JPS618160A - 農用薬液さん布機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、病害虫防除用薬液をハウス栽培のナス、トマ
ト等の作物に撒布する場合、植付幅のせまい作物間を走
行しなから茎葉が密生しているものに撒布するため、全
面に亘り、むらなく効率よく撒布すること極めて困難に
して、薬液を有効に撒布し、防除効果を発揮するために
は、特殊な熟練や多大の手数労力を要し、非能率なると
ともに、しかも、ナス、トマト等の作物は幹茎か弱く、
作物が実ること１こよって容易に折損するため、支柱を
立てて折損を防護する方法が講ぜられたが、その支柱が
通路に突出せることによって走行の邪魔となり、機械に
よる撒布は不可能とされ、しかも、病害虫に侵さ九易い
幹下方の茎や茎葉等においては、下方より上方に向けて
撒布しなければ、確実に病害虫の防除に効果を発揮する
ことができないため、手作業による以外に方法がなく、
多大の手数労力を要し、非能力なる等の欠点があった。

しかるに本発明は、上記の欠点を除去することを目的と
したるものにして、車輪を前後部に設けたる車台の前部
に支柱を立設し、該支柱に嵌装する管体は、両側に設け
た取付軸にガイド杆を嵌挿する孔部を設けた連杆を連結
し、該連杆には、回動自在の多数の噴射ノズルを装備せ
る縦状の彎曲せる噴管を軸着せる連杆に連結せることに
より、狭い作物間の通路を自由に移動することができる
とともに、作物間の幅および高さ等によって、ガイド杆
に沿いて管体を昇降させて調節することができるととも
に、左右両側の作物、または、左右の片側に対して撒布
する場合は、左右両側に装備せるコックを作動調節する
の簡易なる操作により、同等格別の熟練技術や、多大の
手数労力を要することなく、幹および蓋間は勿論、葉裏
までむらなく撒布し、確実に病害虫を防除することがで
き、顕著なる防除効果を有するとともに、無駄な撒布を
防止することにより、薬液の節約上にも多大の効果を有
するものである◎ また、車台の後部両側に設けた軸杆に、周辺に多数の孔
部を穿設し、先端に突杆を設けた扇形板を軸着するとと
もに、扇形板の上面に端部に孔部を穿設し、Φ央に杆体
を立設せる帯状板を軸着し帯状板の上部に扇形板の孔部
と帯状板の孔部に嵌挿する把杆を装備し、該帯状板の上
面に、突杆と先部に多数の噴射ノズルを装備せるＬ形噴
射管とを、へ形に一体に連結せる環体を軸着し、該突杆
と扇形板の突杆との間にスプリングを装着するとともに
、Ｌ形噴管の外周に、噴管を伸縮自在となす管体を嵌合
し、管体の外側にガイド杆を取付けたることにより、ハ
ウス栽培のナス、トマト等の茎葉が密生している作物に
作物間の狭い通路より薬液を全面に亘りむらなく撒布す
ること困難なるとともに、しかも、ナス、トマト等の作
物は幹茎か弱いことによって折れ易く、殊に作物が実る
ときは一層容易に折れるため、支柱を立てて折れを防止
せるため、支柱が通路に突出せることによって移動を妨
害し、しかも、この種作物の最も病害虫に侵さ九易い下
方の茎、下裏葉に、下方より撒布するためには、障害の
支柱部を避け、作物の下に回り込み撒布するため、手作
業でなければ撒布できず、特殊な熟練技術や多大の手数
労力を要するものであったが、本発明においては、先部
に多数の噴射ノズルを装備せるＬ形噴管が下方に長く突
出し、しかも、噴射ノズルを回動自在に形成したること
によって、下方の蓋間は勿論、茎葉まで好適な方向より
効率よく撒布することができ、撒布後は、台車を後退す
ることにより、Ｌ形ガイド杆が支柱に当りて摺動し、突
杆と扇形板の突杆との間に装備せるスプリングの作用に
より支柱を離れるまでは収縮し、ガイド杆が支柱な難脱
すればスプリングの弾撥作用によって伸張し、帯状板に
立設せる杆体に当りて、Ｌ形噴管は復帰し、再び茎、下
葉下方に長く突出し、下方の好適な方向より薬液を撒布
するものにして、この操作を繰返し確実能率的に防除効
果を発揮することができるものにして、操作極めて簡易
にして、ただ単に作物間において、車台を後退移動する
ことにより顕著なる病害虫防除効果を発揮することがで
きるとともに、製作に際しては、構造が簡易なるため、
能率的廉価に製作することができる等幾多の特徴効果を
有するものにして、以下実施例を図面について説明すれ
ば、 第１図乃至第３図に示す如く、車輪（］）を前後部に設
けたる車台（２）の前部に支柱（３）を立設し、該支柱
（３）に管体（４）を嵌装するものにして、該管体（４
）は両側に取付軸（５）を設けて、前部にガイド杆（６
）の嵌挿孔（７）を設けたる連杆（８）を連結し、該連
杆（８）には、回動自在の多数の噴射ノズル（９）を装
備せる縦状の彎曲せる噴管（＋１を軸着（ｉｌｌせる連
杆ａカに連結し、該管体（４）の後部に孔部０を設けて
、これにスプリングａ４を装備せる把杆０９を嵌挿して
、管体（４）を昇降自在となし、ナツトαｅ等により固
定する如く形成し、また、支柱（３）の前部に上部を広
くした扇形のガイド杆（６）を設け、管体（４）に連結
せる連杆（８）に設けたる孔部（７）にガイド杆（６）
を嵌挿し、管体（４）の昇降動により噴管顛幅を広狭自
在になすとともに、薬液は、液収容槽（資）より液送出
機構ａ咎を経て、送給ホースα優をハンドル台（イ）に
取付け、該送給ホースａ９の左右に噴管ａ１に接続せる
ホース　を連係し、各ホース　には、コックｃ２１）を
取付けたる農用薬液撒布機である。

