JPS6181983A - パネル及びそのパネルを用いた球状構造物 - Google Patents

パネル及びそのパネルを用いた球状構造物

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Publication number
JPS6181983A
JPS6181983A JP59203487A JP20348784A JPS6181983A JP S6181983 A JPS6181983 A JP S6181983A JP 59203487 A JP59203487 A JP 59203487A JP 20348784 A JP20348784 A JP 20348784A JP S6181983 A JPS6181983 A JP S6181983A
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JP
Japan
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panel
spherical structure
lid
notches
spherical
Prior art date
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Pending
Application number
JP59203487A
Other languages
English (en)
Inventor
悦郎 鈴木
和夫 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Nitto Boseki Co Ltd
Original Assignee
Taisei Corp
Nitto Boseki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp, Nitto Boseki Co Ltd filed Critical Taisei Corp
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Publication of JPS6181983A publication Critical patent/JPS6181983A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、玩具、公園や遊園地などに設置される遊戯
設備、あるいは、気体や液体を収容するタンクあるいは
水槽等の容器として好適な球状構造物、及びその球状構
造物を形成するための基本部材となるパネルに関する。
〔従来の技術〕
従来の玩具1.遊戯設備あるいは容器として用いられる
球状構造物は、通常は全体を一体として成形するか、3
〜6角形の平板を多数個接続して形成していたため、製
造が難しいという問題点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は、玩具、遊戯設備、あるいはタンクや水槽等
の容器として、極めて簡単に製造できかつ組み立てるこ
とのできる球状構造物、及びその球状構造物の基本部材
となるパネルを提供するものであり、基本部材として種
類の少ないパネルを用いて、球状構造物を簡単に形成す
ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この発明の第1発明に係わるパネルの特徴は、
球面の一部をなす曲面の周縁に任意の形状の3個、4個
、5個又は6個の切欠きを有し、かつその周縁のその切
欠きの存在しない部分を接続部としたことにある。
そして、この発明の第2発明に係わる球状構造物の特徴
は、上記第1発明に係わるパネルを基本部材とし、この
パネルの複数個を、その接続部によって相互に接続して
球状の構造物に形成すると共に、その球状構造物におけ
る隣接するパネルの切欠きが合体して空き空間を残存さ
せ、さらに必要に応じて、その空き空間に蓋をかぶせた
ことにある。
〔作用〕
この発明の球状構造物は二基本部材であるパネルの複数
個を、その接続部を互いに接続することにより形成され
、形成された球状構造物においては、パネルに設けられ
た切欠きが互いに合体して、空き空間が残され、さらに
必要に応じて、その空き空間に蓋がかふせられる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例につき、図面を参照して説明す
る。
第1図(al及び(b)はそれぞれ、この発明の第1発
明に係わるパネルの実施例を示す平面図及び正面図であ
る。
同図において、パネル1は、球面の一部をなす曲面(よ
り具体的には、好ましくは厚みが一定の球殻を1つの平
面で部分的に切り取ったもの)の周縁に、任意の形状の
5個の切欠き1aを有し、その切欠き1a以外の周縁部
