JPS6179727A - ロ−ルの熱処理方法 - Google Patents
ロ−ルの熱処理方法Info
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- JPS6179727A JPS6179727A JP59202353A JP20235384A JPS6179727A JP S6179727 A JPS6179727 A JP S6179727A JP 59202353 A JP59202353 A JP 59202353A JP 20235384 A JP20235384 A JP 20235384A JP S6179727 A JPS6179727 A JP S6179727A
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- roll
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- heat treatment
- quenching
- residual stress
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野1
本発明はロールの熱処理方法に係り、特に、所定の表面
硬度を得るべくロールを所定の焼入れ温度に加熱して焼
入れ処理を行うロールの熱処理方法の改良に関する。
硬度を得るべくロールを所定の焼入れ温度に加熱して焼
入れ処理を行うロールの熱処理方法の改良に関する。
【従来の技術]
従来、所定の表面硬度を愕るためにスリーブロール等の
ロールに熱処理を行っている。 この熱処理は、第7図に示すように、ロールを所定の焼
入れ湿度に加熱し、次いで、例えばミスト冷却等による
焼入れ操作を行うことで行っている。ところが、その後
エアー6団及び自然放冷によって表面温度が400℃程
度に降下した時、あるいは、続けて行われる、鋳造時及
び熱処理時に発生プる残留応力の除去のための応力除去
焼なまし過程で削進(焼割れ)する轡合がある。 このV)損は、焼入れ処理時に生じる熱応力が高温時の
材料に対し塑性変形を誘起し、この塑性変形が後に残留
応力を発生させて割れを起こずことで、生じるものと考
えら机る。 即ち、焼入れ処理は、まず、燃焼式熱処理炉においてロ
ールを昇温すると共にA3変態点以上の900〜930
℃でロールを均熱して、組織をオーステナイト化した後
に炉外に抽出し、その後、所定の表面硬度(ショア硬度
で60〜7ON度)が得られる冷却速度で例えばミスト
冷却により行う。 この時、ロール中心線を含む断面におけるロール外表面
と内表面との間は、第8図に示すようなiff分布状態
となっている。この状態で自然放冷処置を行うと、外表
面部は大気に俵熱されるため焼入れ時にできた温度分布
状態は解消されることがなく、外表面部とロール中心線
を含む断面における中央部との温度差によって生じる熱
応力が高温時には塑性変形によって緩和されるが、冷却
されるにつれて断面における中央部の塑性変形が抑制さ
れ、該中央部に引張りの残留応力が生成されることにな
る。この残留応力値がロール材質の引張り強度TSを越
えると微小クラックが発生し、そこから亀裂伝播して割
れに結びつくものである。 又、自然放冷時に焼割れが起こらなくても、応力除去焼
なましく以下SRと称する)を行うために熱処理炉にロ
ールを再装入して加熱すると、ロール表面では圧縮、中
央部では引張りの応力が発生し、焼入れ時に発生した残
留応力も表面で圧縮、中央部で引張りの応力のため、中
央部では引張り応力が加算されて、第9図の破線のよう
な温度推移となり、焼割れの可能性が高くなる。 前記のような焼割れの問題に対しては、焼割れの解消を
図るべく、特公昭57−48625号公報、特公昭50
−31851号公報、特開昭54〜80214号公報、
特開昭49−4610号公報等において焼割れを防止す
