JPS6182959A - 冶金的に接着された硬質植材を有する鋳鋼工具及びその製造方法 - Google Patents

冶金的に接着された硬質植材を有する鋳鋼工具及びその製造方法

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JPS6182959A
JPS6182959A JP21278885A JP21278885A JPS6182959A JP S6182959 A JPS6182959 A JP S6182959A JP 21278885 A JP21278885 A JP 21278885A JP 21278885 A JP21278885 A JP 21278885A JP S6182959 A JPS6182959 A JP S6182959A
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carbide
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JP21278885A
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ナレシヤンドラ ジエイ.カー
ウイリアム ジエフリイ サレスキイ
ステイーブン ジヨセフ ガゾウスキ
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Smith International Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本年非難#印→ [産業上の利用分野] 本発明は穿岩ビットの新規な製造方法に関する。
特に本発明は、鋳造工程中に超硬合金製の切削植材が組
込まれたvI鋼穿岩ビット切削円錐体に関する。
[従来の技術] 超硬合金型切削植材を有する穿岩ビット切削円錐体は、
一般的にいつC「ぎざ歯」円錐体のような他の穿孔円錐
体が比較的定速痘の侵入及びより短いビットの進行しか
t9ら札ないような条件において、地下底内の穿孔に用
いられる。穿岩ピッ1〜内に組込まれたVf!質切削植
材は、典型的には、例えばタングステン・カーバイド(
若しくは他の超硬合金)のようなサーメットを金属接合
面に有する。最もよく使用される穿岩ビットの為の切削
植材はコバルト接合材中のタングステン・カーバイド(
WC−Co)を有する。
サーメットの植材を有する切削円錐体をQIiiする為
の従来のり匂型的な実務によれば、鋼切削円錐体は先ず
鍛造により作られる。その後、サーメット切削植材を受
容する為、鋼切削円錐体内に穴が穿設される。切削植材
は通常円筒形の基部を有すると共に、通常締り嵌め式に
穴内に支持される。
然しこの円錐体への切削植材の支持方法は完全には充分
なものではなく、伺故ならここに仕事が集中するからで
ある。更に、植材はしばしば円錐体から外れてなくなっ
てしまい、これは地下を穿孔中生じることを避け1qな
い過度な力、反復負荷及び衝撃により引起こされる。
上述の内容を考慮すると、当業音は、円錐体中の植材の
保持力は円錐体材料の降伏強さに非常に依存することに
気付かなければならない。然し通常の円錐体においては
、成る上限を越えて保持力を増大させることは実施不可
能であり、何故なら、通常降伏強さを増大さけることは
、使用中円錐体にクラックを潜在的に牛しさせる低破壊
粘り強さを結果どしてもたら1o従って円錐体の降伏強
さの適当な北限は成る材層の破壊粘り強さにより制限さ
れ、また故に締り1釈め技術による′g岩ビットの植材
保持力も当然制限される。
1ナーメツト切削植材、特にタングステン・カーバイド
−コバルト(WC−Go)切削植材において従来技術が
遭遇する問題は、成る条件下の、例えばWC−Co切削
tiri材における脆性「イータ」相のような望ましく
ない冶金面の形成に関する。
特に、鋼穿若ビット切削円錐体内に支持されたWC−C
o植材のように、鋼に包囲されたナーメット植材が高温
度に加熱されると、8ヒ述の「イータ」[1が植材中に
形成され、植材の粘り強さ及び耐久性は著しく劣化する
