JPS6185188A - 組換えdna含有ストレプトマイセスの選択方法 - Google Patents

組換えdna含有ストレプトマイセスの選択方法

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JPS6185188A
JPS6185188A JP60212017A JP21201785A JPS6185188A JP S6185188 A JPS6185188 A JP S6185188A JP 60212017 A JP60212017 A JP 60212017A JP 21201785 A JP21201785 A JP 21201785A JP S6185188 A JPS6185188 A JP S6185188A
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JP
Japan
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streptomyces
tylosin
plasmid
host cell
vector
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JP60212017A
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English (en)
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バージニア・アン・バーミンガム
アージン・トーマス・セノ
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Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
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Publication date
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    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、組換えDNAを含有しているストレプトマイ
セス(Streptomyces )宿主細胞の選択方
法、並びに該方法を実施するのに有用な組換えDNAク
ローニングベクターおよび形質転換体に関するものであ
る。
本発明方法は、ストレプトマイセス内で用いるためにタ
イロシン耐性付与クローニングベクターを利用すること
に関する。ストレプトマイセス(こおける組換えD N
 A技術の発展と開発は、適当なりローユングベクター
上に、選択可能な遺伝的マーカーを得ることができるか
否かに依存している。
今日では、入手し得る、ストレプトマイセス内で利用可
能な選択マーカーの数が少いために、上記の発展は幾分
遅れていた。本発明は、その様な使用目的に適した選択
可能なマーカーの数を増加させるという意味で、有用で
あり、特に重要である。
本発明方法に用いられるベクターは、小さく、多方面に
利用でき、タイロシンに感受性を宵するあらゆるストレ
プトマイセス細胞を形質転換することができ、しかも選
択可能であるため、極めて有用である。ストレプトマイ
セスは臨床上重要な抗生物質の半数以上の生産に係って
おり、商業上tiな微生物群である。本発明は、この工
業約9こitな群のだめの、新規で有用なりローニング
システムおよびベクターを提供し、もって、既知の抗生
物質のIll率を向上させ、さらには、新規な抗生物質
および抗生物質誘導体を生産する為に遺伝子をクローニ
ングすることを可能ならしめるものである。
本発明方法は、形質転換細胞を含むバックグラウンド責
背景)からストレプトマイセス形質転換体を選択する方
法を提供するものである。本発明方法によれば、本発明
ベクター(二選択不可能なりNAを挿入し、この修飾さ
れたベクターでストレプトマイセスを形質転換すること
により、さもなくば選択不可能なこのDNAを含有して
いる形質転換体をタイロシン耐性に基いて選択すること
ができる。形質転換は極めて確率の低い現象であるので
、数百方間の細胞の内、どの細胞が形質転換番こ係るD
NAを獲得したかを決定するため(こ、その様な機能テ
ストが実用上必要とされる。
本明細書中に開示し、クレームした発明の理解を助ける
ために、以下に用語を定義する。
組換えDNAクローニングベクター:1またはそれ以上
のD N Aセグメントを付加することのできる、もし
くはそれらが既に付加されたDNA分子からなる自律的
復製または組込み可能な物質であって、プラスミドを含
むがこれに限定されない。
形質転換: DNAを宿主受容細胞中に導入し、その遺
伝子型を変化させ、その結果該受容細胞に変化をもたら
すこと。
トランスフエクタント:ファージDNAで形質転換され
た組換え宿王細胞 形質転換体:形質転換された宿主受容細胞。
感受性宿主細胞:ある特定の抗生物質耐性を付与するD
NAセグメントなしでは、該抗生物質の存在下において
生育できない宿主細胞。
制限フラグメント:itたは1以上の制限酵素の作用に
よって生じfc+頁線伏線状DNA分子ァスミド;ファ
ージまたはプラスミドとして作用する組換えDNAベク
ター。
Ap+’:アンピシリン1耐性表現型。
tsrR: チオストレプトン耐性表現型。
zyJ  :  タイルシン附性表現型。
T−:テトラサイタリン耐性表現型、 mel :チロシナーゼ遺伝子。
本発明は、組換えDNA含有ストレプトマイセス宿主細
胞を選択する方法であって、 a)形質転換、細胞分裂および培養可能なタイロ7ン感
受性の非制限的なストレプトマイセス宿主細胞を、該宿
主細胞内で自己複製または組込み可能であって、タイロ
シン耐性を付与し得るDNΔ配列を含有しているHi換
えDNAクローニングベクターにより形質転換し、 b)形質転換された細胞を、タイロシン耐性の選択(こ
適した条件下で培養することからなる方法を提供するも
のである。
本発明はまた、上記の方法の実施に際して用いられるベ
クターおよび形質転換体(こ関するものでもある。
タイロシン耐性発現型◆こよってストレプトマイセス形
質転換体を選択する本発明方法の最も良い例は、ストレ
プトマイセス・リビダンス(Strepto−myce
s  l1vidans ) T K 23をプラスミ
ドPSVB2で形質転換し、得られた形質転換体をタイ
ロシン含有培地上で選択することである。プラスミドP
SVB2 は、ストレプトマイセス・フラデイエ(fr
adiae )から単離され、プラスミドPIJ702
Gニクローンされた新規なタイロシンを性付与遺伝子を
含有している。プラスミドPSVB2は、ノーザン・リ
ージョナル・リサーチ・ラボラトリイ、アグリカルチュ
ラル・リサーチ・サービス、1815ノース・ユニバー
ンティ・ストリート、U、S、デパートメント・オブ・
アグリカルチャー、ペオリア、イリノイス61604 
(Northern  RegionaJReserc
h  Laboratory、  Agricultu
ral Re5erchServiee、  l 3 
l 5  North  University  5
treet 。
U、S、  Department  of  Agr
iculture、 Peoria。
IL  61604.)+こ、寄記番号NR&L 15
880の下で寄託され、そのパーマネント!ストック・
カルチャー・コレクションの一部となっている菌株、ス
トレプトマイセス・リビダンスT K 23 /PS■
2から得られる。プラスミドPSVB2  の制限サイ
トおよび機能地図を添付の第1図に示す。
第1図に示されている様に、プラスミドPSVB2の〜
2.5 kb Kpnl制限フラグメントは、本発明に
係るタイロシン耐性付与遺伝子の全体を含有している。
タイロシン耐性付与遺伝子の位置を知ることにより、本
発明方法をこ用いるのに有用なその他のクローニングベ
クターをも組立てることができる。すなわち、〜2.6
kb  タイロシン耐性付与1ζ、nI制限フラグメン
トをプラスミドp I J 702のに、nI部位に挿
入してプラスミドPSVB12およびp S V B 
23を組立てた。これら2個のプラスミド、PSVB1
2とPSVJ323は、挿入フラグメントの方向性に関
してのみ異っている。出発物質のプラスミドPIJ70
2はアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクンヨン、
12301パーク。
−ン・ドライブ、ロックビレ、MD20852(Ame
rican  Type  Cuhure  Co11
ection 、 123oIParkJawn  D
rive 、 Rockv目1e%MD20852)に
寄託番号ATCC39155の下で寄託され、そのパー
マネント・ストック・カルチャー−コレクションの一部
となっている菌株、ストレプトマイセス・リビダンス/
PIJ702から得ることができる。プラスミドpiJ
702、p S V B 12 オヨ0’PSVB23
の制限サイトおよび機能地固を、それぞれ添付の第2.