る焼入れ方法が提案されている。 (発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前記公報による提案内容は、何れも加熱
方法あるいは焼入れ処理(急冷)方法に薯眼したもので
あり、割損を防止するためには従来の焼入れ処理ライン
そのままでの実施は不可能であり、従来の処理ラインに
変更を加えなければならない問題があった。しかも、そ
の変更も複雑な手間を曹するものであるという問題があ
る。 又、ロールの高硬度化を進める場合、焼入れ時の冷却速
度の上昇は必然的なものとなるが、従来は焼割れへの懸
念で対処できないという問題があった。 (発明の目的] 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであ
って、所定の硬度を得るための焼入れ時の冷部速度は変
更せずに、残留応力を低減し割損を防止できるロールの
熱α理方法を構成簡素にして提供することを目的とする
。 【問題点を解決するための手段1 本発明は、第1図にてその要旨を示1如く、ロールを所
定の焼入れ温度に加熱して焼入れ処理を11う0−ルの
熱処理方法において、前記焼入れ処理を行った後にロー
ル内の温度分布状態を少くするよう徐冷づることによっ
て、上記目的を達成したものである。 【作用】 本発明においては、焼入れ処理後のロール内の温度分1
5差を小さくするよう徐冷処理を行うようにしたので、
焼入れ時にできた表面と内部との温度差を小さくするこ
とがでる。従って、発生熱応力を低減し、更に熱応力に
起因する残留応力を減少させて、割損防止が図れる。 又、焼入れ後の残留応力を小さくできるから、次工程の
例えばSR等の熱処理プロセスでロールを加熱する際に
発生プる熱応力が残留応力に加算されても、該残留応力
値がロール材質の引張強度TSを超えることなく、微小
クラックは発生しないため焼割れ発生の恐れは非常に少
なくなる。 しかも、焼入れ処理は従来のままでよく、変更を加える
必要がないから、従来の熱処理ラインがそのまま使用で
きるものとなり、実施が簡単に行える。 前記徐冷処理時の冷却速度S c (℃/′分)は0゜
9(℃/分)以下とすることが望ましい。なお、冷却速
度Scは次の(1)式により定めるものとする。 Sc雪(Ts q−To )/ (ts * −to
)・・・・・・・・・(1) ここで、TSRはロールのSR処理開始時の最高点温度
(”C)、tspは焼入れ開始からSR開始までの時間
(分)、Toは残留応力が零と仮定する基準温度(℃)
(ロール材質によって異なる)、toは暁入れ開始から
ロール最高点温度が基準滉ftToに到達プるまでの時
間(分)である。前記基準温度Toは、この温度以上で
はロールは完全塑性域と考え残留応力は零、又、この温
度以下では完全弾性域と考えて残留応力が発生し始める
と考える基準とづるものである。なお、冷却速度Sc(
℃,−’分〉は計痺堕が負の場合を正と設定する。 この(1)式の定義理由は、基P温度To(℃)以下で
は残留応力が発生し始めると考えるため、ある時間での
温a Tとの差ΔTがなるべく小さい方が、後述する(
1つ)式、(20)式かられかるように残留応力が小さ
くなるということに存する。 又、この冷却速度Sc (℃/分)、を0.9以下とす
るのは、次のような操業条件による残留応力の発生デー
タを考慮して決定したものである。 即ち、残留応力が操業条件によってどのようになるかを
測定したところ、第2図、第1表及び第2表のv1果を
得た。 第 1 表 第2表 @2図は各種の冷却方法におけるロール最高点温度の冷
i1#l線を示したち、ので、曲線Aは本発明を実施し
た場合の冷却曲線(以下、各種冷却方法との比較説明簡
略のため、この熱処理方法をA法という)、曲IIBは
ミスト冷却、エアー6朗、自然放冷の順に熱処理する従
来法による場合の冷却曲線(以下、この熱処理方法をB
