JPS6184335A - 非焼成ペレツトの製造方法 - Google Patents

非焼成ペレツトの製造方法

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JPS6184335A
JPS6184335A JP20559884A JP20559884A JPS6184335A JP S6184335 A JPS6184335 A JP S6184335A JP 20559884 A JP20559884 A JP 20559884A JP 20559884 A JP20559884 A JP 20559884A JP S6184335 A JPS6184335 A JP S6184335A
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drying
reaction
pellets
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Toshio Yamatani
山谷 俊雄
Kinya Inamoto
稲本 金也
Michio Nakayama
道夫 中山
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、鉄鉱石粉、非鉄鉱石粉、鉄まだは非鉄金属
の澱化物からなるダスト等に、炭酸化結合剤および水硬
性結合剤の少なくとも1つを添加混合して混合物を形成
し、前記混合物を生ペレットまたは生ブリケット(以下
、′”生ペレット″と総称する)に成形し、そして、こ
のようにして成形された生ペレットに対し、水和反応ま
たは炭酸化反応による養生処理を施し、かくして、生ペ
レット中 ットを非焼成で硬化させて、非焼成ペレットまたは非焼
成ブリケット(以下、“非焼成ペレット′と総称する)
にすることからなる、非焼成ペレットの製造方法に関す
るものである。
〔従来技術とその問題点〕
生ペレットを反応用容器内に連続的に供給し、そして、
生ペレツト中に含有されている炭酸化結合剤を炭酸化し
、かぐして生ペレットを硬化させ、高強度で品質の優れ
た非焼成ペレットを、高歩留りで、短時間に連続的に製
造するだめの方法として、本出願人は、先に第2図に示
すような装置を特許出願(特願昭58−309.78号
)した。第2図はこの装置の概要図である。図面に示す
ように、その上端に生ペレツト入−口2を、その下端に
生ペレット排出口3を有する垂直型の反応用容器1は、
生ペレツト人口2から反応用容器1内に連続的に供給さ
れた生ペレットを予備乾燥するための予備乾燥帯Aと、
予備乾燥された生ペレットを炭酸化反応用ガスによって
、生ペレツト中に含有されている炭酸化結合剤を炭酸化
するだめの、予備乾燥帯Aに続く反応帯Bとからがって
いる。予備乾燥帯Aは、その一方の側壁1aに、同帯A
内に予備乾燥用ガスを吹き込むだめの予備乾燥用ガス吹
込み口4と、そして、その他方の側壁1bに、前記予備
乾燥用ガスを排出するだめの予備乾燥用ガス排出口5を
有している。反応帯Bは、その一方の側壁1aに、同帯
B内に炭酸化反応用ガスを吹き込むだめの反応用ガス吹
込み口6と、そして、その他方の側壁1bに1、前記反
応用ガスを排出するための反応用ガス排出ロアを有して
いる。
また、その上端に生ペレツト人口8を、その下端に非焼
成ペレット排出口9を有する垂直型の乾燥用容器1oは
、反応用容器1から排出され、生ペレツト入口8から供
給された、炭酸化結合剤が炭酸化された生ペレットを乾
燥するだめの乾燥帯Cと、乾燥された非焼成ペレットを
冷却するだめの、乾燥帯Cに続く冷却帯りとからなって
いる。
乾燥帯Cは、その一方の側壁10aに、同帯C内に乾燥
用ガスを吹込むための乾燥用ガス吹込み口11と、そし
て、その他方の側壁]、Obに、前記乾燥用ガスを排出
するだめの乾燥用ガス排出口12を有している。冷却帯
りは、その一方の側壁10aに、同帯り内に冷却用ガス
を吹込むだめの冷却用ガス吹込み口13と、そして、そ
