JPS6188914A - 鏡面肌仕上げ管の製造方法 - Google Patents
鏡面肌仕上げ管の製造方法Info
- Publication number
- JPS6188914A JPS6188914A JP21228284A JP21228284A JPS6188914A JP S6188914 A JPS6188914 A JP S6188914A JP 21228284 A JP21228284 A JP 21228284A JP 21228284 A JP21228284 A JP 21228284A JP S6188914 A JPS6188914 A JP S6188914A
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- JP
- Japan
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- tube
- heat treatment
- synthetic resin
- resin lubricant
- cooling
- Prior art date
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- Pending
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- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は爆発性ガス、有拾性ガス等の特殊なガスを通ず
るための鏡面肌仕止げ管の製造方法に関する、 弔r 東、前述のような特殊なガスを通ずるための管は
例えば半導体機器の製造設備乙に多用されている、これ
らに使用される管は素管を所定寸法まで前処理により成
形した後、管に化成皮膜潤滑、す々わち管の内外面にシ
ュウ酸塩の化成皮膜を形成させた後引抜伸管加工し、次
いでローラーハース炉、ノ々レル炉等の酸化性熱処理を
施し、作製されていた。従って化成皮)1%γ閏清によ
り管の地金と化学反応により化成皮膜を形成するため官
の表面が荒れて伸管加工によっても光σ(がでず、さら
に熱処理によって重化スケールが発生し、酸洗により脱
スケールする際にもイを内外面が荒れ、前述の特殊ガス
を通ずる場合、管内面に不純物が付着し易い問題があっ
た。
るための鏡面肌仕止げ管の製造方法に関する、 弔r 東、前述のような特殊なガスを通ずるための管は
例えば半導体機器の製造設備乙に多用されている、これ
らに使用される管は素管を所定寸法まで前処理により成
形した後、管に化成皮膜潤滑、す々わち管の内外面にシ
ュウ酸塩の化成皮膜を形成させた後引抜伸管加工し、次
いでローラーハース炉、ノ々レル炉等の酸化性熱処理を
施し、作製されていた。従って化成皮)1%γ閏清によ
り管の地金と化学反応により化成皮膜を形成するため官
の表面が荒れて伸管加工によっても光σ(がでず、さら
に熱処理によって重化スケールが発生し、酸洗により脱
スケールする際にもイを内外面が荒れ、前述の特殊ガス
を通ずる場合、管内面に不純物が付着し易い問題があっ
た。
さらシこはこのような従来管では継手の個所からガスが
漏れるおそれもあるものであった。従って、従来は土述
のようにして成形しり管の内外面、特に内面を研摩加工
して鏡面仕上げを行っており、研摩工程を別途必要とし
、非能力であるとともに鏡面仕上げそのものが精度を要
する繁雑な作業である欠点を有するものであった。
漏れるおそれもあるものであった。従って、従来は土述
のようにして成形しり管の内外面、特に内面を研摩加工
して鏡面仕上げを行っており、研摩工程を別途必要とし
、非能力であるとともに鏡面仕上げそのものが精度を要
する繁雑な作業である欠点を有するものであった。
本発明は研摩加工笛を要せずに内外面鏡面仕上げされた
鏡面肌仕止げ管の製造方法を提供することを目的とする
。
鏡面肌仕止げ管の製造方法を提供することを目的とする
。
すなわち、本発明の要点は素管を所定寸法までi1J処
理したifを油剤および合成樹脂潤滑剤を付着させて引
抜伸管加工をし、その後光輝熱処理工程冷する工程を1
回もしくは複数回繰返すことにある。
理したifを油剤および合成樹脂潤滑剤を付着させて引
抜伸管加工をし、その後光輝熱処理工程冷する工程を1
回もしくは複数回繰返すことにある。
以下に本発明の一例を添付のフローシートにより説明す
る。素管としてはステンレス鋼管。
る。素管としてはステンレス鋼管。
インコネル、インコロイ等のニッケルクロム鉄合金官、
あるいはチタン當等が適用される。工程2から工程16
までは前処理工程であり、この前処理工程により素管を
ある程度の粗寸法にまで圧延伸官および引抜伸管にして
おく。そのためには会場に応じて工程9〜16を複数回
繰返してもよい。々お、この前処理時の伸管工程前には
通常の化成皮膜潤滑処理を施せばよい。
あるいはチタン當等が適用される。工程2から工程16