3および4因に示す。
プラスミドplJ702のPst1部位に、プラスミF
pSVB2(7) 〜3.S kb PstI制御91
ラグメ7トを挿入することにより、プラスミドpsVB
16およびpsVJ318を組立てた、挿入されたフラ
グメントに2つの方向性が可能なため、この場合も2つ
のプラスミドが得られた。これらのプラスミドp S 
V B l 6 オヨびPSVB18i1、挿入された
フラグメントがプラスミドpsVB2の〜2,5kbK
、。■タイロシン耐性付与制限フラグメントを含有して
いるので、本発明方法をことって有用である。
プラスミドpsVB16およびp S VB 18の制
限サイトおよび機能地図を、それぞれ添付の第5および
6図に示す。
さらに、プラスミドplJ702のBgl[[部位に、
プラスミl’psVB2の〜2.9 kb BamHI
−Bgl■制限フラグメントを挿入することによってプ
ラスミドplJ702内に存在するチロシナーゼ遺伝子
を不活化し、別の例示プラスミドを組立てた。こうして
得られたプラスミドpsVB20およびPSVB22は
、挿入フラグメントの方向性に関しては異っているが、
いずれもタイロシン惑受性のストレプトマイセス宿主細
胞にタイロシン耐性を付与することができる。プラスミ
ドpsVB20およびPSVB22の制限サイトおよび
機能地図を、それぞれ添付の第7および8図番こ示す。
ライゲーションを容易にするため、本発明の例示ベクタ
ーの組立てに用いる制限フラグメントを常法(こよって
修飾することもできる、例えば特定のタイロシンma付
与遺伝子含臀制限フラグメント、あるいは、複製機能ま
たは組込み機能を有するD N Aに分子リンカ−を付
加する。こうして、以後のライゲーションのための特異
部位を簡単に作り上げることができる。さらに、様々な
タイロシン耐性遺伝子含有制限フラグメント、複製起源
または組込み用の配列に対し、ヌクレオチドの付加、削
除または置換を施すことによって修飾し、それらの性質
を変化させ、また、DNAのライゲーションのだめの様
々な制限部位を供給することができる。当業者はヌクレ
オチドの化学および遺伝子暗号等について理解している
ので、どのヌクレオチドが交換可能であり、また、ある
目的のためにどのDNA修飾法が好ましいかを知ること
ができる。また、〜2.5 kb KpnIタイロシン
耐性遺伝子含有制限フラグメントのクローニングベクタ
ー上での位置は、臨界的な(重要な)ベクター制御(コ
ントロール)機能を破壊しない限り、特定の位置に限定
されるものではない。当業者ならば、特定のタイロシン
耐性遺伝子含有制限フラグメントのライゲーションまた
は挿入に、ベクター上のどの位置が好都合であるかを理
解することができ、または容易に決定することができる
上記のベクターにはプラスミドplJ702由来のスト
レプトマイセス・レプリコンがi’zれているが、同種
のベクターの組立てには、様々な既知のストレプトマイ
セス・レプリコンを用いることができる。その他の機能
的なストレプトマイセス・レプリコンの供給源となり得
るストレプトマイセス・プラスミドを表1に例示する。
ただし、この一覧表は例示的なものであって全てを包括
するものではない。当業者には理解されることだが、レ
プリコン機能が破壊されない限り、本発明を例示するプ
ラスミドの組立てにはプラスミドの全体または一部のい
ずれを使用してもよい。各プラスミドを含有している宿
主、並びにその寄託番号を表1に記載した。
* アグリカルチュラル・リサーチ・カルチャーコレク
ソヨン(NRRL )、1815ノース・ユニバーシテ
ィ・ストリート、ペオリア、イリノイス61604.ア
メリカ合衆国(Agricultural  Rcsc
rch  Cu1ture  Co11ection(
NRRL)、1815  North  Univer
sity  5treet。
Peoria、  l1linois  61604.
  Llnited  5tatesof  Amer
ica ) ** す7ヨナルコレクンヨン・オブ・インダストリア
ル・バクテリア(N(:IB)、)リイ・リサーチ・ス
テーゾョン、私書箱31,135アベイロード、アバ−
ゾーンAB98DG。
スコツトランド連合王国(National Co11
ectionof  Industrial  Bac
teria (NG I B ) 。
Torry  Re5erch  5tation、 
Po5t  0fficeBox  31.135 A
bbey  Road、  AberdeenAB98
DG、 5cotland、  United  Ki
ngdom )ファージφC31は良く知られたストレ
プトマイセス・ファージであり、本発明を例示する姐込
み可能なタイロシン耐性付与ベクターの優れた供給源で
ある。ファージφC31の誘導体である7γスミドpK
c331はその様な組込み用ベクターの組立てに特に好
ましく、これは、ノーザン・リージョナル・リサーチ・
ラボラトリイに寄託番号NRRLB−15828の下に
寄託され、そのパーマネント・ストック・カルチャー・
コレクションの一部となっている菌株、大腸菌K l 
2BE447/pKc331から得ることができる。フ
ァスミドpKc331の〜37kbPstI制限フラグ
メントとプラスミドPSVB2の〜3,8kbタイロシ
ン耐性付与Pscl制限フラグメントとをライゲートす
ることにより、誘導体ファージp 5VB331 ot
aJ:びpSVB3311が得られる。これらのファー
ジはストレプトマイセスにタイロシン耐性を付与する組
込みベクターであり、これらもまた本発明を例示するも
のである。ファージpsVB3310およびpsVB3
311の制限サイトおよび機能地図をそれぞれ添付の第
9および10図に示す。
本発明のベクターはストレプトマイセス・レプリコンと
タイロシン耐性付与制限フラグメントとを含有している
。ストレプトマイセス内よりも大腸菌内において、プラ
スミドの増幅と操作がより早く、しかも容易であるため
、大腸菌内で復製させ得る様なりNA配列を加えること
は好都合である。従って、例えばpBR322、p A
 CY C184、pBR325およびp BR328
等の大腸菌プラスミドからの、機能的な、レプリコンを
含有している、抗生物質耐性付与制限フラグメントを付
加することは、極めて有用であり、本発明の例示プラス
ミドの一般的な用途を拡張するものである。
本発明方法に係るベクターはタイロンン感受性ストレプ
トマイセスまたは近縁の宿主細胞にタイロシン耐性を付
与する。タイロノン恩受性ストレプトマイセスにとって
通常、10μg / mlのタイロシンでも有害である
が、本発明のベクターを用いれば、タイロシンレベル1
0 Mf//ltl Zでの1Itllが付与される。
しかしながら、選択を目的とする場合に好ましいタイロ
シン濃度は、ストレプトマイセス・グリセオフスカスで
FJ50μg/ytt1% S。
ス リビダンで約500μg/1ttlである。その他のス
トへ レプトマイセス種について、選択を目的とする場合の好
ましいタイロシン濃度は、当該技術分野で周り、(]の
方法(こより、容易に決定することかできる。
本発明の全ての態様が有用であるが、いくつかの胡jf
J 、(D N Aタローエングベクターおよび形質転
換体か好ましし・。そ、れらの好ましいベクターおよび
形質転換体を表2に示す。
表 2 好ましいベクターおよび形質転換体プラスミド
  形 質 転 換 体 PSVB2    ストレプトマイセス・リビダンス(
Stre com ces  l1vidans )P
SVB2     ストレプトマイセス・グリセオフス
カス(Streptomyces  griseofu
scus)psVB12   ストレプトマイセス・リ
ビダンスPSVB12   ストレプトマイセス・グリ
セオフスカスpSVB23   ストレプトマイセス・
リビダンスpSVB23   ストレプトマイセス・グ
リセオフスカスpsVB16    ストレプトマイセ
ス・リビダンスpsVB16   ストレプトマイセス
・グリセオフスカス1)SVB18   ストレプトマ
イセス・リビダンスpSVB18  ストレプトマイセ
ス・グリセオフスカスPSVB20   ストレプトマ
イセス−リビダンスPSVB20   ストレプトマイ
セス・グリセオフスカスPSVB22   ストレプト
マイセス・リビダンスPSVB22   ストレプトマ
イセス・グリセオフスカス本発明に係る岨換えDNAク
ローニングベクターは、その用途をストレプトマイセス
の単一の種または1株に限るものではな(・。逆に、本
ベクターは広範囲の適用が可能で、多くのストレプトマ
イセス類のタイロシン感受性宿王用胞、特にアミノグリ
コンド、マクロライド、β−ラクタム、ポリエーテルお
よびグリコペプチドのような抗生物質を産生ずる経済的
重要性のある非制限菌株に導入することかできる。こう
した非制限菌株は、当業者周方の常法〔ロモフスカヤ(
Lomovskaya)等、1980、マイクロバイオ
ロジカルレビューズ(MicrobioJogicaJ
   Reviews  )4 4  :  2 0 