の他方の側壁10bに、前記冷却用ガスを排出するため
の冷却用ガス排出口14を有している。
15は、反応用容器l内に、その人口2を通って生ペレ
ットを供給するだめのコンベア、16は、反応用容器l
の生ペレツト排出口3を通って排出された、炭酸化結合
剤が炭酸化された生ペレットを、乾燥用容器lOの入口
8に移送するだめのコンベア、そして、19は、乾燥用
′容器10の非焼成ペレット排出口9を通って排出され
た非焼成ペレットを移送するだめのコンベアである。
反応用容器l内に、その上端の生ペレツト人口2を通っ
て連続的に供給された生ペレットは、予備乾燥帯Aにお
いて予備乾燥され、次いで、反応帯B内において炭酸化
結合剤の炭酸化による養生がなされた後、生ペレツト排
出口3を通って排出される。化ペレット排出口3を通っ
て排出された、炭酸化結合剤が炭酸化された生ペレット
は、コンベア16によって乾燥用容器10内に、その上
端の入口8を通って連続的に供給され、そして、乾燥帯
C内において乾燥されて非焼成ペレットとなる。非焼成
ペレットは、乾燥帯Cに続く冷却帯りにおいて冷却され
、非焼成ペレット排出口9を通って排出され、コンベア
19によって移送される。
第2図において、17は乾燥帯C内に吹き込まれる、高
温の乾燥用ガスを調製するための高温ガス発生炉であり
、18は熱交換器である。高温ガス発生炉17は、燃料
および燃焼用空気供給管20を通って供給される、重油
、天然ガス、高炉ガス、コークス炉ガス等の燃料を、燃
焼用空気によって燃焼して、高温燃焼排ガスを発生させ
る。高温燃焼排ガスの温度は、乾燥用ガス排出口12を
通って乾燥帯Cから排出され、導管21および22を通
って高温ガス発生炉17に戻される乾燥用ガスの一部の
添加によって、所定の温度に調節される。
熱交換器18は、高温ガス発生炉17からの高温燃焼排
ガスを、熱交換用空気供給管23を通って供給される常
温の空気との熱交換によって冷却して、所定温度の乾燥
用ガスを調製する。
このようにして、熱交換器18において調製された乾燥
用ガスは、熱交換器18から、乾燥用ガス供給管24お
よび乾燥用ガス吹込み口11を通って、乾燥用容器10
の乾燥帯C内に吹き込まれる。熱交換器18内における
、高温燃焼排ガスとの熱交換によって温度の上昇した空
気は、乾燥用容器10の冷却用ガス排出口14および導
管25を通って排出された冷却用ガスと共に、導管26
および反応用容器1の予備乾燥用ガス吹込み口4を通っ
て、予備乾燥用ガスとして予備乾燥帯A内に吹、き込ま
れる。
乾燥用容器10の乾燥用ガス排出口12を通って乾燥帯
Cから排出された、乾燥帯C内で、炭酸化結合剤が炭酸
化された生ペレットを乾燥した後の乾燥用ガスは、導管
21を通って、サイクロン27に導かれ、ここで乾燥用
ガス中に含有されているダスト、が除去され、次いで導
管28を通って、炭酸化反応用ガスを調製するための冷
却器29に=9− 導かれる。々お、サイクロン27によってダストが除去
された乾燥用ガスの一部は、前述したように、導管22
を通って高温ガス発生炉17に戻され、高温ガス発生炉
17内の高温燃焼排ガスの温度調節のため、これに添加
される。
乾燥帯Cから冷却器29に導かれた乾燥用ガスは、導管
28に接続された炭酸ガス供給管3oを通って、冷却器
29内に供給された所定量の炭酸ガスと、冷却器29内
において混合され、そして、冷却水供給管31を通って
冷却器29内に噴射された冷却水によって、冷却器29
内において所定温度にまで冷却されて、所定量の炭酸ガ
スと、所定量の飽和水蒸気とから力る炭酸化反応用ガス
を調製する。
このようにして調製された炭酸化反応用ガスは、冷却器
29から、反応用ガス供給管32および反応用容器1の
反応用ガス吹込み口6を通って、反応帯B内に吹き込ま
れる。
上述した装置によれば、乾燥帯C内において炭酸化結合
剤が炭酸化された生ペレットを乾燥した乾燥用ガスを、
炭酸化反応用ガスとして利用し、そして、冷却帯り内に
おいて、非焼成ペレットを冷却した冷却用ガス、および
