図の各ステップ981
から987は第2実施例にかかる第7図のフローチャー
トの各ステップ7S1から787にカッコで示すように
対応している。そしてステップ9S2において路面状態
判断手段31の路面状態判断信号Spから路面状態の読
込みが行なわれ、ステップ9S4において路面11!擦
係数が低下しているか否かの判断が行なわれ、路面摩擦
係数が低下していなければ、ステップ985において高
μ路パターンの選択が行なわれ、路面摩擦係数が低下し
ていればステップ986において低μ路パターンの選択
が行なわれる。
第10図は第2発明の第1実施例に係り、第1発明の第
1実施例の構成に加えてマイクロコンピュータ7に、変
更手段5の変速点変更の解除を所定時間遅らせるディレ
ィVANとしてのタイマ32が接続され、ダウンカウン
ト信号SQがマイクロコンピュータ7に入力されるよう
に構成され、マイクロコンピュータ7からタイマ32へ
はプリセット信号SRが入力されるように構成されてい
る。
他の構成は第1発明の第1実施例と同一であるため同符
号をもって示し説明゛を省略する。
そして、この第2発明の第1実施例の作用は第11図に
示すフローチャートに基づいて行なわれ、第11図の各
ステップの内、第1発明の第1実施例のステップと対応
するものはカッコで示している。ステップ11S1でタ
イマーφのイニシャライズが行なわれる。降雨時にはス
テップ11S8でタイマ32が信号3Rによりプリセッ
トされる。
このタイマ32がプリセットされるとタイマ32はプリ
セット値がクリア(−φ)されるまで、例えば1秒毎に
ダウンカウントされる。このプリセット値は例えば雨が
上ってから路面が乾くまでの時間を想定しているもので
ある。
雨が上がってワイパースイッチ1がOFFになるとステ
ップ11S5からステップ1186に移行し、タイマ3
2がクリアされているがどうがが判断される。タイマ3
2がステップ11s8におけるプリセット値をダウンカ
ウントしタイマがクリアされない間はステップ1186
からステップ11S9に移行し、低μ路パターンの選択
が一定115間維持される。従って、雨が上がっても路
面が濡れており路面摩擦係数が低下している間は、低μ
路パターンの選択が維持され、上記のような大きな牽引
力のハンチングが防止される。
プリセット値のダウンカウントが繰り返され、ステップ
1186においてタイマ32がクリアされたと判断され
ると、ステップ1187に移行し高μ路パターンの選択
が行なわれる。この時は雨が上がってからプリセラ1〜
値の時間分だけ経過して、路面もほぼ乾いており、路面
摩擦係数の低下はなくなっている。このため高μ路パタ
ーンが選択され牽引力のハンチングを起しても車両の尻
撮り、スピン等を起すことがざら・に少なくなる。
尚、この第2発明の第1実施例ではワイパースイッチ1
のON、OFFレベルの信号によって変速パターンの変
更指令を行なわせたが、ワイパースイッチ1のOFFか
らONへの切換信号3on、ONからOFFへの切換信
号30 F Fを検出することにより、ワイパースイッ
チ1の切換時のみ変速パターンの変更指令を行なうよう
にすることも可能である。そして、このときタイマ32
はマイクロコンピュータ7からの信号によりスタート、
ストップが行なわれるように構成され、タイマ32がク
リアされた時に所定時間経過信号SGを出すように構成
される。そしてこれらSon、 So FF SSG信
号はマイクロコンピュータ7への割込み要求信号となる
ように構成される。
この場合の作動を第12図(a>から第12図<d )
に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず第12図(a)のようにステップ12S1において
タイマ32がクリアされ、ステップ12S2において高
μ路パターンの選択が行なわれる。
降雨によってワイパースイッチ1がONとなり、Son
信号がマイクロコンピュータ7へ入力されると第12図
(b)のステップ12S3において低μ路パターンの選
択が行なわれ、ステップ12S4においてタイマ32の
プリセットが行なわれる。
タイマ32は所定値プリセットされるとステップ128
5においてストップされる。雨が上がってワイパースイ
ッチ1がOFFにされると5OFF信号がマイクロコン
ピュータ7へ人力され第12図(C)のステップ128
6においてタイマがスタートされる。タイマ32が所定
のプリセット値をダウンカラン1−シてクリアされると
、所定時間経過信号SGがマイクロコンピュータ7に入
力され、第12図(d )のステップ12S7において
高μ路パターンの選択が行なわれる。従って上記と同様
な作用が期待できる。
第13図は、第2発明の第2実施例に係り、この実施例
では一つのマイクロコンピュータ33内に変更手段35
を構成したものである。そしてこの変更手段35は降雨
時間を積算する積算手段37と、積一手段371.:よ
る積gmに応じて所定時間を設定する設定手段39とを
有している。この積算手段37および設定手段39しよ
第2発明の第1実施例のタイマ32に換えて変速点変更
の解除を所定時間遅らせるディレィ装置を構成している
積算手段37は第1実施例と同様に構成されたワイパー
スイッチ1のONレベルの信号sot、:mづいて降雨
時間を積算するように構成され、設定手段39はこの積
算時間(TMR)に応じて変更手段35の変速点変更解
除を遅らせるディレィ時間(TMDLY)を第14図の
ような関係に基づいて設定するものである。41は一定
時間毎にCPU11に割込要求信号を送り出す割込要求
発生手段である。他の構成は第2発明の第1実施例とほ
ぼ同一であるので同符号をもって示し説明は省略する。
