JPS6197130A - Zsm―23ゼオライトの合成 - Google Patents

Zsm―23ゼオライトの合成

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JPS6197130A
JPS6197130A JP60230067A JP23006785A JPS6197130A JP S6197130 A JPS6197130 A JP S6197130A JP 60230067 A JP60230067 A JP 60230067A JP 23006785 A JP23006785 A JP 23006785A JP S6197130 A JPS6197130 A JP S6197130A
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zeolite
sio
zsm
alkali
formula
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JP60230067A
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アーネスト ウイリアム バリオシツク
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B37/00Compounds having molecular sieve properties but not having base-exchange properties
    • C01B37/02Crystalline silica-polymorphs, e.g. silicalites dealuminated aluminosilicate zeolites
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B39/00Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
    • C01B39/02Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
    • C01B39/46Other types characterised by their X-ray diffraction pattern and their defined composition
    • C01B39/48Other types characterised by their X-ray diffraction pattern and their defined composition using at least one organic template directing agent

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  • Materials Engineering (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 不発明は高度珪質28M−23結晶性ゼオライトの合成
方法に関する。
く従来の技術〉 天然並びに合成のゼオライト物質は種々のタイプの炭化
水素転化灰石に対して触媒特性をπすることがこれ迄擾
こ示されている。かなりのゼオライト物質はX線回折に
よって規定される様な明確な結晶構造をML、その中に
は多数の小さなキャビティーがあり、それが沢山のより
小さな孔路又は細孔で相互連絡できる規則正しい多孔質
結晶性アルミノシリケートでろる。あるきまったゼオラ
イト物質についてはこれらのキャビティーと細孔が均一
の大きさなのである。これら細孔のディメンションがあ
るき1つたディメンションの分子の吸着を受入れる−1
でより大きなディメンションの分子を斤けるので、これ
らの物質は1モレキユラー・シープ(分子篩)”として
刈られる様になり、そしてこれらの特性の長所を活用し
て様々の分野で利用されている。
刀・がるモレキュラー・シープには、天然産、合成品を