、熱交換器18内における、高温燃焼排ガスとの熱交換
によって温度の上昇した空気を、予備乾燥用ガスとして
利用されるため、生ペレットの予備乾燥、および、化ペ
レット中に含有される炭酸化結合剤の炭酸化および生ペ
レットの乾燥のために必要とされる熱量を大幅に低減す
ることができ、高強度で品質の優れた非焼成ペレットを
、高歩留りで、短時間内に連゛ 続的且つ経済的に製造
することができる。
しかしながら、上述した方法には、次のような問題点が
ある。即ち、反応用容器1の予備乾燥帯A内に、その予
備乾燥用ガス吹込み口4を通って吹き込まれた予備乾燥
用ガスと、反応帯B内に、その反応用ガス吹込み口6を
通って吹き込まれた炭酸化反応用ガスとが、反応用容器
1内において混合する場合が生ずる。例えば、反応用容
器1の反応帯B内に、その反応用ガス吹込み口6を通っ
て吹き込まれた炭酸化反応用ガスが、予備乾燥帯A内に
流れ込むと、その含有する水蒸気によって、予備乾燥帯
A内における生ペレットの予備乾燥条件が悪化し、予備
乾燥用ガスの熱量を高める必要が生じてくる。更に、前
記炭酸化反応用ガスが、予備乾燥帯A内に流れ込むと、
反応帯Bにおける炭酸化反応用ガスの量の不足や偏流等
が生じて、反応帯B内における生ペレットの炭酸化結合
剤の炭酸化が不均一になる。一方、予備乾燥帯A内に、
その予備乾燥用ガス吹込み口4を通って吹き込まれた予
備乾燥用ガスが反応帯B内に流れ込むと、反応帯B内に
吹き込まれた炭酸化反応用ガスの濃度が薄まり、反応帯
B内の生ペレットに対する、飽和水蒸気を含有する炭酸
化反応用ガスによる炭酸化結合剤の炭酸化が不均一にな
って、生ペレットを均一に硬化させることができ々くな
る。
まだ、乾燥用容器]0の冷却帯り内に、その冷却用ガス
吹込み口13を通って吹き込まれた冷却用ガスが、乾燥
帯C内に流れ込むと、乾燥帯C内に吹き込まれた乾燥用
ガスの温度が低下し、乾燥帯C内における生ペレットの
乾燥条件が悪化し、乾燥用ガスの熱量を高める必要が生
じてくる。一方、乾燥帯C内に、その乾燥用ガス吹込み
口11を通って吹き込まれた乾燥用ガスが、冷却帯り内
に流れ込むと、冷却帯り内における非焼成ペレットの冷
却条件が悪化する。
上述したように、反応用容器1内に吹き込まれた予備乾
燥用ガスと炭酸化反応用ガスとが混合し、そして、乾燥
用容器lo内に吹き込まれた乾燥用ガえ冷却用ガスとが
混合すると、上記各ガスの熱効率が悪化し、且つ、上記
各ガスによる処理条件に悪影響を及ぼす問題が生ずる。
このような問題は、上述のような、反応帯Bにおける炭
酸化反応による養生処理に限らず、水利反応による養生
処理の場合も同様であり、また、予備乾燥帯、反応帯お
よび乾燥帯からなる1つの垂直型反応用容器、および、
予備乾燥帯、反応帯、乾燥帯および冷却帯からなる1つ
の垂直型反応用容器を使用した場合も同様に生ずる。
〔発明の目的〕
従って、この発明の目的は、垂直型反応用容器内に生ペ
レットを供給して、容器内の予備乾燥帯、反応帯、乾燥
帯および必要に応じ乾燥帯に続く冷却帯内を、この順序
で連続的に通過させ、予備乾燥用ガスを予備乾燥帯内に
吹き込んで同帯内の生ペレットを予備乾燥し、飽和水蒸
気を含有する反応用ガスを反応帯内に吹き込んで同帯内
の生ペレットを養生し、乾燥用ガスを乾燥帯内に吹き込
んで同帯内の生ペレットを乾燥し、更に冷却帯を有する
場合は、冷却用ガスを冷却帯内に吹き込んで同帯内の非
焼成ペレットを冷却し、かくして、非焼成ペレットを連
続的に製造するに当シ、前記垂直型反応用容器および前
記垂直型乾燥用容器内に吹き込まれた予備乾燥用ガス、
飽和水蒸気を含有する反応用ガス、乾燥用ガスおよび冷
却用ガスが相互に混合することがなく、高強度で品質の
優れた非焼成ペレットを、高歩留シで、短時間内に連続
的且つ効率的に製造することができる非焼成ペレットの
製造方法を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、鉄鉱石粉、非鉄鉱石粉、および、主として