冶金学の当業者によく知られるように、[イータj相は
、植材から包囲鋼内錐体は材へカーボンがフィックの法
則に従って拡散することにより、タングステン・カーバ
イド−コバルトt+fi材内に形成される。基本的には
、タングステン・カーバイド−コバルト植材の比較的高
カーボン含有量と、隣接鋼のカーボンに対する高親和力
とが、上記拡散の駆動力を提供し、植材の付随する劣化
を引起す。
先行技術は全体として、上述の条件下でWC−CO切削
植材内の望ましくない「イータ」相の形成を避けること
が出来ない。鍛造は多分、本発明に至る迄、WC−Co
切削植材を有する穿岩円錐体の大多数が、何故穿岩ビッ
トの鋼内錐体に予め形成された空所内に僅かに締り吹め
された植材を有するのかという原則的な前提を提供する
[発明の要約] 多くの利点が、穿岩ビット切削円錐体のような鋼工具に
より得られ、ここでは、一つ若しくは複数の超硬含金切
削植材が、植材と工具の鋳鋼母材との間に配置された適
当な金属のコーティングを有する。
植材は、コバルト接合材内のタングステン・カーバイド
、鉄接合材内のタングステン・カーバイド、鉄−ニッケ
ル接合材内のタングステン・カーバイド、鉄−ニッケル
−コバルト接合材内のタングステン・カーバイド、コバ
ルト接合材内の非化学量論的タングステン−モリブデン
・カーバイド、鉄−ニッケル接合材内の非化学量論的タ
ングステン−モリブデン・カーバイド、若しくは鉄−ニ
ツケル−]パル1−接合材内の非化学all論的タング
スレン[リブデン・カーバイドから作ることが出来る。
最ら多くは、植材はコバルト接合材川内のタングステン
・カーバイドから作られる。
植材は、T貝のmは材が鋳造される温度では著しく溶け
ないli−若しくは複数の層によりl)!!覆若しくは
めっきされる。二1−ディングの望ましい金属はニッケ
ルであるが、ニッケル合金、チタン、1タン合命、イリ
ジウム、イリジウム合金、タングステン、タングステン
合金、ロジウム、ロジウム合金、オスミウム、オスミウ
ム合金、ニオブ、ニオブ合σ、モリブデン、モリブデン
合金、クロム、り目ム合金を含む他の適当な金属で6よ
い。
コーティングは望ましくは電気めっきにより植材上に形
成される。更に銅もしくは銅合金のコーティングが、上
述の高融解金属のコーティングの下側で植材上に形成さ
れるのが望ましい。
鋼工具の製造中、被覆された植材は適当な鋳型内に保持
され、工具の鋼本体は路標卓面な鋳造手続に従って注入
される。植材のコーティング若しくはめっきは次のよう
に達成される。工程中の植材中の熱衝撃は最少にするか
若しくは除去する。
植材から包囲uA母材へのカーボンの拡散は、除去する
か若しくは少なくとも最少とし、植材は最終工具内の鋼
母材に冶金的に接着される。
タングステン・カーバイド−コバルト植材上の鋼コーテ
ィング及びニッケルーコーティングは、この種サーメッ
ト切削植材を有する穿岩円錐体の製造に特に有利であり
、何故なら、カーボンの拡散による望ましくない[イー
タJ相の形成か鋼コーティングにより植材中で効果的に
除去され、またニッケルーコーティングが植材を冶金的
捲着により工具の鋼コアに接着するからである。
本発明の特徴は、添付の図面に従う以下の記載を引用す
ることより、他の目的及び利点と共により明確に理解出
来るであろう。
[実施例の説明] この説明の最初に、本発明は、1−硬質」金属カーバイ
ド切削植材を組込/υだ鋳鋼工具の新規な構造を広く包
含することを記しておく。従って種々の工具を用いるこ
とが出来、例えば、材料の切断及び形削り作業について
も、本発明に従って構成することが出来る。本発明の範
囲は工具の厳密な性質に制限されるものではない。
本発明の第1の適用は、然し、?!2yjiの超硬合金
切削植材を組込lυだ穿岩ビット切削円錐体の構成であ
る。従って本発明は先ずこの様な穿岩ビット切削用11
1体に関して記述される。
付属の図面の第1図に関し、本発明の切削円錐体22を
3個組込んだ型式の穿岩ビット20が示される。第2図
の部分断面図は穿岩ビット20の一つの軸受層24を示
し、ここに本発明の切削円31「体22が支持される。
