JPS6186677A - 原子炉用圧力容器の安全を高める方法と装置 - Google Patents

原子炉用圧力容器の安全を高める方法と装置

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JPS6186677A
JPS6186677A JP60205191A JP20519185A JPS6186677A JP S6186677 A JPS6186677 A JP S6186677A JP 60205191 A JP60205191 A JP 60205191A JP 20519185 A JP20519185 A JP 20519185A JP S6186677 A JPS6186677 A JP S6186677A
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pressure
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、原子炉建屋の中に設けられたプレストレス
トコンクリート圧力容器(以下1”lQして))CRV
とNCす)の圧力に関する安全りを漏め、放J’ ti
nが原子炉の周囲に漏出するのを防止する方法と装置に
関する。
〔従来の技術〕
月り」]の原子力発%、所THTR−300に於ては、
正常運転状態及び軽い非正常運転状態に際し、PCRV
及0・放射能を有する環υ;i路から漏洩した冷却lf
スは、送風機を備えた環流装置及びフィイレタ装置を経
て煙突から排出される。
西独特許DE −PS 3212265明絹書には、原
子炉装置の建屋から放射能を除去する方法が開示されて
いる。該原子炉装置はガス4却式の高r、z、x原子炉
、フィルタ装置、排出用の送風機及び煙突を有し、平常
運転時に生ずる冷却ガスの漏出を排出する6IC路設け
られている。1次循環路から多量の冷却ガスが漏出した
とき、原子炉建屋の圧力低下を確実に行ない、漏出した
上記冷却ガスをフィルタして外部に排出する周知の方法
は次のごとくである。すなわち、故障を生じ、そのため
に冷却ガスの著しい漏洩が行なわれると、通常の排出管
路は逆止弁の作用によって自動的に閉鎖され、原子炉建
屋の中の圧力が所定の値を越えると、上記排出管路すな
わち第1の排出管路とほぼ平行に延出する第2の排出管
路は自動的、又は手動操作によって開かれる。又上記第
2の排出管路の中には、ガス状の核分裂生成物及び浮遊
物を沈積させるだめの熱分解装置が設けられている。
〔発明が解決するべき問題点〕
本発明は上記従来技術を出発点として得られたもので、
解決しようとする問題点は1発明の詳細な説明の頭初に
記載された構成を有する原子炉装置に適用され、過大な
圧力負荷に十分耐えられる原子炉用のPCRVを保獲す
る方法と装置を提供することにある。
〔問題を解決する手段〕
上述の問題点を解決するために、この発明は次の方法を
とシ、かつこの方法を行なう装置を用いる。上記方法と
は次の如くである。
すなわちPCRVの内部にガス冷却式の高温原子炉と、
蒸気発生器と、送風機を収容するとともに、原子炉建屋
の中に、ガス清浄装置と、該ガス清浄装置と連結された
冷却ガスを収容するタンクと、フィルタ装置を介して煙
突に結合される環流装置を有し、放射能が外部に漏出す
るのを阻止する、原子炉建屋の中に配置され九PCRV
の安全を高めるために、次に示す特徴ある方法を用いる
。すなわち、 PCRVの中に圧力上昇を生じた時、該
圧力容器は、先ずガス清浄装置と送風機を介して冷却ガ
スを冷却ガスを収容するタンクに送シこみ、上記圧力が
所定の第1の圧力を越えて上昇すると、冷却ガスによっ
て通常運転時には閉鎖している安全弁と逆止め弁を備え
てPCRVから延出する排出管路は少くとも自動的に開
放され、冷却ガスは上記ガス清浄装置をバイパスして冷
却ガス用の上記タンクの中に送シ込まれPCRV内の圧
力の低下が行なわれる。