鉄または非鉄金属の酸化物を含有するダストのうちの少
なくとも1つからなる原料に、結合剤および水を添加し
てこれらにを混合し、その結果得られた混合物を成形し
て生ペレットを調製し、前記生ペレットを、予備乾燥帯
、反応帯および乾燥帯からなる、垂直型反応用容器内に
連続的に供給して、前記生ペレットを、前記予備乾燥帯
、内に吹き込んで、同帯内の生ペレットを予備乾燥し、
飽和水蒸気を含有する所定温度の反応用ガスを前記反応
帯内に吹き込んで、同帯内の生ペレットを養生し、そし
て、所定温度の乾燥用ガスを前記乾燥帯内に吹き込んで
、同帯内の生ペレットを乾燥し、かくして、生ペレット
を硬化させて、非焼成ペレットを連続的に製造する非焼
成ペレットの製造方法において、 少なくとも、前記予備乾燥帯と前記反応帯との間にガス
分離帯を設け、前記予備乾燥帯から排出された前記予備
乾燥用ガスの圧力と、前記反応帯から排出された前記反
応用ガスの圧力との差を、前記予備乾燥用ガスと前記反
応用ガスとが前記反応用容器内において混合しない値に
制御することに特徴を有するものである。
〔発明の構成〕
次に、この発明を、図面を参照し々から説明する。第1
図は、この発明の方法に使用される装置の1つの実施態
様を示す概要図である。第1図において、前述した第2
図と同一部分は、第2図と同一の符号を付し、その説明
を省略する。この発明においては、垂直型の反応用容器
lの予備乾燥帯Aと反応帯Bとの間に、予備乾燥帯A内
に吹き込まれた予備乾燥用ガスと、反応帯B内に吹き込
まれた反応用ガスとが混合しないようにするだめの第1
ガス分離帯Eが設けられている。そして、垂直型の乾燥
用容器10の乾燥帯Cと冷却帯りとの間に、乾燥帯C内
に吹き込まれた乾燥用ガスと、冷却帯り内に吹き込まれ
た冷却用ガスとが混合しないようにするだめの第2分離
帯Fが設けられている。
第1図において、33は予備乾燥帯A内に吹き込まれる
例えば120℃の予備乾燥用ガスを調製するだめの高温
ガス発生炉である。高温ガス発生炉33は、燃料および
燃焼用空気供給管34を通って供給される、重油、天然
ガス、高炉ガス、コークス炉ガス等の燃料を燃焼用空気
によって燃焼して、高温燃焼排ガスを発生させる。この
ようにして発生した高温燃焼排ガスは、導管36によっ
て、導管25を通る、冷却帯り内の非焼成ペレットを冷
却した冷却用ガスと混合され、例えば120℃の温度の
予備乾燥用ガスと々って、予備乾燥帯Aの上部に設けら
れた予備乾燥用ガス吹込み口4を通シ、予備乾燥帯A内
に吹き込まれる。
冷却帯りの冷却用ガス排出口14から排出される冷却用
ガスの熱量および流量は、冷却帯り内における非焼成ペ
レットの冷却条件の変動に伴って変化する。従って、予
備乾燥用ガス吹込み口4に近い導管25内を通る予備乾
燥用ガスの温度を温度計37で測定し1.予備乾燥帯A
内に吹き込まれる予備乾燥用ガスの温度が一定になるよ
うに、高温ガス発生炉33に供給される燃料および燃焼
用空気の量を、燃料および燃焼用空気供給管34に設け
られた制御弁38で調節する。
この結果、予備乾燥用ガス吹込み口4を通って予備乾燥
帯A内に吹き込まれる予備乾燥用ガスの流量は変化する
。一方、予備乾燥帯A内に供給されている生ペレットの
粒径および生ペレツト間の空隙は一定でないから、予備
乾燥帯A内における・生ペレットの充填状態も変化する
。このような。
予備乾燥帯A内に吹き込まれる予備乾燥用ガスの流量お
よび予備乾燥帯A内における生ペレットの充填状態の変
化によって、予備乾燥帯A内に吹き込まれた予備乾燥用
ガスの圧力が変動する。
一方、乾燥用ガス供給管24内を通る乾燥用ガスの温度
は、温度計39で測定され、その温度が例えば200℃
の一定値となるように、高温ガス発生炉17内に供給さ
れる燃料および燃焼用空気の量を、燃料および燃焼用空
気供給管20に設けられた制御弁40で調節する。
更に、乾燥帯C内における非焼成ペレットの乾燥状態に
よって、また、乾燥帯Cから排出された乾燥用ガスのう