6  )’tこより、ストレプトマイセス類から容易に
選択、分尊される。非制限菌株の宿生細胞は制限酵素を
欠くため、形質転換の際プラスミドDNAをり断したり
劣化させることがない。本発明(こおいては、本発明に
係るベクターのいかなる制限サイトも切断しない制限酵
素を含んでいる宿主細胞もまた非制限性とみなすことと
する。
アミノグリコンド抗生物質を産生し、本発明に係るベク
ターを特(こ有用(こ使用でき、形質転換できるストレ
プトマイセス類の非制限的な菌株の好ましい宿主細胞に
は、例えば以下の菌株に由来する非制限細胞が含まれる
: S、カナマイセ子カス(S 、 Kanamyceti
cus )(カナマイノンm)、S、  タレストマイ
セチカス(5、chres tomγcecicus 
)  (アミノシジン)、S。
グリセオフラバ7、 (S 、 griseoflav
us ) (抗生物質MA1267)、S、ミクロスポ
レウス(S。
m1crosporeus ) (抗生物質5F−76
7)、S。
リボシジフイカス(S、ribosidificus)
(抗生物質5F733)、S+フラホヘルンカス(S、
fIavOPe−rsicus )(スペクチノマイン
ン)、S、スペクタビリス(S、5pcctabili
s )(7クチノスヘクタシン)、5、IJモサス・ホ
ルマ、パロモマインナス(S。
rimosus foum)’Finus ) ノ< 
Oモア イツ:/ 類、(カテヌリン)、S、フラグイ
エ。バー、イタリカス(S、fradiaevar、 
1talicus ) (7ミノンジン)、S、プルエ
ンシス・バー・プルエンシス(S。
bluensis  var、 bluensis)(
プルエンソマイシン)、S、カテニューレ(S、 ca
tenuJae ) (カテヌリン)。
S、オリボレテイキュリ・バー・セルロフイラス(S、
olivoreciculi var cellulo
philus ) (デストマンンA)、S、ラベンデ
ュ−しく S 、 Javen−dulae )(ネオ
マイノン)、S、アルボグリセオラス(S、 albo
griseolus )(ネオマインン類)、S6テネ
ブラリウス(S、tenebrarius )()ブラ
マイ、アブラマイシン シン)、S、アルプス・バー・メタマイシヌス(八 (S、albus  var、 metamycinu
s 〕(メ9 フィシン)、S、バイグロスコピカス・
バー・サガミエンンス(S、hygroscopicu
s  var、 sagamiensis ) (スペ
クチノマインン)、S、ビキニエンンス(S、biki
ni −ensis ) (ストレプトマイシン)、S
、グリセウス(S、 griscus ) (ストレプ
トマイシン)、S。
エリスロクロモゲネス・バー・ナルトエンシス(S、e
rythrochromogenes  var、na
rucoensis  )(ストレプトマイシン)、s
、 プールエンシス(S・poolensis )(ス
トレプトマイシン)、S、ガルブス(5,galbus
 ) (ストレプトマイシン)、S。
ラメウス(S 、 rameus ) (ストレプトマ
イシン)、S、オリバセウス(S、olivaceus
 )(ストレプトマイシン)、S 、7 ンユx 7 
シス(S 、mashucnsis)(ストレプトマイ
シン)、S、ハイクロスコピカス・バー・リモネウス(
S、hygroscopicus  var。
limoneus )(バリダマインン類)、S、リモ
ファンI−7ス(S 、 rimofaciens )
 (デストマイシン)、S、パイグロスコピカス帝ホル
マ・グレボサス(S、 hygroscopicus 
 fonna  gl ebosus )(グレボマイ
シン)、S、フラデイエ(S 、fradiae )(
1)イブリマインン類、ネオマインン類)、S、ユーロ
シジカx (S、eurocidicus ) (抗生
物質A16316−c)、S、アクアカナス(S 、 
aquacanus )(N−メチルハイグロマイシン
B)、S、クリスタリヌス(S 、 crystall
inus) (ハイグロマイシフA)、S。
ノ、?リドエンシス(S 、noboritoensi
s )(/% イグロマイソン)、S、バイグロスコピ
カス(S、hygro−scopicus )(ハイグ
ロマイシフ類)、S、アトロファンxンx (S、at
rofaciens ) (ハイグロマイシン)、S、
カスガスビナx (S 、 Kasugaspinus
 )(カスガマインン)、S、カスガエンンス(S。
Kasugaensis ) (カスガマインン類)、
S、ネトロプンx (S、necropsis) (抗
生物質LL−AM31)、S、リビダス(S 、 I 
1vidus) (リビドマイシン類)、S、ホ7−T
−7シス(S、hofuensis)(セルドマイシン
複合体)、およびS、カナメ(S、 canus ) 
(リボシルパロマミン)。
マクロライド抗生物質を産生じ、本発明に係るベクター
を特に何用に使用噂き、形質転換できる好ましいストレ
プトマイセス類の非制限菌株宿主細胞には、例えば以下
のような磯生物の非制限用胞が含まれる:S、ケレステ
・「ス(S、calestis)(抗生物質M188)
、S、プラテンシス(S。
placensis )(プラテノマイソン)、S1ロ
゛ンチエイI /< −*ポルピリx (S、 roc
hei  var+volu−bilis )(抗生物
質T2636)、S、ベネズエレ、(S、venezu
elae )(メチマインン類)、S、グリセオフ ス
カ7. (S 0griseofuscus)(プント
リン)、S、ナルボネンシス(S、 narbonen
sis)(ジョサマイシン、ナルボネンシス)、S、フ
ンジシジカス(S 、 fungicidicus )
 (抗生物/INA−181)、S、グリーt=オフ7
シ!7ス(S、griseofaciens)(抗生物
質PA133A、B)、S、ロゼオントレウス(S、r
oseocitreus )(フイボサ’ryリン)、
S、プルネオグリセウス(S、bruneogrisc
eus)(アルボサイタリン)、S、ロゼオクロモゲネ
ス(S 、roseochromogenes )(ア
ルボサイタリン)、S、  ンネロクロモゲネ7. (
S 、 cinerochromogenes)(ンネ
ロマイシンB)、S、アルプス(S、albus)(ア
ルボマイセチン)、S、フエレウス(S。
[ellcus ) (アルゴマインン、ピクロマイシ
ン)、S、o・ンチェイ(S、rochei)(う7f
jシジン、ボレリジン)、S、ビオラセオニゲル(S、
viola−ceoniger ) (ランカンジン)
、S、グリセウス((S 、 griseus)(ボレ
リジン)、S、メゼウス(S。
maizeus ) (インゲラマイシン)、S、アル
プス・バー・コイルマイセチカス(S、albus  
var。
coilmyceticus)()レイマイジン)、S
、ミカロフ7 ’i x 7 ス(S 、 mycar
ofaciens )(アセチルoイコマインン、エス
ピノマインン)、S、グリセオスビラリス(S、 gr
iseospiralis ) (し0フインン)、S
、ラヘンジュレ(5,1avendulae )(アル
ボマイセン)、S、リモ+ス(S、rimosus )
 (=ニートラマイシン)、S、デルタx (S 、d
eltae)(デルタマイシン類)%S、ファンジンジ
カス・バー・エスピノマイセチカス(S、 [ungi
cidicus  var。
espinomyceticus ) (エスビノマイ
ンンM)、S。
フルジンジカス(S、 furdicidicus )
 (ミfカマイシン)、S、アンボファンエンス(S、
ambofaci −ens)(フオロマソジンD)、
S−ニーロンディカス(S、eurocidicus 
)(メチマイジン)、S、グリセオラス(S、gris
eolus ) (グリセオマイシン)、S、フラボク
ロモゲネス(S、flavochro即genes)(
アマロマイノン、ソンコマイシンQ)、S、フィムブリ
アタス(5,[imbriatus ) (ア70 フ
イシン)、S、フ゛rシキュラス(S 、 fasci
cuJus)(アマロマインン)、S、エリスレウス(
5,eryth−reus )(エリスロマイシンm)
、S・アンチビオチカx (S、ancibiotic
us ) (オL/77 )−マイン7)、S、オリボ
クロモゲネス(S 、ol ivochromogen
es)(オレアンドマインン)、S、スピニクロモゲネ
7、−バー・スラガオエ7 ンx (S 、 spin
ichromogenesvar、  suragao
cnsis ) (クジマイシン類)、S。
キタサトエンシス(S、kitasatoensis 
)(ロイコマイシン)、S、ナルボネンシス・バー・ジ
ョサマイセチカス(S、narbonensis  v
ar、 josamyce−ticus ) (oイコ
マインンA3、ジョサマインン)、S、アルボグリセオ
ラス(S、 albogriseolus )(ミコノ