PCRV内の圧力が所定の上記第1の圧力を越えて更に
第2の所定圧力以上になると、該圧力は安全弁と逆止め
弁の間で排出管路に接続されて平常時には破裂式の安全
板によって閉鎖されている流管を介して環流装置の中に
送シ込まれ(このとき安全板は流通可能の状態となって
いる)。
上記タンクは逆止め弁によって空にならぬように保持さ
れている。
上記説明による本発明の効果は後に〔この発明の効果〕
の項に記載されているが、なお詳細な構成とその効果に
ついての説明を以下に附記する。
すなわちこの発明に関し、PCRVに少くとも1個の安
全弁作用の冗長性を増すために使用し。
この安全弁によってPCRV内の圧力上昇が所定値に達
しだとき漏出する冷却ガスの排出を行なう技術が提案さ
れていた。この場合上記冷却ガスの排出はフィルタ及び
送風機を備えた排出用の管路を経て直接に行なわれるか
(第1の場合と記す)、又上記安全弁により−ご原子炉
建屋の中に放出され、このとき冷却ガスは部分的に空気
と混合され、ついにはフィルタ装置を経て煙突に導かれ
る(第2の場合と記す)。
しかし上記第1の場合には、約250〜350 ’Cの
混合されない高温度の冷却ガスが、放射能の漏出を阻止
するフィルタ装置に損傷を与え、そのために、フィルタ
されない冷却ガスが外部に放出されるという危険が生じ
、第2の場゛合には、原子炉の全建屋が冷却ガスの作用
を受け、そのだめにノーとえば修理のために人が原子炉
建屋の中に立入ることは不可能となるという欠点を生じ
た。
本発明の方法及び装置は上記欠点を回遊するI’;、 
fiLlを有[7、又安全弁が開状態のままとなったと
きにも、1次循環路が空の状態となって故障が拡大され
ることはない。従ってタンクに収容され、安全弁を通し
て漏出した冷却ガス(ヘリウム)は失われず、その結果
経済面での損害は少く、又冷却ガスを充填するために、
原子炉を長期間停止させる必要性が生ずることはない。
冷却ガス用のタンクは内部に該冷却ガスを受入れるよう
に形成され、ここに冷却ガスを畜えておくために用いら
れるものでないので、1次’J 9路に冷却ガスの充填
が行なわれると、冷却用のタンクは直ちに使用すること
ができる。
又、この発明の上記方法を実施する装置は次のように形
成される。すなわち、それぞれの排出管路に設けられた
安全弁は、 PCRVの近接場所に取付けられ、安全弁
とPCRVとの間の管路は傷害を受けるのを少くするた
めに被覆されている。
又各排出管路に対する抽気部は、1次循環路の蒸気発生
器の出口とこれに対応する送風機の入口の間に設けられ
るのが好ましい。このようにすると、安全弁に向かうガ
ス流は常に、蒸気発生器の高温の表面を流れ、核分裂生
成物の多くの部分は蒸気発生器の比較的低温の管上に堆
積する。又その他、ガスの冷却も行なわれる。
排出管路はPCRVから下方に延出するように設けられ
ている。
この発明の装置には、破裂式の安全弁と直列に接続され
た閉止弁が取付けられている。該閉止弁iix、y−常
運転時には開状態になるように定められ1手動縁作によ
るか又は印加される圧力が所定の最低圧力以下になると
きにのみ閉鎖される。この閉止弁の作用によシ、1次循
環路は再び閉じ込まれた状態となる。
更にこの発明のガス清浄装置はPCRVの内部と冷却ガ
ス循環路を介して結合される。該循環路には送風機と、
PCRVを閉鎖するための冗長性を附された閉止弁が取
付けられている。
本発明の装置に矛謁する環流装置には送風様と冷却機が
設けられ、排気管路(該管路には前述のフィルタ装置の
他に送風機が設けられている)を介して排出用の煙突に
結合されている。上記排出管路に接続された管路は、流
れ方向に見て冷却様の前(11,11に於て環流装置に
接続される。従って核分裂生成物は冷却機の上に堆積さ
れる。
排気管路とt’tは平行に、原子炉建屋のために圧力負
荷を軽減する手段が設けられており、上記手段は少くと
も1個の逆止め弁叉はルーパ弁から形成されている。
高温ガス(時にFi500℃以上になることもある)が