ち、導管22を通って高温ガス発生炉17に戻されるガ
ス量の制御のだめに、導管21内を通る、乾燥帯Cから
排出された乾燥用ガスの温度および圧力を、導管21に
設けられた温度計41および圧力計42で測定し、ブロ
ワ51により、導管22を通って高温ガス発生炉17に
戻されるガス量を制御弁43で調節する。そして、導管
28および反応用ガス供給管32を通って反応帯Bの反
応用ガス吹込み口6に導かれる炭酸化反応用ガスとして
の乾燥用ガスの流量を制御弁44で調節する。従って、
反応用ガス吹込み口6を通って反応帯B内に吹き込まれ
る炭酸化反応用ガスの流量は変化する。
このような反応帯B内に吹き込まれる炭酸化反応用ガス
の流量の変化、および、反応帯B内における生ペレット
の充填状態の変化によって、反応帯B内に吹き込まれた
炭酸化反応用ガスの圧力が変動する。
上述した予備乾燥帯A内における予備乾燥用ガスの圧力
と、上述した反応帯B内における炭酸化反応用ガスの圧
力との差によって、予備乾燥用ガスが反応帯B内に流れ
込み、または、炭酸化反応用ガスが予備乾燥帯A内に流
れ込む現象が生ずる。
そこで、この発明においては、予備乾燥帯Aの下部に設
けられた予備乾燥用ガス排出口5から、導管45を通っ
て排出された予備乾燥用ガスの、導管45内における圧
力と、反応帯Bの反応用ガス排出ロアから、導管46を
通って排出された炭酸化反応用ガスの、導管46内にお
ける圧力とを、圧力計47によって測定し、導管46を
通る炭酸化反応用ガスの圧力が、導管45を通る予備乾
燥用ガスの圧力より、例えばO〜5maAq  程度高
く々るように、導管46に設けられた制御弁48によっ
て、炭酸化反応用ガスの圧力を調節する。
このようにすることによって、予備乾燥帯A内に吹き込
まれた予備乾燥用ガスが反応帯B内に流れ込むことはな
くなり、予備乾燥用ガスが反応帯B内に流れ込むことに
より生ずる前述したトラブルは防止される。
そして、反応帯B内に吹き込まれた炭酸化反応用ガスが
予備乾燥帯A内に流れ込むことは、導管45を通る予備
乾燥用ガスの圧力と、導管46を通る炭酸化反応用ガス
の圧力とを、上述した特定の範囲に設定することによっ
て、第1ガス分離帯Eが抵抗となシ、殆んど防止される
次に、乾燥帯Cの下部に設けられた乾燥用ガス吹込み口
11を通って乾燥帯C内に吹き込まれた乾燥用ガスの流
量は、前述したように、乾燥帯C内における非焼成ペレ
ットの乾燥状態によって、また、乾燥帯Cから排出され
た乾燥用ガスのうち、導管22を通って高温ガス発生炉
17に戻されるガス量等によって変化する。更に、前記
乾燥用ガスの圧力は、乾燥帯C内における生ペレットの
充填状態および生ペレットの温度、水分等によって変化
する。
またプロワ52によシ、冷却用ガス供給管53を通って
、冷却・1帯りの下部に設けられた冷却用ガス吹込み口
13から、冷却帯り内に吹き込まれた冷却用ガスの、冷
却帯り内における圧力は、冷却帯り内の非焼成ペレット
の充填状態および非焼成ペレットの温度等によって変化
する。
上述した乾燥帯C内における乾燥用ガスの圧力と、上述
した冷却帯り内における冷却用ガスの圧力との差によっ
て、乾燥用ガスが冷却帯り内に流れ込み、まだは、冷却
用ガスが乾燥帯C内に流れ込む現象が生ずる。
そこで、この発明においては、乾燥用ガス供給管24を
通って、乾燥帯Cの下部に設けられた乾燥用ガス吹込み
口11から乾燥帯C内に吹き込まれる乾燥用ガスの、綴
燥用ガス供給管24内における圧力と、冷却帯りの上部
に設けられた冷却用ガス排出口14から、′導管25を
通って排出された冷却用ガスの、導管25内における圧
力とを、圧力計49によって測定し、乾燥用ガス供給管
24を連名乾燥用ガスの圧力が、導管25を通る冷却用
ガスの圧力よシ、例えば0〜5yzaAQ  程度高く
なるように、導管25に設けられた制御弁50により、
冷却用ガスの圧力を調節する。
このようにすることにより、冷却帯り内に吹き込まれた
冷却用ガスが乾燥帯C内に流れ込むことは々くなり、冷
却用ガスが乾燥帯C内に流れ込むととによシ生ずる前述