穿岩ビット20の全体的な機械的特徴は始との点ぐ公知
である為、ここぐは、本発明を説明し且つ例証1”るの
に必要な要点のみが開示される。穿岩ビットの公知の特
徴の詳細な説明の為、米国特許第4,358,384号
の明m書をここに引用して組込む。
穿岩ビット20は3個の軸支#24を含み、各軸受層2
4上に切削円錐体22が支持される。切削円錐体22及
び軸支1j24には適当な軸受26が配設され、切削円
錐体22が軸受層24上で回転可能となっている。
複数のボール28が切削円錐体22を軸受層24に保持
する。軸受26は通常rjJ滑剤(図示せず)の内部供
給(図示せず)により測滑され、また軸受26は、穿孔
泥(図示せず)のような外部からの物質の浸入に対抗す
るように弾性シール30により密閉される。
複数の「硬質」金属カーバイド切削植材32が、第1図
、第2図及び第3図に示されるように、穿岩ごット20
の各切削円?jt体22に支持される。より具体的には
、切削植材32は、適当な金属接合材相内に組込まれた
超硬合金であるサーメット材料からなる。サーメット切
削円錐体32は切削円錐体22の金属本体よりも+2質
である。硬質切削植材32は地下層(図示せず)内で切
削及び穿孔作用を提供し、これは、穿岩ビット20の通
常の垂直軸の周りを、回転テーブル(図示せず)若しく
は穿孔モータ(図示せず)等の動力源により、全穿岩ビ
ット20が回転するのにつれて行41われる。
本発明によれば、切削植材32は鋳造技術により切削円
錐体22内に組込まれる。その結果、切削植材32は、
金属若しくは合金の層若しくはコーティング34により
液留され、この金属tテは鋼切削円錐体22が鋳造され
る温度Cは著しく融解しない。
最もよく用いられる切削植材32はコバルト接合材中の
タングステン・カーバイド(WC−Co)から実で1的
になる。本発明に関連しく切削植材として用いるのに適
当で充分に硬′シ゛1の他のリーメツ1〜(よ、i人接
合材中のタンゲス1ン・カーバイド、鉄−−ツケル接合
材中のタングステン・カーバイド、鉄−ニツケルーコバ
ル1〜接合(4中のタングテン・カーバイド、コバルト
接合材中の非化学量論的タンゲスラン しりfうン・カ
ーバイド、鉄−ニッケル接合材中の非他字母論的テンゲ
ステンーモリブデン・カーバイド、及び鉄−ニッケル−
コバルト接合材中の非化学量論的タングステン−モリブ
デン・カーバイドを含む。
典型的には、本発明において用いられる切削植材32は
、第1図及び第2図に示されるように、実質的に円筒形
の形状、若しくは、第3図、第4図及び第5図に示され
るように、傾斜円錐形の形状をなす。植材32は典型的
には25mmの高さをなし、また12mmの基部直径を
有する。
第4図は金属の層若しくはコーティング34を示し、こ
れは本発明に従って切削植材32上に配置される。コー
ティング34の金属は望ましくはニッケル若しくは適当
なニッケル合金である。然し、上述の如く、コーティン
グ34に関する原則的な要件は、通常の鋳造技術により
鋳鋼円錐体22が注がれる間、該コーティングが完全に
若しくは著しく融解しないことである。この意味は、コ
ーティング34の金属の融解温度が鋳造中性がれる溶融
鋼の温度より高いが、或いは、コーティングが充分な厚
さを右し、これが絶対的鋳造条141ドぐ仝で融解して
しまわないということである。然し、当業者であれば、
これ等の状況FCは金属の層若しくは]−ティング34
の一部は溶けず、+1m故なら、金属コーティング34
と溶融金属との界面C融解温度がイ[(下するというこ
とを容易に理解することが出来るであろう。好ましさは
やV)落札るが、]−−アティング4として適当て゛あ
るーツノノル若しくはニッケル合金以外の金属若しくは
合金には、ブタン、チタン合金、イリジウム、イリジウ
ム合金、タングステン、タンゲスj°ン合金、ロジウム
、ロジウム合金、オスミウム、Aスミ「クム合金、ニオ
ブ、ニオブ合金、七すブrン、(リブノン合金、クロム
、及びクロム合金が含まれる。
−1−1インク34は、仲々の1★術にJ、り蚤ナーメ