までは前処理工程であり、この前処理工程により素管を
ある程度の粗寸法にまで圧延伸官および引抜伸管にして
おく。そのためには会場に応じて工程9〜16を複数回
繰返してもよい。々お、この前処理時の伸管工程前には
通常の化成皮膜潤滑処理を施せばよい。
前処理工程の終った管は次いで口付後油剤および合成樹
脂潤滑剤を付着させる。ここで、この工程18の具体的
−例を示せば次のようである。
脂潤滑剤を付着させる。ここで、この工程18の具体的
−例を示せば次のようである。
表−1
なお、上記の例は単に油剤および合成樹脂潤滑剤の一例
を示したものであり、要はこれら油剤および潤滑剤が管
と化学反応せず、管肌を荒さないものであれば特に制限
は々い。油剤および潤滑剤の付着(工程18)が終った
管は引抜伸管(工程19)し、次いで工程20〜23を
経た後、光輝熱処理される(工程24)。この光輝熱処
理工程は管(通常は複数本)を無酸化性ガス、例えば水
素またはアンモニア分解ガス等の雰囲気とされた芯管内
に入れ、この芯管を囲繞するilI′l(処理炉により
管を熱処理すること等からなる。次の急冷工程は熱処理
炉から出た芯管を冷却水で強制的に冷却し、一定時間内
に450℃以下にまで管を冷却する。その後熱処理企を
矯正する(工程26)ことによりメイン工程が終了する
。この工程17〜26のメイン工程は必要に応じ複数回
行ってもよい。添付のフローシート図1ではこのメイン
工程を2回繰返した例を示している。このメイン工程後
、製品切断、端面加工を施した後、酋の内外面、特に内
=rを例えば硝をン20壬@液で不動態化処理し、耐食
性を付与する。その後、管は水洗、乾憚゛、検査のち製
品として充放する。
を示したものであり、要はこれら油剤および潤滑剤が管
と化学反応せず、管肌を荒さないものであれば特に制限
は々い。油剤および潤滑剤の付着(工程18)が終った
管は引抜伸管(工程19)し、次いで工程20〜23を
経た後、光輝熱処理される(工程24)。この光輝熱処
理工程は管(通常は複数本)を無酸化性ガス、例えば水
素またはアンモニア分解ガス等の雰囲気とされた芯管内
に入れ、この芯管を囲繞するilI′l(処理炉により
管を熱処理すること等からなる。次の急冷工程は熱処理
炉から出た芯管を冷却水で強制的に冷却し、一定時間内
に450℃以下にまで管を冷却する。その後熱処理企を
矯正する(工程26)ことによりメイン工程が終了する
。この工程17〜26のメイン工程は必要に応じ複数回
行ってもよい。添付のフローシート図1ではこのメイン
工程を2回繰返した例を示している。このメイン工程後
、製品切断、端面加工を施した後、酋の内外面、特に内
=rを例えば硝をン20壬@液で不動態化処理し、耐食
性を付与する。その後、管は水洗、乾憚゛、検査のち製
品として充放する。
以上のような本発明によれば、油剤および合成樹脂潤滑
剤を用いるため管との反応が起こらず、また熱処理とし
て光輝熱処理を採用するとともに無耐゛化雰囲気中で急
冷するため管表面に14・化スケール等も生じず、極め
て滑らかな光沢面を有する・Uが得られ、しかも馨゛端
面も滑らかであるためこれら管を接続する揚台にも継手
部からのガスの?ハ洩が防止され、特殊なガスを通じる
のに最適な鏡面肌仕止げ管が得られ、その幼果は大きい
。
剤を用いるため管との反応が起こらず、また熱処理とし
て光輝熱処理を採用するとともに無耐゛化雰囲気中で急
冷するため管表面に14・化スケール等も生じず、極め
て滑らかな光沢面を有する・Uが得られ、しかも馨゛端
面も滑らかであるためこれら管を接続する揚台にも継手
部からのガスの?ハ洩が防止され、特殊なガスを通じる
のに最適な鏡面肌仕止げ管が得られ、その幼果は大きい
。
以下に実施(/′IIを示す。
実施例
素管として外径43.0on、内径35.0肌 肉厚4
.0胴の808316 曾を図面に示すフローシート
に従って処理した。
.0胴の808316 曾を図面に示すフローシート
に従って処理した。
工程2〜16までの前処理により外径1867℃。
内径15.5 ran、 肉厚16間の管を得、これ
を表−】に示す油剤および合by樹脂潤滑剤により潤滑
して引抜き、外径16rrm、 内仔13団、肉厚15
圏の管とし、工程20〜23を経て光輝熱処理炉によす
11・no℃で熱処理し、その後、無fjl化雰囲気の
壕ま450′Cまで急冷した。このメイン工程を2回本
゛仁返し、最終的に外径】2,7ヴ、内径101咽、肉
厚1.3間、長さ4000簡の管を得。
を表−】に示す油剤および合by樹脂潤滑剤により潤滑
して引抜き、外径16rrm、 内仔13団、肉厚15
圏の管とし、工程20〜23を経て光輝熱処理炉によす
11・no℃で熱処理し、その後、無fjl化雰囲気の
壕ま450′Cまで急冷した。このメイン工程を2回本
゛仁返し、最終的に外径】2,7ヴ、内径101咽、肉
厚1.3間、長さ4000簡の管を得。
その後、後処理をしてI’を面版仕上は管を得た。
比較のため従来法により、同一の素管を同一寸法まで引
抜きした省を製造し、本発明によった管とその表面粗さ