法という)、曲線Cはミスト冷却時に内外周面の冷mを
行った場合の冷却曲線(以下、この熱処理方法をD法と
いう)、曲線りはエアー6朗を延長して熱処理する場合
の冷却曲1(以下、この熱処理方法をD法という)を示
す。 又、第1表は前記各種の冷部条件での(1)式から求ま
る冷却速度である。測定に使用したロールは第3図及び
第4図に示すように外径1300■1、内径650 y
m、長さ2000 uの寸法で形成され、外層がアダマ
イト、内層が球状黒鉛鋼の材質を持つものである。なお
、第1表の冷却速度は、(1)式におけるToが650
℃、19Rが400℃に設定しである。 第2表はこれら各種の6知方法においてSR処理開始時
における最大残留応力(奄 f 、/ y−)を示しl
cものである。この第2表から、本発明のA法の徐冷方
法において残留応力(ae、σ2)が最も小さいごとが
わかる。この結果かられかるように本発明の徐冷処理に
よる効果は大きく、方法の従来の処理での残留応力の半
分に減少できることがわかる。 又、C法のスリーブロールの内外表面の焼入れ時の両面
冷却は確かに内表面は冷却によって温度は下がるが、ロ
ール内中央部の熱量を抜熱するま−でにはいかず、中央
部の温度はそれほど降下しない。このため、熱応力に起
因する残留応力は従来値と比較して大幅な低減はされず
割損防止の方法としては効果が小さい。 又、D法のミスト冷却後のエアー冷?iI′l延長の場
合、ロール内温度差は大きくなり、基準温度T0(ここ
では650℃に設定)での温度差は他の条件と比較して
も最大となる。この結果、ロール温度がSR開始時に到
達した時の残留応力は他の条件と比べて最大となり、割
損の危険性が高くなるため、エアー冷却の延長は避けな
ければならないことがわかる。 次に、残留応力の線用方法について詳細に説明を加える
。スリーブロールを軸対称2次元で考える場合、熱伝導
方程式は次の(2)式で示され、境界条件は(3)式で
示される。 DCp (aT/2)j)−λ((1/r)×(うT/
ar )+ i’ T/ar 2 )+ (a’ T/
+az 2) ・−−−−−−・・(2)−λ
s (?JT/ar )−h(Ta −Tsr)〜λs
(aT/aZ )−h(Ta−Tsz)++ (3)
ここで、ρは密度、CPは比熱、λは熱伝導率、hは熱
伝達係数、■は温度、7aは雰囲気温度、Tsrはロー
ル半径方向での表面温度、Tszはロール軸方向での表
面温度である。 従って、上記(2)式を差分化して計算し、(3)式の
境界条件のもとて解を求める。 応力計算には熱弾性有限要素法を使用する。この時、全
歪(ε)は弾性歪(ae)と熱歪(εT)の和で表わさ
れ、(4)式で示される。 (ε)=(ae)+(εT) ・・・・・・・・・(
4)応力(σ)は弾性歪行列[0]を使って表ねすと(
5)式で示される。 (σ)=[DJ(ae) =[DJi ε )−(ε 丁 ) ン ・・・ 〈
5 )ここで、軸対称2次元での
ロールに熱処理を行っている。 この熱処理は、第7図に示すように、ロールを所定の焼
入れ湿度に加熱し、次いで、例えばミスト冷却等による
焼入れ操作を行うことで行っている。ところが、その後
エアー6団及び自然放冷によって表面温度が400℃程
度に降下した時、あるいは、続けて行われる、鋳造時及
び熱処理時に発生プる残留応力の除去のための応力除去
焼なまし過程で削進(焼割れ)する轡合がある。 このV)損は、焼入れ処理時に生じる熱応力が高温時の
材料に対し塑性変形を誘起し、この塑性変形が後に残留
応力を発生させて割れを起こずことで、生じるものと考
えら机る。 即ち、焼入れ処理は、まず、燃焼式熱処理炉においてロ
ールを昇温すると共にA3変態点以上の900〜930
℃でロールを均熱して、組織をオーステナイト化した後
に炉外に抽出し、その後、所定の表面硬度(ショア硬度
で60〜7ON度)が得られる冷却速度で例えばミスト