問わず、様々の陽イオン含有のアルミノシリケートがあ
る。
これらのアルミノシリケートは酸素原子を共有すること
によって四面体が架橋結合して、アルミニウム+珪素原
子の総計対酸素原子の比が1:2であるS t O,と
AIto、の強固な三次元骨格構造を持つとして記述出
来る。アルミニウムを含んでいる四面体のイオン原子価
はカチオン、例えばアルカリ金属又はアルカリ土類金属
カチオンの結晶内混在によってバランスがとられている
。この事はアルミニウムの様々のカチオン、例えばCα
/2、Sデ/2、NG、7%Cs又はLi、の数に対す
る比が1に等しいというカチオンに対するアルミニウム
の関係で示すことが出来る。在来の方法でのイオ7父換
を利用して一つのタイプのカチオンを全部でも部分的に
でも他のタイプのカチオンに交換させることはoT能で
ある。η・かるカチオン変換を用いて、与えられたアル
ミノシリケートの特性をカチオンを適切に選択すること
によって変えることがcIimになっている。脱水前は
四面体間の空間は水の分子によって占められている。
先行技術の方法によって多種多様な合成アルミノシリケ
ートが形成されている。アルミノシリケートはゼオライ
トA(米国特許第2.882.24−3号)、ゼオライ
トX(同2.882,244号)、ゼオライトY(同3
,130,007号)、ゼオライトIIK−5(同3,
247,195号)、ゼオライトZK−4(同3,31
4.752号)、ゼオライトZSM−5(同3,702
,886号)、ゼオライトZSM−11(同3.709
.979号)、ゼオライトZSM−12(同3,832
.449号)、ゼオライトll5M−20(同3,97
2.983号)、ゼオライトZSM−23(同4,07
6,842号)、ZsM−35(同4,016,245
号)及びZSM−38(同4,046,859号)で示
される様に、文字又は他の便利な記号を用いて命名され
る様になっている。
所定のゼオライトの5iOJAlzOs  比は多くの
場合、変えることが出来る。例えばゼオライ)Zf12
乃至3の:ゼオライトYは3乃至6の、S i 0JA
12Os  比のものが合成出来る。ある桟のゼオライ
トでは5iOJAltOs 比の上限に限界が無い。Z
;5M−5はかかる例の一つで、その5i02/Alt
os比は少なくとも5で、無限大違である。
米国特許第3,941,871号、現在の再発行米国特
許第29.948号は、意図的に添加されたアルミナを
含んでいない反応混合物から製造され且つZSM−5型
ゼオライトのX線回折パターンの特徴を示す多孔質結晶
性シリケートゼオライトを開示している。米国特許第4
,061,724号、4.073,865号及び4,1
04.294号は様々のアルミナ及び金鵡含量の結晶性
クリケート又はオルガノシリケートを記載している。
ゼオライトZSM−23は米国特許第4076.842
号で開示てれている様に、窒素富M有機カチオン又はテ
ンプレート例えばピロリジンの共存下でこれ迄合成され
ており、然しその合成は40〜250の比殻的限られた
シリカC51O*)/アルミナCAztos)モル比で
行なわれていた。ヨーロッパ特許出願第125078号
は40乃至5000のシリカ/アルミナモル比を持つZ
SM−23の製造方法を開示している。今や、2;5M
−23に関してより高いシリカ/アルミナ比が得られる
ことが見出された。
〈発明の構成〉 従って本発明は第一の態様においては、本明細舌の表1
に示したものと実質上同じXm回折パターンを有するZ
SM−23ゼオライトの製造方法に於て、アルカリ又は
アルカリ土類金属、珪素の酸化物、水及び窒素を含有す
るM機カチオンR+“の諸源を含−’!し、そして場合
によってはアルミニウムの酸化物の源を含有する反応混
合物であって、(酸化物の)モル比で示して次の範囲: S i OJ Altos => 5000 00H,
OJSiO,=5−200 0H″″/Sio、=O−0,60 M”/5iO2=0.01−2.0 1うS i 02= 0.01−2.0〔但し、Mn+
は原子価ルのアルカリ又はアルカリ土類金属のカチオン
