JPS6192126A - 電力系統安定化装置 - Google Patents

電力系統安定化装置

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JPS6192126A
JPS6192126A JP59211403A JP21140384A JPS6192126A JP S6192126 A JPS6192126 A JP S6192126A JP 59211403 A JP59211403 A JP 59211403A JP 21140384 A JP21140384 A JP 21140384A JP S6192126 A JPS6192126 A JP S6192126A
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JP
Japan
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control
load
amount
route
power
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JP59211403A
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English (en)
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俊雄 下田
茂 佐藤
薫 小柳
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電力系統安定化装置、特に電力系統のルート
事故発生などに伴って生じた単独系統を対東とし、その
周波数変動量を所定内に維持すべく、電源制御および負
荷制御を実施する電力系統安定化装置に関するものであ
る。
〔、発明の技術的背景とその問題点〕−最近の電力系統
は電力需要の増大に伴い大規模化しており、また電源立
地条件の制約から電源およば負荷が偏在するなど、系統
安定度の維持の面からみて困#tの変容を増している。
更に、短絡容喰対策などから系統内釜地域の連けいルー
ト数の制限によって、系統構成−は放射状の傾向をとり
つつある。従ってルート事故が発生−した場合、電力系
統が複数に分離され、いわゆる単独系統を構成する類度
は今後益々増えるものと考えられる。
そして単独系統が構成された場合、当該□系統内の周波
数を定格周波数に維持すべく、電力の需給状態に応じて
電源制御および負荷制御を実施する電力系統安定化装置
(System 8tabilizlng Contr
oller。
以下SSCと云う)が動作する。この場合、制御量とし
ての電源制御量や負荷制御量を算出する際には、従来は
ルート事故発生前のルート潮流に基づいていたー。
即ち、潮流が外部系統へ送り出しであれば、単独系統移
行後はその分だけ負荷量が減少したのと同じであるから
等量の電源制御を行う。また、逆に潮流が外部系統より
受は入れであれば発電量が減少したのと同じであるから
等量の負荷制御を行う。このように従来のSSCでは事
前のルート潮流と等量の電源制限あるいは負荷制限を行
うのが一般的であった。
上記従来方式ではルート事故のような大外乱の発生によ
り系統の電圧が大幅に低下する場合、一般の需要家の誘
導電動機負荷などが解列されることがある。この現象は
系統運用面からみて負荷脱落と呼ばれるもので、最近の
実測例では変電所端でみて、事n;1負荷荒の約20%
にも達している。
この負荷脱落量は単独系全体の総量でみればかなりの量
であり、当然SSCによる周波数制御の仕上りにも大き
な影響を与える。即ち、負荷脱落量に対応する分の周波
数整定誤差が生じることになる。
したがって、SSCによる単独系統の周波数制御を考え
る場合、この負荷脱落による影響は無視でキス、何らか
の改善策が期待されていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、高精度の周波数制御を可能とした電力系統安定化装
置を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明では事故時の単独系統の電圧値から単独系統全体
の負荷脱落量を演算し、この演算した負荷脱落量と分離
される前に″本系統と単独系統間に流れていた事前のル
ート潮流から制御量を演算して、この制御量に基づいた
電源制御および負荷制御を行おうとするものである。
即ち、本発明は本系統から分離された単独系統内の周波