ット切田植材J−IL影形成ることか出来、これら技術
として(ま、電少−め−)さ″、化7.λ・λン−、ス
パッタリング、融解を(I(うQ’l出コーアイング、
非電気的めっきか含まれる。これに関する原11目的な
要件は、]−ティング34が非孔質で且つ比較的均一な
厚さをなすことである。電気めっきは切削植材32上に
コーティング34を形成する為に望ましい技術である。
本技術の当業者であれば、公知の装置及び工程の限界の
為、上)本の各コーティング若しくはめっき工程によっ
ては、上述の金属及び金属合金の全てを植材に付与する
ことが出来ないことが容易に理解づることが出来るであ
ろう。
切削植材32上の高融解金属若しくは金属合金のコーテ
ィング若しくは層34の一つの機能は、鋳鋼切削円錐体
22が注入される時、サーメット切削植材32内の熱衝
撃を防ぐ若しくは最少にすることである。
コーティング34の伯の機能は、鋼内錐体22の鋳造中
切削植材32が高温に晒された時、切削植材32の材料
の劣化を防ぐことである。木用mtaの導入部に記載し
たように、この劣化は、鋼環境内で、普通に用いられる
タングステン・カーバイド−コバルト(WC−Go)植
材が高強度に晒される時の、カーボンの拡散と「イータ
」相の形成により生ずる。故にコーティング34の上記
他の機能は、特にタンゲス−ノン・カーバイド 」バル
ト(、W CCo>!lri祠を用いる11.1、稙祠
32内においC、カーボンの117、iik ’!−実
′1′T的に防くと」(に1(−り]相の形成を実℃1
的に排除することである。
コティングの厚さは以上の機能及び目的に寄与づるよう
に選択される。従つC1〕−ティング34のI+、、i
c:4は、鋳鋼用111体22の汀人乙しくは鋳漬活シ
1すと、コーティング34を形成する金属若しくは金属
合↑の実際の融解ン品度に依(jする。
約12mmの阜部直径及び約25…n1の高さをなすタ
ンゲス−ノン・カーバイド −1パル1〜(WC−CO
)6I゛1材321−に、 0.025乃〒0.38 
mm、 e!!;t: L/ <は0.15乃ff  
O,20mmの電気め−)す]−ティング34を滴りこ
とが、上述のは能及び目的を達成す゛るのに実際適当ζ
゛あることが判明した。植材32j、のニッケルーニー
1−ティング34の史に別の利貞は、製造鋳鋼用111
(木22内のサーメット)ll′l+/I;32と鋼内
↑1[(木22との間にニッケルが移行層を形成するこ
とCある。
ニラグルーコーティング34(3目+7i ’rA 3
2を円錐体22に冶金的に接ン゛1するのに?+7 ”
Jする。
第5図においで超硬合金舶′+)I32が示され、これ
は、ニッケルのような高融解金属の層34の下側に配置
された銅若しくは銅合金のコーティング若しくは層36
を有する。第5図図示のような、ニッケル層34の下側
の銅層36を有するタングステン・カーバイド−コバル
ト植材は、銅がカーボンの拡散を防1σると共にM材中
の望ましくない「イータ」相の形成を防止する非常に強
い傾向を有することから特に右利である。
銅層36は、高融解金属若しくは金属合金の層34と同
じ技術により植材32上に形成することが出来る。電気
めっきはまた銅層36を植材32十に形成するのに望ま
しい手段である。hj132上の銅層36は通常高融解
金属若しくは金属合金の層34よりも薄い。銅層36の
典型的な厚さは2.5乃至25Ltの範囲である。
本発明によれば、第5図図示の銅及びニッケルをコーテ
ィングしたタングステン・カーバイドコバルト(WC−
Go)植材は適当な詩聖(図示せず)内に配置される。
切削円錐体22の鋼本体は続いC通畠の鋳造技術により
vi造される。この鋳造C゛用いられる綱には、A (
S f 9315、[X55、A I S I 481
!)、& (J’ L X 30 (D M 6’) 
J、 ・’) ’;C1’jh 1149岩ビット切削
円錐体を作る為に給油用いられる鋼が含まれる。これ等
の鋼が穿岩ビン1〜切削円錐体に用いられる時、通常次
続の浸炭工程が、切削円[休22を製造する仝■程中に
含まれる。
代りに、A I S I 4320.1δ14330.