であり、そしてB++B式を有する飽和又は不飽和の直
鎖炭化水累基である)の有機カチオンである〕に該当す
る組成を有する混合物を調製し、且つll5M−23ゼ
オライトの結晶が形成される迄、混合物を結晶化条件に
保持することを特徴とするZSM−23ゼオライトの製
造方法である。
第二の態様では、本発明は、合、成したままの形で(”
合成したまま”とは反応混合物より分離し、洗浄、乾燥
した状態であって、か暁、イオン7換等の処理を施して
いない状態である)、本明細書の表1に示したものと実
質上同じXm回折パターンを有し、且つ酸化物のモルを
用いて示して、無水の状態で式: %式%) 〔但しEtOu式” (CEs )sNR,−N (C
Hs )s (同式中81は7個の炭素原子な臂する飽
和又は不飽和の直鎖炭化水素基である)の有機カチオン
の酸化物であり、そしてMは原子価nを持つアルカリ又
はアルカリ±gAffixであり、モして2は約0乃至
0.02である〕を有する合成の結晶性ZSM−23ゼ
オライト物質である。
く態様の詳細〉 従って本発明は以後ジクヮッ) −7(Diqwat 
−7)カチオンと呼ぶ独特の有機テンプレート又は指向
剤をゼオライトの合成時に使用することに基づくもので
ある。この有機テンプレートはジクワットー7水酸化物
又はジクワット−7の有機又は無機塩から誘導される。
ジクワット−7の塩は2個のアニオンを末端炭素原子に
含んでいる、例えばヘプチル誘導体の様な、官能基R1
を有している適切な前駆体塩例えば1.7−ジブロモへ
ブタンを化学量論上必要とされる量のトリメチルアミン
と反応させて、有機カチオンのジ第四級塩を形成するこ
とによって得られる。ジクワット−7の有機塩の合成は
官能基R,を含んでいる如何なる無機又はM機前駆体塩
を用いても笑施出米る。有機カチオンのR8基はヘプチ
ルであっても良いし、又は1個又は2個以上の二重又は
三重不飽和結合を有していても良い。
従って、例えばR,C1個の二重不飽和結合、又は2個
又Fi3個の連続する又は不連続の二重不飽和結合を、
例えばCH””CHCHt  CHz  CHt  C
Ht  CHz  #−CH,−CH=CH−CM、−
Ckl、−CH,−CH,−。
−CH,−CH,−CH−CM−CH,−CM、−CH
,−。
−CH−CH−CH=CH−CH,−CH,−CH,−
−CH−CH−CH,−CH!−CM、−CH−CM−
−CH=CH−CMt−CH=CH−CH−CH−。
−CH,−CH=CH−CH=CH−CH−CH−。
−CHmCxC−CH−CH,−CH,−CM、−。
−CH,−C1l−CH−CH−CH−C−CH−の様
に有することがoJhIAである。
別の形ではRX基は、例えば ec −C−CM、 −CH,−CH,−CH,−CH
,−、又は−CH2−CH,−C= C−CM、−CM
、−CH,−の様に少なくとも1個の三重不飽和結合を
有していても良い。最も好ましい態様ではMA’S基は
ヘプチルである。
前駆体塩は、官能基R1の両末端炭素原子にそれぞれア
ニオンを持つ。従って前駆体塩は式 A −R,−A、
但しR1は上の定義の通りであり、モしてAは有機又は
無機アニオンである、(−肩する。適切な無機アニオン
は、ホスフェート、ハロゲン例えばフルオライド(弗化
物)、クロライド、ブロマイド又はアイオダイド、サル
フェート、バイサルフェート、バイサルファイド、カー
ボネート、バイカーボネート、ヘキサフルオロホスフェ
ート、ナイトレート、オキシハロゲン例えばクロレート
、clo3″又はバークロレート、CIo、7である。
代表的な適切とされる有機カチオンはカルボキシレート
、R−COO−、アミド、RCONH,R,アルコキシ
ド、R8C0″″、又はエーテラート、RO−である。
7当とはれるアルカリ又はアルカリ土類金属はリチウム
(Li )、ナトリウム(Nα)、カリウム(K)、セ
シウム(Cs入マグネシウム(A’r ) sカルシウ
ム(Cα)であり、好ましぐはナトリウム又はカリウム
であり、そして最も好ましくはナトリウムである。ジク
ワットー7塩の合成は50℃乃至80℃の、好ましくは
60乃至80℃の温度、自圧下、適当な非水性溶媒例え