したトラブルは防止される。
そして、乾燥帯C内に吹き込まれた乾燥用ガスが冷却帯
り内に流れ込むことは、乾燥用ガス供給管24を通る乾
燥用ガスの圧力と、導管25を通る冷却用ガスの圧力と
を、上述した特定の範囲に設定することによって、第2
ガス分離帯Fが抵抗と々す、殆んど防止される。
なお、上記において、圧力計49によって、乾燥用ガス
供給管24を通る乾燥用ガスの入口側の圧力と、導管2
5を通る冷却用ガスの出口側の圧力とを測定する理由は
、第1図に示すように、乾燥帯C内に吹き込まれる乾燥
用ガスの吹込み口11が、乾燥帯Cの第2ガス分離帯F
に近い下部に設けられ、乾燥用ガス排出口12が、乾燥
帯Cの第2ガス分離帯Fより遠い上部に設けられている
からであって、乾燥用ガス排出口12と乾燥用ガス吹込
み口11とが上記と逆の位置に設けられている場合には
、乾燥用ガスの出口側の圧力を測定をする。また、冷却
帯りに吹き込まれる冷却用ガス吹込み口13が、冷却帯
りの第2ガス分離帯Fに近い上部に設けられ、冷却用ガ
ス排出口]4が、冷却帯りの第2ガス分離帯Fより遠い
下部に設けられている場合は、冷却用ガスの圧力は、冷
却用ガス供給管53内の圧力を測定する。
反応用容器1の反応帯B内における化ペレットの養生を
、上述したように、炭酸化結合剤が添加された生ペレッ
トに、炭酸化反応用ガスを接触させて、生ペレツト中に
含有されている炭酸化結合剤を炭酸化させることによっ
て行なう場合は、この方法は、特に有利である。
即ち、生ペレット中に含有されている炭酸化結合剤を炭
酸化させるだめには、反応帯B内に吹き込まれる反応用
ガスは約25 vol、4以上の炭酸ガスを含有してい
ることが必要である。このために、前述の第2図に示し
だ先行技術のように、乾燥帯Cから冷却器29に導かれ
る乾燥用ガス中に所定量の炭酸ガスを添加する方法もあ
る。しかし、とのような炭酸ガスの添加を行なわなくて
も、乾燥帯C内に吹き込まれる乾燥用ガスは、高温ガス
発生炉17によって発生された高温燃焼排ガスに、乾燥
用ガス排出口12を通って乾燥帯Cから排出され、導管
21.22を通って高温ガス発生炉17に戻される乾燥
用ガスの一部が添加されて々るものであるから、乾燥帯
Cから排出された乾燥用ガス中には、約20 vol、
% の炭酸ガスが含有されている。
そこで、このような乾燥用ガスを冷却器29によって冷
却し、乾燥用ガス中に含まれている余分の水蒸気を冷却
凝縮して除去することにより、前記ガス中の炭酸ガス濃
度は約25 vol、%まで高まるから、これを炭酸化
反応用ガスとして使用することができる。
しかるに、前述したように、乾燥用容器10内において
、冷却帯り内に吹き込まれた冷却用ガスが乾燥帯C内に
流れ込むと、乾燥用ガス中の炭酸ガス濃度が薄まり、乾
燥用ガスをそのまま炭酸化反応用ガスとして使用するこ
とができなくなる問題が生ずるが、この発明によれば、
冷却用ガスの乾燥帯C内への流れ込みは防止されるから
、前述した問題が生ずることはなく、乾燥用ガスを炭酸
化反応用ガスとして有効に利用することができる。
上述した実施態様の装置において、予備乾燥帯A内に吹
き込まれる予備乾燥用ガスは、高温ガス発生炉33によ
って高温燃焼排ガスを発生させ、この高温燃焼排ガスを
冷却排ガスと混合することによって調製されているが、
このような高温ガス発生炉33を設けず、第2図に示し
た従来の装置のように、乾燥帯C内に吹き込捷れる高温
の乾燥用ガスを調製するための高温ガス発生炉17から
の高温燃焼排ガスを、熱交換器によって常温の空気と熱
交換し、この熱交換により温度の上昇した空気を、前記
冷却排ガスと混合することによって調製してもよい。
乾燥用容器10は、冷却帯りを設けず、養生処理された
生ペレットの乾燥のみを行なう構造にしてもよい。この
ような構造にした場合は、乾燥用容器10内において乾
燥されて硬化した非焼成ペレットは、非焼成ペレット排
出口9から排出され、コンベア19によって移送される
間に、大気中で自然冷却される。