禮14340.及びIal 300 Mのような他の鋼
も円S1を体に使用吏ることが出来る。、鋳8後、これ
等後者のクー(7’鋼は、急冷が伴う、誘わ加熱或いは
、電子若しくはシー1トビーム加熱によるオーステナイ
ト化のような、浸炭以外の技術により表面硬化され、こ
れ等技術は米国特許第4.303,137号にl;tl
示され、その明細−(jを引用してここに組込む。
望ましくは、コーティング切削植材32は、予熱され、
これは通常1i1’j月32に対ツる熱VjJ′!!l
を更に最少化する為に不活性ガス若しくは僅かな減圧大
気下で、鋳造工程に先立って約200乃至600℃にす
ることにより行なわれる。
第3図は鋳造工程後の本発明の切削円錐体38を示す。
図に示すように、切削植材32は傾斜円錐体形状をなす
。この4f44432の形状は切削円錐体38に対する
これ等の支持を確実にする。当業者であれば、この円錐
形状の切削植材32は、切削円錐体の予成形穴に、僅か
な締り嵌め若しくは摩擦嵌めにより支持さぼることが出
来ないことに気付くであろう。
当業者によれば、第3図の切削円錐体38は、最終切削
円錐体22を穿岩ピッ1〜軸支部24に支持させるよう
に形成する為に、更に機械加工及び他の処理をしなけれ
ばならない中間物であることを容易に理解出来るであろ
う。最終切削円錐体32を製造する為に通常用いられる
この種工程は円錐体32の外部の一浸炭である。同製造
手続によれば、円錐体32の成る内部軸受表面もまた浸
炭される。
この浸炭工程中、植材32上の銅及びニッケルーコーテ
ィング36.34の組合せは、「ストップ・オフ」ペイ
ントの代りとして機能し、個々の植材32上に「ストッ
プ・オフ」ペイントを提供する別工程の必要性を排除1
Jる。
銅及びニッケルーコーティング36.34は当然、穿孔
ピッ1−20の地1・操作の初明段1lPiC,植材3
2の晒しuli分から速へ5かに除ムされる、。
試験によれば、本発明の切削円錐体22かう切削植材3
2を取外すのは、植材32が締り嵌め及び摩涼力により
僅かに保持され−(いる従来の切削円錐体に比べて、実
質的に大きな引張力が必“政となることを示しCいる。
特に穿岩ピッ1−切vi11円↑1[体を含む新規な「
硬質」サーメット植材の種々の変史例が、上述の記載か
ら当業者であれば容易に明らかと1.iろう。従って本
発明の範囲は付属の特許請求の範囲によってのみ解釈さ
れるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の切削円錐体を相込んだ穿岩ビットの斜
視図、 第2図は本発明の切「j11円iIE体が付いた穿ン暑
ごットの軸支脚の一部断面図、 第3図は本発明の切削円錐体の固体コアを有する製造の
中間物を示す概略断面図、 第4図は本発明の切削円錐体内に組込まれるコーティン
グ切削植材の概略断面図、 ′@5図は本発明の切削円錐体内に組込まれるコーティ
ング切削植材の他の実施例を示す概略断面図である。 20・・・穿gビット 22.38・・・円錐体 24
・・・軸支脚26・・・軸受 28・・・ボール 30
・・・弾性シール 32・・・植材 34.36・・・
コーティング 特許出願人  スミス インターナショナル、一−J FIG、3

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)材料の形削り、地下層内の穿孔等に用いられる工
    具であって、 適当な金属接合材相内の金属カーバイドからなる少なく
    とも一つの超硬合金植材と、 サーメット植材上の第1金属層の第1コーティングと、 サーメット植材を保持する鋼母材と、 を含み、母材は適当な鋳型内に溶融状態で鋳造される一
    方、コーティング−サーメット植材は母材に対して作用
    位置に鋳型内で保持され、上記第1金属は、鋼母材の鋳
    造温度において実質的に融解しないように選択されるこ
    とを特徴とする工具。
  2. (2)前記サーメット植材が、コバルト接合材中のタン
    グステン・カーバイド、鉄接合材中のタングステン・カ
    ーバイド、鉄−ニッケル接合材中のタングステン・カー
    バイド、鉄−ニッケル−コバルト接合材中のタングステ
    ン・カーバイド、コバルト接合材中の非化学量論的タン
    グステン−モリブデン・カーバイド、鉄−ニッケル接合
    材中の非化学量論的タングステン−モリブデン・カーバ
    イド、及び鉄−ニッケル−コバルト接合材中の非化学量
