JPS6197536A - 重量計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えば家庭で体重を測るためのような重量計
に関する。

「発明が解決しようとする問題点」 市販されている上記のような種類の重量計は約４．６〜
６ｏｎの高さを有し、この高さはそれほど高いものと思
えないかもしれないが、実際には使用者が足を正しく計
量台に乗せないと転倒することがある。これはしばしば
平衡をとるのに困難をきたす老人にとって特に危険な欠
点である。従って従来のものより低い重心を持った重量
計を提供することが強く望まれる。

従来の重量計を調べてみると、その高さは引張り力で動
作する加重バネと、そのバネのための較正手段と、及び
重量計のレバー（てこ）系とバネの結合配置でほとんど
決っている。実際、このバネはある高さの支持手段に垂
直に吊り下げられ、そのバネのコイル間に位置する較正
設定器を有し、更に重量計のレバー（てこ）を吊るため
の吊りかぎが下向に設けられている。従って、この較正
設定器、その上側のバネの不便用コイル部分、支持手段
、及びバネの吊りかぎ等の厚さによる寸法がバネの有効
コイル部の寸法に９口わる。

この発明の目的は加重バネ、そのバネの較正設定器、及
び重量計のレバー系の結合等を含む組合せの一般的構造
を変えることによって重量計の重心を更に低くシ、転倒
しにくい重量計を提供することである。

「問題点を解決するための手段」 この発明によれば計量台を乗せた基底部と、その基底部
と計量台の間に設けられた加重バネを有するレバー系を
含むような重量計において、そのバネの下端部が平坦と
され基底部に押つけられ。

そのバネの上端部はカバーを突き貫けており、またレバ
ー系は前記カバーに取付けられている。

この発明による重量計の構造的及び動作的特徴とその利
点については以下の図面を参照とした説明で明らかにな
るであろうが、これら図面はこの発明を限定するもので
はない。

「実施例」 図面においてこの発明の重量計１０は構造的には基底部
１１と上側の計量台１２を含み、これら２つは箱形をし
ており一方が他方に部分的に入り込んでいる。計量台１
２はそれ自体は公知の加重レバー系１３の上に乗せられ
ている。この発明によればこのレバー系の伝達レバー１
４は金１ｍ　ｋカバー１５と一体化され、加重バネ１６
の上喘はこのカバー１５と作用し、又加重バネ１６の下
端は平坦にされ箱形部材１７の底壁に合体されている。

箱形部材１７には従来のラックとピニョンの構成が収納
されており、これによって目盛が記されている円盤１８
を駆動する。バネ１６の最後の１巻きは箱形部材１７に
設けられた引出し都１９によって箱形部材１７に固定さ
れている。

このよう（＝製造工程ではバネ１６をカバー１５に開け
られた穴を通してネジ込み、カバーの上に余って出てい
るバネのコイルは計量動作に関与しないので切捨ること
によってバネ１６を簡単に取付は固定することができる
。バネ１６の巻数と従ってバネの力はバネとカバーの高
さ以外に場所をとらない系の手段によって調節すること
ができる。

このカバーのすぐ上に計量台が設けられている。

「発明の効果」 上述のようにして作られた重量計の高さは約２５儒であ
り、重心が非常に低く転倒する危険がない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の重量計の部分切除平面図。 第２図は第１図における線ト４に沿った断面図。 第３図は第１図（＝おける線１−１に沿った断面図であ
る。 １０：重量計、１１：哉底部、１２：計量台。 １３：加重レバー系、１４：伝達レバー、１５：カバー
、１６：加重バネ、１７二箱形部材、１８：目盛円盤、
１９：引出し部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）基底部と、その基底部に乗せられた計量台と、前
   記基底部と計量台の間に設けられた加重バネを有するレ
   バー系とを含み、前記加重バネの下端は平坦とされ前記
   基底部に押しつけられ、前記加重バネの上端はカバーに
   挿通され、前記レバー系は前記カバーを通した前記加重
   バネを回動させることによつて前記加重バネを較正でき
   るよう前記カバーに結合されている重量計。
2. （２）前記加重バネの最後の１巻は前記基底部に設けら
   れた引出部の手段により前記基底部に固定された特許請
   求の範囲第１項記載の重量計。