流入する際に、冷却ガス用のタンクの温度上昇が過大に
なるのを回避するために、複数個のタンクは直列に接続
されるのが好ましく、又第1のタンク内に熱エネルギを
蓄積する詰め物を堆積させるのが好ましい。上記詰め物
としてはグラファイト球又は船球を用いることができる
。上記の措置によって、冷却ガス用のタンクを印加され
る熱負荷に対して十分に耐えるように股引することがで
きる。
〔実施例〕
次に添付した配crIlに従ってこの発明の方法と装置
を説明する。図に於て、プレストレストコンクリート圧
力容器すなわちpcRV 1は内部に高温原子炉2を収
容し、その炉心には冷却ガスであるヘリウムが上から下
に向けて流されている。又品温原子炉2の内部には複数
個の蒸気発生器3及び該蒸気発生器に対応する送風機4
が配設されている(図には両者3及び4は1個ずつ画か
れている)。図の5はPCRV Iを収容する原子炉建
屋であるが、図面を簡単にするために一部のみが示され
ている。
ガス清浄装信6は冷却ガス循環路7によってPCRVl
の内部に連結される。ガス循環路7には、冗長性を有し
て作動する2個の閉止弁10,11及O・送)M:1.
 B’t ctが設けられ、冷却ガスは上記送風機によ
り、高温原子炉2の1次循環路12から送られる冷却ガ
スを一時的に収容する多くのタンク8から成るガス収容
装置に送られる。タンク8は直列に接続され、第1のタ
ンク8には熱エネルギを吸収する詰物13たとえば黒鉛
又は銅製の球の堆積が形成されている。図の送風機14
は8敦に応じてタンク8内の冷却ガスを、再び上記高温
原子炉2の1次063J路12に送り返すことができる
。ガス清浄装置6とタンク8と環流装置15は、原子炉
建屋5の中に収容され、環流装置15には送風機16、
冷却機17及び配管系18が含まれている。排気管路1
9にはフィルタ装置21及び送風機22を備え。
環流装置15は該排気管路19を介して、排気用の煙突
20に接続される。又上記排気管路19と平行に、逆止
め弁24を備えた放出管路23が設げられ、この放出管
路23も煙突20VC連通している。
ガス循環路7と並列に、ガス清浄装置7と送風機9をバ
イパスする排出管路25が設けられ、該排出管路25は
PCRV Jの内部とタンク8を連結する。又上記排出
管路25には安全弁26と逆止め弁27が含まれている
。安全弁26はPCRV Jのすぐ近い場所に配置され
、PCRV lと安全弁26間の管路部分25mには、
事故防止用の被顧が施されている。
排出管路25の抽気部28は、1次循環路12の中に於
て蒸気発生器3の出口と送風PA4の間に設けられる。
排出管路25は下方に延びてPCRVJの外に出て安全
弁26に至る。安全弁に向かって流れる冷却ガスは、常
に蒸気発生器3の面温度の表面をすぎて流れ、1次循環
路12の中の核分裂生成物の多くの部分は、冷却されて
比奴的低温度にある蒸気発生器の管の上に堆積する。
安全弁26と逆止め弁27の中間の位置から接続管路2
9が分岐し、該接続管路29は前記環流装jjJ 15
に連通され、その結合は冷却機17の前方(n Elに
於て行なわれ、ここには核分裂生成物の堆積が生ずる。
接続管路29には閉止弁、7)と直列に接続さに、高圧
力の印加に際して破れる板を用いた安全板(Berst
scheibe ) 30が設けられ、該安全板30は
通常運転時には回状j)”j二にある閉止弁31と直列
に接続されている。
上記閉止弁3ノは所定圧力、たとえば5パール以下の圧
力では、手動操作によってのみ閉釦できる番Cすぎない
次にこの発明の装置及びその作用について説明する。P
CRVJに故障を生じ、1次循環路12の圧力が上昇し
たとき、ガス清浄装置6と送風機9を備えた冷却ガス循
環路7を介して冷却ガスがタンク8に流れ、 PCRV
Jの圧力の降下が行なわれる。
ガス清浄装fR6に故障を生じたシ、又は閉止弁10及
び11が閉鎖したままであって、上記の圧力低下動作が