マイシン)、S、ビキニエンシス(S。
bikiniensis ) (チャルコマインン)、
5.サーラタス(S、cirratus )(シラマイ
シン)、S、ジャカルテ7 シス(S、djakarc
ensis ) (=ダマインン)、5.ユーリサー−
r ス(S 、 eurychermus)(アンゴラ
マイシン)、S、 ゴシキエンシス(S 0goshi
kiens isχパンダマイシン)、S、グリセオフ
ラプス(S、 griseoflavus ) (アキ
ュマイシン)、S、ハルステシイ(S、haJsted
ii ) (カマ ルボインン)、S、テンプx (S、 tendae 
) (力Δ ルポマイシン)、S、マクロスポレウス(S。
rrucrosporeus )  (カルボマイシン
)、S、サーモトレラ7 ス(S、 thermoto
lerans )(カルボマイシン)、オよヒS、アル
ビレチキュ’J (S、albi −reticulj
) (カルボマイ’i7)、β−ラクタム抗生物質を産
生し、本発明番こ係るベクターを特に有用に使用でき、
形質IE、換できる好ましいストレプトマイセス類の非
制限菌株宿主細胞には、例えば以下のような微生物の非
制限細胞が含まれる:S、リップ? = (S、 Ii
pmanii ) (A16884、MM4550、M
M13902)、S。
クラブリゲラス(S、 clavuligerus )
(A l 5886 B。
クラプラン酸)、S、ラクタムデユランス(S。
lactamciurans )  (セフ 7? イ
’i 7 G )、S、グリセウス(S 、 gris
eus )(セファマイシンA、B)、S、バイグロス
コピカス(S 、 hygroscopicus )(
デアセトキシセファロスポリンC)、S、ワグヤ7工:
/ シス(S、 wadayamaensis)(WS
−3442−D)、S、チャートレウシ7. (S、 
charcreusis )(SF1623)、S、ヘ
テロモルファス(S。
heteromolphas )およびS、バナー1−
7シ7、 (S。
panayensis ) (C2081X) ; S
、シナモネンシス; (S、cinnamonensi
s )、S、フィンブリアタス(S 、 finbri
atus )、S 、 ハ/l/ ;z、テジ(S、h
alscedii)、S、ロツチェイ(S 、 roc
hei痢よびS、ビリドクロモゲネx (S 、 vi
ridochromogenes )(セファマイノア
A、B );S、カトレヤ; (S 、 catcJe
ya )(+エナマイソン);オよびS、オリバセウス
(S。
01ivaceus )、S、7ラボビレ7 ス(S 
、 flavovirens)、S、フラハy、 (S
 、 flavus )、S、フルボビリジx (S、
 Eu1voviridis ) 、 S 、 7 ル
ゲンテオラス(S 、argenteolus )およ
びS、シオヤエンシス(S 、 5ioyaensis
 ) (MM4550およびMMI 3902)。
ポリエーテル抗生物質を産生じ、本発明(こ係るベクタ
ーを特(こ有用に使用でき、形質転換できる好ましいス
トレプトマイセス類の非制限菌株宿主細胞(こは、例え
ば以下のような微生物の非制限細胞が含まれる:S、ア
ルプス(S 、 albus)(A204、A2869
5AおよびB、サリノマイシン)、S、バイグロスコピ
カス(S 、 hygroseopicua ) (A
 218、エメリシト、DE3936、A120A、A
28695AおよびB1エテロマイシン、ジアネマイシ
ン)、S、グリセウス(S、griseus ) (ク
リツリキシン)、S、:I7グロバy ス(S 、 c
onglobatus)(イオノマイシン)、S、ユー
ロシジカス中バー・アステロシジカス(S、euroc
idicus  var、 ascero−cidic
us ) (ライド0フイシン)、S、  ラfりエフ
 ’/ ス(S 、 Iasal 1ensis)(ラ
サロンド)、S、リボシジフイカ7. (S 、 ri
bosidificus ) (o / 7 インン)
、S、カカオ・バー・アソエンシス(S。
cacaoi  var、  asoensis )(
ライソセリ7)、S。
シナモネンシス(S、 cinamonensii )
 (%ネンシン)、S+オーレオファシェンス(S 、
 aureofaciens )(ナラジン)、S、ガ
リナリウス(S、 gaJIinarius)(RP3
0504)、S、ロングウツデンシス(S。
1ongwoodens i s )(ライソセリン)
、5.7ラヘオラx (S、[Iaveolus  )
(CP38936 )、S、ムタビリx (S、mut
abillis) (S−11743a )、およびS
、ビオラセオニゲ/l/ (S 、 violaceo
niger ) (=ゲリンン)。
例えばノカルジア(Nocardia)のy口くグリコ
ペプチド抗生物質を産生し、本発明方法を特に有用(こ
適用でき、しかも本発明ベクターによって形質転換され
得るタイロシン感受性ストレプトマイセス類またはその
近縁種の非制限的な菌株である好ましい宿主細胞には、
以下の菌株から得られる非制限細胞が含まれる:ノカル
ジア・オリエンタリス(Nocardia  orie
ntalis )およびS、ハラノマシX 7 シス(
S、 haranomachiensis ) (ハフ
 ) フィツン)−ノカルジア・カンジダス(Noca
rdiacandidus )(A −35512、ア
ボパルシン)、S、ニブ07.ポレウx (S、ebu
rosporeus ) (LL−AM374)、S、
パージ= x (S 、 virginiae)(A4
1030)並びにS、トヨ力エンシス(S。
toyocaensis ) (A 47934 )。
本発明に係るベクターを特をこ有用に使用でき、形質転
換できる、その他の好ましいタイロシン感受性ストレプ
トマイセスの非制限菌株宿主細胞には、例えば以下のよ
うな微生物の非制限細胞が含まれる:S・コエリカラー
(S 、 coel 1color )、S、グラ= 
x oルーバー(S 、 granuloruber 
)、5、oゼオスポーラx (S 、 roseosp
orus )、S。
リビダ:/ ス(S、 l1vidans )、S、テ
ネブラリウス(S 、 tenebrarius )、
S、アクリマインシス(S。
acrimycins )%S 、グラウセツセンス(
S、glau−cescens )、S、パルビリ7 
(S 、parvilin)、S、ブリスチネスピラリ
x (S 、 pristinaespiral is
)、S、ビオラセオルーバー(S 、 violace
oruber)、S、  ヒf−+zつ7. (S、v
inaceus )、S、エスピノサx (S 、es
pinosus )、S、アズレウス(S、azure
us)、S、グリセオフス力x (S 、 grise
ofuscus)、S、フ5 テ(x−(S 、fra
diae )、S、アボパルシンス(S 、ambof
ac 1ens )および5.ト:lカエンシx (S
toyocaensis )。
本発明方法、並びに本発明に係る組換えDNAクローニ
ングベクターは、広範囲な効用を有し、ストレプトマイ
セスおよび近縁微生物に使用するための好適なりローニ
ングビヒクルの必要性を満たすものである。その上、タ
イロシンに対する耐性を付与する本発明に係るベクター
の能力は、形質転換体を選択する機能的手段を提供する
ことにもなる。このことは、ベクターDNAを獲得した
特定の細胞を決定し選択することか実際上必要であるか
故に重要である。
その存在を確認するための機能的な試験法のない他のD
 N Aセグメントもまた、本発明に係るベクター上を
こ挿入することができ、この非選択lDNAを含有する
形質転換体を、タイロシンに関する選択によって単離で
きる。このような非選択性DNAセグメントは、プラス
ミドの機能並びに複製に必要な領域の内部、あるいはタ
イロシン耐性付与遺伝子の内部a外ならどの部位へも挿
入することができる。これには、抗生物質修飾酵素を特
定する遺伝子およびあらゆる型の調節遺伝子が含まれる
か、これらに限定される訳ではない。
さらに詳細に述べると、ある遺伝子を含む非選択性のD
NAセグメントを、例えば、例示プラスミドpsvB2
のチオストレプトン耐性遺伝子の中心に位置するC1a
i制限部位に挿入することができる。かかる挿入をこよ
って、チオストレプトン耐性遺伝子が不活性化されるの
で、組換えプラスミドを含むストレプトマイセス形質転
換体を容易に同定することができる。即ち、この場合ま
ずタイロシン耐性によって選択し、次にチオストレプト
ン耐性でないタイロシン財性形質転換体を同定する。従
って、ストレプトマイセスおよび近縁細胞における抗生
物質耐性による選択能によって、目的とする特定の非選
択性DNAを含有するごく少数の細胞を効率的に単離で
きるようになる。
上記のタイロシン耐性についての機能試験(よ、さらに
、コントロール因子として作用し、個々の抗生物質耐性
遺伝子の発現を指令するDNAセグメント位置決定にも