数変動量を所定値内に維持するために電源制御および負
荷制御を行う゛電力系統安定化装置において、事故時の
単独系統の電圧値から単独系統全体の負荷脱落量を演算
し、この演算した負荷脱落量と分離される。前に本系統
と単独系統間に流れていたルート潮流から電源制御およ
び負荷制御の制御量を演算して、この制御量に基づいた
電源制御および負荷制御を行うことを特徴とした電力系
統安定化装置である。
〔発明の実施例〕
次に本発明の詳細な説明する。第1図は本系統1にルー
ト送′屯線3を介して連けいされた単独系統2と、単独
系統2及び本系統1の連けいを分離又は接続するために
ルート送電線3に設置された送電線用の遮断器1aと°
、ルート送電線3に流れる交流電流を計測する変流器5
aと、単独系統2に接続されて電力を供給する発電機7
と、単独系統2に接続された負荷9の回路を開閉する遮
断器10と、変流器5gの2次回路に接続されてルート
送電線3に流れる交流電流の潮流を計測する潮流検出器
5と、単独系統2に接続されて交流重圧を計測する電圧
検出器6と、電圧検出器及び潮流検出器5に接続されて
、遮断器1aの閉状態に於ける潮流及び遮断器1gの8
14状態に於ける交流電圧とから負荷9の脱落量を演算
し、遮断器10に開閉指令9aを出力する88C4とを
具備してなる電力系統安定化装置を示している。
即ち、第1図において、lは本系統、2は安定化制御の
対象となる単独系統であって常時はルート送電線3によ
って連系されており、ルート送電線3の事故に伴い本系
統1から分離される。4は電力系統安定化装置(SSC
)で、ルート送電線3の事前潮流を潮流検出器5によっ
て常時監視するとともに、単独系統2の電圧変動を電圧
検出器6によって検出する67は単独系統に接続された
電源制御の対象となる発7に機、8はssc 4の制御
信号によって開放される発電機の遮断器、9は単独系統
に接続された負荷制御の対象となる負荷、10はssc
 4の制御信号によって開放される負荷9の遮断器であ
る。なお第1図では発電機7と負荷9を夫々1台のみ描
いであるが、単独系統2の規模に応じて複数台とするこ
ともある。
第2図は動作説明のためのフローチャート図である。ル
ート送電線3にルート事故が発生して単独系統2が構成
されると、まずステップ11においてルート送電線3の
ルート事故発生前のルート潮流ICIを検出する。一方
、ステップ21において事故中の単独系統2のルート送
電線端の電圧211を測定し、事故中の最低電圧値を検
出する。次にステップ22において、事故中の最低電圧
値をもとに単独系統2の負荷脱落量を演算する。ステッ
プ31ではステップ11で検出した事前ルート潮流とス
テップ22で演算した負荷脱落量をもとに、ルート事故
発生に伴い単独系統2で制御しなければならな・  い
制御量を演算する。ステップ32ではステップ31で演
算した制御量をもとこ制御対象を選択し、ステップ33
で選択された制御対象に対して電源制御または負荷制御
の制御指令を出力する。
次に各ステップでの動作の詳細を説明する。
ステップ11のルート送電線3の事前ルート潮流検出は
潮流検出器5から88C4に入力されたルート潮流を一
定間りで入力して記憶し、ルー、ト事故発生時には新し
いルート潮流は入力せず、ルート事故発生前に記憶した
ルート潮流を事前ルート潮流としてそのまま記憶するこ
とにより事前ルート潮流を検出する。この事前ルート潮
流なPoとする。
ステップ21の単独系統2の事故中の最低電圧値の検出
は単独系統2のルート送電端に設けられた電圧検出器6
からssc 4に入力された電圧値を順次記憶しておき
、ルート事故発生中の電圧値の最も低い値をルート事故
中の最低電圧値として検出する。なお、事故中の最低電
圧値は事故様相、事故点により変化する。
ステップ22の負荷脱落量の演算は次のように行う。
第3図は単独系統2のルート送電線端から電源端までの
インピーダンスx(PU)  (ルート送電線端0、電
源端l)を横軸に、ルート送電線端の電圧Vl”PU)
  を縦軸としている。単独系統2内のN個所の変電所
のルート送電線端から見た、各変電所までのインピーダ
ンスXは”le ”t・・・X、・・・X、で表わすこ
とができる。いま、ルート事故が発生して単独系統2の
ルート送電線端の最低電圧値がVになったとすると各変
電所の最低電圧値v、は電圧Vと電源端の電圧値1 [
”PU)とを結んだ直線大玉のインピーダンスx1に対
応した値となる。ルート送電線端の電圧がOになった場
合は直線B上の値となる。これらの関係を次式に示す。