行なわれないときは、安全弁26に印加される圧力が上
昇し、この上昇が所定の値を越えたときには、開状態に
ある逆止め弁27が動作し、該弁27を介して、タンク
8内に冷却ガスが直接放出されt7PCRv1の圧力低
下が実現する。
PCRVl内の圧力が更に上昇すると、安全板30によ
る安全の確保が行なわれる。すなわちこのとき、安全板
30の作動によって冷却ガスが環流装置15の中に流入
する。しかしすでに冷却ガスが充満されたタンク8は、
逆止め弁270作用によって空状態となることはない。
安全弁26の動作圧力はPCRV 1の設計圧力と等し
く形成され、安全板30の動作圧力は上記設計圧力の約
10%増しの圧力に定められている。それは、この圧力
は仮想的な事故に於てはなお生ずるからである。接続管
路29に安全板30を使用することは必要なことである
。′それは、上記動作圧力は装置を長期間全面的に停止
し、残留発熱の除去が開始されるときにのみ生ずる圧力
で、そのためにPCRVが長期間にわたって損障を受け
るからである。PCRVJの上記高圧による損傷を回避
するために、1次循環路12の圧力を大巾に低下させる
ことは有意義であり、かつ必要である。閉止弁3ノの作
用により1次循環路12は再ひ閉鎖される。
複数個のタンク8がたとえば約150乃至200バール
の圧力に設語されておシ、該タンク8がすべての冷却ガ
スを収容可能である場合には、計タンク8内の冷却ガス
は1次循環路の約25乃至33チの自山谷積を有する。
すなわち、冷却ガスをタンク8の中に流入させることに
より、圧力上昇を生ずる故障が1次循環路に生じても、
放射能の漏出が発生することはない。
次に特に、残留発熱除去装置及びライナ冷却装置が故障
して、1次循環路12の温度が上昇し、圧力の上昇が生
ずるという仮想的の事故を考える。冷却ガスの圧力がた
とえば50バールであるときは、安全弁26は55バ一
ル以上、安全板30は60パ一ル以上に調整され、従っ
て発生し得る圧力上昇はPCRV 1とタンク8を結合
するシステムの定常運転圧力の約166倍(この値は−
”−X 1.33という式によって算出された)となる
。定帛運転時のほぼ1.6倍の圧力上昇を来たした結果
化ずる1次循環路12の温度に基づいて全ての残留発熱
はライナ冷却システムを介して容易に送出される。上記
の作用によって仮想される広い範囲の故障に於て、放射
能が外部に漏出することはない。
又更に、故障時の動作に於て、安全弁26が誤った動作
によって開放状態のままとなったときにも、この発明を
用いた原子炉装置はほぼ不都合な影響を受けることなし
に規定通シに運転を開始し、そのとき核分裂生成物を漏
出することはないという効用を得ることができる。
又発生の確率が非常に少いと考えられる次の場合、すな
わち残留発熱除去装置およびライナ冷却装置が長期間停
止した場合に於ては、圧力は簀全+ル30の!?IU作
圧力に達し、PCRV 1の内部圧力は、環流装置15
及び排気管路19の動作により更に低下される。すでに
記載したように。
閉止弁は通常押軸時には開状態に維持され、所定の最小
圧力となったときにのみ閉鎖状態に変換される。
〔この発明の効果〕
この発明の効果は、先ず放射能の【’l++出を阻止す
るフィルタ装置が、混合されない高温度の冷却ガスによ
ってJ[i傷を受けることなく、フィルタ作用を受けな
い冷却がスが外周に放出されないこと、 PCRV内の
圧力の許容(11i以上の上昇が阻止されること、原子
炉建屋全体が冷却ガスの作用を受けて、該原子炉建屋に
はいれなくなるという不都合を生じないこと、その他P
CRV内に設けられた安全弁が開状態になるという故障
を生じ第1次項流路が空になるという不都合が生じない
こと、及び冷却ガス用タンク内に収容された冷却ガス(
ヘリウム)は、漏出することなく、従って経済的損失を
僅少にすることができること、及び事故の発生を減少さ
せて原子炉?c Lfjlの安全性を高めることが可能
であること、である。
【図面の簡単な説明】