使用される。プロモーター、アテ二五エータ−、リプレ
ッサー、インデューサー結合部位、リボゾーム結合部位
等を含む(これらに限定される訳ではない)上記セグメ
ント(よ、ストレプトマイセスおよび近縁微生物の細胞
(こおける池の蹟に子の発現のコントロールに使用され
る。
本発明のタイロンン耐性付与ベクターは、結合したD 
N Aセグメントか宿主細胞中で幾世代にも渡って安定
に維持されることを保1するためにも有用である。タイ
ロンン朗性付与フラグメントと共有結合し、ストレプト
マイセス中で増殖するこれら遺伝子あるいはDNAフラ
グメントは、非形質転換細胞(ことっては有町な濃度の
タイロンンにこの形質転換体をさらすことによって維持
できる。
そうすることにより、ベクターを失い、従って共付結合
したあらゆるDNAを失った形質転換体は生育できず、
培地から除去される。このように、本発明に係るベクタ
ーは、所望のいかなるDNA配列をも安定化し維持する
ことができる。
本発明方法、並びにクローニングベクターおよび形質転
換体によれば、今日ストレプトマイセスおよび近縁細胞
内で生産されている数多くの生産物の収攬を向上させる
ために遺伝子をクローンすることができる。こうした生
成物の例として、ストレプトマイシン、セファロスポリ
ン類、アクタプラニン、アブラマイシン、ナラジン、モ
ネンシン、トフラマインンおよびエリスロマイシン等が
挙げられるが、これら番こ限定される訳ではない。
さらに本発明は、例えばヒトインンユリン、ヒトプロイ
ンンユリン、グルカゴンおよびインターフェロン等の商
業的に重要な蛋白質類;商業的をこ重要な工程および物
質に関連する代謝経路における酵素機能蟇または遺伝子
発現を改善するコントロール因子、を暗号化しているD
NA、%3列をクローンし、特性化し、再構成するのに
有用な選択可能なベクターを提供する。これらの望まし
いDNA配列とは、例えばストレプトマイシン、セファ
ロスポリン、アプラマイシン、アクタブラニン、ナラジ
ン、トフラマイシン、モネンシンおよびエリスロマイシ
ン誘導体等の誘導抗生物質の合成を触媒する酵素、また
は抗生物質もしくは他の生産物の生合成を仲介し増強さ
せる酵素をコードしているD N Aを含むが、これら
に限定される訳ではない。
この様なりNA上セグメント挿入し、安定化することが
できるので、ストレプトマイセスおよび近縁種か産生す
る抗生物質の収朧と利用性を向上することかできる。ス
トレプトマイセスはいくつかの培地から選ばれた任意の
ものを用いて様々な方法で培養することができる。培地
中に加える好ましい炭水化物源をこは、例えば糖密、ブ
ドウ糖、デキストリンおよびグリセリンがある。また、
窒素源(こは、例えば大豆粉末、アミノ酸混合物および
ペプトン類か含まれる。栄養成分である無機塩も又加え
られるか、それには、ナトリウム、カリ素 ラム、アンモニウム、カルシウム、リン酸、懸硫酸イオ
ンなどを生成し得る通常の塩類が挙げられる。他の微生
物の成長および発育に必要であるように、必須@!1元
素も添加される。それらの徽q元素は、通常池の培地成
分に付随する不純物の形で供給される。
ストレプトマイセスはPH約5〜9の比較的広いp I
−1域で、温度約15〜40℃の範囲において好気性条
件下に培養される。しかしながら、プラスミドの安定性
と維持のためには、培地のpHを約7.2から開始する
と共に培養温度をFJ30℃に維持することか望ましい
図面の説明 第1図はプラスミドpsVB2の制限サイトおよび機能
地文である。
第2図はプラスミドplJ702の制限サイトおよび機
能地図である。
第3図はプラスミドPSVB12の制限サイトおよび機
能地文である。
第4図はプラスミドPSVB23の制限サイトおよび機
能地図である。
第5図はプラスミドpSVB15の制限サイトおよび機
能地図である。
第6図はプラスミドpsVB18の制限サイトおよび機
能地文である。
第7図はプラスミドPSVB20の制限サイトおよび機
能地固である。
第8図はプラスミドPSVB22の制限サイトおよび機
能地文である。
第9図はファージpsVB3310の制限サイトおよび
機能地図である。
第1O図はファージpsVB3311の制限サイトおよ
び筬能地図である。
以下に実施例を挙げ、本発明の詳細な説明する。
本発明の組立てについての説明および実際の手法を適宜
記載した。
実施例1 プラスミドPSVB2の単離A、ストレプト
マイセス・リビダンスTK23/PSVB2の培聾 ストレプトマイセス・リビダンスTK23/psV13
2(NR艮L15880)の胞子約108個を、チオス
トレプトン10μg/m/を含有するTSB培地* (トリブチカーゼ・ソイ・ブロス )LOW/に接種し
、培養物か初期定常期に運するまで29℃で増殖させた
。この培養物をホモジナイズし、ホモジナイズした培養
物5xtを同じくチオストレプトン含有T S B 1
00 ytlに接種した。この100 dの培養物を、
ストレプトマイセス・リビダンスTK23/PSVB2
細胞が定常期をこ達するまで29℃でインキュベートし
た。
*  TSBは309/eの濃度で調製した。これは、
ベセスダ・リサーチ・ラボラトリイズ、インコーポレー
テツド、8717グローブセント・サークル、I’、0
.Box 577、ガイザース/マーグ、メ7 ’J 
−ラ:/ )−20760(Bethesd2LRes
erchLaboratories 、  l nc 
、、 8717  GrovemontCircle、
  I’、0.Box  577、  Gaicher
sburg。
Maryland  20760 ) から入手した。
B、プラスミドの単離 細胞を集め、10.3%シュクロース溶液で1回洗浄し
た。次いで、細胞を10.3%/ユクロース24*Zに
懸濁し、5×リゾチーム1容液(125mMトリス−H
Cl%pH8,125m M  N a 2 E D 
T A 。
pH3,10ダ/ +Iltリゾチーム および10.
3%シュクロース)6ntを加えた。混合した後、30
℃で30−60分間インキュベートし、予め50℃tt
ニー 710 温り、 テオイft−0,3MNaOH
111SDSIS液約18r/を加え、混合した後、得
られた混合物を80℃で10分間インキュベートした。
次いで。
この混合物を室温に冷却し、フェノール500ノ、68
083500gおよび水200 zrl中+: 8− 
ヒ)−ロキシキノリン0.5gを含む混液約18mtを
加えて混合し、得られた混合物を80℃で10分間イン
キュベートした。次いで、この混合物を室温に冷却し、
フェノール500g、CHCg35009、および水2
00 ytl中に8−ヒドロキンキノリン0.5ノを含
む混液12m1を加え、セル−エクストラクトで充分瘉
こl見合した。6000−8000rpmxlO分の遠
・ひにより、漕に分離した。上清FJ 45 ;slを
得、これを清潔なビン)こ移した。
次いで、この上清に3 M Na0AC4,51nt 
(!:インプロパノール50 jIeを加え、得られた
溶液を混合した後、室乙4で30分間放置した。次いで
、この溶液を遠心(8000rpmx30分)し、上清
を捨てた。得られたペレットをCsC,e89を含んだ
’rEバッファー(10mM)リスートICI%pi−
18オヨび1 mM E D T A ) 7.5 r
xlに懸濁した。エチジウムプロミド溶液(1071ダ
/ml ) 0.5 mlを加えた後、得られた溶液を
20℃(こおいて、40,000rpm  で48時間
遠・口した。得られたプラスミドのバンドをC5C(l
  含有TEバッファーで飽和させたインプロパツール
により、3−5回、抽出した。抽出後、試料を4倍虐の
TEバッファーで希釈し、さらに総容遣の2.5倍のエ
タノールを8口えた。得られた溶液を混合し、−20℃
で一夜インキユベートした。
一20℃で一夜インキユベーンヨンすることによって析
出した沈殿を遠・I; (10,(JOOrpm X3
(1分)して集め、乾燥した後、2回、再沈殿させた。
この沈殿処理は、ペレットをTEバッファーに懸濁し、
Na0ACを0.3Mまで加え、さらに2.5倍黴のエ
タノールを加え、−70℃で10−15分間冷却した後
、得られたI8液を上記の如く遠心すること(こより行
った。この方法によって約100μgのプラスミドPS
VB2 DNAを得た。これをTEバッファー中(二虐
度lμg/μeの′!+j合で溶かし、4℃で保存した
実施例2 プラスミドplJ7(J2の単這実施例1の
方法と実質上向様(こして、ストレプトマイセス・リビ
ダンス/ P I J 702 (ATC(:3915
5)を培養し、プラスミドplJ702を単産した。チ
オストレプトン選択法(10μg/ll ) (こより
、プラスミドPLJ702か維持されていることを確か
めた。得られたプラスミドplJ702約100μgを
T E l mlに懸濁し、4℃で保存した。
実m例:3  プ57. ミl’ p 5VBI 2#
ヨびpSVB23の組立て A、プラスミドPSVB2のに、。■消化、および〜2
.6kbK、。I制限フラグメントの精製実施例1で単