vl=(1−v)x、+v  (Oくv<1) ・(1
)また、各変電所の電圧低下Δv1〔PU]は次式とな
る。
ΔV、 = l −v。
=(1−X、)(1−v)   (0くVく1)・(2
)なお、各変電所までのインピーダンスx1は単独系統
2の送電線インピーダンス、各#!器インピーダンス等
から算出することができる。
一方、電圧低下心V(PU)と負荷脱落率ΔL(PU)
の関係は次式で示すことができる。
ムL:f(ΔV)             、・・・
(3)この電圧低下ΔVと負荷脱落率ΔL(7)−例を
第4図に示す。この関係は電圧低下がある値a、までは
負荷脱落は発生せず、電圧低下が1を超えるとa、にな
るまで電圧低下と負荷脱落率は比例し、次に電圧低下が
%を超えると負荷脱落率は一定の値やとなり、それ以上
増えないという関係である。
各変電所の負荷脱落量はその変電所の負荷量P。
と負荷脱落率ΔLを掛けた値であるから、単独系統全体
の負荷脱落量Pdは次式となる。
この式の各変電所の負荷量Pいは各変電所や給電指令所
等から情報伝送装置を介してssc 4に入力したり、
8804で設定することにより入力することができる。
また、各変電所の電圧低下Δv1は単独系統ルート送フ
ル線端の最低電圧値Vをもと(2)式から算出できる。
これらの値をもとに(4)式から単独系統全体の負荷脱
落°;1″Pdが求まる。
ステップ31の卸制御量のびpは次のように行う。
ステップ11で検出した事前ルート潮流Poとステップ
22で演算した単独系統全体の狛荷脱落量Pdをもとに
制御量を演算する。
電源制御、負荷制御とも事前ルート潮流Poと負荷脱落
量Pdに等しく側割する等量制御の場合は次となる。
重焼制御量= po+ pd−(51 (注)P−文木系持向けの送電甥。
負荷制御量: Po−Pd     ・・・(6)(注
)Poは本系統からの受電量 上記では等量制御として制御量を算出したが、この制御
量の演算方式には従来電力系統安定化装置で採用されて
いた種々の方式がある。−例として電気、学会雑誌Vo
l、 89−9 ’中部電力の系統安定運用装置(SS
C)の開発と運用について“に記載されている制御量演
算式 %式%))) λ=事故後の系統容tax(MW) p=規定商用周波数(5QHzor60°Hz)fo=
周波周波数上杭連続運転許容限度z)fu=周波数低下
連続運転許容限度(Hz)の場合、電源制御の場合は上
記制御(f sに負荷脱落量Pdを加えた値、負荷制御
の場合は上記制御量Sから負荷脱落量Pdを差し引いた
値が制a量となる。
ステップ32はステップ31で求めた制御量をもとこ制
御対象の発電機や負荷を選択する。
ステップ33はステップ32で選択された制御対果発電
機に電源制御指令を、選択された制御対象負荷に負荷制
御指令を出力する。
本発明の他の実施例について説明する。
動作説明のためのフローチャートは第2図と同じである
。ステップ22の負荷脱落量の演算は(4)式に示すよ
うに、各変電所の負荷量P1.を各変電所や給電指令所
等から情報伝送装置を介して入力するか、ssc 4で
設定して入力しなければならない。
また、各変電所ごとに負荷脱落率ΔL、を演算して各変
電所ごとの負荷脱落量を算出し、その合計が単独系統全
体の負荷脱落1(Paとなる。これらの演算を簡略化し
たのがこの実施例である。
単独系統内の各変電所の平均的な距離すなわちインピー
ダンスXを次式で求める。ここで係数CIが1であれば
全変電所のインピーダンスの単純平均となる。
(7)式で求めたインピーダンスXの地点に単独系統内
の全ての負荷が接続されていると見なして(4)式の負
荷脱落量Pdは次のようになる。
Pd=ΣPLI−f(ΔL) =ΣPt、r−f(Δvx) 独系統の系統容量であるから、給電指令所から情報伝送
装置を介してlli入カすれば良いし、ssc 4の設
定でも1景入力すれば良い。
従って、ルート事故発生時、ルート送電線端の最低電圧
値Vから電圧低下Δ■8を求め、さらに負荷脱落率f(
^VX)を求めれば1回の演算で単独系統全体の負荷脱
落量Pdを求めることができる。
本発明の他の実施例について説明する。
第2図の動作7a−チャートではルート事故発生後ステ
ップ22で負荷脱落量を演算する。この実施例は単独系
統のルート送電線端の最低電圧値に対する負荷脱落量を
各all低電圧値に対して事前に演算して記憶しておき
、ルート事故発生時に、この記憶された負荷脱落量から
、検出した最低電圧値に対応する負荷脱落量を選択する
方法で、ルート事故発生後の演算を少なくしている。
第5図に動作説明のためのフローチャートである。ステ
