JPS6196611A - フラツトケ−ブルの製造方法 - Google Patents

フラツトケ−ブルの製造方法

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JPS6196611A
JPS6196611A JP21523984A JP21523984A JPS6196611A JP S6196611 A JPS6196611 A JP S6196611A JP 21523984 A JP21523984 A JP 21523984A JP 21523984 A JP21523984 A JP 21523984A JP S6196611 A JPS6196611 A JP S6196611A
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JP
Japan
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wire
heating
heating roller
rotating body
flat cable
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Pending
Application number
JP21523984A
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English (en)
Inventor
北條 博則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIICHI DENKO KK
Original Assignee
DAIICHI DENKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフラットケーブルの製造方法に係り、特に熱可
塑性樹脂で被覆された複数本の線材を並行に配列し、隣
接する線材同士を所要長さずつ所定間隔て熱融着させて
、その長手方向に線材固着部と線材非固着部とを交互に
形成して成るフラットケーブルの製造方法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来、上記のように長手方向に線材固着部と線材非固着
部とを交互に形成したフラットケーブルを製造する場合
には、第4図に示すように熱可塑性樹脂で被覆された複
数本の線材1を並行に配列して移送する移送路に該線材
を介して上下に一対の加熱金型40及び41を対向配設
すると共に、少なくとも加熱金型41の上面に線材1を
並列に案内する案内溝42を形成し、各線材1を該案内
?!lI42内に案内して間欠的に移送して該線材の移
送停止時に加熱金型41の上方からシリンダ43のピス
トンロッド44を伸長させることにより加熱金型40を
降下させて線材1を加熱金型40及び41間に挟んで押
圧し、その押圧力と加熱金型40.41の熱とにより隣
接する線材1同士を熱融着させて一体化することで線材
固着部を形成する。次いで、シリンダ43のピストンロ
ッド44を収縮させて加熱金型40を上昇させると同時
に、線材1を所要距離だけ移送して再び停止させ、その
移送距離に相当する線材非固着部を形成するように成さ
れている。
然しなから、このような従来の製造方法による場合には
、上記の如く線材固着部を形成する毎に線材1の移送を
停止させなければならず、生産能率が非常に悪いという
重大な欠点を有していた。
また、線材1を所定時間毎に所要距離だけ間欠的に移送
させると同時に、所定のタイミングでシリンダ43のピ
ストンロッド44を伸縮させて加熱金型40を昇降させ
なければならず、製造装置の構造が複雑になるという欠
点も有していた。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、線材を停止させることなく連続的に移
送して線゛材固着部と線材非固着部とが交互に形成され
るフラットケーブルの製造方法を提供し、該フラットケ
ーブルの生産能率を大幅に向上させると共に、そのため
の製造装置の構造も著しく簡素化して製造設備費を低減
させることを目的とする。
〔発明の構成〕
この目的を達成するために、本発明は、熱可塑性樹脂で
被覆された複数本の線材を並行に配列し、隣接する線材
同士を所要長さずつ所定間隔て熱融着させて、その長手
方向に線材固着部と線材非固着部とを交互に形成して成
るフラットケーブルの製造方法において、加熱ローラと
、回転軸から垂直に前記加熱ローラの周面に相対する円
弧状面を有する加熱突条が突出形成された回転体とを配
設すると共に、少なくとも前記加熱ローラの周方向に沿
って前記線材を並列させて案内する案内溝を形成し、前
記加熱ローラ及び前記回転体との間に前記線材を所定速
度で連続的に移送させ、該線材を前記加熱ローラの周面
と前記回転体の加熱突条の円弧状面とによって間欠的に
加熱押圧して隣接する線材同士を熱融着させることによ
り前記線材固着部を形成することを特徴とする。
〔発明の作用〕
本発明によれば、加熱ローラと回転体の加熱突条とが相
対して配設されているから、加熱ローラの周面に形成さ
れた案内溝に案内されて移送される線材が、回転体の加
熱突条の円弧状面と加熱ローラの周面との間に間欠的且
つ連続的に挟まれて加熱押圧され、隣接する線材同士が
熱融着されて前記円弧状面の円弧の長さに相当する線材
固着部が形成されると同時に、加熱突条の円弧状面と加
熱ローラの周面との間に挟まれる迄の移送距離に相当す
る線材非固着部が形成されることとなり、線材固着部と
線材非固着部とが交互に形成されるフラットケーブルを
連続的に製造することができる。
〔実施例〕
以下、本発明方法を図面に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明によるフラットケーブルの製造方法の一
例を説明するために示す製造装置の斜視図である。
図中、2は銅又はアルミニュウム等の熱伝導率の高い金
属で成形されて所要温度に加熱される加熱ローラ、3は
所要温度に加熱される銅製又はアルミニュウム製の加熱
突条4a及び4bを有する回転体であって、該回転体3
の加熱突条4a、4bの先端に形成された円弧状面5と
、加熱ローラ2の周面6とが上下から相対するように配
設されている。
回転体3及び加熱ローラ2は、夫々その回転軸7及び8
を互いに平行にして軸受9R,9Lに回転自在に支持さ
れ、電動機(図示せず)によって所定の速度で互いに逆
方向に回転駆動されるように成されている。
回転体3の加熱突条4a及び4bは、回転軸7を中心と