離したプラスミドPSVB2DNAFJ50μg(50
μg)を10×KPnIバツフアー10 A1 、制限
酵3に、、15μe(50単位)および水35μeと混
合し、37℃で2時間、反応させた。熱的番こ不活化し
た後、この反応混合物をアガロースゲルに充填し、実質
上、マニアテイス(>Ianiatis)らの方法〔モ
レキュラー・クローニング(Mo1ecular Cl
oning ) pp 、 164 166.1982
 )−こ従い、所望の〜2.6 kb KPnI制限フ
ラグメントを精製した。タイロシン耐性付与遺伝子含有
〜2.6kbK、。■制限フラグメント約10μgを得
た。これをTEバッファー100μeGこ懸濁し、4℃
で保存した。
*1(IXKPoIバッファーの組成:5QmMNhC
1,5QmM  トリス−Hcg (PH7,5)、5
0mMMgCl’2.6 o mM 2−メルカプトエ
タノール、および 1ダ/屑I  BSA。
B、に、nI  消化プラスミドplJ702の調製実
施例2で単離したプラスミドPIJ702DNA約1 
μg(10μg)とl OX K p n I ハラ7
7 51’ II。
制限酵素に、。■2μJ(10単位)および水33μe
 とを混合し、37℃で2時間反応させたか65℃で1
0分間熱的に不活化し、消化プラスミドを一20℃で保
存した。
C,プ57. ミ)−psVB12およびPSVB23
(7)組立てのための、フラグメントのライゲーション
実施例3Aで調製した〜2.5 k b K p。■制
限フラグメント(5μe)と実施例3Bで調製したKP
n1消化プラスミドplJ702(25μe)とを混合
し、3M Na0Ac  3μm1とエタノール75μ
eを加え、−70℃で30分間冷却して沈殿させ、遠心
した。
得うれたDNAペレットを1×リガーゼバツフア* −39μeおよびT4DNAリガーゼ1μgに懸濁し、
16℃で一変インキユベートした。ライゲートシたD 
N Aは所望のプラスミドPSVB12およ0’pSV
B23を構成していた。これらのプラスミドは〜2.6
 kb KPoI制限フラグメントの方向性に関しての
み異っている(第3因および第4図参照)。
* lXリガーゼバッファーの組成:5BmMトリスー
 1−1(1: l (pi−17,8)、l OmM
 M g CII 2、加mMジチオトレイトール、1
mMATP および50μgaIe B S A 実施例4 プラスミドpSVB15およびpSVB18
のI且立て A、プラスミドPSVB2のPscI消化および〜34
3 kb Pst I  制限フラグメントの精製実施
例1で単離したプラスミドpSVB2DNA約* 50μg(50μg)を10)<Pstlバッファー 
10μg 、  制御沢酵素PstI5μeおよび水3
511eと混合し、37℃で2時間反応させた。実質上
、マニアテイスら(1982)の方法に従い、所望の〜
3.8kb タイロンン耐性遺伝子含有P、−制限フラ
グメントを精製し、得られた〜lOμgの精製フラグメ
ントをTEバッファー1tlOμeに懸濁し、4℃で保
存した。
10 X P、−バッファーの組成: IMNa(J。
100mMl−リス−HCe(A87.5)、100 
mMM g C(12およびlIIg/屑/BSA。
B、プラスミドplJ702のP、−消化実施例2で単
離したプラスミドplJ70z約1μg(10μe)を
l 0XPst1 ハ’7)7−5μm! 、制限酵素
P、−2μe(〜IIJ単位)および水33μeを混合
し、37℃で2時間反応させた。65℃で10分間加熱
して反応を止め、PS−消化DNAを一20℃で保存し
た。
C,プ5 スミl’psVB16およびpsVB18の
組立てのための7ラグメントのライゲーション実施例4
Aで単産した〜3,8kb タイロンン耐性心仏子含荷
11.−制御恨フラグメント5μeと実誰何4Bで単離
したp、、r消化プラスミドpH70225μeとを、
実質上、実施例3Cと同様にしてライゲートした。ライ
ゲートしたDNAは、所望のプラスミドpsVB16と
psVB18を構成していた。これらのプラスミドは〜
3,8kb Pstl制限フラグメントの方向性に関し
てのみ異っていた(第5および第6図参照)。
実施例5 プラスミドpsVB20およびpsVB22
の組立て A、プラスミ)−pSVB2のBamHIおよびBII
II消化、並びに〜2.9 kbBamHI−Bg(I
■ 制限フラグメントの単離 実施例1で単離したプラスミドpsVB2約50μg 
(50Mg)をl OX BamHI−Bgl■ハツ7
7−*1 tJ till、制限酵素BamHI 51
1(1(〜50単位)、制限酵素Bge115μe(〜
50単位)および水30μaと混合し、37℃で2時間
反応させた。熱的に不活化した後、タイロシン耐性遺伝
子を含有している所望の〜2.9 kb Bam HI
 −Bgl ■制限フラグメントを、実質上、マニアテ
イスらの方法(1982)に従って精製し、得られた!
#製フラグメント〜10μgをTEバッファー100μ
eに懸濁し、4℃で保存した。
10 x BamHI−Bgl ■バツフアーの組成:
1.25 MNa(J、80mM)リスHC/l (p
H7,7)、−80mM M g Cg 2.100m
Mメルカプトエタノールおよび1ダ/5lBsA。
B、プラスミドPIJ702のBgl■消化実施例2で
調製したプラスミドpIJ702DNA 約1 μg(
10μ6)  とl Ox BgJロ バッフy−*5
μL制限酵素Bgl II 2μe(20単位)、並び
に水33μeを混合し、37℃で2時間反応させた。6
5℃で10分間処理して反応を不活化した後、BgJI
I  消化プラスミドDNAを一20℃で保存した。
10 x Bgl flハツ77−(7)組成: I 
M NaC4。
1(JOmMトリスHCipH=7.4)、1oomM
M g Ce 2.100 mM2−メルカプトエタノ
ールおよびl ”f / ml BSA+> C,プラスミドpsVB20およびpsVB22cl)
組立てのための、フラグメントのライゲーション実施例
5Aで単離したタイロシン耐性付与遺伝子含有〜2.9
 kb BamHI −Bg(1(l制限フラグメント
5μeと、実施的5Bで調製したRgl■消イブラスミ
ドPIJ702(25μe)とを混合し、実質上、実施
例3Cと同様にしてライゲートした。ライゲートシたD
NAは所望のプラスミドpsVB20およびpsVB2
2 を構成していた(第7図希よび第8図参照)。Ba
mHlおよびBgl口部口部−緒にライゲートすれば、
xhoII認識配列が形成されることに注目されたい。
プラスミドpsVB2oとPSVB22aは、挿入され
た〜2.9 kbBamHI −Bge口制限フラグメ
ントの方向性か異るだけであ私 実施例6 タイロンン耐性ストレプトフイセス・グリセ
オフスカス形質転換体の組立てA、溶液のリスト 以下に、実施例6および7において用いられる溶液を示
す。
1、  P培地(〜100x/)’ 成   分                   量
シュクロース           10.39に25
04            0.0259徽遣元素溶
液(凪3参照)      0.2g/Mg C12・
6H200,2031 水を加えて80xlとする。
オートクレーブ処理した後、 KH2PO4(0,5%)          1m1
cac12−2H20(3,68%)      10
rxl(N−トリス(ヒドロキシメチル)−1011’
メチル−2−アミノエタン・スルホン酸)、’TES’
バッファー、0.25M、  pH7,2を加える。
2、L培地(〜100st)’ 成   分                   量
シュクロース(10,3%)      100.tT
ESバッファー、PH7,2lugl(0,25M) K2SO3(2,5%)          lzt鍛
l尤素溶液(11&i3参照)0.2肩lKH2PO4
(0,5%)1Mt MgC(72(2,5M )           0
.1xtlCaCe2(0,25M)        
   IIlリゾチーム             l
ダ/xtlL培地は、調製後、滅菌濾過する。
3、微量元素溶液(〜1e): 成   分                  量(
劃ZnC11240 FeC11a・6H20200 CuCe2・2H201゜ MnCA’2・4H201O NazB407.lOH2011 0H2O10(NH4)6.4H20104、R2再生
培地(〜1g): 成   分                  置/
ユクロース          103gK2SO40
,25g 徽1元素溶液          2px1Mg C(
12’ 6 R2010,129グルコース     
       l(H’L−7,Xパラギア −l!1
20           2. (19カザミノ酸 
             0.1f寒天      
          22f水を加えて700m1とす
る。
オートクレーブ処理の後、 KH21’04(0,[)!M7100m+?)   
