JPS6199238A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPS6199238A
JPS6199238A JP22249984A JP22249984A JPS6199238A JP S6199238 A JPS6199238 A JP S6199238A JP 22249984 A JP22249984 A JP 22249984A JP 22249984 A JP22249984 A JP 22249984A JP S6199238 A JPS6199238 A JP S6199238A
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movable contact
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conductor
movable
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JP22249984A
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谷元 明
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication of JPS6199238A publication Critical patent/JPS6199238A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/12Automatic release mechanisms with or without manual release
    • H01H71/46Automatic release mechanisms with or without manual release having means for operating auxiliary contacts additional to the main contacts

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は過負荷及び短絡保護が可能で且つ遠隔操作が可
能な回路しゃ断器に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 従来の所謂機械釣部動形回路しゃ断器には、常時負荷電
流を通すようにバイメタルを設け、過負荷時にバイメタ
ルが変形する礪械的変位によって主接点を開路する補機
のもの、或いは負荷電流が主接点開路操作用の電磁ソレ
ノイドを常時通過するようになし過負荷時に吸引力が予
定値範囲を超えることによって主接点を回路する構成の
もの等がある。しかしながらこのような機械釣部動形回
路しゃ断器(ま定格電流が一義的に定められているので
負荷の変更に伴いその定格電流に一致したものと交換さ
れねばならず、不経済である。
これに対して静止形回路じゃl1fI器は主回路電流の
大きさを変流器及び電子回路によって検出し判定JJ 
1jlcと照合して引外しコイルにより主接点を開路さ
せるものであるから、負荷変更に対しては変流器の交換
或いは選定のみでよく経済的である。
近年このような静止形回路しゃ断器において次の諸事項
が望まれている。第1に、主接点が遠方から操作可能な
リモートコントロール式であること、第2に、過負荷の
みならず短絡保護も可能で、このとき変流器及び電子部
品を用いながらも全体として機械釣部動形回路しゃ断器
よりも大形化しないこと、第3に、負荷が電子回路化傾
向にあることに鑑み事故検出時の主接点回路動作が高速
度であること即ら限流特性が良いことである。従来の静
止形回路しゃ断器においてこれらの要望を同時に満たし
たものはない。特にリモートコントロール式回路しゃ断
器は自動トリップ時に大きなエネルギーを必要とする事
情がある中で、機械的駆動形のものは必要なエネルギー
を負荷電流から十分に旦つ迅速に与えられ高速遮断が自
ずと完遂されるのに対して、静止形のものは事故検出回
路と引外し回路とが分かれているので高速遮断性に劣る
問題がある。
(発明の目的) 本発明は上記の諸点に鑑みなされたものであり、その目
的は静止形及びリモートコントロール式でありながら全
体的に小形化が図れると共に限流特性が優れ、且つ過負