分を接続部1bとして構成される。
切欠きlaの形状は、例えば図示のように、パネルを形
成する曲面の直径より小さい直径の円の一部の形状を有
し、5個の切欠き1aは、曲面の周縁に、好ましくは等
角度の間隔で設けられる。
また、接続部1bは、例えば、曲面の曲率中心を通る面
として形成される。
このパネル1は、後述するように、適宜の個数のパネル
1をその接続部1bによって相互に接続して球状の構造
物に形成するが、その球状構造物においては、隣接する
パネル1の各切欠き1aが合体して、球状構造物に空き
空間が形成される。
切欠き1aと接続部1bは、球面の一部をなす曲面を成
形した後で、切削加工などによって形成してもよいが、
切欠き1a及び接続部1bをも含めて全体を一体として
成形してもよい。
そして、パネル1は、そのパネル1によって形成される
球状構造物の大きさや用途に応じて、プラスチック、コ
ンクリート等の適宜の材料によって形成され、適度の強
度と剛性を有することが好ましい。
第2図(a)及び(blは、上記パネルの第1変形例を
示す平面図及び正面図である。
同図において、パネル2の周縁に形成される5個の切欠
き2aは、角度が120’の3角形状に形成されたもの
である。
このパネル2の複数個を接続して形成した球状構造物に
おいては、後述するように、6角形の空き空間が残存さ
れる。
第3図(al及び(b)は、上記パネルの第2変形例を
示す平面図及び正面図である。
同図において、パネル3の周縁に形成される5個の円形
状の切欠き3aのそれぞれに、好ましくは曲面の凹側に
向けて曲面に対して適宜の角度を有するリブを形成し、
このリブの適宜の位置に凹部(又は突起)3dを形成し
た蓋取付は部3cを設ける。
この蓋取付は部3cは、後述するように、このパネル3
を接続して形成した球状構造物に残存される空き空間に
蓋を取り付けるためのものである。
第4図(al及び(b)は、上記パネルの第3変形例を
示す平面図及び正面図である。
同図において、パネル4の周縁には、6個の円形状の切
欠き4aが形成され、周縁の切欠き4a以外の部分を接
続部4bとする。
このパネル4の材料や成形方法は、第1図f8)及び(
b)について前述したパネル1と同ばてよい。
このような6個の切欠きを有するパネルにおいて、第2
図(al及び(blに示すように、切欠きの形状を3角
形としてもよいし、あるいは第3図(al及び(blに
示すように、切欠きの部分に蓋取付は部を設けてもよい
以上の説明から明らかなように、切欠きは、任意の形状
でよく、その個数も3個、4個、5個又は6個のいずれ
でもよい。
第5図(al及び(blは、この発明の第2発明に係わ
る球状構造物の実施例を示す平面図及び正面図である。
同図において、この球状構造物5は、第1図(al及び
(b)について前述した第1発明に係わるパネルlの1
2個を、その接続部1bにおいて相互に接続して、球状
に形成したもので、この球状構造物5においては、隣接
する3個のパネル1の間には、各パネルlに設けられて
いる切欠き1aが互いに合体して、20個の円形の空き
空間6が残される。
接合部1bの接合の仕方は、接着剤による接着あるいは
ボルト止めなど適宜の方法でよく、特に限定されない。
この球状構造¥1IJ5は、唯1種類のパネル1を相互
に接続するだけで形成することができるので、製造が極
めて簡単であり、プラスチックによってビンポン球、野
球のポールあるいはサッカーポール程度の大きさに形成
すれば、玩具として用いることができ、あるいは、コン
クリートによって、空き空間を通って人間が出入りする
ことができる程度の大きさに形成して、公園や遊園地な
どに設置すれば、遊戯設備として利用することができる
第6図(al及び(blは、上記球状構造物の第1変形
例を示す平面図及び正面図である。
同図において、この球状構造物7は、第2図(a)及び
fb)について前述したパネル2の12個を相互に接続
して形成したもので、各パネル203角形状の切欠き2
aが合体して、6角形の空き空間8が残存される。
球状構造物の第2変形例として、第3図(a)及び(b
lに示したパネル3の12個を、その接続部3bによっ
て相互に接続して球状構造物に形成すると、空き空間の
周囲に蓋取付は部3Cが存在する。そこで、第7図(a
)及び(b)に示すような蓋9を取り付ける。
第7図(al及び(blに示すように、この蓋9は、球
殻を1つの平面で切り取った形状を有し、その周縁のリ
ブ部9aには、適宜の位置に突起(又は凹部)9bを存
する。
従って、第8図に示すように、球状構造物の空き空間の
周囲の蓋取付は部3Cに設けられた凹部(又は突起)3
dに、蓋9の突起(又は凹部)9bをはめこむことによ
り、空き空間に蓋9をかぶせることができる。
凹部と突起は、パネルの蓋取付は部側に凹部を蓋側に突
起をそれぞれ設けてもよいが、逆に、パネルの蓋取付は