冷却により行う。 この時、ロール中心線を含む断面におけるロール外表面
と内表面との間は、第8図に示すようなiff分布状態
となっている。この状態で自然放冷処置を行うと、外表
面部は大気に俵熱されるため焼入れ時にできた温度分布
状態は解消されることがなく、外表面部とロール中心線
を含む断面における中央部との温度差によって生じる熱
応力が高温時には塑性変形によって緩和されるが、冷却
されるにつれて断面における中央部の塑性変形が抑制さ
れ、該中央部に引張りの残留応力が生成されることにな
る。この残留応力値がロール材質の引張り強度TSを越
えると微小クラックが発生し、そこから亀裂伝播して割
れに結びつくものである。 又、自然放冷時に焼割れが起こらなくても、応力除去焼
なましく以下SRと称する)を行うために熱処理炉にロ
ールを再装入して加熱すると、ロール表面では圧縮、中
央部では引張りの応力が発生し、焼入れ時に発生した残
留応力も表面で圧縮、中央部で引張りの応力のため、中
央部では引張り応力が加算されて、第9図の破線のよう
な温度推移となり、焼割れの可能性が高くなる。 前記のような焼割れの問題に対しては、焼割れの解消を
図るべく、特公昭57−48625号公報、特公昭50
−31851号公報、特開昭54〜80214号公報、
特開昭49−4610号公報等において焼割れを防止す
る焼入れ方法が提案されている。 (発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前記公報による提案内容は、何れも加熱
方法あるいは焼入れ処理(急冷)方法に薯眼したもので
あり、割損を防止するためには従来の焼入れ処理ライン
そのままでの実施は不可能であり、従来の処理ラインに
変更を加えなければならない問題があった。しかも、そ
の変更も複雑な手間を曹するものであるという問題があ
る。 又、ロールの高硬度化を進める場合、焼入れ時の冷却速
度の上昇は必然的なものとなるが、従来は焼割れへの懸
念で対処できないという問題があった。 (発明の目的] 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであ
って、所定の硬度を得るための焼入れ時の冷部速度は変
更せずに、残留応力を低減し割損を防止できるロールの
熱α理方法を構成簡素にして提供することを目的とする
。 【問題点を解決するための手段1 本発明は、第1図にてその要旨を示1如く、ロールを所
定の焼入れ温度に加熱して焼入れ処理を11う0−ルの
熱処理方法において、前記焼入れ処理を行った後にロー
ル内の温度分布状態を少くするよう徐冷づることによっ
て、上記目的を達成したものである。 【作用】 本発明においては、焼入れ処理後のロール内の温度分1
5差を小さくするよう徐冷処理を行うようにしたので、
焼入れ時にできた表面と内部との温度差を小さくするこ
とがでる。従って、発生熱応力を低減し、更に熱応力に
起因する残留応力を減少させて、割損防止が図れる。 又、焼入れ後の残留応力を小さくできるから、次工程の
例えばSR等の熱処理プロセスでロールを加熱する際に
発生プる熱応力が残留応力に加算されても、該残留応力
値がロール材質の引張強度TSを超えることなく、微小
クラックは発生しないため焼割れ発生の恐れは非常に少
なくなる。 しかも、焼入れ処理は従来のままでよく、変更を加える
必要がないから、従来の熱処理ラインがそのまま使用で
きるものとなり、実施が簡単に行える。 前記徐冷処理時の冷却速度S c (℃/′分)は0゜
9(℃/分)以下とすることが望ましい。なお、冷却速
度Scは次の(1)式により定めるものとする。 Sc雪(Ts q−To )/ (ts * −to
)・・・・・・・・・(1) ここで、TSRはロールのSR処理開始時の最高点温度
(”C)、tspは焼入れ開始からSR開始までの時間
(分)、Toは残留応力が零と仮定する基準温度(℃)