荷のみならず短絡保護も可能な回路しゃ断器を1?供す
ることにある。
〔発明の概要〕
本発明による回路しゃ断器は静止形引外し装置を形成す
るために過負荷及び短絡事故検出部を設け、リモートコ
ントロール式とするために操作電流に応動する双安定有
極電磁石を設け、小形化達    1成のために一端に
電源側端子を有し他端に主接点である固定接点を有する
略U字形の端子用導体とこの端子用導体の両辺間で往復
するよう回動する可動接触子とを設けると共に上記U字
形端子用導イホの上方に消弧装置を配置することを基本
的条件とすることにより上記目的のすべてを満たすよう
にしたものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。、まず第13図によってこの回路しゃ断器の電気的構
成について説明する。
主回路1は主回路導体2の一端を主接点3を介して電源
側端子4に接続し他端を負荷側端子5に接続してなる。
この回路しゃ断器はまた外部回路と接続づる端子61〜
612を有する。前記主接点3をリモート操作するため
の双安定有極電磁石7は端子64.65を介して外部か
ら操作電流が与えられるようになっており、操作電流が
端子65から流入し1、主接点3に、連iFJ+づる切
換形の第1の補助スイッチ8及びダイオード9を介して
喘T04から流出する方向の場合は主接点3を強制的に
閉路させ、これと(ユ逆に端子6.から流入し。
ダイオード10及び第1の補助スイッチ8を通る方向の
場合は主接点3を強制的に回路させる。第2の補助スイ
ッチ11も前記主接点3に連動して切換わるもので、こ
れは端子61〜63に接続されて外部の動作表示灯に信
号を与え開閉状況を表示させる。三本の主回路導体2に
は変流器121゜122.123が設けられ、その出力
は第1の電源部13に与えられる。この第1の電源部1
3は整流、平滑は能を有しその出力は最大電流検出回路
14に与えられその検出出力が判定部15に与えられる
。この判定部15は短絡、過負荷、欠相の何れかを判定
し短絡時には短絡出力部16を、過負荷時には過負荷出
力部17を、また欠相時には欠相出力部18を夫々選択
する。従って、これら変流、器121〜123、第1の
電源部13、最大電流検出回路14、判定部15、短絡
出力部16及び過負荷出力部17が本発明の過負荷及び
短絡事故検出部に相当する。前記主接点3を自動回路さ
せるために引外しコイル1つを備えている。
そして前記短絡出力部16.過負荷出力部17及び欠相
出力部18はその出力によって引外しコイル1つを励磁
して主接点3を自動開路させると共に、端子6a 、6
s 、61oに信号を与えてこれら端子に接続されたL
EDからなる図示しない短絡、過負荷、欠相表示灯を点
灯させるようになっている。20は第2の電源部であり
、前記主回路導体2から入力を得て整流、平滑をする機
能を有する。一方、前記主回路導体2にはまた漏電検出
器として零相変流器21が設けられ、この零相変流器2
1の出力はサージ吸収回路22及び増幅部23を介して
判定部24に与えられる。この判定部24において漏電
事故として判定された場合は漏電出力部25が引外しコ
イル19を励磁すると共に端子611に信号を与えこれ
に接続された図示しない漏電表示灯を点灯させる。端子
612は前記短絡出力部16.過負荷出力部17.欠相
出、   力部18及び湿電出力部25の向れかが動作
状態になったとき信号を受けて端子612に事故表示信
号を受けて事故表示灯を点灯させる。以上において、第
二の電源部20は増幅部23、判定部2 ”4及び引外
しコイル19用の制御電源として機能する。またこの回
路しゃ断器はテストスイッチ26を有して主回路導体2
の適宜の二相間に抵抗27を介して接続してあり、テス
トスイッチ26を手動で開成すると漏電事故と同一状態
を主回路1に与えることができ、これによって動作をチ
ェックする。また端子6s 、6yを用いて遠方からチ
ェックすることができるようになっている。
次にこの回路しゃ断器の機械的構成について説明する。
主として第1図において、28は本体ケース、29はカ
バー、30.31は左右に対向配置した一対の支持板(
後者は第4図参照)である。
32は固定接点板であり、これは第11図に示すように
端子用導体33から成る。即ち端子用導体33は一枚の
短冊状導体であり、これの中央に上i′。
下に艮い切起しを施すこ“−、:とによって前記固定接
