JPS6195784A - 抵抗スポツト溶接におけるピツクアツプ判定方法 - Google Patents
抵抗スポツト溶接におけるピツクアツプ判定方法Info
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- JPS6195784A JPS6195784A JP21626884A JP21626884A JPS6195784A JP S6195784 A JPS6195784 A JP S6195784A JP 21626884 A JP21626884 A JP 21626884A JP 21626884 A JP21626884 A JP 21626884A JP S6195784 A JPS6195784 A JP S6195784A
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- welding
- pickup
- electrodes
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/24—Electric supply or control circuits therefor
- B23K11/25—Monitoring devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、抵抗スポット溶接におけるピックアップ判定
方法に関する。
方法に関する。
アルミニウム板またはアルミニウム合金は鋼板に比較し
て電気伝導率・熱伝導率が高いので、重ね抵抗スポット
溶接を行う場合、大電流・短時間条件となり、かつ、ア
ルミニウム板と銅電極の両者の固有抵抗差が鋼と銅電極
の固有抵抗差よりも小さいことにより、アルミニウム板
・銅電極間の発熱量が鋼板・銅電極間のそれより大とな
るので、電極胴のアルミニウム板への付着、アルミニウ
ムの銅電極への付着（ピックアップと称される）が生じ
やすい。
て電気伝導率・熱伝導率が高いので、重ね抵抗スポット
溶接を行う場合、大電流・短時間条件となり、かつ、ア
ルミニウム板と銅電極の両者の固有抵抗差が鋼と銅電極
の固有抵抗差よりも小さいことにより、アルミニウム板
・銅電極間の発熱量が鋼板・銅電極間のそれより大とな
るので、電極胴のアルミニウム板への付着、アルミニウ
ムの銅電極への付着（ピックアップと称される）が生じ
やすい。
このヒツクアツプが生ずると、被溶接物の外観が損われ
、また、継手強度が低下するので、連続打点スポット溶
接の場合、ある溶接打点数だけ溶接が進行すると、電極
表面をドレッシングするようにしている。
、また、継手強度が低下するので、連続打点スポット溶
接の場合、ある溶接打点数だけ溶接が進行すると、電極
表面をドレッシングするようにしている。
しかし、この溶接打点数は、従来、溶接作業を行いつつ
溶接打点毎に溶接部表面を目視検査するか或いは施工に
先立って施工条件と同一条件で溶接を実験的に行って目
視判定により決定するようにしいてるので、電極ドレッ
シング時期即ちピックアップ寿命の判定に確実・正確性
を欠き、この為、可なりの安全性を見込む必要があるの
で、電極ドレッシング周期が短くなり、生産性を低下さ
せる原因となっており、また、上記のように目視による
検査・判定であるので、その結果には人によって異り、
溶接品質にバラツキが生ずると云う問題があった。
溶接打点毎に溶接部表面を目視検査するか或いは施工に
先立って施工条件と同一条件で溶接を実験的に行って目
視判定により決定するようにしいてるので、電極ドレッ
シング時期即ちピックアップ寿命の判定に確実・正確性
を欠き、この為、可なりの安全性を見込む必要があるの
で、電極ドレッシング周期が短くなり、生産性を低下さ
せる原因となっており、また、上記のように目視による
検査・判定であるので、その結果には人によって異り、
溶接品質にバラツキが生ずると云う問題があった。
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたもので、ピ
ックアップの発生状況を正確・確実に把握して溶接品質
を高めることができる抵抗スポット溶接におけるピック
アップ判定方法を提供することを目的とする。
ックアップの発生状況を正確・確実に把握して溶接品質
を高めることができる抵抗スポット溶接におけるピック
アップ判定方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成する為に、電極間型゛圧を監
視し、初期溶接打点以降の溶接打点における上記電極間
電圧を上記初期溶接打点における上記電極間電圧と比較
して両者の差電圧が設定値に達した場合に信号を発生せ
しめる構成としたものである。
視し、初期溶接打点以降の溶接打点における上記電極間
電圧を上記初期溶接打点における上記電極間電圧と比較
して両者の差電圧が設定値に達した場合に信号を発生せ