    論的タングステン−モリブデン・カーバイドからなる群
    から選択される特許請求の範囲第(1)項に記載の工具
  3. (3)前記第1層の金属が、ニッケル、ニッケル合金、
    チタン、チタン合金、イリジウム、イリジウム合金、タ
    ングステン、タングステン合金、ロジウム、ロジウム合
    金、オスミウム、オスミウム合金、ニオブ、ニオブ合金
    、モリブデン、モリブデン合金、クロム、クロム合金か
    らなる群から選択される特許請求の範囲第(1)項に記
    載の工具。
  4. (4)前記サーメット植材上の第1金属層が0.025
    乃至0.38mmの厚さである特許請求の範囲第(3)
    項に記載の工具。
  5. (5)前記超硬合金上に、銅及び銅合金からなる群から
    選択された第2金属の第2コーティングを含み、前記第
    2コーティングが前記第コーティングの下側に配置され
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の工具。
  6. (6)前記第1及び第2コーティングが、電気めっきに
    よりサーメット植材上に形成される特許請求の範囲第(
    5)項に記載の工具。
  7. (7)前記第1コーティングの金属が、ニッケル、ニッ
    ケル合金からなる群から選択され、前記第1コーティン
    グがサーメット植材を鋼母材に冶金的に接着する特許請
    求の範囲第(5)項に記載の工具。
  8. (8)鋳鋼コアと、 鋼コア内に部分的に埋込まれ且つ保持される複数の超硬
    合金切削植材と、 鋼コアとサーメットとの間に配置された第1中間金属層
    と、 を含み、第1層はサーメット植材上に配置され、埋込み
    鋼コアは、サーメット植材を部分的に埋込むように溶融
    状態から鋳造され、第1層の金属は、鋼コアの鋳造に用
    いられる温度で実質的に融解しないように選択されるこ
    とを特徴とする穿岩ビット切削円錐体。
  9. (9)前記サーメット切削植材が、タングステン・カー
    バイド及び非化学量論的タングステン−モリブテン・カ
    ーバイドからなる群から選択される超硬合金からなる特
    許請求の範囲第(8)項に記載の円錐体。
  10. (10)前記サーメット切削植材が、コバルト接合材中
    のタングステン・カーバイド、鉄接合材中のタングステ
    ン・カーバイド、鉄−ニッケル接合材中のタングステン
    ・カーバイド、鉄−ニッケル−コバルト接合材中のタン
    グステン・カーバイド、コバルト接合材中の非化学量論
    的タングステン−モリブデン・カーバイド、鉄−ニッケ
    ル接合材中の非化学量論的タングステン−モリブデン・
    カーバイド、及び鉄−ニッケル−コバルト接合材中の非
    化学量論的タングステン−モリブデン・カーバイドから
    なる群から選択される特許請求の範囲第(8)項に記載
    の円錐体。
  11. (11)前記第1層の金属が、ニッケル、ニッケル合金
    、チタン、チタン合金、イリジウム、イリジウム合金、
    タングステン、タングステン合金、ロジウム、ロジウム
    合金、オスミウム、オスミウム合金、ニオブ、ニオブ合
    金、モリブデン、モリブデン合金、クロム、クロム合金
    からなる群から選択される特許請求の範囲第(10)項
    に記載の円錐体。
  12. (12)前記第1層が0.025乃至0.38mmの厚
    さである特許請求の範囲第(8)項に記載の円錐体。
  13. (13)前記第1層の金属が、ニッケル、ニッケル合金
    、チタン、チタン合金、イリジウム、イリジウム合金、
    タングステン、タングステン合金、ロジウム、ロジウム
    合金、オスミウム、オスミウム合金、ニオブ、ニオブ合
    金、モリブデン、モリブデン合金、クロム、クロム合金
    からなる群から選択される特許請求の範囲第(12)項
    に記載の円錐体。
  14. (14)前記第1層の下に配置され且つサーメット切削
    植材と直接接触する第2金属の第2層を含み、第2金属
    は銅及び銅合金からなる群から選択される特許請求の範
    囲第(13)項に記載の円錐体。
  15. (15)前記第1層の下に配置され且つサーメット切削
    植材と直接接触する第2金属の第2層を含み、第2金属
    は銅及び銅合金からなる群から選択される特許請求の範