点′7、 板32を形成してなり、全体として略U字形に折曲され
る。このU字形端子用導体33の一辺である固定接点板
32の先端沓りに前記固定接点3aを設けると共にこの
固定接点板32の大部分を絶縁チューブ34により11
し、一方、他辺である立上片33,1の先端はこれに端
子止め用のねじ孔4aを形成すると共にこの部分を略水
平に折曲して前記電源側端子4としている。また、前記
固定接点3aとで前記主接点3を構成する可動接点3b
を上端に設けた短冊状の可動接触子35はU字形の端子
用導体33の両辺間で且つこれらと同方向を指向ツるよ
うに配置し、その下端を本体ケース28側にビン36に
J、り回動自在に支持している。前記可動接触子35を
回動させるための作動ロッド37は前記支持板30に突
設された一対の案内突起38.38間にて図中左右方向
に移動可能に配設され、その先端がビン37aを介して
可動接触子35の中間部に連結されていると共に、° 
常には作動ロッド37の引掛片39と支持板30′に一
体の引掛片40との間に設けられた引彊ばね41により
矢印42方向に付勢されている。43は操作レバーで、
前記支持板30にビン44を介して回動自在に支持され
、これには第7図にも示すようにカバー29から突出す
る摘み45が一体に形成されている。またこの操作レバ
ー43において摘み45と反対側には膨出状の押圧突出
部46が形成され、前記電源側端子4方向側面には中心
方向に窪む係合溝47が形成され、一方の軸方向端面中
の押圧突出部46近傍にはスイッチ作動突子48が一体
的に突設され、また他方の軸方向端面中摘み45の根元
近傍゛にはリセット用押圧部49が一体的に突設されて
いる。この操作レバー43をリモート操作によって回動
操作する前記双安定有極電磁石7は第9図及び第10図
に示すようにプランジ1750を有する。このプランジ
ャ50の先端は一端がビン51を介してピン受部材52
に回動自在に支持された連動杆53の中間にビン54に
より連結され、また連動杆53の他端には前記操作レバ
ー43の係合溝47に常時係合される係合突起55を有
している。この双安定有極電磁石7は原理的ニハ特開昭
59−101736号に記載のものと同様のものであり
、無励磁の状態でプランジャ5oを押し込むとその位置
(後退位置)に、また引き上げるとその引き上げ位置(
突出位置)に夫々永久磁石の作用によって保持される。
これに対して励磁した場合は第13図によって述べたよ
うにその電流方向に応じて突出または後退方向に移動し
て以後その位置に断電後も保持される。従って、上記溝
成では連動杆53の係合突起55が操作レバー43の係
合溝47に常時係合しているので、双安定有極電磁石7
を電流がタイオーI−′9を通る方向に励磁されるとプ
ランジャ50が後退方向に移動されるので係合突起55
が第10図及び第1図中下方に移動され従って操作レバ
ー43はビン44を中心に反時計方向に回動され、逆に
ダイオード10を通る方向に励磁されるとプランジャ5
0が突出方向に移動されるので係合突起ゴ5が、L方に
移動され、従って操作レバー43は時31方向に回動さ
れる。これが双安定有極電磁石7による操作レバー43
のリモート操作である。
再び第1図において、56は開閉用リンク機構で、これ
は揺動板57と前記作動ロッド37とから成る。この揺
動板57は略三角形をなし、一つの頂点近傍にビン58
が固着してあり、そしてこのビン58を支持板30に形
成した長孔59(特に第3図参照)に摺動自在に係合せ
しめており、常にはこのビン58と支持板30に一体の
突片3Qaとの間に設けた引張ばね60により矢印61
方向に移動付勢されている。このような揺動板57の一
方の傾斜辺には前記作動ロッド37に一体的に設けた摺
動片37bが摺動自在に当接され、他方の傾斜片には操
作レバー43が第1図に示づ如くオン操作位置にあると
きにその抑圧突出部46が当接する関係になっている。
62は自動じゃ断機構、即ち自動例外しのためのトリッ
プ橢構であり、以下これについて主に第1図及び第8図
を参照して述べる。このトリップ1lfi62は略り字
状をなしたキャッチレバー63を有する。このキャッチ
レバー63はその屈曲部分にてビン64により支持板3
0に回動自在に支持され一方のアーム部の途中には前記
揺動板57のビン58と係脱   1可能な係合部65
が形成され、また他方のアーム部の先端は前記引外しコ