ばアルコール(−例としてエタノール)、トルエン又は
テトラヒドロフラン中でジクワットー7塩の結晶が形成
される迄、通常4乃至24時間、連続撹拌しつつ実施す
る。反応混合物を例えば氷水浴中で冷却すると生成物の
結晶は底に沈降し、生成物を適当な方法例えば濾過によ
って反応混合物から分離する。結晶を次に必要とされる
溶媒例えば無水エタノールで洗い、次に無7jLJr)
ジエチルエーテルで先浄する。ジクワットー7塩結晶を
ついで乾燥する。
ジクワット−7の水酸化物型は、ジクワット−7の塩か
らの如何なる従来的方法でも、例えばジクワット−7の
塩を適切な水酸化物と従来的方法例えばイオン交換カラ
ム中で、イオン交換することによって得ることが出来る
。桶業者によ〈理解できる様に当初のアニオンを水酸化
物アニオンで置換するために既知のイオン交換法のいず
れも利用出来る。かかるイオン交換の方法の典型的なも
のは非常に多くの特許例えば米国特許第3,140.2
49号、3,140,251号及び3,140,253
号に開示されているものである。
反応混合物の成分の爾余のものは必要とされる酸化物を
供給出来るWによって与えられる。かかる物質には、ア
ルミン酸塩、アルミナ、珪酸塩、シリカヒドロシル、沈
降シリカ例えばハイ−シル(H4−8il)、シリカゲ
ル、珪酸及び水酸化物が包含きれる。各酸化物成分は如
何なる順序でも混合出来る一種又は二種以上の必須反応
物によって供給出来ることを理解されたい。例えばアル
カリ金属はその酸化物又は水酸化物の水溶液によって、
そして珪素の酸化物は適切な珪酸塩の水溶液によって供
給出来る。酸化アルミニウムは他の反応物、例えば珪素
源中の不純物としてのみ供給されて、そしである場合に
は意図的に添加する必要が無い。極めて高度な珪質物′
fHを生成物と1−で望む場合には、少なくともあるア
ルミニウム除去方法で反応物を処理しても良い。反応混
合物はバッチでも連続的にでも調製出来る。ZSM−2
3組成物の結晶す1゛ズと結晶化時間は使用する反応混
合物の性質によって変ろう。
本発明の方法で使用する反応混合物は、酸化物及びイオ
ンのモル比を用いて示して、次の組成:20.000 
  1へ000 H!O/Si0.  5 −ZOO20−1003O−
600H/5i02 0 −0.60 0.10−0.
40 0.20−0.30M+/SiO20,01−2
,00,10−1,00,2−0,8R十之Sin、 
  0.01−2.0 0.05−1.0  0.1−
0.50〔但し、M+はアルカリ又はアルカリ土類金属
のカチオンであり、モして八、ジクワット−7と呼ばれ
る有機カチオンである〕を有する。
代表的な反応条件は前述の反応混合物を100℃乃至2
04℃(212下乃至400下)の温度に24時間乃至
30日の間710熱することより成る。より好ましい温
度範囲は149℃乃至191℃(300下乃至375”
F)であり、時間は温度がかかる範囲であれば24時間
乃至7日間である。
ゲル粒子の熟成は結晶が形成される迄続行する。固体生
成物は、通常の方法、例えば反応混合物を室温に冷却し
、濾過、水洗して、反応媒体から分離する。結晶生成物
は適当な温度、例えば110℃(230下)で8乃至2
4時間乾燥する。勿論所望ならばより温和な乾燥条件例
えば真空下の室温も使用し得る。
得られたZSM−23ゼオライト結晶注生成物に次の截
lに示した個有のXa回折パターンを有する。
表  1 ct (ffi)       ryr。
11.2 ±0.23    中位 10.1 士0.20    弱い 7.87±0.15    弱い 5.59±0.10     弱い 5.44±0.10     弱い 4.90±0.10     弱い 4.53±0.lO強い 3.90十〇、OS     極めて強い3.72士O
,OS     *めて強い3.62士0.07   
 極めて強い3.54±0.07    中位 3.44士0.07    強い 3.36士0.07    弱気〇 3.16±0.07    弱い 3.05士0.06    弱い 2.99±0.06    弱い 2.85士0.06    弱い 2.54±0.05    中位 2.47±0.05    弱い 2.40±0.05    弱い 2.34士0.05    弱い 上の値は標準的方法によって求めた。照射?Rは銅のに