部側に突起を、蓋側に凹部をそれぞれ設けるようにして
もよい。
空き空間へのM9の取り付けは、このような凹部と突起
の談合には限定されず、接着やボルト止めなどの適宜の
方法でよい。
このような蓋9をかぶせた球状構造物は、容器として利
用することができ、さらに、接続部及び蓋の部分を密封
構造とすれば、液体や気体のタンクあるいは水槽として
利用することができる。
なお、蓋の形状は、空き空間の形状に合わせればよい。
さらに、球状構造物の第3変形例として、第1図(a)
及びfb)に示す5個の切欠き1aを有するパネル1の
12個と、第4図(a)及び(blに示す6個の切欠き
4aを有するパネル4の20個を相互に接続することに
よっても、球状構造物を形成することができる。
この球状構造物についても、円形あるいは6角形等の任
意の形状の空き空間を残存させることができること、そ
の球状構造物を玩具や遊戯設備として利用できること、
あるいは、蓋を取り付けることによってタンクや水槽等
の容器として利用できることは、上述した球状構造物の
各実施例及び変形例と同様である。
なお、第2発明に係わる球状構造物は、完全な球状とし
ての利用の他、半球状、あるいは第5図(blにおいて
一点鎖線の位置で切り取ったような形状で利用すること
もできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の第1発明に係わるパネ
ルによれば、基本部材として形状が簡単で、一体に成形
し易く、かつ種類が少なくてすみ、このパネルを用いて
形成される第2発明に係わる球状構造物は、極めて少な
い種類のパネルを単にその接続部を相互に接続するだけ
で、簡単に形成することができるという効果が得られる
この球状構造物は、玩具や遊戯設備として好適に利用す
ることができ、さらにこの球状構造物に蓋を取り付けた
ものは、タンクや水槽等の容器として好適に利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(al及び(b)はこの発明の第1発明に係わる
パネルの実施例を示す平面図及び正面図、第2図(al
及び(b)はパネルの第1変形例を示す平面図及び正面
図、第3図(al及び(blはパネルの第2変形例を示
す平面図及び正面図、第4図fa)及び(blはパネル
の第3変形例を示す平面図及び正面図、第5図(a)及
び(blはこの発明の第2発明に係わる球状構造物の実
施例を示す平面図及び正面図、第6図(al及び(bl
は球状構造物の第1変形例を示す平面図及び正面図、第
7図(al及び(blは蓋の実施例を示す平面図及び正
面図、第8図は球状構造物に蓋を取り付ける構造の一例
を示す要部拡大断面図である。 1、 2. 3. 4−・・パネル、la、  2a、
3a。 4 a ・・−切欠き、lb、2b、3b、4b、、、
接続部、3c・・・蓋取付は部、3d・・・凹部(又は
突起)、5゜7・・・球状構造物、6,8・・・空き空
間、9・・・蓋、9b・・・突起(又は凹部)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)球面の一部をなす曲面の周縁に任意の形状の3個
    、4個、5個又は6個の切欠きを有し、かつ該周縁の該
    切欠きの存在しない部分を接続部としたパネル。
  2. (2)切欠きの部分に蓋を取り付けるための蓋取付け部
    を有する特許請求の範囲第1項記載のパネル。
  3. (3)球面の一部をなす曲面の周縁に任意の形状の3個
    、4個、5個又は6個の切欠きを有し、かつ該周縁の該
    切欠きの存在しない部分を接続部としたパネルの複数個
    を、該接続部によって相互に接続して球状に形成すると
    共に、隣接する前記パネルの前記切欠きが合体して空き
    空間を残存させた球状構造物。
  4. (4)空き空間の周囲の蓋取付け部に蓋を取り付けた特
    許請求の範囲第3項記載の球状構造物。
JP59203487A 1984-09-28 1984-09-28 パネル及びそのパネルを用いた球状構造物 Pending JPS6181983A (ja)

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JPS6181983A true JPS6181983A (ja) 1986-04-25

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JP (1) JPS6181983A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030070236A (ko) * 2002-02-21 2003-08-29 윤기봉 축구공 형상의 놀이구

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