(ロール材質によって異なる)、toは暁入れ開始から
ロール最高点温度が基準滉ftToに到達プるまでの時
間(分)である。前記基準温度Toは、この温度以上で
はロールは完全塑性域と考え残留応力は零、又、この温
度以下では完全弾性域と考えて残留応力が発生し始める
と考える基準とづるものである。なお、冷却速度Sc(
℃,−’分〉は計痺堕が負の場合を正と設定する。 この(1)式の定義理由は、基P温度To(℃)以下で
は残留応力が発生し始めると考えるため、ある時間での
温a Tとの差ΔTがなるべく小さい方が、後述する(
1つ)式、(20)式かられかるように残留応力が小さ
くなるということに存する。 又、この冷却速度Sc (℃/分)、を0.9以下とす
るのは、次のような操業条件による残留応力の発生デー
タを考慮して決定したものである。 即ち、残留応力が操業条件によってどのようになるかを
測定したところ、第2図、第1表及び第2表のv1果を
得た。 第 1 表 第2表 @2図は各種の冷却方法におけるロール最高点温度の冷
i1#l線を示したち、ので、曲線Aは本発明を実施し
た場合の冷却曲線(以下、各種冷却方法との比較説明簡
略のため、この熱処理方法をA法という)、曲IIBは
ミスト冷却、エアー6朗、自然放冷の順に熱処理する従
来法による場合の冷却曲線(以下、この熱処理方法をB
法という)、曲線Cはミスト冷却時に内外周面の冷mを
行った場合の冷却曲線(以下、この熱処理方法をD法と
いう)、曲線りはエアー6朗を延長して熱処理する場合
の冷却曲1(以下、この熱処理方法をD法という)を示
す。 又、第1表は前記各種の冷部条件での(1)式から求ま
る冷却速度である。測定に使用したロールは第3図及び
第4図に示すように外径1300■1、内径650 y
m、長さ2000 uの寸法で形成され、外層がアダマ
イト、内層が球状黒鉛鋼の材質を持つものである。なお
、第1表の冷却速度は、(1)式におけるToが650
℃、19Rが400℃に設定しである。 第2表はこれら各種の6知方法においてSR処理開始時
における最大残留応力(奄 f 、/ y−)を示しl
cものである。この第2表から、本発明のA法の徐冷方
法において残留応力(ae、σ2)が最も小さいごとが
わかる。この結果かられかるように本発明の徐冷処理に
よる効果は大きく、方法の従来の処理での残留応力の半
分に減少できることがわかる。 又、C法のスリーブロールの内外表面の焼入れ時の両面
冷却は確かに内表面は冷却によって温度は下がるが、ロ
ール内中央部の熱量を抜熱するま−でにはいかず、中央
部の温度はそれほど降下しない。このため、熱応力に起
因する残留応力は従来値と比較して大幅な低減はされず
割損防止の方法としては効果が小さい。 又、D法のミスト冷却後のエアー冷?iI′l延長の場
合、ロール内温度差は大きくなり、基準温度T0(ここ
では650℃に設定)での温度差は他の条件と比較して
も最大となる。この結果、ロール温度がSR開始時に到
達した時の残留応力は他の条件と比べて最大となり、割
損の危険性が高くなるため、エアー冷却の延長は避けな
ければならないことがわかる。 次に、残留応力の線用方法について詳細に説明を加える
。スリーブロールを軸対称2次元で考える場合、熱伝導
方程式は次の(2)式で示され、境界条件は(3)式で
示される。 DCp (aT/2)j)−λ((1/r)×(うT/
ar )+ i’ T/ar 2 )+ (a’ T/
+az 2) ・−−−−−−・・(2)−λ
s (?JT/ar )−h(Ta −Tsr)〜λs
(aT/aZ )−h(Ta−Tsz)++ (3)
ここで、ρは密度、CPは比熱、λは熱伝導率、hは熱
伝達係数、■は温度、7aは雰囲気温度、Tsrはロー
ル半径方向での表面温度、Tszはロール軸方向での表
面温度である。 従って、上記(2)式を差分化して計算し、(3)式の