また、車輪（１）の前後部に設けたる車台（２）の後部
両側に設けたる軸杆（２）に、周辺に多数の孔部０を穿
設し、先端に突杆（財）を設けたる扇形板（ハ）を設け
、該扇形板（ハ）の上面に端部に孔部（イ）を穿設し、
中央に杆体罰を立設せる帯状板（支）を軸着翰し、帯状
板。

儲の上部に扇形板器の孔部のと、帯状板（支）の孔部（
イ）とを合わせて嵌挿するスプリング・・・を装備せる
把杆（財）を設けるとともに、該帯状板（支）の上面に
突杆０りと、先部に多数の噴射ノズル０３を装備せるＬ
形噴管Ｃ１４１とをへ形に一体に連結せる環体（至）を
軸着し、該突杆（至）と扇形板（２）の突杆＠との間に
スプリング（至）を装着するとともに、Ｌ形噴管６＠の
外周に長さ調節用の管体−を嵌装し、該管体（資）の外
側にガイド杆（２）を取付けたることを特徴とする農用
薬液撒布機である。

図中、（至）は、噴管の回転用リングを示す。

本発明は、上記の如く構成したることにより、ハウス栽
培のナス、トマト等の作物の病害虫防除のため、薬液を
撒布する場合は、車台（２）の前部に立設せる支柱（３
ンに管体（４）を嵌装し、管体（４）に連杆（８）およ
び連杆０りに軸着αＤせる噴管顛を、作物の彎曲に沿う
よう彎曲形成し、なお、必要に応じては回転リン４Ｑｌ
こより所望の方向角度の変更ができるとともに、噴射ノ
ズル（９）も方向変更ができるよう構成せることにより
１１作物の左右両側または片方の作物に効率よく撒布す
ることができ、薬液節約上にも多大の効果を有−し、し
かも、該噴管ａ鋳は管体（４ンをガイド杆（旬に沿いで
昇降し、広狭自在となしたることにより、移動する場合
は、管体（４ンを降下して噴管顛間の狭くなし、または
、噴管顛を軸着αＢより前方に折りたたむことにより幅
を狭くして、作物間の狭い通路でも自由に移動し、撒布
することができ、しかも、ハウス栽培のナス、トマト等
の作物は幹茎か弱いことによって、支柱を立てて折損を
防止せるため、支柱が薬液撒布の邪魔となり、車台（２
）を使用せる撒布は不可能とさねまた、作物において最
も病害虫の繁殖し易い下方の茎、裏葉等を防除するため
には、下方より茎。