まだ、反応用容器と乾燥用容器とに分けず、予備乾燥帯
、反応帯および乾燥帯から彦る1つの垂直型反応用容器
、または、予備乾燥帯、反応帯、乾燥帯および冷却帯か
らなる1つの垂直型板用容器を使用してもよい。この場
合廻:、予備乾燥帯と反応帯との間、反応帯と乾燥帯と
の間、または、更に乾燥帯と冷却帯との間に、それぞれ
前述したガス分離帯を設け、ガス分離帯をはさむ前後の
各帯内に吹込まれたガスの圧力差が一定値となるように
、前記ガスの圧力を制御する。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、垂直型反応用容
器内に生ペレットを供給して、容器内の予備乾燥帯、反
応帯、乾燥帯および必要に応じ乾燥帯に続く冷却帯内を
、この順序で連続的に通過させ、予備乾燥用ガスを予備
乾燥帯内に吹き込んで同帯内の生ペレットを予備乾燥し
、飽和水蒸気を含有する反応用ガス−を反応帯内に吹き
込んで同帯内の生ペレットを養生し、乾燥用ガスを乾燥
帯内に吹き込んで同帯内の生ペレットを乾燥し、更に冷
却帯を有する場合は、冷却用ガスを冷却帯内に吹き込ん
で同帯内の非焼成ペレットを冷却し、かくして、非焼成
ペレットを連続的に製造するに当シ、乾燥帯内において
生ペレットを乾燥した後の乾燥用ガスを反応用ガスとし
て利用し、且つ、冷却帯を有する場合は、冷却帯内にお
いて非焼成ペレットを冷却した後の冷却用ガスを予備乾
燥用ガスとして利用されるため、上記生ペレットの予備
乾燥および養生に要する熱量を大幅に低減することがで
き、且つ、垂直型反応用容器内において、予備乾燥用ガ
ス、反応用ガス、乾燥用ガスおよび冷却用ガスが相互に
混合することがなく、高強度で品質の優れた非焼成ペレ
ットを、高歩留シで、短時間内に連続的且つ効率的に製
造することができる工業上優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法に使用される装置の1つの実施
態様を示す概要図、第2図は従来の方法に使用される装
置の一例を示す概要図である。図面において、 1・・・反応用容器、  2,8・・・生ペレツト入口
、3・・・生ペレツト排出口、 4・・・予備乾燥用ガス吹込み口、 5・・・予備乾燥用ガス排出口、 6・・・反応用ガス吹込み口、 7・・・反応用ガス排出口、 9・・・非焼成ペレット排出口、 10・・・乾燥用容器、  11・・・乾燥用ガス吹込
み口、12・・・乾燥用ガス排出口、 13・・・冷却用ガス吹込み口、 14・・・冷却用ガス排出口、 15、16.19・・・コンベア、l’7.33・・・
高温ガス発生炉、18・・・熱交換器、 20.34・・・燃料および空気供給管、21.22,
25,26.2 B、36,45.46・・・導管、2
3・・・熱交換用空気供給管、 24・・・乾燥用ガス供給管、 27・・・サイクロン
、29・・・冷却器、    30・・・炭酸ガス供給
管、31・・・冷却水供給管、32・・・反応用ガス供
給管、35、51.52・・・ブロワ、 37.39.41・・・温度計、 42.47.49・・・圧力計、 3 B、40.43,44.48.50・・・制御弁、
53・・・冷却用ガス供給管、 A・・・予備乾燥帯、  B・・・反応帯、C・・・乾
燥帯、     D・・・冷却帯、E・・・第1ガス分
離帯、F・・・第2ガス分離帯。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄鉱石粉、非鉄鉱石粉、および、主として鉄また
    は非鉄金属の酸化物を含有するダストのうちの少なくと
    も1つからなる原料に、結合剤および水を添加してこれ
    らを混合し、その結果得られた混合物を成形して生ペレ
    ットを調製し、前記生ペレットを、予備乾燥帯、反応帯
    および乾燥帯からなる、垂直型反応用容器内に連続的に
    供給して、前記生ペレットを、前記予備乾燥帯、前記反
    応帯および前記乾燥帯内を順次連続的に通過させ、所定