次に第2発明の第2実施例の作用を第15図に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。キースイッチがONに
なると第15図(a )に示すようにイニシャライズが
行なわれ、ワイパースイッチ状態フラグLSW(LSW
−1でワイパースイッチ1がONとなる)、降雨時間(
TMR)、ディレィ時間(TMDLY)がクリア(−φ
)される。
次いで割込要求発生手段41よりCPtJllに信号が
送り出されると第15図(b)に示す70−チャートに
移る。ステップ1581においてレンジセンサ27から
の信号に基づきセレクトレバのセレクト位置が読込まれ
る。ステップ15S2ではセレクトレバーがDレンジに
あるかどうかが判断され、Dレンジにあると判断されれ
ば、ステップ1583においてワイパースイッチ1から
の信号SOに基づきワイパースイッチ1の作!lIF込
みが行なわれる。ステップ1584においてはワイパー
スイッチがONかどうかの判断が行なわれ、ワイパース
イッチ1がOFFであると判断されればステップ15S
5に移行し、このステップ15S5においてワイパース
イッチ1がOF F /!−続けていた状態なのか、O
N状態からOFF状態になったのかが判断される。ワイ
パースイッチ1がOFFを続けていたものであれば、ス
テップ1586に移行し、ディレィ時間(TMDLY)
が残っているかどうかの判断が行なわれる。この場合ワ
イパースイッチ1がOFFを続けていたものであるため
ディレィFfIII(TMDLY)の設定もなく、ディ
レィ時間(TMDLY)が零であると判断され、降雨に
よる路面摩擦係数の低下がないと刊所されでステップ1
5S7にいて高μ路パターンの選択が行なわれる。
降雨によりワイパースイッチ1がONになるとワイパー
スイッチ1からON信号SOがマイクロコンピュータ3
3に入力され、ステップ1584においてワイパースイ
ッチONの判断が行なわれる。次いでステップ15S9
においてフラグしSWが1となり、ステップ15810
において積専手段37による降雨時間(TMR)の積算
が行なわれる。ステップ15S11においては低μ路パ
ターンの選択が行なわれ、自動変速様は低μ路パターン
設定手段17に基づいて変速I制御が行なわれる。
雨が上がってワイパースイッチ1がONからOFFに切
換えられるとステップ15S5においてワイパースイッ
チ1がONからOFFとなった直前のフラグLWSが1
であると判断され、ステップ15812においてディレ
ィ時[2il(TMDLY)がプリセットされる。この
ディレィ時間(TMDLY)のプリセット値は、設定手
段39が積算手段37の積算した降雨時間(TMR)に
基づいて第14図に示すように設定するものである。従
っである値までは降雨時間が長くなればそれだけディレ
ィ時間(TMDLY)も長くなる。ステップ15S13
においてフラグL S l/Vがクリアされ、ステップ
15814においてV4gした降雨時間TMRがクリア
される。そしてステップ15311において低μ路パタ
ーンの選択が維1うされる。モして再びステップ15S
5においてワイパースイッチ1がOFFを続けていたも
のであるかどうかの判断が行なわれる。この場合、ワイ
パースイッチ1がONからOFFに切換わって所定時間
たっているのでワイパースイッチ1はOFFを続けてい
たものであると判断され、ステップ15S6に移行する
。ステップ1586ではディレィ時間(TMDLY)が
零になっているかどうかの判断が行なわれ、ディレィ時
間(T M D L Y )が省でないと判断されれば
ステップ15815においてディレィ時間(TMDLY
)の減鋒がなわれる。
ステップ15811において低μ路パターンの選択が維
持され、ディレィ時間(TMDLY)が零でない限り、
すなわちディレィ時間(TMDLY)の間だけ低μ路パ
ターンの選択が維持される。従って第2発明の第1実施
例のタイマ32の作用と同様に、変更手段5の変速点変
更の解除を所定時間遅らせることができる。ディレィ時
間(TMDLY)が唇になるとステップ15S6におい
てその判断が行なわれ、ステップ15S7において高μ
路パターンの選択に切換えられる。
ステップ15S2においてセレクトレバがDレンジにな
いと判断されればステップ15816に移行し、セレク
トレバが選択した所定のレンジにおける変速パターンが
選択される。
また第2発明の第2実施例は第16図に示すフローチャ
ートに墨づいて作用させることもできる。
すなわち、この場合は−Hワイパースイッチ1がOFF
された後、ディレィ時間(TMDLY)が残っている間
に再度ワイパースイッチ1がONされたときには降雨時
間(TMR)を続けて積鼻するもので、一旦ワイパース
イッチ1がOFFされた時から再びワイパースイッチ1
がONされるまでの経過時間に対応したものをディレィ
時間に加えている。このためステップ16815からス
テップ16S10に移行し、降雨時間(TMR)の積算
が継続される。そして降雨時間<TMR)のクリアはデ
ィレィ時間(TMDLY>が零になった時に行な、ねれ
るようにし、第15図(b)におけるステップ1531
4に対応するステップ16314はステップ1686と
ステップ16S7との間に設けられている。従って1−
ンネル等通過に際しても支障はない。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば上記実施例ではダウンシフト側、アップシフト側
の双方の変速点を低車速側へ変更させるようにしたが、
少くともダウンシフト側の変速点を低車速側へ変更させ
るだけでも同様な効果を得ることは可能である。