しめる構成としたものである。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図において、Ａ、Ａは被溶接材であるアルミニウム
板、１．１はスポット銅電極であって、それぞれの先端
近傍に電圧測定用端子２．２が電気的に接続され゛てい
る。３は電圧検出器であって、端子２．２を通して銅電
極ｌ、１間の電圧Ｅ ｆＸｌを検出する（但し、Ｘは溶
接打点数）。４は記憶器であって、電圧検出器３が検出
する第１熔接打点の電圧値の最大値Ｅ（１）を記憶する
。５は限界電圧設定器であって、電圧値Ｅ（１）に基づ
き、限界電圧Ｅｒ＝ＫｘＥ（１１を設定する。６はピッ
クアップ判定器（比較器）であって、電圧検出器３の検
出電圧Ｅ （Ｘ）を限界電圧Ｅｒと比較し、前者が後者
より大になるとピックアップ寿命になったことを知らせ
る警報信号Ｒもしくは電源遮断信号を送出する。
板、１．１はスポット銅電極であって、それぞれの先端
近傍に電圧測定用端子２．２が電気的に接続され゛てい
る。３は電圧検出器であって、端子２．２を通して銅電
極ｌ、１間の電圧Ｅ ｆＸｌを検出する（但し、Ｘは溶
接打点数）。４は記憶器であって、電圧検出器３が検出
する第１熔接打点の電圧値の最大値Ｅ（１）を記憶する
。５は限界電圧設定器であって、電圧値Ｅ（１）に基づ
き、限界電圧Ｅｒ＝ＫｘＥ（１１を設定する。６はピッ
クアップ判定器（比較器）であって、電圧検出器３の検
出電圧Ｅ （Ｘ）を限界電圧Ｅｒと比較し、前者が後者
より大になるとピックアップ寿命になったことを知らせ
る警報信号Ｒもしくは電源遮断信号を送出する。
第２図及び第３図はそれぞれ抵抗スポラ日容接における
溶接待の電圧と電流（３相似周波電源の場合）の波形を
示したもので、１サイクル目に電極間電圧が最大になる
特徴を有しており、記憶器４は第１溶接打点におけるこ
の電極間最大電圧値を記憶する。
溶接待の電圧と電流（３相似周波電源の場合）の波形を
示したもので、１サイクル目に電極間電圧が最大になる
特徴を有しており、記憶器４は第１溶接打点におけるこ
の電極間最大電圧値を記憶する。
この電極間最大電圧は、アルミニウム板Ａと銅電極１と
の接触抵抗に左右されるので、ピックアップ現象により
銅電極１表面にアルミが付着して、アルミニウム板へと
銅電極１の当り具合が変わると上記電極間最大電圧は変
化する。本発明者等が８の電極間最大電圧の変化パター
ンとピックアップとの相関を繰り返し実験により確認し
たところ、アルミニウム板の溶接部表面に電極胴が付着
するピックアップが発生した第ｘ＞ｇ接打点では、電極
間最大電圧が第１熔接打点の最大電極間電圧よりある電
圧幅（例えば、１５０％）以上高くなっており、第１熔
接打点の電極間最大電圧をピックアップ評価値として使
用しうろことが確認された。本実施例では、ピックアッ
プ評価値である上記限界電圧Ｅｒとして、第１熔接打点
通電時の上記電極間最大電圧Ｅ （１１の例えば１５０
％値を限界電圧設定器５により設°定させる。この為、
第２ｆ６接打点以降は各溶接打点毎に電極間電圧が上記
限界電圧Ｅｒと比較され、Ｅ ｆＸｌλＥｒになると、
ピックアップ判定器６から警報信号Ｒが送出されてピッ
クアップ寿命即ち電極トレッシングを必要とする打点数
に達したこと力＜！彊知される。
の接触抵抗に左右されるので、ピックアップ現象により
銅電極１表面にアルミが付着して、アルミニウム板へと
銅電極１の当り具合が変わると上記電極間最大電圧は変
化する。本発明者等が８の電極間最大電圧の変化パター
ンとピックアップとの相関を繰り返し実験により確認し
たところ、アルミニウム板の溶接部表面に電極胴が付着
するピックアップが発生した第ｘ＞ｇ接打点では、電極
間最大電圧が第１熔接打点の最大電極間電圧よりある電
圧幅（例えば、１５０％）以上高くなっており、第１熔
接打点の電極間最大電圧をピックアップ評価値として使
用しうろことが確認された。本実施例では、ピックアッ
プ評価値である上記限界電圧Ｅｒとして、第１熔接打点
通電時の上記電極間最大電圧Ｅ （１１の例えば１５０
％値を限界電圧設定器５により設°定させる。この為、
第２ｆ６接打点以降は各溶接打点毎に電極間電圧が上記
限界電圧Ｅｒと比較され、Ｅ ｆＸｌλＥｒになると、
ピックアップ判定器６から警報信号Ｒが送出されてピッ
クアップ寿命即ち電極トレッシングを必要とする打点数
に達したこと力＜！彊知される。
上記実施例では、ピックアップ寿命が電気的に検出され
るので、溶接ロボットに適用することができ、要求され
る溶接品質が高くなっても、限界電圧Ｅｒを低く設定す
ることにより、容易に満足することができる。
るので、溶接ロボットに適用することができ、要求され
る溶接品質が高くなっても、限界電圧Ｅｒを低く設定す
ることにより、容易に満足することができる。
なお、上記実施例では、限界電圧Ｅｒを第１溶接打点に
おける電極間最大電圧に基づいて決定しているが、最大