して180°の角度だけ互いに離隔して咳、回転軸7に
直交する方向に突出形成されると共に、夫々に貫通孔1
0.10が水平に穿設され、これら各貫通孔10内に電
熱ヒータ11が嵌挿されている。
この電熱ヒータ11は、発熱線12の両端に接続された
引出し用リード線13及び14の端部が回転軸7内に配
設されたスリップリング15及び16の一端に夫々接続
され、これらスリップリング15.16の他端に摺接せ
られたブラシ17及び18を介して通電されて発熱する
ように成されている。
また、加熱ローラ2にも回転軸8と平行に複数の貫通孔
19.19・−・が所定間隔で穿設され、これら各貫通
孔19内に電熱ヒータ20.20・−・が嵌挿され、図
示は省略するが回転体3と同様に電熱ヒータ20の発熱
線の両端に接続された引出し用リード線の端部が回転軸
8丙に配設されたスリップリングの一端に接続され、該
スリップリングの他端に摺接せられたブラシを介して通
電されるように成されている。
加熱ローラ2の周面6には、その周方向に線材1を並列
させて案内する複数の案内溝21.21−が刻設され、
一方加熱突条4a及び4bの円弧状面5にもこれら案内
溝21に対応して複数の案内溝22.22−が夫々刻設
されている。
以上が本発明方法に用いる製造装置の一例構成であり、
次に該製造装置を使用したフラットケーブルの製造方法
について具体的に説明する。
まず、回転体3の加熱突条4a、4bに配設した電熱ヒ
ータ11と、加熱ローラ2に配設した電熱ヒータ20に
通電して発熱させ、その熱を加熱突条4a、4b及び加
熱ローラ2に伝導させて所要温度に加熱する。
そして、回転体3及び加熱ローラ2を夫々所定速度で矢
印F1及びF2方向に同一の回転速度で回転させると共
に、複数本の線材1を加熱ローラ2の案内溝21内に案
内して並行に配列させ、該線材1を加熱ローラ2及び回
転体3間に所定速度で連続的に移送させる。
これにより、加熱ローラ2の案内溝21内を摺動しなが
ら移送される線材1が、加熱突条4a及び4bの各円弧
状面5と、加熱ローラ2の周面6との間に間欠的に挟ま
れて加熱押圧され、隣接する線材1同士が互いに熱融着
されて円弧状面5の円弧の長さに相当する線材固着部が
形成されると同時に、加熱突条4a又は4bと加熱ロー
ラ2とに挟まれる迄の間に移送された距離に相当する長
さの線材非固着部が形成されることとなる。
以上のように、本発明方法によれば、帯状に並列せられ
て所定速度で連続的に移送される線材1が、加熱ローラ
2の周面6と、加熱突条4a又は4bの円弧状面5との
間に間欠的に挟まれて加熱押圧されるから、線材lを連
続的に移送させてその長手方向に沿って所定間隔で線材
固着部と線材非固着部とが交互に形成されるフラットケ
ーブルを製造することができる。
なお、上述の実施例においては、回転体3に二つの加熱
突条4a及び4bを配設した場合について説明したが、
本発明はこれに限らず、例えば第2図に示すように加熱
突条4bを省略して回転軸7に加熱突条4aのみを配設
する場合であっても良く、あるいは第3図に示すように
加熱突条4a及び4b間に、回転体3の回転軸7を中心
として90°の角度で加熱突条4C及び4dを配設する
場合であっても良い。
また、実施例では加熱突条4a、4bの円弧状面5にも
案内溝22を刻設した場合について説明したが、該案内
溝22は必ずしも必要ではなく、加熱ローラ2の周面6
に案内溝21が刻設されていれば充分である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明方法によれば、従来のように
線材を間欠的に移送することなく、所定速度で連続的に
移送させて線材固着部と線材非固着部とが交互に形成さ
れたフラットケーブルを製造することができるから、該
フラットケーブルの生産能率が著しく向上せられると同
時に、その製造装置の構造を簡素化して製造設備費を大
幅に低減することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一例を説明するために示す製造装
置の斜視図、第2図及び第3図は夫々本発明方法の他の
例を示す説明図、第4図は従来方法に用いる製造装置の
斜視図である。 符合の説明 1−・線材、2・−加熱ローラ、3−回転体、4a。 4b、4c、4d・−・加熱突条、5−・円弧状面、6
−・加熱ローラの周面、7・−回転体の回転軸、8−加
熱ローラの回転軸、9R,9L−軸受、11・・−電熱
ヒータ、20・・−電熱ヒータ、21−案内溝。 特許出願人  第−電工株式会社 第1図 第2vIJ ゴ 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱可塑性樹脂で被覆された複数本の線材を並行に配列し
    、隣接する線材同士を所要長さずつ所定間隔で熱融着さ
    せて、その長手方向に線材固着部と線材非固着部とを交
    互に形成して成るフラットケーブルの製造方法において
    、加熱ローラと、回転軸から垂直に前記加熱ローラの周
    面に相対する円弧状面を有する加熱突条が突出形成され
    た回転体とを配設すると共に、少なくとも前記加熱ロー
    ラの周方向に沿って前記線材を並列させて案内する案内
    溝を形成し、前記加熱ローラ及び前記回転体との間に前
    記線材を所定速度で連続的に移送させ、該線材を前記加
    熱ローラの周面と前記回転体の加熱突条の円弧状面とに
    よって間欠的に加熱押圧して隣接する線材同士を熱融着
    させることにより前記線材固着部を形成することを特徴
    とするフラットケーブルの製造方法。
JP21523984A 1984-10-16 1984-10-16 フラツトケ−ブルの製造方法 Pending JPS6196611A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5327644A (en) * 1992-05-29 1994-07-12 The Whitaker Corporation Harness making apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432783A (en) * 1977-08-17 1979-03-10 Hitachi Cable Ltd Flat cable manufacturing method

Patent Citations (1)

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