JPS6198115A - 電力ケ−ブルコア移動監視装置 - Google Patents

電力ケ−ブルコア移動監視装置

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JPS6198115A
JPS6198115A JP59220947A JP22094784A JPS6198115A JP S6198115 A JPS6198115 A JP S6198115A JP 59220947 A JP59220947 A JP 59220947A JP 22094784 A JP22094784 A JP 22094784A JP S6198115 A JPS6198115 A JP S6198115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable core
permanent magnet
magnetic field
power cable
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP59220947A
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English (en)
Inventor
良輔 畑
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS6198115A publication Critical patent/JPS6198115A/ja
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  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパイプ収容型型カケープル又はアルミ波あるい
は、鉛被型カケープルコアの移動監視装置に係わる。
[解決しようとする問題点] 超高圧送電用としてパイプ収容型OFケーブル(POF
という)、アルミ波又は鉛被OFケーブルが用いられる
。以下POFケーブルについて説明する。
第6図にその構成を概略的に示す。通常3心のケーブル
コアCが鉄バイブPに収容され、前記鉄パイプP内に絶
縁油を充填したものである。
前記ケーブルコアCは図示していないが、基本的には例
えば撚り銅導体上にバインダーテープを施し、この導体
表面に金属化紙を巻き付け、絶縁紙、プラスチックフィ
ルムまたは絶縁紙とプラスチックフィルムよりなる11
届フイルム等のテープを巻付け、これにバインド、スキ
ットワイヤーを施したものであり、すべて非磁性体より
なっている。
このようなケーブルコアCを収容したPOFケーブルが
傾斜地布設であったり、道路上布設であって、車輌の振
動が加わって、これに共鳴していわゆる「彼のり現象」
を起こすと、ケーブルコアCが次第に一定方向にずり落
ちてゆく。
このずれはすべてケーブル接続部に集中し、その端に著
しい損傷を与え、電気的破壊に至ることがある。
そのためにある期間ごとに線路の通電を止め、接続部を
X線またはγ線を使って撮影し、ケーブルコア、ケーブ
ル接続部の形杖より、ケーブルコアの移動状況を調査し
ているが、多大の時間と費用を要し、またその間の通電
ストップを含めるとその損失は大きなものとなり、また
前述のようなX線、γ線撮影は、有資格者による危険区
域設定下での特殊作業となっている。更に撮影された写
真よりケーブルコアの移動状況を知るには、経験者によ
る写真の特殊な解釈が必要となり、線路運転時を含めて
いつでも、誰でもケーブルコアの移動量を知る−ことは
できなかった。ましてケーブルコアの移動量の連続監視
も不可能であった。
[解決するための手段] 本発明は前述のようなX線等の撮影によるようなある期
間ごとの有資格者による調査、これにともなう大きな経
費を要することなく、極めて簡単な構成ではあるが、常
時、ずれを正確に知ることができる、電力ケーブルコア
移動監視装置を提供するものである。
すでに説明したように、ケーブルコアは非磁性体よりな
っており、本発明はケーブル接続部近傍のケーブルコア
端に永久磁石を取付け、上記磁石の近傍または接続箱の
一部または全部を非磁性体とし、前記接続箱の非磁性に
よる部分の外部に磁界センサを配置し、前記磁石の位置
を外部より知ることによりケーブルコアの移動量を検出
しようとするものである。
以下図面に示す実施例により本発明を説明する。
第1図において、1.2は接続管、3は端鋼管であり、
これら管を接合して接続箱が形成される。
両ケーブルコアCはこの接続箱中で接続される。
4は導体接続管であり、この外周を中心に絶縁油浸紙5
を巻付け、その外周に遮蔽M6を設けて接続部が形成さ
れる。図は1相のみについて示しているが、3相につい
て、同様な接続部が形成される。3心のケーブルコアは
長手方向各位置に配置される線心保持金具7によって接
続管1.2に対して区かくして保持され、且つ、ガラス
テープ8により長手方向各位置で3心のケーブルコアを
線心保持金具7を介して締付け、固定する。
なお、9はコネクタ、 1Gは接地端子、■は断熱管、
 12は防食層である。内部には絶縁油が充用される。
以上の説明は従来のPOFケーブルの接続部に採られる
通常の構造であるが、本発明では、接続部近傍のケーブ
ルコア端、例えば接続箱の一部である縮径された接続管
2の内部にあるケーブルコアC上に永久磁石Mを固若す
る。この場合、永久磁石Mの両極方向は、ケーブルコア
の長手方向と一致させる。  ・ 第2図にこの永久磁石Mを取付けた部分を示す。
ケーブルコアCの通電電流による磁界は矢印で示す方向
にできる。これに対し、永久磁石Mの両極をケーブルコ
アCの長手方向と一致するように配置し、通電電流によ
る磁界の影響をできるだけ避けるようにする。
このような永久磁石Mの配置により、永久磁石の残留磁
化(保持力)の減衰を防止し、後述の活線状で行なわれ
る測定の際、通電による影響をうけないようにする。
すでに説明したように、この永久磁石Mを配置したケー
ブルコアCは接続箱を形成する接続管l。
2、場合により接続管1のみに包まれているが、永久磁
石Mの磁力線が十分接続箱外に及ぶように永久磁石Mの
固定位置を中心にして、通常用いられる接続鉄管の場合
、これにかえ、非磁性のステンレス管、あるいは鋼管の
ような非磁性管13が用いられる。
もちろん、接続箱の一部だけでなく、全体を前記の非磁
性ステンレス管または鋼管で構成してもよい。
このような構成を採れば、ケーブルコアCのずれと一緒
に永久磁石Mは移動するから、接続箱外部において磁界
センサを配置すれば、これによって永久磁石位置を検出
することができ、従って、例えば接続箱上の基準点から
の距離によって、ケーブルコアCの移動量を知ることが
できる。
このような磁界センサとしては、簡単なものとして回転
フリーの対向磁石(方位指示磁石;コンパス磁石)を用
いることができる。第2図において示すように、前記の
コンパス磁石i4を非磁性管上に配置しておき、これを
ケーブルコアCの長手方向に移動させれば、内部の永久
磁石Mの直上で前記コンパス磁石14が内部の永久磁石
Mに感応し、例えばその極が回転するので、ケーブルコ
アC上の永久磁石位置を検知することができる。