につき検討した。その結果太発明管の外面粗さは3μm
程度、内面粗さは2μm程度であったのに対し、従来管
では外面粗さは】3μm程度、内面粗さは15μm程度
でめった。
抜きした省を製造し、本発明によった管とその表面粗さ
につき検討した。その結果太発明管の外面粗さは3μm
程度、内面粗さは2μm程度であったのに対し、従来管
では外面粗さは】3μm程度、内面粗さは15μm程度
でめった。
図面は本発明方法を実施する場合の一例を示すフローシ
ートである5
ートである5
Claims (1)
- 1、素管を所定寸法まで前処理工程により成形した後、
管内外面に油剤および合成樹脂潤滑剤を付着させ、これ
を引抜加工により所定寸法管とし、前記油剤および合成
樹脂潤滑剤を有機溶剤により脱脂し、乾燥後、無酸化性
雰囲気とした芯管内を通過させる間に光輝熱処理し、炉
内を通過後の管を炉外にまで延びた前記芯管の周囲に冷
水を供給することにより管を450℃以下まで急冷し、
しかる後に芯管から取り出すことからなる油剤および合
成樹脂潤滑剤を付着し引抜加工後、光輝熱処理する工程
を1回もしくは複数回繰返した後、管内面を不動態処理
し、その後水洗、乾燥等の後処理を施すことを特徴とす
る鏡面肌仕止げ管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21228284A JPS6188914A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 鏡面肌仕上げ管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21228284A JPS6188914A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 鏡面肌仕上げ管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6188914A true JPS6188914A (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=16620016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21228284A Pending JPS6188914A (ja) | 1984-10-09 | 1984-10-09 | 鏡面肌仕上げ管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6188914A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995028239A1 (fr) * | 1994-04-14 | 1995-10-26 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Tube en acier inoxydable a surface interieure tres lisse et recuit blanc et procede de fabrication de ce dernier |
JP2005264883A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd | 高圧燃料蓄圧容器の継手構造 |
-
1984
- 1984-10-09 JP JP21228284A patent/JPS6188914A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995028239A1 (fr) * | 1994-04-14 | 1995-10-26 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Tube en acier inoxydable a surface interieure tres lisse et recuit blanc et procede de fabrication de ce dernier |
US6029714A (en) * | 1994-04-14 | 2000-02-29 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Stainless steel pipe of bright annealing finish type, having highly-smoothed inner surface and method for producing the same |
JP2005264883A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd | 高圧燃料蓄圧容器の継手構造 |
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