         100tttlCaにe2(2,2
2g/100g/)      100m1TESバツ
フアー((5,739/ l U 0tttl )、 
 100ar/pH7,2) NaOH(5N)             1ttt
t5、  T培地(〜14.5肩l): 成   分                  険ン
ユクロース(10,3%)2.5肩l蒸留水     
          7.51’in元素溶液    
       20μe100μe K2SO3(2,5多) CaCe2(5M)          217μe)
、リス−7L/イア#!!、PH8(LM)     
54311eポリエチレングリコール1000    
  3・63ダオートクレープ処理して全成分を滅菌す
る。液体成分を混合し、次いで適当この溶融ポリエチレ
ングリコールに加える。初めの4成分を予め混合してお
いたものは、室温で少くとも1力月間保存することがで
きる。
6、軟栄養寒天(SNA〜11): テイフコ・ハクト(Difco Bacto)    
 89栄養ブロス 寒天               5g7、R2YE
培地は、R2培地11に25多酵母エキス20 rxl
を加えたものである。
8、酵母エキス−麦芽エキス(YEME〜1g):酵母
エキス             3gペプトン   
          5g麦芽エキス        
    3gグルコース            10
gg、  YEME+34%ソユクンス液体完全培シス
YEMEにシュクロースを3409/(lの割合で加え
たものである。
IQ、YMX培地(〜le): 酵母エキス              3g麦芽エキ
ス             3fグルコース    
         2ダ寒天            
   20fB、プロトプラストを調製するための、培
養物の増殖 ストレプトマイセス・グリセオフスカスC581(AT
CC23916)ko、4%グリンンを補充したTSB
中、30℃において20時間、液中条件下で増殖させる
ことにより、栄養接種物を富法通り調製した。S、グリ
セオフスカスのプロトプラスト化(protoplas
cing )は以下のクロく(こして行った。S、グリ
セオフスカスの培養物をY M X寒天(0,3%酵母
エキス、0.3%麦芽エキス、0.2%デキストロース
および2%寒天)を含んだ平板上に播き、30℃で約4
8時間インキュベートした。
次いで、このプレートから得た単独の細菌性コロニーを
T S B l Ottttに接種し、この培養物をホ
モジナイズした後、30℃で一夜インキユベートした。
−汝培養物約4vtlをホモジナイズし、0.4%グリ
シン浦充TS B 100xl+こ加え、30’Cで一
反インキユベートした。調製しだての一夜培養物を用(
・てt記の工程を繰返し行った。次いで、この培■勿(
こ50(V/V)%グリセリン約503FI’を加え、
試料15i/を凍結して最高6力月間、−20℃で保存
した。水を入れたビーカー内に凍結細胞のチューブを入
れ、室温で解凍した。次いで細胞をベンチ拳トップ遠心
機(bench  top cencri −fuge
 )で遠・uして収獲し、10.3%シュクロース円で
3回洗浄した。この細胞ペレットをリゾチームC1Q/
/:xl)を補充したP培地10m1Gこ懸濁し、30
℃で2時間インキュベートした。次いで、この混合物を
遠心し、ペレットをプロトプラスト1じした。このペレ
ットを10m1のP培地により、その都度ポルテックス
(攪拌)しながら3回洗浄した。得られたプロトプラス
トをP培地2肩lに懸濁し、次の形質転換に用いた。
C6形質転換 ライゲーンヨン・バッファーに入れたプラスミ)−DN
AFJlOμeとストレプトマイセス・グリセオフスカ
ス・プロトプラストFJ150μeとを試捩管内で混合
し、次いで、P培地中、101μeの50%PEG1o
ooを加えた。1〜2分間おいてから、P培地を加えて
8屯を1 mlにした。形質転換した細胞をR2培地に
植え換え30’Cで7〜10日間インキュベートした。
形質転換体の同定のために、50μg/slのクイロジ
ンを含有しているYMX培地にレプリカ平板を行った。
別法として、30℃で一夜インキュベーショ7して得た
平板番こ、平板中のクイロジンの終濃度が50μf/肩
lとなるのtこ充分な量のタイロシンを含んだ軟R2培
地を重N (overlaying )fることにより
、直接、形質転換体を選択することができる。得られた
タイロンン耐性のS、グリセオフス力スコpニーは、既
知の方法で単離することかでき、これを、下記のグロく
にして培養し、同定する。次にこの形質転換体を用いて
プラスミドDNAを生産、単層することかできる。
D、ストレプトマイセス・グリセオフスヵス形質転換体
の分析 単独のコロニーを得るために、上記の形質転換体をタイ
ロシン(50μg/xl )を補充したYMX寒天上で
培養した。得られた単独のコロニーを、これもまたタイ
ロシン(10μg/肩t)を含んだTSB培地10!B
tlこ接種した。これらの培養をホモジナイズした後、
ロータリー・ンエーカー1’3テ、30℃において一夜
増殖させた。
分析のためのプラスミドの単離は実施例1のプロトコー
ルを/J\スケールにして行った。実施例1におけるC
5CJグラデイエンドの代りにエタノール沈殿を行った
。遠・口して菌糸体を集め、1o、3%ンユクロースで
2回洗浄した後、10.3%シュクロース1〜2gtに
懸濁した。細胞混合物4(10μeを小さなチューブに
移し、5×リゾチーム溶液(実施例1)100μeを卯
えた。この懸濁液を30℃で30〜60分間インキユベ
ートシ、次イテ、l % S I) S 含有0.3 
M N aOH2501’ (lを加えて混合した。後
者のイ容液は予め50 ’Cに保っておいてから、細胞
混合物に加えられfcoこの細胞混合物を80℃で10
分間保った後、室温に冷却し、)x) −ル: CH(
J3(50:50)混合物100μeを用いて試料を抽
出した。水湯をきれいなチューブに入れ、Na0Ac中
0.3Mの濃度に調製した後、l容量のインプロパツー
ルを加えた。
室温で5分間保った後、遠・口してDNAをペレット化
した。このペレットをTEバッファー400μeに溶か
し、Na0Ac中で0.3 Mに調製した。
約2.5容量のエタノールを加えた後、−70’Cで3
0分間冷却したC1遠・U後、再度沈殿させた後、プラ
スミドDNAをTEバッファー50μgに懸濁した。反
応生成物に制現酵素による切断と電気泳動分析法を適用
し、プラスミド構造を決定した。
E、ストレプトマイセス・グリセオフスカス/pSVB
2、s 、 クリセオフスカス/PSvB12、S。
グリセオフスカス/PsvB16.s、グリセオフスカ
ス/psVB18、S、グリセオフスカス/psVB2
0、S、グリセオフスカス/PSvB22およびS、グ
リセオフスカス/PSVB23の調製本実施例で示した
方法に従い、これらを別々に組立て、分析した。
実施例7 タイロシン耐性ストレプトマイセス・リビダ
ンス/psVB12、S、リビダンス/psVB15、
S、リビダンス/PSvB18、S。
リビダンス/psVB20、S、IJビダ77./p 
S V B 22 オヨびS、リビダンス/PSvB2
3の組立て 以下に示す方法で、ストレプトマイセス・リビダンス形
質転換体を生産し、分析した。プラスミFpSVB12
、psVB16、psVB18、psVB20゜psV
B22およびpSVB23を夫々別個に用いてDNAを
形質転換した。
A、プロトプラストの調製および保存 ストレプトマイセス・リビダンスTK23(NλRL1
5826)を、30℃において、34%シュクロース、
5 m M MgCl2および0.5%グリシンを却え
たYEME中で40〜48時間増殖させた。遠心(80
0g×10分間、ベンチトップ遠・Da中)して菌糸体
を集め、10.3%シュクロースで2回洗浄した。25
〜50 rxlの培寿から得た菌糸体をL培地3〜4ゴ
に懸濁し、32℃で1時間インキュベートした。この間
、凝集物を分散するために1〜2回、懸濁物をピペット
で吸上げた。P培地5 trttを加え、得られた懸濁
物を錦(わた)全(プラグ)2通して濾過した。遠、l
>(800)×10分間)してプロトプラストを集め、
P培地5xlで2回洗浄した。次いで、4xlのP培地
にプロトプラストを懸濁し、血球計算盤を用いて顕微鏡
的にプロトプラスト数を求めた。プロトプラストを直ぐ
に用いない場合をこは、プロトプラスト5×109〜1
010を含有するl(約1 rslづつ)に懸濁液を分
け、滅菌したポリプロピレン製のスクリューキャップ・
チューブに入れた。次いで、このチューブを氷の容器に
入れ、この容器を一70℃の場所に置くという方法で、
懸濁物を除々に冷凍した。要時まで、この温度下でプロ
トプラストを保存した。使用の際には、まずこの凍結5
ヒ濁物を37℃の温水中に浸漬して解凍した。
B、プロトプラスト形質転換 遠心して約5×lOのプロトプラストのベレットを得た
(80(IXIO分間)。上清をデカントし、チューブ
内に残存している少黴の液体にプロトプラストを懸濁さ
せた。プラスミドDNAを入れたTEバッファー(容置
は20μgより多くはない)を加え、その直後にT培地
0.5 mlを加えた。この内容物を、1〜2回ピペッ
トで吸い上げてもとに戻すことにより、混合した。この
時点で、上記の懸濁物をそのまま植えつけるか、または
P培地0.5 mlで希釈した後、植えつけた。いずれ
の場合蚤こも、R2YE培地の平板光りに、0.1xl
を接種して行った。
再生されたプロトプラストを、タイロシン500μg 
/weを含んたR2YE培地を用いたレプリカ平板法に
適用し、タイロシン耐性形質転換体を選択した。別法と
して、再生したプロトプラストにタイロシンを含んだ軟
質の栄養ブロス・寒天を重層することにより、タイロシ
ン耐性形質転換体を選択することもできる。再生してく