一αダブレットであり、ストリップ・チャート・ペン記
録計付きのシンチレーション計数管分光光度計を使用し
た。ピークi%、I、及び2θ(θはブラッグ角である
)の関数としてのその位置を分光計チャートから読み取
った。これらから相対強度1001/I0.但しIoは
最強の線又はピークの強度である、及びd(実測)、記
録された線に対応するオングストローム単位での格子(
面)間隔、を算出した。
このXHJ回折パターンがすべての!;5M−23組成
物に個有のものであることを理解されたい。ナトリウム
イオンをカチオンでイオン交換しても、格子(面)間隔
に僅かなシフト及び相対強度に変化はあるが実質上同一
のパターンを示す。特定の試料の珪素/アルミニウム比
及び熱処理を受けているかによってその他の僅かな変化
が起り得る。
合成したままの形で、とのゼオライトは酸化物のモル比
を用いて示して次の様な式: %式% 〔但し、Rは式<CH,)slJ−El−N (CH,
)s例式中R,は上の定義の通りである)の有機カチオ
/の誘導体であり、Mti原子価nを有するアルカリ又
はアルカリ土類金属であり、そして2は0乃至0.02
、例えば0乃至0,01又は6乃至o、oos、の範囲
にあるものとする〕を有する。好ましくFiZSM−2
3ゼオライトのSiO2/A120s  のモル比は合
成したままの形で5000乃至2o、oooである。
合成したままの!;5M−23のアルカリ又はアルカリ
土類カチオンは当業界周知の方法に従って少なくとも一
部分他のカチオンとのイオン交換によって置換出来る。
好ましい置換カチオンには金属イオン、アンそニウムイ
オン、水素イオン及びその混合物がある。特に好ましい
カチオンはゼオライトを触媒的に活性に、特に炭化木葉
転化反応に関して融媒的に活性に、するものである。こ
れらには水素、撞土団金属、第11A%lI[B、■B
、■、IB、HE、[[A及び第1VA族のアルミニウ
ム金属がある。
所望の置換カチオンとのイオン交換に続いて、ゼオライ
トを好ましくは水洗して50℃乃至300℃の範囲の温
度で乾燥し、そしてその後、空気又は他の不活性気体中
、200℃乃至ゼオライト分解温度以下の、好ましぐは
約900℃以下の温度で、1乃至48時間又はそれ以上
の範囲の時間か焼してゼオライトの触媒的に活性な形を
つくることが出来る。
44zsht−23ゼオライトはアルカリ省属含NLア
ルカリ金属型及び水素型、他の1価又は多価カチオン型
のいずれでも使用出来る。それらは水素化成分、例えば
タングステン、バナジ9ム、モリブデン、レニウム、ニ
ッケル、コバルト、クロム、マ/ガ/又は水素化−脱水
素能を発揮すべき時には貴金属例えば白金又はパラジウ
ムと緊密に複合させても使用出来る。上述の金属の組合
わせも使用cIT能である。かかる成分は組成物中に交
換して入れ、その上に含浸させ又はそれと物理的に緊密
に混合することが出来る。
かかる成分は、例えば白金の場合にはゼオライトを白金
々属を含有するイオンを用いて処理することによって、
ZSM−23中又は上に含浸出来る。従ってこの目的に
適した白金化合物には塩化白金酸、塩化白金及び白金ア
ミン錯体を含有する様々の化合物がある。その導入につ
いて二種以上の金属及び方法の組合わぜも使用出来る。
合成のZSM−23は、牧着剤又は炭化水素転化プロセ
ス中で触媒として使用する時にはいずれも、少なくとも
部分的に脱水するのが好ましい。これは熱処理、即ち5
0℃乃至900℃の範囲の嚇度に、不活性雰囲気例えば
空気、窒素、中で常圧又は減圧下で1乃至48時間刀口
熱すること、によって果きれる。触媒を単に真空中にお
くことによってより低い温度でも脱水を実施出来るが、
充分な脱水率を得るには長時間を必要とする。
多くの触媒では、ZSM−23ゼオライトを有機転化プ
ロセスで使用される温度及び諸条件に耐久性のある物質
に包含させるのが望ましい。かかるマトリックス物質に
