JPS6198260A - 創傷治療材 - Google Patents
創傷治療材Info
- Publication number
- JPS6198260A JPS6198260A JP59218243A JP21824384A JPS6198260A JP S6198260 A JPS6198260 A JP S6198260A JP 59218243 A JP59218243 A JP 59218243A JP 21824384 A JP21824384 A JP 21824384A JP S6198260 A JPS6198260 A JP S6198260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- treatment material
- wound treatment
- wound
- sugar
- gauze
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野う
本発明は創傷治療材に関し特に重傷な褥創に対しても効
能を有する創傷治療材に関する。
能を有する創傷治療材に関する。
(従来の技術〕
創傷、のなかでも褥創は所謂とこずれと称され重症患者
が長期にわたって就褥する場合に発生する重大かつ深刻
な会併症であって、これの治療法としては初期の褥剖の
場合には線維素溶解酵素剤や除菌のための抗生剤抗潰瘍
剤ペンタサックなどの薬剤の使用、或は高圧酸素療法な
どが試みられ。
が長期にわたって就褥する場合に発生する重大かつ深刻
な会併症であって、これの治療法としては初期の褥剖の
場合には線維素溶解酵素剤や除菌のための抗生剤抗潰瘍
剤ペンタサックなどの薬剤の使用、或は高圧酸素療法な
どが試みられ。
更にプロスタグランディンE+t−用いた治療法が報告
されているが、筋肉や骨に達する嬶創ばこれらの療法で
は十分な効果が得られず、植皮などの手術的療法を行な
わなければならなかった。一方。
されているが、筋肉や骨に達する嬶創ばこれらの療法で
は十分な効果が得られず、植皮などの手術的療法を行な
わなければならなかった。一方。
糖が創傷治癒、肉芽形成作用を示すことが以前より知ら
れており褥創治療剤として用いら゛れ、成る程度の効果
を示すことが報告されているが、(例えばKnutso
n R,A、 et at、 : 5outh、 Me
dical Journa+L4 1329(1981
)参照)重篤な匂創に対して単に潰瘍部に塗布するよう
な治療法でに十分な効果が期待することはできなかった
。
れており褥創治療剤として用いら゛れ、成る程度の効果
を示すことが報告されているが、(例えばKnutso
n R,A、 et at、 : 5outh、 Me
dical Journa+L4 1329(1981
)参照)重篤な匂創に対して単に潰瘍部に塗布するよう
な治療法でに十分な効果が期待することはできなかった
。
(発明が解決しょうとする問題点)
本発明者らは糖の創傷治療及び肉芽増殖作用について種
々検討し、糖にエリ創傷1%に筋肉や骨に達する重篤な
褥創に対しても効果があるIli 4vj治療材を見出
すべく研究した結果本発明を完成するに至った。
々検討し、糖にエリ創傷1%に筋肉や骨に達する重篤な
褥創に対しても効果があるIli 4vj治療材を見出
すべく研究した結果本発明を完成するに至った。
(問題点を解決するための手段)
すなわち6本発明は糖と殺菌消拾剤と、更て必要に応じ
て抗生物質とを混和シ、′fcもの全ガーゼに含浸或は
指サツク又は絆創膏疋塗布した創傷治療材であって、殺
菌消毒剤としてはグルコン酸、クロルヘキシジン、ポビ
ドンヨード。インプロパツール、アクリノール、スルフ
アシ゛アジン銀等であり。
て抗生物質とを混和シ、′fcもの全ガーゼに含浸或は
指サツク又は絆創膏疋塗布した創傷治療材であって、殺
菌消毒剤としてはグルコン酸、クロルヘキシジン、ポビ
ドンヨード。インプロパツール、アクリノール、スルフ
アシ゛アジン銀等であり。
特にポビドンヨード。スル7アジアジン銀が好適である
。しかして殺菌消毒剤の添加量は糖100重量部に対し
20〜50部、好ましくは30〜35部である。しかし
て0本発明の創傷治療材は糖に液状もしくはクリーム状
とした殺菌消毒剤全十分に混和して液状もしくはペース
ト状とし、これをガーゼ、指サツクもしくは絆創膏に塗
布含浸させたものであって、更に硫酸ゲンタマイシン、
硫酸ポリミキシンB、硫酸アミカシン等の抗生物質を添
加使用することにより各種細菌感染症を防ぎっ\ハ11
傷治癒効果が得られる。
。しかして殺菌消毒剤の添加量は糖100重量部に対し
20〜50部、好ましくは30〜35部である。しかし
て0本発明の創傷治療材は糖に液状もしくはクリーム状
とした殺菌消毒剤全十分に混和して液状もしくはペース
ト状とし、これをガーゼ、指サツクもしくは絆創膏に塗
布含浸させたものであって、更に硫酸ゲンタマイシン、
硫酸ポリミキシンB、硫酸アミカシン等の抗生物質を添
加使用することにより各種細菌感染症を防ぎっ\ハ11
傷治癒効果が得られる。
実施例1
糖1502にポピドレヨード液(商品名インジン液)を
10〜14−加え曙拌し、これにポピFレヨードゲル(
商品名インジンゲル〕を少量ずつ添加し全量として約5
02のポビドレゲルを添加。
10〜14−加え曙拌し、これにポピFレヨードゲル(
商品名インジンゲル〕を少量ずつ添加し全量として約5
02のポビドレゲルを添加。
これらをビーチツツノぞター状に均一化するまで十分に
攪拌混会し、これをガーゼに約5〜10 ?/ca塗布
含浸させて治療材とした。この治療材を胸背部に65w
X35+m深さ15網の筋肉に達する潰瘍讃 で一部肪骨が露出し全体的に層性浸出液で被われ辺縁皮
膚は黒紫色を呈し5heu分類ではGrade■であっ
た褥創に1日2回適用したところ1週間で肉芽増殖が認
められ、創部も部分的に黒紫色から鮮紅色に変わり血行
の改善を示唆する新興が得られ約9ケ月で完全に治癒し
た。
攪拌混会し、これをガーゼに約5〜10 ?/ca塗布
含浸させて治療材とした。この治療材を胸背部に65w
X35+m深さ15網の筋肉に達する潰瘍讃 で一部肪骨が露出し全体的に層性浸出液で被われ辺縁皮
膚は黒紫色を呈し5heu分類ではGrade■であっ
た褥創に1日2回適用したところ1週間で肉芽増殖が認
められ、創部も部分的に黒紫色から鮮紅色に変わり血行
の改善を示唆する新興が得られ約9ケ月で完全に治癒し
た。
実施例2゜
糖200?にスルファジアジン銀クリームを少量ずつ攪
拌しながら全体として30〜402を添加、ピーナツバ