る平板培聾を30℃で16〜22時間インキュベートし
た後、1つの平板につき、拡散後の濃度か500μg/
mlになるのに充分な逝のタイロシンを含んだ5NA(
45〜50℃)2.5xlを適用した。このSNA重層
物中にチロシンを750μg/llとなる様に加え、p
lJ702誘導体を含有している形質転換体によるメラ
ニンの産生の有無を調べた。即ち、無傷のテロンナーゼ
遺伝子を含有している形質転換体は、タイロシン存在下
で増殖させると黒色を呈した。
C,S、  IJビダンス形質転換体の分析実質上、実
施例6Dの方法に従い、得られた形質転換体を分析した
実施例8 大腸菌夏(12BE447/pKc331の
培醤およびファスミドpKc331の単離A 大腸菌K
l 2BE447/PKC331の培養大腸菌に12 
BE 447/PKに331(NRRLB−15828
)の培養物2dをアンピシリン50μg/肩lの存在下
、TY培地(1%トリプトン、0.5%Na(:/  
および0.5%酵母エキス、pa17.4)中で定常期
をこ達するまで細胞増殖させたO次いでこの培養物2 
mlを、アンピンリン50μg/mlを含んたT Y培
地1eを入れたフラスコに接種し、550nmにおける
光学的密度が0.50〜0.75吸収単位を示すまで増
殖させた。0.D、550がo、so〜0.75の範囲
になれば、ウリジン(urigine ) l lを加
え、15分後にクロラムフェニコール1フ0ダを加えた
。次いで16時間、インキュベーションと培養を続けた
B、フγスミドpKC:331の単離 この培責を遠・ひして得られた細胞ペレットを25%(
sv/v)シj−りo−ス; 50 mM トリス−H
Cg(pI”18);および1mMEDTA の混合溶
液1O1llに懸濁した。次いで、0.5MEDTA2
m/および0、5 J15’ / ylリゾチームの0
.25M)すx−1(CI(PH8)中溶液2tlを腑
え、得られた混合物を室温で15分間インキュベートし
た。インキュベーション後、5 Q mM トリス−H
(J(pH3)、5mMEDTAおよび0.1%トリド
アX−100を含む溶液約14厘lを卯えた。次いでこ
のリゾチーム処理細胞を、さかさまにすることにより、
混合した。
この溶菌ミックスを、細、抱片がゆる(・ペレットを形
成するまで遠・むした。細胞片のペレットを捨てた後、
上清を緩1釘化(PH=8)フェノールで抽出し、水層
をNaCe 0.25M+、l’l裂L、2倍(初エタ
ノールを加えた。得られた混合物を一70℃に冷却し、
遠心して核酸をペレット化した。更に、エチジウムプロ
ミドによる塩化センウムグラディエントを用いて遠4>
(45,0(lrpmx16時間、20℃)し、ファス
ミドDNAをさらに精製した。
次いで所望のファスミドPKC:331を集め、常法通
り、エチジウムプロミドと塩化セシウムを除去した。こ
の方法で得た約1ダのファスミドpKC331DNA 
をT E /e 7フーr−(10mM)リス−HCI
I、pH8および1mMEDTA) 1mlに溶がし、
−20℃で保存した。
実施例9 ファージpsVB3310 の組立てA、フ
ァスミドpKc331のPsci消化および〜37kb
 Psci 制限フラグメントの単鑞実施例8で得たフ
ァスミドpKc331約10pgc l Opl、)を
10XPstI塩10ttl、制限酵素Pst72μl
(〜10単位)および水78μllG二がえた、静かに
混合した後、37℃で2時間反応させることにより消化
させた。消化後、一般的なゲル電気泳動法によってファ
ージ−C3l配列鯰脣する〜37 kb Pst(フラ
グメントを精製した。
得られた精製フラグメント(〜5μg) をTEバッフ
ァー5μeに懸濁した。
B、〜3.8kbタイロシン耐性付与Pst(制限フラ
グメントと、ファスミドpKc331の〜37kbPs
tI制限フラグメントとのライゲーション別の制限フラ
グメントを用いる外は実施例3Cと実質的に同様をこし
てライゲーションを行った。
即ち、この場合、実施例9Aで得た〜37 kbPst
i制限フラグメント2.5μeと実施例4Aで得たフラ
グメント2μe とをライゲートして所望(7)77−
ジpSVB3310 とpSVB3311とを得fco
フy−ジpsVB331111、〜3.BkbPscJ
フラグメントの方向性に関してのみ、ファージ1)SV
B3310  と異っている(第9および10−参照)
、このライゲートしたD N Aを用いてストレプトマ
イセスを形質転換し、感染性のファージ粒子を得た0次
いで、このファージ粒子を使用し、該ベクターの染色体
への組込みによってタイロンン耐性ストレプトマイセス
を調製した。
実施例10 ストレプトマイセス・リビダンス/psV
B3310の組立て 実施例9BのライゲートしたDNA、ストレプトマイセ
ス・リビダンスのプロトプラスト200μe、ストレプ
トマイセス・リビダンスの胞子108個、およびP培地
番こ入れた55襲ポリ工チレングリコール500μgと
をポルテックスし、その一部、25Mgおよび250μ
gをとり、R2YEトップ・アガー(こよるR2 YE
プレート上で平板培養した。上記の平板を37℃でイン
キュベートした。プラークは、常に〜20時間後に認め
られた。プラークが現われた後、それらを平板から除去
し、ファージ粒子をTSB培地で洗浄し、寒天を該培地
内に流し出した。連続的(こ希釈したファージ懸濁液を
調製し、その一部をとり、ストレプトマイセス・リビダ
ンスの胞子108個と混合した。上記の希釈は、平板上
でのプラークの良好な生成を得るために行った。この混
合物をR2YE平板上で30℃において胞子形成蚤こ至
るまで平板培養した。この工程には約4日間を要した。
胞子形成か起きた後、500μg/llのタイロシンを
含んだ、調製したばかりのR2YE平板上にレプリカ平
板法で移した。次いで、このレプリカ平板を30℃で3
〜4日間インキュベートした後、得られたS、リビダン
ス/PSVB3310 タイロシン耐性コロニーを単離
し、既知の方法で培養して同定した。
実施例10と同様にして組立てた代表的なトランスフエ
クタント(限定的ではない)には次の表3に示すものが
含まれる。
表 3 代表的なトランスフエクタント1、ストレプト
マイセスR/R” (たyし、Rはアンボファシエンス
、グリセオフスカスおよびリビダンス、R1は独立して
ファージpKc3310およびファージpKc3311
のいずれかを表すり
【図面の簡単な説明】
FIG、1 stl all FIG、3 FIG、4 FIG、5 FIG、6 FIG、7 FIG、8 glll FIG、9 FIG、10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、組換えDNA含有ストレプトマイセス宿主細胞の選
    択方法であって、 a)形質転換、細胞分裂および培養可能なタイロシン感
    受性の非制限的なストレプトマイセス宿主細胞を、該宿
    主細胞内で自己複製または組込み可能であって、タイロ
    シン耐性を付与し得るDNA配列を含有している組換え
    DNAクローニングベクターにより形質転換し、 b)形質転換された細胞を、タイロシン耐性の選択に適
    した条件下で培養することからなる方法。 2、ベクターがプラスミドである第1項記載の方法。 3、プラスミドが、プラスミドpSVB2、pSVB1
    2、pSVB23、pSVB16、pSVB18、pS
    VB20、またはpSVB22である第2項記載の方法
    。 4、ベクターがファージである第1項記載の方法。 5、ファージがファージpSVB3310またはpSV
    B3311である第4項記載の方法。 6、ストレプトマイセス宿主細胞が、ストレプトマイセ
    スのアンボファシエンス、オーレオファシエンス、グリ
    セオフスカス、リビダンス、シナモネンシスまたはトヨ
    カエンシス種である第1項〜第5項のいずれかに記載の
    方法。 7、a)タイロシン耐性を付与するDNA配列を含有し
    、 b)非制限的なストレプトマイセス宿主細胞内で自己複
    製または組込み可能であり、かつ、c)第1項〜第6項
    のいずれかに記載の方法に用いるのに適した組換えDN
    Aクローニングベクター。 8、プラスミドpSVB2、pSVB12、pSVB2
    3、pSVB16、pSVB18、pSVB20または
    pSVB22、あるいはファージpSVB3310また
    はpSVB3311である第7項記載のベクター。 9、第7項または第8項記載のベクターによって形質転
    換されたタイロシン感受性の非制限的なストレプトマイ
    セス宿主細胞。 10、ストレプトマイセス・アンボファシエンスである
    第9項記載の宿主細胞。 11、ストレプトマイセス・リビダンスである第9項記
    載の宿主細胞。 12、ストレプトマイセス・アンボファシエンス/pS
    VB2である第10項記載の宿主細胞。 13、ストレプトマイセス・リビダンス/pSVB33
    10である第11項記載の宿主細胞。 14、組換えDNA含有ノカルジア宿主細胞の選択方法
    であって、 a)形質転換、細胞分裂および培養可能なタイロシン感
    受性の非制限的なノカルジア宿主細胞を、該宿主細胞内
    で自己複製または組込み可能であって、タイロシン耐性
    を付与し得るDNA配列を含有している組換えDNAク
    ローニングベクターにより、形質転換し、 b)形質転換された細胞を、タイロシン耐性の選択に適
    した条件下で培養することからなる方法。 15、ベクターがプラスミドである第14項記載の方法
JP60212017A 1984-09-25 1985-09-24 組換えdna含有ストレプトマイセスの選択方法 Pending JPS6185188A (ja)

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