は活性及び不活性物質及び合成又は天然産ゼオライト並
びに無機物質、例えば粘土、シリカ及び/又は金属酸化
物がある。
後@は天然産でも、ゲル状沈殿、シリカ及び金R酸化物
の混合物を含むゾル又はゲルの型でも良い。ZSM−2
3と共に、即ちそれと複合させ、活性なマ) IJラッ
クス質を使用すると、力為なりの有機転化プロセスで触
媒の転化率及び/又は選択率を向上ざぜる。不活性物質
は所定プロセスでの転化率を調節する嘩釈剤として遇切
に作用し、その結果反応速度を調節する他の手段を使用
すること無く、生成物を経済的に得ることが出来る。多
くの場合、ゼオライト物質は天然並粘土、例えばベント
ナイト及びカオリ/、に包含されている。これらの物質
即ち粘土、酸化物等はある部分、触媒用結合剤として働
く。石油精製の製油所では触媒がしばしば手荒い取扱い
を受けて、それが製油プロセス上で問題を起こす粉末状
物質に触媒を崩壊でぜ易いので、充分な破砕強度をゼす
る触媒を提供するのが望ましい。
合成ZSM−23触媒と覆合出来る天然産粘土にはモノ
モリオナイト及びカオリン族が包含され、この族にはサ
ブベントナイト、及び通常デキシー、マクナミー、ショ
ージャ及びフロリダ日土として知られているカオリン又
は主要鉱物成分がハロサイト、カオリナイト、ジッカイ
ト、ナタライト、又はアナウキサイトであるその他の鉱
物が包含されている。かかる粘土は採掘したままの粗製
状態でも、か焼、酸処理又は化学変性しであるものでも
使用出来る。前述の物質以外に、l5M−23触媒は多
孔性マトリックス物質例えばシリカ−アルミナ、クリカ
ーマグネシア、シリカ−ジルコニア、シリカ−トリア、
シリカ−ベリリア、シリカ−チタニア並びに三元組成物
例えばシリカ−アルミナ−トリア、シリカ−アルミナ−
ジルコニア、シリカ−アルミナ−マグネシア及びシリカ
−マグネシア−シルコニアト複合させることが出来る。
マトリックスは共ゲルの形であっても良い。これらの成
分の混合物も使用出来る。微粉砕した結晶性アルミノシ
リケートZsM−23及び無機酸化物ゲルマトリックス
の相対的割合は、組成物の1乃至90重量%の範囲の、
及びより普通には2乃至70重i%の範囲の結晶性アル
ミノシリケート含量で大巾に変る。
ZSM−23ゼオライトハトルエン不均化及びアルキル
化、接触脱ろう、オレフインオリゴメリゼークヨン及び
オレフィン又はパラフィンの芳香族化の諸プロセスで有
用である。本発明の55M−23触媒を液体又は気体原
料に含有されるオレフィンのオリゴメリゼーションに使
用する場合には、かかる原料を288℃乃至454℃(
550’F乃至850’F)の温度、0.5乃至50W
H8Yの空間速度及び102乃至5617 kPa(0
,1乃至800 psig )の圧力で触媒と接触させ
る。本発明の触媒を共存する芳香族がある又は無い場合
に、オレフィン性又はパラフィン性となり得る気体又は
液体原料の芳香族化に用いる場合には、かかる原料を4
27℃乃至649℃(800下乃至1200? ) ノ
温度、101乃至1013kPc(l乃至10気圧)の
圧力及び0.1乃至、10WH8Vの空間速度で芳香族
化させることが出来る。
以下の実施例は本発明を示すものである。
実施例A 次の化学量論式: Er  ((1”H2)v Br+2CCHs)sN 
 −ンBr(CH3)、N(CM2)、N(CM、)3
Byに従って1.7−ジブロモへブタンとトリメチルア
ミンとを反応させてジクワット−7ジプロマイド塩をつ
くった。
便用した方法は次の通りであった。
(アルドリツヒ・ケミカル社から入手した)1.7−ジ
ブロモへブタンの150g(0,58rnolg )(
−秤量し、撹拌機付きの2!、3ツロ反応フラスコに直
接入れた。フラスコの内容物を連続的に撹拌しつつ30
0−の無水エタノールを反応フラスコに加えた。次に(
イーストマン・コダック・ケミカル社から入手した25
%メタノール溶液の)トリメチルアミン溶液の300p
(過剰量→を2!反応フラスコに直接入れへ還流時の(
CHm)sA’ロスを最小にするためにドラアイス冷却
器を2A!反応フラスコにはめた。