明細用に添付された維−の図面は、この発明の方法と装
置を説明するだめに示す管路図である0 1・・・プレストレストコンクリート圧力容器(PCR
V )、3・・・蒸気発生器、4・・・送風機、5・・
・原子炉建屋、6・・・ガス清浄装置、7・・・冷却ガ
ス循環路、8・・・タンク、9・・・送風機、10・・
・閉止弁、11・・・閉止力、12・・・1次循環路、
13・・・詰め物、14・・・送風機、15・・・環流
装置、16・・・送風機、J7・・・冷却機、19・・
・排気管路、20・・・煙突、23・・・放出管路、2
4・・・逆止め弁、25・・・排出管路、25&・・・
管路部分、26・・・安全弁、27・・・逆止め弁、2
8・・・抽気部、30・・・安全弁、31・・・閉止弁

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プレストレストコンクリート圧力容器の内部にガ
    ス冷却式の高温原子炉と、蒸気発生器と、送風機を収容
    するとともに、原子炉建屋の中に、ガス清浄装具と、該
    ガス清浄装置と連結され冷却ガスを収容するタンクと、
    フィルタ装置を介して煙突に結合される環流装置を有し
    、放射能が外部に漏出するのを阻止する、原子炉建屋の
    中に配置された原子炉用圧力容器の安全を高める方法に
    於て; プレストレストコンクリート圧力容器(1)の中に圧力
    上昇を生じた時、該圧力容器(1)は、先ずガス清浄装
    置(6)と送風機(9)を介して冷却ガスをタンク(8
    )に送り込むこと、 上記圧力が所定の第1の圧力を越えて上昇すると、冷却
    ガスによって通常運転時に閉鎖している安全弁(26)
    と逆止め弁(27)を備えてプレストレストコンクリー
    ト圧力容器(1)から延出する排出管路(25)は少く
    とも自動的に開放され、冷却ガスは上記ガス清浄装置(
    6)をパイパスして冷却ガス用のタンク(8)の中に送
    り込まれること、プレストレストコンクリート圧力容器
    (1)の圧力が所定の上記第1の圧力を越え、更に第2
    の所定圧力以上となったときは、該圧力は安全弁(26
    )と逆止め弁(27)の間で排出管路(25)に接続さ
    れて平常時には破裂式の安全板(30)によって閉鎖さ
    れている接続流管(29)を介して環流装置(15)の
    中に送り込まれること、及び上記タンク(8)は、逆止
    め弁(27)によって空にならぬように保持されている
    こと、 を特徴とする原子炉用圧力容器の安全を高める方法。
  2. (2)原子炉建屋と、 該原子炉建屋の中に配置され、内部にガス冷却式の高温
    原子炉と、蒸気発生器と、送風機を収容するプレストレ
    ストコンクリート圧力容器と; 上記原子炉建屋の中に配置され、ガス清浄装置と、該ガ
    ス清浄装置と連結された冷却ガス用のタンクと、フィル
    タ装置を介して冷却ガス用の煙突に結合される環流装置
    を具備し、放射能が外部に漏出するのを阻止する、原子
    炉建屋の中に配置された原子炉用圧力容器の安全を高め
    る装置に於て; 上記プレストレストコンクリート圧力容器(1)の中に
    圧力上昇を生じた時、冷却ガスを先ずガス清浄装置(6
    )と送風機(9)を介してタンク(8)に送り込む手段
    と; 上記プレストレストコンクリート圧力容器の圧力が所定
    の第1の圧力を越えて上昇したとき、冷却ガスの作用に
    よって通常運転時に閉鎖している安全弁(26)と逆止
    め弁(27)を備え、かつプレストレストコンクリート
    圧力容器(1)から延出する排出管路(25)を少くて
    も自動的に開放し、冷却ガスを上記ガス清浄装置(6)
    をバイパスして冷却ガスを収容するタンク(8)の中に
    送りこむ手段と; プレストレストコンクリート圧力容器(1)の圧力が上