ター状の固さに均一化するまで攪拌混せし、これをガー
ゼに約5〜l Qf/crl塗布含 (浸させ治療材と
した。右大転手部に45 rm X 30 rms。
拌しながら全体として30〜402を添加、ピーナツバ
ター状の固さに均一化するまで攪拌混せし、これをガー
ゼに約5〜l Qf/crl塗布含 (浸させ治療材と
した。右大転手部に45 rm X 30 rms。
深さ10咽の筋肉に達する置割があり、一部大腿骨が露
出し、置割の表面は緑色膿様の分泌物で覆れ1周辺皮質
はq紫@を呈し5heu分蕎では()rade■であつ
11)1に実施例1で得られた創傷治療材を1日2回の
割で約1ケ月間塗布したところ置割の大きさけ30++
+mX25m になり深さは中心部金銭して極めて浅く
なったが7週間経過後も潰瘍の深さは約10my+あり
、縁i購菌も検出されたため1本実施例によって得た治
療材を塗布したところ2週間(実施fil 1の創傷治
療材塗布開始後10週)で褥ハ11は完治しら 応じて抗生物質を添加混和して液状もしくはペースト状
てしたものをガーゼ、指サツク、絆創膏に塗布含浸しで
あるので直接創傷部位に塗布した場合に生ずる薬剤の流
出現象を防止して接続性ある薬効が得られると共に創傷
部6位への酸素の供給が適度だ行なわれ糖の肉芽増殖作
用及び殺菌消毒剤の消毒作用が増進され切イ1)、すり
傷、ヒビ、アヵギレなどの創傷に対してすぐれた効果を
奏するばかりでな〈従来は手術適応が最良の治療法であ
ると考えられていに骨及び筋組織まで達する褥創に対し
ても十分な効果を奏する。
出し、置割の表面は緑色膿様の分泌物で覆れ1周辺皮質
はq紫@を呈し5heu分蕎では()rade■であつ
11)1に実施例1で得られた創傷治療材を1日2回の
割で約1ケ月間塗布したところ置割の大きさけ30++
+mX25m になり深さは中心部金銭して極めて浅く
なったが7週間経過後も潰瘍の深さは約10my+あり
、縁i購菌も検出されたため1本実施例によって得た治
療材を塗布したところ2週間(実施fil 1の創傷治
療材塗布開始後10週)で褥ハ11は完治しら 応じて抗生物質を添加混和して液状もしくはペースト状
てしたものをガーゼ、指サツク、絆創膏に塗布含浸しで
あるので直接創傷部位に塗布した場合に生ずる薬剤の流
出現象を防止して接続性ある薬効が得られると共に創傷
部6位への酸素の供給が適度だ行なわれ糖の肉芽増殖作
用及び殺菌消毒剤の消毒作用が増進され切イ1)、すり
傷、ヒビ、アヵギレなどの創傷に対してすぐれた効果を
奏するばかりでな〈従来は手術適応が最良の治療法であ
ると考えられていに骨及び筋組織まで達する褥創に対し
ても十分な効果を奏する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、糖と殺菌消毒剤と、更に必要に応じて抗生物質とを
混和したものをガーゼ、指サツク又は絆創膏に含浸もし
くは塗布させたことを特徴とする創傷治療材 2、殺菌消毒剤がポピドレヨードもしくはスルフアジア
ジン銀である特許請求の範囲第1項記載の創傷治療材
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59218243A JPS6198260A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 創傷治療材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59218243A JPS6198260A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 創傷治療材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198260A true JPS6198260A (ja) | 1986-05-16 |
Family
ID=16716831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59218243A Pending JPS6198260A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 創傷治療材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6198260A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0343671A2 (en) | 1988-05-27 | 1989-11-29 | Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. | Pharmaceutical composition for the treatment of skin wounds |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55141409A (en) * | 1979-04-18 | 1980-11-05 | Knutson Richard A | Medical composition containing polyvinylpyrrolidoneeiodine and sugar |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP59218243A patent/JPS6198260A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55141409A (en) * | 1979-04-18 | 1980-11-05 | Knutson Richard A | Medical composition containing polyvinylpyrrolidoneeiodine and sugar |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0343671A2 (en) | 1988-05-27 | 1989-11-29 | Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. | Pharmaceutical composition for the treatment of skin wounds |
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