イル1つのプランジャ66にビン66aを介して連結さ
れている。このプランジャ66は引外しコイル1つが励
磁されると突出する形のものであり、この突出変位によ
ってキャッチレバー63がビン64を中心に第1図中時
計方向に回動されビン58と係合部65との係合を解除
する。換言すれば、揺動板57のビン58は主接点3の
オン状態では常時キャッチレバー63の係合部65に係
合している。67はトリップリセット機構で、第8図に
示すように、適宜の静止部材に固着されたビン68を中
心に回りJするリセット操作部材6つが設けられこのリ
セット操作部材69の一方のアーム部の先端には操作レ
バー43を第1図中時計方向である開路方向に回動させ
たときにリセット用押圧部49が当接する受部70が形
成され、また他方のアーム部の先端には前記引外しコイ
ル1つのプランジャ66の先端に対向する押圧部71が
形成されている。従って操作レバー43を第8図中矢印
72方向く第1図中時計方向に一致)に回動操作すると
リセット操作部材69はその受部70がリセット用押圧
部49によって押圧されることにより矢印73方向に回
動され、抑圧部71がプランジt766を押し、これに
よりキャッチレバー63が第1図反時計方向に、即ら係
合部65が揺動板57のビン58に係合する方向に回動
する。
第4図乃至第6図において、74は内部に前記第1の補
助スイッチ8及び第2の補助スイッチ11を配置したマ
イクロスイッチであり、これは前記支持板31に取付け
られていてこれら補助スイッチ8.11を切換え開閉さ
せるアクチュエータ75が前記操作レバー43のスイッ
チ作動突子48によって押圧操作される関係になってい
る。即ち、第4図に示すようにアクチュエータ75は操
作レバー43がン位置にあるときはスイッチ作動突子4
8により押圧され、また第5図に示すように開路位置に
あるときはスイッチ作動突子48による押圧から解除さ
れるもので、このようにしてマイクロスイッチ74、即
ち第1の補助スイッチ8及び第2の補助スイッチ11は
主゛接点3の開閉に連動される。76は回路ユニットで
あり、第13図中、双安定41…電磁石7、第1の補助
スイッチ8、第2の補助スイッチ11、引外しコイル1
9及びテストスイッチ26を除いた残りの回路部品をプ
リント基板77と共に収納ケース78に収容して後エポ
キシ樹脂等を充填して成るものである。また、一方、消
弧装置79は前記固定接点3aと可動接点3bとの間に
発生したアークを消去するためのらのであり、これを前
記可動接触子35の回動領域を一部含むようにその上側
、即ちU字形端子用導体33の上側に配設している。こ
の消弧装置79は周知のように絶縁性支持板80と磁性
材製の多数のグリッド81とから成るデアイオン消弧装
置として構成しである。前記可動接触子35に一端が接
続されたフレキシブル導体82の他端と、一端が前記負
荷側端子5に接続されたフレキシブル導体83の他端は
、□埋設ナツト84にねじ込まれるねじ85によダて互
に電気的に接ゞ   続される。尚、前記カバー29を
示した第12図において、86は前記テストスイッチ2
6を操作する操作釦、87は定格電流整定用可変抵抗器
の操作部材である。
次に上記構成の作用について説明する。
(I>手動開閉操作 第1図は主接点3が閉路している通常状態を示ず。この
状態において、揺動板57のビン58を中心とする時計
方向回動は操作レバー43の押圧突出部46が揺動板5
7の傾斜辺に当接していることにより阻止され、この阻
止力は双安定有極電磁石7におけるプランジャ50の保
持力によって与えられる。そして引張ばね41による作
動ロッド37の矢印42方向への移動は摺動片37bが
揺動板57に当接することにより阻止されている。
こうして、可動接触子35は主接点3を閉路状態に保持
する。今、この第1図の状態において、操作レバー43
を手動により強制的に時計方向に回□ 動操作したとすると、操作レバー43の押圧突出□ 46″’JfJt!11157(7)IiX322”z
awnn;bty:>−cm*    。
板57がビン58を中心に時計方向に回動可能になり、
従って第2図に示すように作動ロッド37が引張ばね4
1によって矢印42方向に移動する。
このとき揺動板57は摺動片37bとの摺動によりビン
58を中心に時計方向に回動される。このような作動ロ
ッド37の矢印42方向の移動により可動接触子35が