    囲第(8)項に記載の円錐体。
  16. (16)前記第1金属が、ニッケル及びニッケル合金か
    らなる群から選択され、前記第1金属の第1層が切削植
    材を鋼コアに冶金的に接着する特許請求の範囲第(15
    )項に記載の円錐体。
  17. (17)地下層の穿孔に用いられる穿岩ビットの切削円
    錐体において、前記切削円錐体は、鋳鋼コアと、コア内
    に部分的に埋込まれ且つ保持される切削植材の複数の超
    硬合金とを含み、 切削植材とコアとの間に中間金属層が配置され、該層は
    植材をコアに冶金的に接着し、また切削植材上のコーテ
    ィングとして第1に形成され、鋼コアは、コーティング
    を有する切削植材を部分的に埋込むように溶融状態で鋳
    造されることを特徴とする切削円錐体。
  18. (18)前記中間金属層がニッケル及びニッケル合金か
    らなる群から選択される特許請求の範囲第(17)項に
    記載の円錐体。
  19. (19)前記中間層が0.025乃至0.38mmの厚
    さである特許請求の範囲第(18)項に記載の円錐体。
  20. (20)前記切削植材上が前記中間金属層の下側に配置
    された銅の層を更に含む特許請求の範囲第(13)項に
    記載の円錐体。
  21. (21)前記中間層が電気めっきにより切削植材上に形
    成される特許請求の範囲第(20)項に記載の円錐体。
  22. (22)前記中間層が電気めっきにより切削植材上に形
    成される特許請求の範囲第(17)項に記載の円錐体。
  23. (23)前記切削植材の材料が、コバルト接合材中のタ
    ングステン・カーバイド、鉄接合材中のタングステン・
    カーバイド、鉄−ニッケル接合材中のタングステン・カ
    ーバイド、鉄−ニッケル−コバルト接合材中のタングス
    テン・カーバイドからなる群から選択され、前記中間層
    の材料が、ニッケル及びニッケル合金からなる群から選
    択される特許請求の範囲第(17)項に記載の円錐体。
  24. (24)鋼コア内に部分的に埋込まれ且つ保持された少
    なくとも一つの超硬合金切削植材を有する工具を製造す
    る方法であって、 切削植材上に適当な金属組成体のコーティングを形成す
    る工程と、 鋼コアの鋳造の為、コーティングを有する切削植材を適
    当な鋳型内の作用位置に配置する工程と、鋼コアを溶融
    鋼から鋳型内で鋳造し、鋼コア内に切削植材が部分的に
    埋込まれるようにする工程と、 コーティングの金属を鋳造工程中にコーティングが実質
    的に融解しないように選択する工程と、からなる製造方
    法。
  25. (25)前記切削植材の材料が、コバルト接合材中のタ
    ングステン・カーバイド、鉄接合材中のタングステン・
    カーバイド、鉄−ニッケル接合材中のタングステン・カ
    ーバイド、鉄−ニッケル−コバルト接合材中のタングス
    テン・カーバイド、コバルト接合材内の非化学量論的タ
    ングステン−モリブデン・カーバイド、鉄−ニッケル接
    合材中の非化学量論的タングステン−モリブデン・カー
    バイド、及び鉄−ニッケル−コバルト接合材中の非化学
    量論的タングステン−モリブデン・カーバイドからなる
    群から選択される特許請求の範囲第(1)項に記載の製
    造方法。
  26. (26)前記コーティングの金属が、ニッケル、ニッケ
    ル合金、チタン、チタン合金、イリジウム、イリジウム
    合金、タングステン、タングステン合金、ロジウム、ロ
    ジウム合金、オスミウム、オスミウム合金、ニオブ、ニ
    オブ合金、モリブデン、モリブデン合金、クロム、クロ
    ム合金からなる群から選択される特許請求の範囲第(2
    4)項に記載の製造方法。
  27. (27)前記コーティングの形成工程が電気めっきから
    なる特許請求の範囲第(24)項に記載の製造方法。
  28. (28)前記コーティングの形成工程において、0.0
    25乃至0.38mmの厚さのコーティングが切削植材
    上に形成される特許請求の範囲第(24)項に記載の製
    造方法。
  29. (29)前記適当な金属組成体のコーティングの形成に
    先立って、切削植材上に銅の層を形成する工程を更に含
    む特許請求の範囲第(24)項に記載の製造方法。