ップnとステップ24以外は第2因の70−チャートと
同じ動作をする。
ス 子 隼ソ ゴ リ’II ’f’  L−)  t
14  <+h  −7z、  f!  M  Il−
L  ’!  e +l’J #  M /P種層低電
圧値に対して負荷脱落量を事前に演算して記憶しておく
。この負荷脱落量の算出方法について第6図を用いて説
明する。第6図の横軸、縦軸は第3図と同じである。単
独系統ルート送電線端の最低電圧Vをk・Δv、(k=
0〜n)として、各k・ΔV、に対する各変電所の最低
電圧Vl(k)を求める。この各変電所のv、(k)に
対する負荷脱落量を計算し、その結果をもとに単独系統
全体の負荷脱落量を算出して記憶する。すなわち、最低
電圧なΔv0単位に区切り全ての最低電圧値に対して事
前演算で負荷脱落量を求め記憶しておく。
ステップ24ではステップ21で検出したルート事故時
の最低電圧値をもとに、この最低電圧値に対応する負荷
脱落量をステップ23で記憶している負荷脱落量の東か
−ら′呼び出し、負荷脱落i!!:Pdとして使用する
。ステップ31 、ステップ32、ステップ33は第2
図のフローチャートと同じ動作をする。′な、お、ル・
−ト少故時の最低電圧値Vがk・Δv、<V<(k−+
1)−ΔV、であれば、v=:に−ΔV、としてk・Δ
V、の負荷脱落量を使用する方、法、k・ΔV、と(k
+1)・ΔV、の負荷脱落量から最低電圧値Vに対応す
る負荷脱落量を比例配分で算出する方法等様々の方法−
がある。
本発明の他の実施例について説明する。
今まで説明した実#4例はルート、事故発−生後制御量
を演算して・制御対象を決める方法であ、る。負荷脱落
量はルート事故時の単独系統の最低電圧値によってその
値が変わるため、ルート事故時に負・荷脱落壊を演算ま
たは選択・しなければならないが、ルート潮流に対する
制御量制御対象は事前に演算しておき、ルート事故発、
生と同時に制御指令を出、力することができる。、゛本
実施例は、この特徴を利用して、ルート潮流をもとに制
御量、制御対象を事前に演算しておき、この事前演算し
た制御対象に対してルート事故と同時に951段制御を
行い、ルート事故時の単、独系統の最低電圧値をもとに
演算した負荷脱落量に対する制御対象に第2段制御を行
う方法である。55、ユ 第7図は、本実施例、の動作説明をするためのフローチ
ャートである。
ステップ11ではルート送電線のルート潮流P、を常時
検出し、ステップ12に出力する。ステップ12人力し
たルート潮流P、に対しす制御量を常時演算しておく。
′すなわち、ルート事故に対して制御量な事前演算して
、おくことになる。ステップ13はステップ12で演算
された制御量をもとに制御対象を選択する。ステップ3
3mはステップ13で選択した制御対象に対2してルー
ト事故発生時部1段制御として電源制御または負荷制御
として制御指令を出力する。゛ 一方、ルート事故が発生すると第2図のフローチャート
と同様にステップ21で事故時の単独系統のルート送電
線端の最低電圧値を検出し、ステップ22で負荷脱落量
を演算する。ステップ31aではステップ22で演算し
た負荷脱落量をもとに制御量を演算する。ステップ32
aではステップ31aモ演算した制御量をもとに制御対
象を選択するが、このとき、第1段制御で制御した制御
対象を再度選択しないように、ステップ13から第1段
制御の制御対象な入力しておく。ステップ33bはステ
ップ32mで選択した制御対象に対して第2段制御とし
て電源制御の制御指令を出力する。
なお、第1段制御の制御対象をステップ33aからステ
ップ32mに入力する方法もある。
本発明の他の実施例について説明する。
動作説明のためのフローチャートは図示しないが、第7
図で説明した卑施例と同様&二第1段制御と第2段制御
を行う。ff11段制御のルート潮流P。
をもとに事前演算した制御量と事前演算して選択した制
御対象の発電量または負荷量の合計が各発電機の出力ま
5たは各負荷1の関係で=致しなかった場合、この参前
演騨の制御量と制御対象の発電量または負荷電の合計と
の差を第2段制御の制御量演算(第7図の場合ステップ
31a)時に負荷脱落量に加えて演算する。即ち、第2
段制御の制御量演算は負荷脱落量に第1段制御の制御量
と制御対象の発電量または負荷h1の合計との差を加え
た値をもとにfl;1目111址を/il算する。?I
IJ1段制御の演算した制御値と実際に制御する制御量
の差を第2段制御で吸収することにより、精度の高い制
御ができる。
本発明の他の実施例について説明する。