反時計方向にビン36を中心に回動して主接点3を回路
する。このような第2図に示す手動オフ操作状態から逆
に操作レバー43を反時計方向に強制回動操作すると、
先ず操作レバー43の押圧突出部46が揺動板57に当
接してこれを押し反時計方向に回動させる。この揺動板
57が回動するとその傾斜辺に摺動片37bが当接され
ている作動ロッド37は揺動板57によって反矢印42
方向に引張ばね41のスプリング力に抗して引き戻され
可動接触子35がビン36を中心に時計方向に回動して
主接点3を閉路し、各部は第1図の状態になる。
(IF)リモート開閉操作 再び第1図に示す通常状態において、端子64゜65間
にダイオード10を通る方向の操作信号を与えて双安定
41…電磁石7を励磁したとするとプランジャ50が突
出方向に移動され、連動杆53の係合突起55が第1図
中上方に移動するので操作レバー43が時計方向に回動
され、各部が(I)項で述べた同様に第2図に示す状態
になって主接点3が開路される。
この第2図の状態から、今度は端子6.’、6゜間にダ
イオード9を通る方向の操作信号を与えると、プランジ
ャ50が模退方向に移動して係合突起55が第2図中下
方に移動するので操作レバー43は反時計方向に回動さ
れ、各部が第1図に示す状態になり、主接点3が閉路さ
れる。
1)自動トリップ動作とリセット 第1図に示す状態において、事故検出に基づいて引外し
コイル19が励磁されるとそのプランジャ66が突出方
向に移動するので第3図に示すようにキャッチレバー6
3がビン64を中心に時計方向に回動してその係合部6
5が揺動板57のビン58との係合を開放する。この結
果引張ばね41により常時移動力を受けている作動ロッ
ド37は摺動片37bにより揺動板57を伴いながら矢
印42方向に移動し可動接触子35が主接点3を回路づ
るっこのとき揺動板57はビン58が長孔59に沿い移
動可能であることにより反矢印61方向に移動される。
このような第3図に示す自動トリップ後の状態において
、主接点3を再投入すべく、双安定有極電磁石7を用い
、或いは手動により操作レバー43を時計方向に回動さ
せると、第8図において説明したように操作レバー43
のリセット用抑圧部4つがリセット操作部材6つを抑圧
によって矢印73方向に回動させ、そしてこのリセット
操作部材6つの回動によってキャッチレバー63が第3
図中反時計方向に回動される。するとキャッチレバー6
3の係合部65に隣接した傾斜面63aが揺動板57の
ビン58に圧接してこれに反矢印61方向の分力を付与
する。これによって揺動板57全体が矢印61方向に引
き寄せられビン58がキャッチレバー63の係合部65
に係合して第2匂     図の状態になる。こうして
トリップ機構62はリセットされる。この第2図の状態
になった役は操作レバー43を反時計方向に回動操作す
れば主接点3が開路された第1図の状態になる。
上記のような自動トリップ動作において、端子用導体3
3に過大電流が流れた場合、固定接点板32と可動接触
子35とに流れる電流の方向が反対であるから両者間に
大きな反発力が発生ずる。
そして可動接触子35が固定接点板32から離れて端子
用導体33の立上片33aに接近しはじめると、この立
上片33aと可動接触子35との間にはこれら両者の電
流方向くアークにより電流が流れる)が同一であること
から吸引力が作用する。
このよう1に、端子用導体33がU字形であることから
過大電流発生時に可動接触子35には接点開路方向に端
子用導体33から電磁力を受は遮断の高速化に奇与する
〔発明の効果〕
本発明によれば上記実施例からすでに明らかなように次
のような効果を得ることができる。
第1には、引外し装置としては過負荷及び短<8   
 ’%事故検出部を有しその検出によって引外しコイル
を励磁する構成であると共に双安定有極型…5を設けこ
れによって遠方から操作レバーを操作できる構成である
から静止形リモートコントロール式であり、負荷の変更
に対しては変流器等部分的変更をもって対応できる。
第2には端子用導体を略U字形に形成しこれに電源側端
子及び固定接点を設けると共に可動接触子をこの端子用
導体の両辺間で往復回動可能に配置しこれらの上方に消
弧装置を配置する構成としたのでU学内空間とその上方
空間の利用率が高く静止形リモートコントロール式であ
りながら従来の機械的駆動形リモートコントロール式に
比し特に大形化するようなことはない。
