JPS6192372A - 波力発電用空気室の安全弁 - Google Patents
波力発電用空気室の安全弁Info
- Publication number
- JPS6192372A JPS6192372A JP21125784A JP21125784A JPS6192372A JP S6192372 A JPS6192372 A JP S6192372A JP 21125784 A JP21125784 A JP 21125784A JP 21125784 A JP21125784 A JP 21125784A JP S6192372 A JPS6192372 A JP S6192372A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air chamber
- safety valve
- valve body
- power generation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/006—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves specially adapted for shelters
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は波力発電用空気室の安全弁に関するものである
。
。
本発明者等は日本海側の沿岸においてウェルズ型の空気
タービンによる波力発電装置の実用発電実験を行ってい
るが、その経験を通じて次の事柄が痛感された。
タービンによる波力発電装置の実用発電実験を行ってい
るが、その経験を通じて次の事柄が痛感された。
つまり、沿岸固定式の波力発電装置では高波に起因する
空気室内の異常高圧に対する対策が必要であるが、大波
時に空気通路を油圧により開放する従来公知の圧抜弁は
構造が複雑であるのみならず、その作動に外部からのエ
ネルギーを必要とし、確実性に欠けるという問題がある
。
空気室内の異常高圧に対する対策が必要であるが、大波
時に空気通路を油圧により開放する従来公知の圧抜弁は
構造が複雑であるのみならず、その作動に外部からのエ
ネルギーを必要とし、確実性に欠けるという問題がある
。
そこで、本発明は構造が簡単で、作動が確実であり、且
つ空気室内の空気圧を利用して外部からのエネルギーを
全く必要としない安全弁を提供することを目的とする。
つ空気室内の空気圧を利用して外部からのエネルギーを
全く必要としない安全弁を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の波力発電用空気室の安全弁は、上部
に空気タービン型発電装置を設置し下面が海面に開放さ
れた空気室に、該空気室の内部の空気圧が設定値を超え
た時に弁体が後退して送気ダクトを開放するように構成
した安全弁を設置したことを特徴とするものである。
に空気タービン型発電装置を設置し下面が海面に開放さ
れた空気室に、該空気室の内部の空気圧が設定値を超え
た時に弁体が後退して送気ダクトを開放するように構成
した安全弁を設置したことを特徴とするものである。
以下、図面を斜動しながら本発明の実施例について説明
する。
する。
第1図は波力発電装置の横断面図であり、空気室Iが沿
岸2に固定して設けられている。
岸2に固定して設けられている。
この空気室1の前壁3の下を波Wに対して開放し、波W
の作用によって空気室1の内部の空気A1が押し引きさ
れる。
の作用によって空気室1の内部の空気A1が押し引きさ
れる。
第2図に示すように、空気室1の上に発電機4を設置し
、その軸5に2個のウェルズタービン6a及び6bを対
称に取付けている。また、各ウェルズタービン6a、6
bの前後にタービンガイドベーン7.7を設けている。
、その軸5に2個のウェルズタービン6a及び6bを対
称に取付けている。また、各ウェルズタービン6a、6
bの前後にタービンガイドベーン7.7を設けている。
ウェルズタービン6a、6bは空気の通過する方向が逆
向きになっても同一方向の回転を維持する特徴があるが
、この場合、発電機4の軸5に2個のウェルズタービン
6a及び6bを対称に取付けているから方向が変化する
空気力により生ずる軸推力を相殺して円滑に高速運転す
ることが可能である。
向きになっても同一方向の回転を維持する特徴があるが
、この場合、発電機4の軸5に2個のウェルズタービン
6a及び6bを対称に取付けているから方向が変化する
空気力により生ずる軸推力を相殺して円滑に高速運転す
ることが可能である。
上記空気室1の上に発電機4及びウェルズタービン6a
、6bを収納するタービンケーシング8が空気室1と一
体的に形成されている。
、6bを収納するタービンケーシング8が空気室1と一
体的に形成されている。
、また、このタービンケーシング8の内部は発電機4の
個所に設置した隔壁9によって二分され、独立した空気
流通路10a及びlobを備えることにより左右両側か
ら流入する空気の衝突に起因する空気の乱れを防止する
ように構成している。
個所に設置した隔壁9によって二分され、独立した空気
流通路10a及びlobを備えることにより左右両側か
ら流入する空気の衝突に起因する空気の乱れを防止する
ように構成している。
一方の空気流通路10aは空気室1の内部と連通ずる串
入口11aと大気と連通ずる出入口12aを備えており
、他方の空気流通路10bは空気室lの内部と連通ずる
出入口11bと大気と3通する出入口12bを備えてい
る。
入口11aと大気と連通ずる出入口12aを備えており
、他方の空気流通路10bは空気室lの内部と連通ずる
出入口11bと大気と3通する出入口12bを備えてい
る。
また、空気室1に左右一対の安全弁13を設置する。こ
の安全弁13は送気ダクト14、弁体受け15、及び弁
体16から構成され、前記送気ダクト14は空気室1に
連通し、通常、その上端を球形の弁体16により閉止さ
れている。
の安全弁13は送気ダクト14、弁体受け15、及び弁
体16から構成され、前記送気ダクト14は空気室1に
連通し、通常、その上端を球形の弁体16により閉止さ
れている。
そして、前記送気ダクト14の上端にほぼ漏斗状形の弁
体受け15が接続している。