    記第1の圧力を越え、更に第2の所定圧力以上となった
    ときは、該圧力を、安全弁(26)と逆止め弁(27)
    の間で排出管路(25)に接続されて平常時には破裂式
    の安全板(30)によって閉鎖されている接続流管(2
    9)を介して、環流装置(15)の中に送りこむ手段と
    ; 上記タンク(8)を逆止め弁(27)を介して空になら
    ぬように保持する手段、 を有することを特徴とするプレストレストコンクリート
    圧力容器の安全を高める装置。
  3. (3)上記排出管路(25)に設けられた安全弁(26
    )はプレストレストコンクリート圧力容器(1)の近接
    位置に配置され、安全弁(26)とプレストレストコン
    クリート圧力容器(1)の間の管路部分(25a)は故
    障を生ぜぬように設計されるとともに、故障防止のため
    に周囲に被覆が施されていること、 を特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載の装置。
  4. (4)原子炉の1次循環路(12)の各排出管路(25
    )の抽気部(28)は多くの蒸気発生器(3)の中の1
    個の流出口と、これに対応する送風機(4)の流入口の
    間に設けられていること、 を特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載の装置。
  5. (5)上記安全板(30)は、通常の時は開状態にある
    閉止弁(31)と直列に接続されていること、を特徴と
    する特許請求の範囲第(2)項に記載の装置。
  6. (6)上記ガス清浄装置(6)は冷却ガス循環路(7)
    によってプレストレストコンクリート圧力容器(1)の
    内部と連結され、上記ガス循環路(7)には少くとも1
    個の送風機(9、14)が冗長性を形成するように1対
    の閉止弁(10、 11)とともに設けられ、該閉止弁(10、11)はプ
    レストレストコンクリート圧力容器(1)の閉鎖を行う
    ことが可能であること、 を特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載の装置。
  7. (7)上記環流装置(15)には、送風機(16)と冷
    却機(17)が設けられ、ガス流の上流側位置には排出
    管路(25)に接続された接続管路(29)が接続され
    、又該送風機(16)と冷却機(17)の下流側にはフ
    ィルタ装置(21)と通風機(22)を介して排出用の
    煙突(20)に排気管路(19)が環流装置(15)か
    ら延出していること を特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記載の装置。
  8. (8)排気管路(19)とほぼ平行に原子炉建屋(5)
    と煙突(20)を結合する放出管路(23)を備えてお
    り、該放出管路(23)の中に少くとも1個の逆止め弁
    及び開閉弁(Jalousie Klappe)(24
    )が設けられていること、 を特徴とする特許請求の範囲第(7)項に記載の装置。
  9. (9)冷却ガス用の複数個の上記タンク(8)は直列に
    接続されていること、及び第1のタンク(8)の中にグ
    ラファイト又は鋼球のような蓄熱用の詰め物(13)が
    収容されていること、を特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載の装置。
JP60205191A 1984-09-26 1985-09-18 原子炉用圧力容器の安全を高める方法と装置 Granted JPS6186677A (ja)

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