第3に、−上記のように端子用導体を略U字形にしてこ
の4体と可動接触子との間に過大電流通過時に接点回路
方向の電磁力が作用するように構成しであるので高速し
ゃ断即ら侵れた限流特性を1qることができる。このこ
とはまた、特に双安定有極電磁石に内蔵された永久磁石
の保持力による遮断速度低下を克011′?llる効果
もあり極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例に関するもので、第1図は開路
状態をもって示す主要部の縦断側面図、第2図及び第3
図は夫々回路状態をもって及び自動しゃ断状態をもって
示す第1図相当図、第4図乃至第6図はマイクロスイッ
チの動作を説明するための夫々異なる作用状態をもって
示す要部の縦断面図、第7図は操作レバーの斜視図、第
8図はトリップリセット機構の斜視図、第9図及び第1
0図は双安定有極電磁石7の平面図及び正面図、第11
図は端子用導体の斜視図、第12図は第1図とは縮尺度
を異にして示すカバーの平面図、第13図は内部回路を
示すブロック図である。 図中、3は主接点、7は双安定有極電磁石、8は第1の
補助スイッチ、11は第2補助スイツチ、121〜12
3は変流器、13は第1の電源部、14は最大電流検出
回路、15は判定部、16は短絡出力部、17は過負荷
出力部、19は引外しコイル、32は固定接点板、3a
は固定接点、3bは可動接点、33は端子用導体、35
は可動接触子、37は作動ロンド、/13は操作レバー
、46は押圧突出部、47は係合溝、48はスイッチ作
動突子、49はリセット用押圧部、50はプランジャ、
56は開閉用リンク機構、57は揺動板、62はトリッ
プ機構、63はキセッチレバー、67はトリップリセッ
ト殿構、69はリセット操作部材を示す。 出願人  株式会社  東  芝 第 1 図 第 2 図 J◇ jj   15    41   82    
   り第 3 図 第4図 第 7 図 第 9 ご 第 10 7 第 11  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可動接点と固定接点とを開閉する可動接触子と、こ
    の可動接触子を回動操作する開閉用リンク機構と、この
    開閉用リンク機構に操作変位を与える手動操作可能な操
    作レバーと、操作電流が与えられて前記操作レバーを操
    作する双安定有極電磁石と、過負荷及び短絡事故検出部
    と、これら検出部からの信号により励磁される引外しコ
    イルを含みこの引外しコイルの励磁によつて前記可動接
    触子を接点開離方向に作動させるべく前記開閉用リンク
    機構を解放するトリップ機構と、前記固定接点と可動接
    点との間のアークを消去する消弧装置とから成る回路し
    や断器において、略U字形の端子用導体を設けその1辺
    の先端側に電源側端子を設けると共に他辺の先端寄りに
    前記固定接点を設け、前記可動接触子を前記略U字形の
    端子用導体の両辺間で且つこれらと同方向を指向するよ
    うに配置してその一端を回動自在に支持すると共に他端
    に前記可動接点を設け、更に前記消弧装置を前記可動接
    触子の回動領域を一部含むその上側に配置したことを特
    徴とする回路しや断器。 2、端子用導体は一枚の短冊状導体に切り起こし片を設
    けるように打抜き成形して成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の回路しや断器。
JP22249984A 1984-10-22 1984-10-22 回路しや断器 Pending JPS6199238A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63179638U (ja) * 1987-05-11 1988-11-21
JPS63179639U (ja) * 1987-05-11 1988-11-21
US6710267B2 (en) 2000-04-05 2004-03-23 International Business Machines Corporation Input pen for touch panel, and input pen

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