電圧でなくても良いことは明白である。
おける電極間最大電圧に基づいて決定しているが、最大
電圧でなくても良いことは明白である。
第４図〜第６図は下記仕様及び溶接条件の抵抗スポット
溶接に本発明を実施したテスト結果を示す線図である。
溶接に本発明を実施したテスト結果を示す線図である。
電源二三相似周波式溶接機
被溶接材：Ａ１−Ｍｇ合金 １．０ｍｍ厚さ電極：１’
６ｍｍφ、先端半径１００ｍｍのドーム型電極、クロム
−銅合金 予加圧９００ｋｇ、溶接圧４００ｋｇ 鍛圧９００ｋｇ、 第４図は、ヒート電流３０ ＫＡＸ ｌサイクル、ディ
ケイ電流１２ＫＡｘ４サイクル、 溶接面脱脂処理済 ピックアップは溶接打点１４点ロア生 じていた。
６ｍｍφ、先端半径１００ｍｍのドーム型電極、クロム
−銅合金 予加圧９００ｋｇ、溶接圧４００ｋｇ 鍛圧９００ｋｇ、 第４図は、ヒート電流３０ ＫＡＸ ｌサイクル、ディ
ケイ電流１２ＫＡｘ４サイクル、 溶接面脱脂処理済 ピックアップは溶接打点１４点ロア生 じていた。
第５図は、ヒート電流２６ＫＡＸＩサイクル、ディケイ
電流１１ＫＡＸ４サイクル 溶接前脱脂処理済 ピックアップは認められなかった。
電流１１ＫＡＸ４サイクル 溶接前脱脂処理済 ピックアップは認められなかった。
溶接面脱脂処理済
第６図は、ヒート電流３０ＫＡＸｌサイクル、ディケイ
電流１２ＫＡＸ４サイクル、 但し、溶接前脱脂処理はせず、圧延油 付着のまま。
電流１２ＫＡＸ４サイクル、 但し、溶接前脱脂処理はせず、圧延油 付着のまま。
ピックアップは溶接打点１６魚目で生
じていた。
本発明は以上説明した通り、ピックアップ寿命の到来を
電気的に判定するものであるから、目視判定の場合によ
うに、判定にバラツキが生ずるおそれは無いので、溶接
品質を均質にすることができる他、ピックアップ寿命の
到来を正確に確実に検出するので、電極ドレッシングサ
イクルに従来のような安全性を見込む必要が無く、生産
性を向上することができる。
電気的に判定するものであるから、目視判定の場合によ
うに、判定にバラツキが生ずるおそれは無いので、溶接
品質を均質にすることができる他、ピックアップ寿命の
到来を正確に確実に検出するので、電極ドレッシングサ
イクルに従来のような安全性を見込む必要が無く、生産
性を向上することができる。
第１図は本発明の詳細な説明するためのブロッグ図、第
２図及び第３図はそれぞれ電圧及び電流波形図、第４図
〜第６図はテスト結果を示す線図である。 １・−スポット銅電極、２−電圧測定要端子、３・−電
圧検出器、４−記憶器、５−限界電圧設定器。
２図及び第３図はそれぞれ電圧及び電流波形図、第４図
〜第６図はテスト結果を示す線図である。 １・−スポット銅電極、２−電圧測定要端子、３・−電
圧検出器、４−記憶器、５−限界電圧設定器。
Claims (1)
- 連続打点抵抗スポット溶接において、通電時の電極間電
圧を取出し、初期溶接打点以降の溶接打点における上記
電極間電圧を上記初期溶接打点における上記電極間電圧
と比較して両者の差電圧が設定値に達した場合に信号を
発生せしめることを特徴とする抵抗スポット溶接におけ
るピックアップ判定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21626884A JPS6195784A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 抵抗スポツト溶接におけるピツクアツプ判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21626884A JPS6195784A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 抵抗スポツト溶接におけるピツクアツプ判定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6195784A true JPS6195784A (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=16685883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21626884A Pending JPS6195784A (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 | 抵抗スポツト溶接におけるピツクアツプ判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6195784A (ja) |
-
1984
- 1984-10-17 JP JP21626884A patent/JPS6195784A/ja active Pending
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