なお、非磁性管あるいは接続箱内のどの位置に内部永久
磁石Mがあるかを予め知るためには、ケーブルコアと直
角方向に、非磁性管13またはケース上で、第5図に示
すようにフンバス磁石I4を移動させれば、コンパス磁
石14が上下にふれる。
またはわずかに左右にふりながら、図のようにフンパス
磁石+4を動かすと、Aの位置で上下にふれ、コンパス
磁石!4の極N−8がひつくりかえる。
第3図は電磁コイル15を磁界センサとして用いたもの
を示している。環状の磁性コアIBの環状方向に巻線1
7を施したものである。磁性コア1Bおよび巻線17を
、例えば樹脂で一体に成形し、且つ半割としたものとす
れば、非磁性管に取付けが容易である。この電極コイル
15の環状内径は非磁性管の外径より若干大きし、非磁
性管より浮かした状Gで使用する。もちろん磁性コアを
存しない学割コイルによることもできる。このような巻
線方向を採ることによって通電電流との磁束交叉は生じ
ない。
前記電磁コイル15を永久磁石Mが取付けられているケ
ーブルコアCの外周にある非磁性管13にはめ、これに
直流を流して電磁石を作れば、この極性が内部の永久磁
石Mの極性と逆になっているときは、互に吸引させるこ
とができるから電磁コイル15は永久磁石Mの直上で止
めることができる。
いうまでもないが予め、永久磁石Mとf!磁ココイル1
5極性を定めておく必要がある。
また前記電磁コイル15に交流を流し、流れる電流が最
大または最小に、または発生電圧が最大または最小にな
る位置より検知してもよい。
更に電磁フィルI5を2個以上配置すれば、電磁コイル
を動かすことなく、前記永久磁石Mに感応して生じる前
記電磁コイルの検知出力の偏差で連続的に永久磁石Mの
位置を検出することができる。
前記のほか、ホール素子、BSo(磁界感応光半導体素
子)を動かして感度最大の位置を最初のdlll定時よ
り順次−1定時に求めていけば、ケーブルコアのずれの
移動が明確となる。
またホール素子、BSOを2個使用し、これを非磁性体
部分において、ケーブルコアの長手方向に配置しておけ
ば、それぞれの素子の出力の偏差から、永久磁石の位置
を知ることができ、これによってケーブルコアの移動量
を知ることができる。
以上、 POFケーブルについて説明したが、例えばO
Fケーブル等のアルミ被あるいは鉛被ケーブルについて
もその接続部において、適用することができる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、活線下で常時電
力ケーブルコアの移動量の測定が可能となる。
永久磁石は絶縁/111中に取付けられるが、これによ
りケーブルの絶縁性能が損われることはない。
永久磁石は接続の際、節1体に取付けることができ、測
定も例えば、コンパス磁石を用いれば、極めて簡単であ
り、X線、γ線撮影の場合のように、有資格者による必
要もない特殊経験者による撮影結果の特殊な解釈も必要
としない。
4、図面の1′!i′1ttLな説明 第1図は本発明の実施例を示す。
第2図は第1図実施例の一部説明図である。
第3図、第4図は他の実施例を示す。
第5図は内部永久磁石の位置検知の説明図である。
第6図はPOFケーブルの断面図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブル接続部近傍のケーブルコア端に永久磁石
    を取付け、前記ケーブル接続部およびその近傍を包む接
    続箱の一部または全部を非磁性体とし、前記永久磁石を
    前記非磁性体による部分と対向させ、前記非磁性体部分
    の外部に磁界センサを配置し、前記磁界センサにより、
    前記ケーブルコア端に取付けた永久磁石の移動量を検出
    することを特徴とする電力ケーブルコア移動監視装置。
  2. (2)ケーブルコア端に、永久磁石の両極方向をケーブ
    ルの長手方向に一致させて取付けることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電力ケーブルコア移動監視装
    置。
  3. (3)磁界センサとしてコンパス磁石、BSOまたはホ
    ール素子を用いることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の電力ケーブルコア移動監視装置。
  4. (4)磁界センサとして電磁コイルに直流または交流を
    通電し、永久磁石と感応させることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電力ケーブルコア移動監視装置。
  5. (5)2個の永久磁石、BSOまたはホール素子を前記
    非磁性体の部分の外部に配置し、これらの磁界センサの
    示す値、指示位置の変化で、内部永久磁石の位置を検知
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電力
    ケーブルコア移動監視装置。
JP59220947A 1984-10-19 1984-10-19 電力ケ−ブルコア移動監視装置 Pending JPS6198115A (ja)

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JP59220947A JPS6198115A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 電力ケ−ブルコア移動監視装置

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JP59220947A JPS6198115A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 電力ケ−ブルコア移動監視装置

Publications (1)

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JPS6198115A true JPS6198115A (ja) 1986-05-16

Family

ID=16759042

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JP59220947A Pending JPS6198115A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 電力ケ−ブルコア移動監視装置

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JP (1) JPS6198115A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105244837A (zh) * 2015-11-16 2016-01-13 国家电网公司 电缆连接装置及其监控系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105244837A (zh) * 2015-11-16 2016-01-13 国家电网公司 电缆连接装置及其监控系统

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