裏葉に向けて撒布することが有効とされている力（障害
の支柱を回り込み、下方より茎、裏葉に向けて撒布する
ためには、専ら手作業によるほかなく、特殊な熟練技術
や、多大の手数労力を要し、非能率であったが、本発明
は、先部に多数の噴射ノズル■を装備せるＬ形噴管Ｃ１
４１と突杆＠とを環体（２）にべ形に一体に連結軸着せ
ることによって、Ｌ形唄管０４に装備せる多数の噴射ノ
ズル儲が作物の下方に長く突出せることによって、下方
の蓋間は勿論裏葉まで好適な方向より効率よく撒布する
ことができ、撒布後は、車台（２）を後退することによ
り、Ｌ形ガイド（Ｔｈ；支柱に当りて摺動し、突杆（２
）と扇形板（ハ）の突杆（財）との間に装着せるスプリ
ング（３）の作用により、支柱を離れるまで収縮し、Ｌ
形ガイド杆Ｇ８ｙ＋；支柱（°□を離脱すれば、スプリ
ング競り弾撥作用によって伸張し、帯状板（財）に立設
せる突杆−に当りて復帰し、また、作物の下方に長くＬ
形噴管（財）が突出して、下方の好適な方向より薬液を
撒布するの操作を繰返すものにして、作物間に車台を後
退移動のすの極めて簡易なる機械的操作により、顕著な
る病害虫防除効果を発揮することかできるものにして、
製作に際しては、構造が簡易なるため、能率的廉価に製
作することができる等幾多の特徴効果を有するものであ
る０

【図面の簡単な説明】

第１図は、実施例にして一部欠截せる平面図、第２図は
、実施例にして一部欠截せる正面図、第３図は、実施例
にして要部の拡大斜面図を示す。 （１）・・・車輪　（２）・・・車台　（３１−・・支
柱　（４）・−・管体　（５）・−・取付軸　＋６１−
・・ガイド杆　（７）・・・嵌挿孔　（８）・・・連杆
（９）・−噴射ノズル　α（１−噴管　ａｌｌ・・・軸
　ａｚ−・・連杆ｆ１３ｉ−・・孔部　Ｏ４１・・・ス
プリング　ＱＳ・・・把杆　Ｏ８−・ナツト　面・・・
液収容槽　ａト・・液送出機構　α訃−・送給ホース　
■・−・ハンドル台Ｑト・・コックの・・・軸杆（ハ）
−・孔部　（財）・・・突杆　（２）・・・扇形板　（
至）・・一孔部＠・・・杆体　■・・・帯状板　の・・
・や：リ　嶽・８転小ｖンク印）・・・稗ｆｆ　　ｆｉ
ｇ・・・突杆　（至）・−・ｑｓ射ノズル　酊・・・Ｌ
　形”ＲＴ’ｔ　　”・・−Ｊτ１体　（イ）−・スプ
リング　Ｃ１η・・・Ｔｒ体■・・・・ガイド杆

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、車輪を、前後部に設けたる車台の前部に支柱を立設
   し、該支柱に管体を嵌装するものにして、該管体は、両
   側に取付軸を設けて、前部にガイド杆の嵌挿孔を設けた
   る連杆を連結し、該連杆には回動自在の多数の噴射ノズ
   ルを装備せる縦状の彎曲せる噴管を軸着せる連杆に連結
   し、該管体の後部に孔部を設けて、これに把杆を嵌挿し
   、また、支柱の前部に、上部を広くした扇形のガイド杆
   を設け、管体に連結せる連杆の孔部にガイド杆を嵌挿し
   、昇降動することにより、噴管の幅を広狭自在となした
   ることを特徴とする農用薬液撒布機。 ２、車輪を、前後部に設けたる車台の後部両側に設けた
   る軸杆に、周辺に多数の孔部を穿設し先端に突杆を設け
   たる扇形板を軸着し、該扇形板の上面に、端部に孔部を
   穿設し、中央に杆体を立設せる帯状板を軸着し、帯状板
   の上部に扇形板の孔部と帯状板の孔部とを合せて嵌挿す
   る把杆を設けるとともに、該帯状板の上面に、突杆と先
   部に多数の噴射ノズルを装備せるＬ形噴管とを、へ形に
   一体に連結せる環体を軸着し、該突杆と扇形板に設けた
   突杆との間にスプリングを装着し、Ｌ形噴管の外周に長
   さ調節用の管体を嵌装し、該管体の外側にガイド杆を取
   付けたることを特徴とする農用薬液撒布機。