反応混合物を約14時間還流してシフワット−フジブロ
マイドの白色結晶を形成させた。次に反応7ラスコを氷
水浴に浸漬して冷却し、生成物をプ7ナーF斗で戸別し
た。生成物結晶をP斗上で数回無水エタノールで、次に
無水ジエチルエーテルで数回洗浄した。エーテル洗浄後
、ブ7ナーF斗上で空気流によってジクワットー7ジプ
ロマイド生成物結晶を乾燥した。
実施例1及び2 実施例Aの生成物を次に、下記の表2に示したモル組成
を有する反応混合物を用いてシリカ/アルミナ比を変え
て、118M−23の結晶化を行なうのに使用した。実
施例1では、シリカ源は7リカゾル(30’wt%84
01 、 70wt%H,0)であり、そしてアルミニ
ウム源はアルミン酸ナトリウム(NaAIO* )であ
ったニ一方実施例2ではクリ力源は繰返してMCIを用
いて酸抽出してアルミニウムを除去しであるハイシル(
HsSiJ)沈降シリカであり、アルミニウム源は添加
しなかった。いずれの場合もナトリ9ム源はNa110
であり、HIO7S%02モル比は40であり、そして
反応温度は160℃であった。
表  2 5M−23 2■α20α200.10120100%EM−23 合成したままのZSM−23試料についてのモル比を用
いて示した分析データを表3に示す。
表  3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本明細書の表1に示したものと実質上同じX線回折
    パターンを有するZSM−23ゼオライトの製造方法に
    於て、アルカリ又はアルカリ土類金属、珪素の酸化物、
    水及び窒素含有有機カチオンR^+^+の諸源を含有し
    、そして場合によつてはアルミニウムの酸化物の源を含
    有する反応混合物であつて、酸化物のモル比を用いて示
    して次の範囲:SiO_2/Al_2O_3=>500
    0−∞H_2O/SiO_2=5−200 OH^−/SiO_2=0−0.60 M^n^+/SiO_2=0.01−2.0R^+^+
    /SiO_2=0.01−2.0〔但しM^n^+は原
    子価nのアルカリ又はアルカリ土類金属のカチオンであ
    り、そしてR^+^+は式(CH_2)_3N^+−R
    _1−N^+(CH_3)_3(同式中でR_1は7個
    の炭素原子を有する飽和又は不飽和の直鎖炭化水素基で
    ある)の有機カチオンである〕に該当する組成を有する
    混合物を調製し、且つZSM−23ゼオライトの結晶が
    形成される迄、混合物を結晶化条件に保持することを特
    徴とするZSM−23ゼオライトの製造方法。 2、R_1が3個の二重結合のある直鎖炭化水素基であ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、R_1が−CH=CH−CH_2−CH=CH−C
    H=CH−である特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、R_1がヘプチルである特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 5、合成したまゝの形で本明細書の表1に示したものと
    実質上同じX線回折パターンを有し、且つ酸化物のモル
    を用いて示して無水の状態で式: (0.01−6)R_2O:(0−2)M_2_/_n
    O:(x)Al_20_3:(100)SiO_2〔但
    し、R_2Oは式(CH_3)_3N^+−R_1−N
    ^+(CH_3)_3(同式中R_1は7個の炭素原子
    を有する飽和又は不飽和の直鎖炭化水素基である)の有
    機カチオンの酸化物であり、Mは原子価nを有するアル
    カリ又はアルカリ土類金属であり、そしてxは約0乃至
    0.02である〕を有する合成の結晶性ZSM−23ゼ
    オライト物質。 6、特許請求の範囲第5項記載のゼオライト物質のか焼
    生成物。
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