体受け15が接続している。
上記弁体16は球形状であり、その重量は空気室1内の
空気圧が設定値を超えたときに送気ダクト12を開放す
るように設定している。
空気圧が設定値を超えたときに送気ダクト12を開放す
るように設定している。
而して、空気室1内の波Wが上昇すると空気室1の内部
の空気A1は実線で示す矢印のように独立した2つの空
気流通路10a、10bの中を通過する。その時、各空
気流通路の中を流れる空気流によりウェルズタービン6
a及゛び6bは高速回転し、これと同軸の発電機4を回
転させることより発電が行われる。
の空気A1は実線で示す矢印のように独立した2つの空
気流通路10a、10bの中を通過する。その時、各空
気流通路の中を流れる空気流によりウェルズタービン6
a及゛び6bは高速回転し、これと同軸の発電機4を回
転させることより発電が行われる。
次いで、空気室1内の波Wが降下すると大気中の空気A
2は破線で示す矢印のように空気流通路10a、10b
の中を通過し、それによりウェルズタービン6a及び6
bは継続して回転する。
2は破線で示す矢印のように空気流通路10a、10b
の中を通過し、それによりウェルズタービン6a及び6
bは継続して回転する。
若し、高波が襲来し、空気室1の内部の波Wの急激な上
昇に伴って空気室1の内部の空気A1の圧力が設定値を
超えたときは安全弁13の弁体16は空気圧に押し上げ
られて送気ダクト14が開放され、当該送気ダクト14
から空気室1内の異常高圧空気が大気中に放出される。
昇に伴って空気室1の内部の空気A1の圧力が設定値を
超えたときは安全弁13の弁体16は空気圧に押し上げ
られて送気ダクト14が開放され、当該送気ダクト14
から空気室1内の異常高圧空気が大気中に放出される。
そして、空気室1内の空気圧が設定値以下になると実線
で示すように弁体16は送気ダクト14の出口部に着座
し、送気ダクト14が閉止される。
で示すように弁体16は送気ダクト14の出口部に着座
し、送気ダクト14が閉止される。
上記のように、本発明は上部に空気タービン型発電装置
を設置し下面が海面に開放された空気室に、該空気室の
内部の空気圧が設定値を超えた時に弁体が後退して送気
ダクトを開放するように構成した安全弁を設置したから
安全弁自体の構造が簡単であり、その作動が確実になる
。
を設置し下面が海面に開放された空気室に、該空気室の
内部の空気圧が設定値を超えた時に弁体が後退して送気
ダクトを開放するように構成した安全弁を設置したから
安全弁自体の構造が簡単であり、その作動が確実になる
。
また、弁体は空気室内の空気圧により作動され、その作
動に対して外部からのエネルギーを全く必要としないか
らランニングコストも安価となる。
動に対して外部からのエネルギーを全く必要としないか
らランニングコストも安価となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる波力発電用空気室の安全弁を含
む波力発電装置の横断面図、第2図は第1図の■−■線
における断面図である。 1・・・空気室、4・・・発電機、13・・・安全弁、
14・・・送気ダクト、16・・・弁体。 第1図 第2図
む波力発電装置の横断面図、第2図は第1図の■−■線
における断面図である。 1・・・空気室、4・・・発電機、13・・・安全弁、
14・・・送気ダクト、16・・・弁体。 第1図 第2図
Claims (1)
- 上部に空気タービン型発電装置を設置し下面が海面に開
放された空気室に、該空気室の内部の空気圧が設定値を
超えた時に弁体が後退して送気ダクトを開放するように
構成した安全弁を設置したことを特徴とする波力発電用
空気室の安全弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21125784A JPS6192372A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 波力発電用空気室の安全弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21125784A JPS6192372A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 波力発電用空気室の安全弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6192372A true JPS6192372A (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16602911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21125784A Pending JPS6192372A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 波力発電用空気室の安全弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6192372A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5554118U (ja) * | 1978-10-05 | 1980-04-12 | ||
JPS58588A (ja) * | 1981-06-12 | 1983-01-05 | アンスチチュ フランセ ドュ ペトロール | 深水用ライザ− |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP21125784A patent/JPS6192372A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5554118U (ja) * | 1978-10-05 | 1980-04-12 | ||
JPS58588A (ja) * | 1981-06-12 | 1983-01-05 | アンスチチュ フランセ ドュ ペトロール | 深水用ライザ− |
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