    温度の予備乾燥用ガスを前記予備乾燥帯内に吹き込んで
    、同帯内の生ペレットを予備乾燥し、飽和水蒸気を含有
    する所定温度の反応用ガスを前記反応帯内に吹き込んで
    、同帯内の生ペレットを養生し、そして、所定温度の乾
    燥用ガスを前記乾燥帯内に吹き込んで、同帯内の生ペレ
    ットを乾燥し、かくして、生ペレットを硬化させて、非
    焼成ペレットを連続的に製造する非焼成ペレットの製造
    方法において、 少なくとも、前記予備乾燥帯と前記反応帯との間にガス
    分離帯を設け、前記予備乾燥帯から排出された前記予備
    乾燥用ガスの圧力と、前記反応帯から排出された前記反
    応用ガスの圧力との差を、前記予備乾燥用ガスと前記反
    応用ガスとが前記反応用容器内において混合しない値に
    制御することを特徴とする非焼成ペレットの製造方法。
  2. (2)鉄鉱石粉、非鉄鉱石粉、および、主として鉄また
    は非鉄金属の酸化物を含有するダストのうちの少なくと
    も1つからなる原料に、結合剤および水を添加してこれ
    らを混合し、その結果得られた混合物を成形して生ペレ
    ットを調製し、前記生ペレットを、予備乾燥帯と反応帯
    とからなる、垂直型反応用容器内に連続的に供給して、
    前記生ペレットを、前記予備乾燥帯および前記反応帯内
    を順次連続的に通過させ、所定温度の予備乾燥用ガスを
    前記予備乾燥帯内に吹き込んで、同帯内の生ペレットを
    予備乾燥し、飽和水蒸気を含有する所定温度の反応用ガ
    スを前記反応帯内に吹き込んで、同帯内の生ペレットを
    養生し、次いで、このようにして養生された生ペレット
    を、乾燥帯と冷却帯とからなる、垂直型乾燥用容器内に
    連続的に供給して、前記養生された生ペレットを、前記
    乾燥帯および前記冷却帯内を順次連続的に通過させ、所
    定温度の乾燥用ガスを前記乾燥帯内に吹き込んで、同帯
    内の生ペレットを乾燥して硬化させ、冷却用ガスを前記
    冷却帯内に吹き込んで、同帯内の非焼成ペレットを冷却
    し、かくして、非焼成ペレットを連続的に製造する非焼
    成ペレットの製造方法において、 前記予備乾燥帯と前記反応帯との間、および、前記乾燥
    帯と前記冷却帯との間に、各々ガス分離帯を設け、前記
    予備乾燥帯から排出された前記予備乾燥用ガスの圧力と
    、前記反応帯から排出された前記反応用ガスの圧力との
    差を、前記予備乾燥用ガスと前記反応用ガスとが前記反
    応用容器内において混合しない値に制御し、そして、前
    記乾燥帯に吹き込まれまたは前記乾燥帯から排出された
    前記乾燥用ガスの圧力と、前記冷却帯に吹き込まれまた
    は前記冷却帯から排出された前記冷却用ガスの圧力との
    差を、前記乾燥用ガスと前記冷却用ガスとが前記乾燥用
    容器内において混合しない値に制御することを特徴とす
    る非焼成ペレットの製造方法。
JP20559884A 1984-10-02 1984-10-02 非焼成ペレツトの製造方法 Granted JPS6184335A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006265617A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Nisshin Steel Co Ltd 製錬炉用廃材ブリケットの製造方法および該方法によって製造される製錬炉用廃材ブリケット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157229A (ja) * 1983-02-28 1984-09-06 Nippon Kokan Kk <Nkk> 非焼成塊成鉱の製造方法および装置

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