(へ)発明の効果 以上より明らかなようにこの発明の構成によれば、知得
手段による路面摩擦係数の低下の知1′!により自動変
速機の少なくともダウンシフト側の変速点を低車速側へ
変更させることができるので、走行中のアクセル操作に
伴なう少なくともダウンシフトが抑制されて牽引力のハ
ンチングを起すことが少ない。このため降雨等により路
面摩擦係数が低下した場合であっても車両の尻振り、あ
るいはスピン等を起すことを抑υ1することができ、安
′全な走行が期待できる。
知得手段がワイパースイッチである場合には構成が極め
て簡単である。
知得手段が雨滴センサである場合には降雨を適確に捉え
路面摩擦係数の低下を予測することが正確となる。
知得手段が路面状態を直接的に検出して判断する路面状
態判断手段である場合には更に正確さが向上し、また、
雪、泥地、しヤり通等にも対応することかできる。
また変更手段の変速点変更の解除を所定時間遅らせるデ
ィレィ装置を備えた場合には、雨が上がった後も所定時
間変更手段による変更を維持することがでさるため、山
が上がった後に路面が濡れていて依然と路面摩擦係数が
低下しCいる場合でも、車両の尻撮り、スピン等を起す
ことを抑制することができる。
ディレィ装置が降雨時間を積蜂する積綽手段と積算値に
応じて所定時間を設定する設定手段とよりなる場合は更
に正確な制御を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a )は第1発明の構成図、第1図(b)は第
2発明の構成図、第2図は第1発明の第1実施例にかか
るブロック図、第3図、第4図はハターン説明図、第5
図は同フローチャート、第6図は同第2実施例にかかる
ブロック図、第7図は同フローチャート、第8図は同第
3実施例にかかるブロック図、第9図は同フローチャー
ト、第10図は第2発明の第1実施例にかかるブロック
図、第11図は同フローチャート、第12図は開催のフ
ローチャート、第13図は同第2実施例にかかるブロッ
ク図、第14図は降雨時間とディレィ時間との関係を表
ね−fグラフ、第15図は同フローチャート、第16図
は同地のノロ−チャー1−である。 1・・・ワイパースイッチ(知得手段)3・・・自動変
速m  5・・・変更手段23・・・タイマ(ディレィ
装置) 29・・・雨滴センサ(知得手段) 31・・・路面状W R,1′i手段(知得手段)職1
1Xと 第1図(a) 第3図 1速 第4区 泰也 第5図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 路面摩擦係数の低下を知得する知得手段と、こ
    の知得手段による路面摩擦係数低下の知得により自動変
    速機の少なくともダウンシフト側の変速点を低車速側へ
    変更させる変更手段とを備えたことを特徴とする変速制
    御装置。
  2. (2) 前記知得手段が、ワイパースイツチであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の変速制御装置
  3. (3) 前記知得手段が、雨滴を検知する雨滴センサで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の変速
    制御装置。
  4. (4) 前記知得手段が、路面状態を直接的に検出して
    判断する路面状態判断手段であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の変速制御装置。
  5. (5) 路面摩擦係数の低下を知得する知得手段と、こ
    の知得手段による路面摩擦係数低下の知得により自動変
    速機の少なくともダウンシフト側の変速点を低車速側へ
    変更させる変更手段と、この変更手段の前記変速点変更
    の解除を所定時間遅らせるデイレイ装置とを備えたこと
    を特徴とする変速制御装置。
  6. (6) 前記デイレイ装置が、降雨時間を積算する積算
    手段と、積算手段による積算値に応じて所定時間を設定
    する設定手段とよりなることを特徴とする特許請求の範
    囲第5項記載の変速制御装置。
JP21919884A 1984-10-18 1984-10-18 変速制御装置 Pending JPS6199748A (ja)

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JP21919884A JPS6199748A (ja) 1984-10-18 1984-10-18 変速制御装置

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JP21919884A JPS6199748A (ja) 1984-10-18 1984-10-18 変速制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63270950A (ja) * 1987-04-08 1988-11-08 ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 駆動スリツプ防止方法及び装置

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JPS63270950A (ja) * 1987-04-08 1988-11-08 ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 駆動スリツプ防止方法及び装置

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