  30. (30)前記銅の薄層の形成及び適当な金属組成体の形
    成の工程が共に電気めっきからなる特許請求の範囲第(
    29)項に記載の製造方法。
  31. (31)コバルト接合材中のタングステン・カーバイド
    、鉄接合材中のタングステン・カーバイド、鉄−ニッケ
    ル接合材中のタングステン・カーバイド、鉄−ニッケル
    −コバルト接合材中のタングステン・カーバイド、コバ
    ルト接合材中の非化学量論的タングステン−モリブデン
    ・カーバイド、鉄−ニッケル接合材中の非化学量論的タ
    ングステン−モリブデン・カーバイド、及び鉄−ニッケ
    ル−コバルト接合材中の非化学量論的タングステン−モ
    リブデン・カーバイドからなる群から選択された材料の
    冶金的に接着された超硬合金切削植材を有し、該切削植
    材が鋳鋼コア内に部分的に埋込まれ且つ保持される、穿
    岩ビット円錐体を製造する為の方法であって、 切削植材上に適当な金属組成体のコーティングを形成し
    、該適当な金属組成体は、次続の鋳造工程の温度では実
    質的に融解せず且つ切削植材を鋼コアに冶金的に接着す
    るように選択する工程と、コーティングを有する切削植
    材を、鋼コアを鋳造する為に適当な鋳型内の作用位置に
    配置する工程と、 鋼コアを溶融鋼から鋳型内へ鋳造し、切削植材を鋼コア
    内に部分的に埋込む工程と、 からなる製造方法。
  32. (32)前記金属組成体がニッケル及びニッケル合金か
    らなる群から選択される特許請求の範囲第(31)項に
    記載の製造方法。
  33. (33)前記切削植材上に形成された金属組成体が0.
    025乃至0.38mmの厚さである特許請求の範囲第
    (32)項に記載の製造方法。
  34. (34)前記コーティングの形成工程が電気めっきから
    なる特許請求の範囲第(32)項に記載の製造方法。
  35. (35)前記適当な金属組成体のコーティングの形成に
    先立って、切削植材上に銅の層を形成する工程を更に含
    む特許請求の範囲第(31)項に記載の製造方法。
  36. (36)前記鋳造工程の後に、切削円錐体の外面の少な
    くとも一部分を硬化する工程を更に含む特許請求の範囲
    第(31)項に記載の製造方法。
  37. (37)前記硬化工程が浸炭からなる特許請求の範囲第
    (36)項に記載の製造方法。
  38. (38)前記硬化工程が、急冷を伴う表面の急速加熱か
    らなる特許請求の範囲第(36)項に記載の製造方法。
  39. (39)前記急速加熱工程が誘導加熱からなる特許請求
    の範囲第(38)項に記載の製造方法。
  40. (40)前記急速加熱工程が電子ビームの衝撃による加
    熱からなる特許請求の範囲第(38)項に記載の製造方
    法。
  41. (41)前記急速加熱工程がレーザ・ビームの衝撃によ
    る加熱からなる特許請求の範囲第(38)項に記載の製
    造方法。
  42. (42)前記コーティングの形成工程が電気めっきから
    なる特許請求の範囲第(31)項に記載の製造方法。
  43. (43)前記コーティングの形成工程が化学的蒸着から
    なる特許請求の範囲第(31)項に記載の製造方法。
JP21278885A 1984-09-27 1985-09-27 冶金的に接着された硬質植材を有する鋳鋼工具及びその製造方法 Pending JPS6182959A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022513118A (ja) * 2018-11-23 2022-02-07 サンドヴィック マイニング アンド コンストラクション ツールズ アクティエボラーグ トンネルボーリングマシン用のディスクカッター及びその製造方法

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JP2022513118A (ja) * 2018-11-23 2022-02-07 サンドヴィック マイニング アンド コンストラクション ツールズ アクティエボラーグ トンネルボーリングマシン用のディスクカッター及びその製造方法

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