動作説明のためのフローチャートは図示しないが、第7
図で説明した実、雄側と同様に!41段制御と第2段制
御を行う。第2段制御の負荷脱落量に対する制御は電源
制御になるため、第1段制御が負荷制御の場合、第1段
制御で負荷制御を行い、第2段制御で一電源制御という
異なった制御を行うことになる。本実施例は第1段制御
で負荷制御を行う場合、負荷脱落量を想定して、あらか
じめ負荷制御の制御量をルート潮流P、に対して想定し
た負荷脱落量分だけ少な目にして負荷制御を行い、第2
段制御の制御量はルート事故時の最低電圧値より演算し
た負荷脱落量に第1段制御で想定した負荷脱落量を加味
した値を制御II景とし、制御対象を演算する方法であ
る。この方法だと、第1段制御の負荷脱落量の想定が良
ければ、第2段制御で何も制御することが無く、また、
制御しても少な。
い制御量ですむ。
なお、本発明は上nYシ実施例に限定されるものではな
く、その要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施し得
るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば事故時の単独系統
の電[1値からlit独系統全体の負荷脱落量を演算し
、このNi kl、 した負荷脱落量と分離される前に
本系統と単独系統間に流れていた事前ルート潮流から制
all 、IIを1Lfi算して、この制御量に基づい
た?l:諒制御および負荷制御を実施するように構成し
たので、極めて高精度の周波数制御を可能とする電力系
統安定化装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す電力系統安定化装置の構
成図、第2図は動作説明のためのフローチャート図、第
3図は単独系統ルート送電線端から各変電所までのイン
ピーダンスと事故時の電圧値の関係を示す説明図、第4
図は電圧低下と負荷脱落率の関係を示す説明図、第5図
は他の実施例の動作説明をするためのフローチャート図
、第6図は単独系統ルート送電線端から各変電所までの
インピーダンスと事故時の電圧値の関係を示す説明図、
第7図は更に他の実施例の動作を示すための70−チャ
ート図である。 1・・・本系統     2・・・単独系統3・・・ル
ート送電線  4・・・電力系統安定化装置5・・・潮
流検出器   6・・・電圧検出器7・・・発電機  
   8.10・・・遮断器9・・・負荷 代理人 弁理士 則 近 憲佑 (はか1名)第1図 s 2 図 (へ)一つ 第3図 第4図 (1)υ〕 第5図 番 C[D 笥6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 本系統にルート送電線を介して連けいされた単独系統と
    、この単独系統及び前記本系統の連けいを分離又は接続
    するために前記ルート送電線に設置された送電線用遮断
    器と、前記ルート送電線に流れる交流電流を計測する変
    流器と、前記単独系統に接続されて電力を供給する発電
    機と、前記単独系統に接続された負荷の回路を開閉する
    負荷遮断器と、前記変流器の2次回路に接続されて前記
    ルート送電線に流れる交流電流の潮流を計測する潮流検
    出器と、前記単独系統に接続されて交流電圧を計測する
    電圧変成器と、この電圧変成器の2次回路及び前記潮流
    検出器に接続されて、前記送電線用遮断器の閉状態に於
    ける前記潮流及び前記送電線用遮断器の開状態に於ける
    前記交流電圧とから前記負荷の脱落量を演算し、前記負
    荷遮断器に開閉指令を出力する系統制御装置とを具備し
    てなる電力系統安定化装置。
JP59211403A 1984-10-11 1984-10-11 電力系統安定化装置 Pending JPS6192126A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6077632A (ja) * 1983-09-30 1985-05-02 東京電力株式会社 系統安定化装置

Patent Citations (1)

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JPS6077632A (ja) * 1983-09-30 1985-05-02 東京電力株式会社 系統安定化装置

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