境界条件のもとて解を求める。 応力計算には熱弾性有限要素法を使用する。この時、全
歪(ε)は弾性歪(ae)と熱歪(εT)の和で表わさ
れ、(4)式で示される。 (ε)=(ae)+(εT) ・・・・・・・・・(
4)応力(σ)は弾性歪行列[0]を使って表ねすと(
5)式で示される。 (σ)=[DJ(ae) =[DJi ε )−(ε 丁 ) ン ・・・ 〈
5 )ここで、軸対称2次元での
【ε1と(σ)は以
下のように表わされる。 (ε)=(εr、εz1εθ、γrz)T(σ)1=(
σr1σl、σθ、trz)−(8)今ここで、3角形
1次要素を採用すると、節点の変位U、Vが1次関数で
表現できる。 次に、3角形の頂点(i、j、k)の変化は行列表示す
ると(8)式で表わされる。 =(A]→ (b) ・・・・・・・・・(8
)そして、(8)式を轡き直して〈9)式が得られる。 (b ] = [A] (tie) ・
・・・・・・・・(9)変位と歪の関係式は(10ン式
で示される。 −[B][b) ・・・・・・・・・(10)6
°、 (ae)=[B] [A] (Lle]−(
11)又、(5)式と(11)式から次の(12)式が
成立つ。 (ae)= [DJ ([8] [A] (ll
e)−(εT)) ・・・・・・・・・(12
)今ここで、節点に仮想変位を与えると、外力[P)1
= (Pri、 Pzi−−−Pzk]の仮想仕事Wo
は(13)式で示される。 〜Va= (u’e)(P) ”・・・・・・・
(13)この時、応力と歪の内部仕事W+は(14)式
で示される。 W 1−flF(ε”e)(σe) dv= f?(L
l” e)1″[A] CB] [D][BJ[A]d
v −f (IJ”e)[、A] [8] [01(
ε7 ) dv ・・・・・・・・・
(14)ここで、W ty −W iとおくと、1つの
要素に対して次式が成立する。 (Pe)+(Pt el−[kel(Ij@)・・・・
・・・・・(15) 但し、Ikelは要素の剛性matrixで次式で示さ
れる。 [kel −、fv[A] [BJ [D][BJ
[A]dv ・−・・・・−<16)又、(Pt
)は熱荷)項で(17)式で示される。 [Pt ) e= f?[A] [BJ [
D J (ε y)dV・・・・・・・・・(17) 連続体全体については結局以下の式を解けばよい。 (P)−1−(Pt )−[Kl (u )・−・・
−<18>但し、(P)=Σ(P) e (P【)−Σ(PL ) e [Kl−Σ[kel 従って、応力(σ)は求まった(U)を使って、上記(
11)式、(12)式より一求まる。 以上述べたように、焼入れ時の熱応力に起因づる塑性変
形を論理的に求めるためには熱弾塑性有限要素法で考え
る必要がある。しかし、計算時間の短さや、近似ではあ
るがNASTRAN等の構造解析モデルでも簡単に残留
応力を求められるといった利点から、次の残留応力近似
算出方法を提示する。即ち、ロールは700℃〜500
℃にかけて塑性域から弾性域に推移する(降伏応力σy
の温度依存性から)。ここで、熱応力を求める際に熱歪
(εT)と温度差ΔTは(19)式で関係づけられ、6
丁は(20)式で示されろ。 ΔT=T−To ・・・・・・・・・
(20)但し、αはPii膨張係数、(6丁)は熱歪、
王は湿度(分布)、Toは基準温度(分布)である。 これと同様に残留応力を求める場合に、塑性域から弾性
域に移行しているある時点でのロールは残留応力が駕と
考え、この時の温度分15Toを基゛準温度分布とし、
冷部後の温度分布Tとの差ΔTが残留応力(塑性歪=熱
歪に起因する)を発生させると考える。この時、基*i
度Toは600℃〜650℃に設定すると実測値とよく
対応づ′る。 従って、熱歪(6丁)を(17)式に代入して(P[)
を求め1次いで(18)式で変位U、WをQ出してから
、(11)式、(12)式より応力【σ)を求めるもの
である。 【実施例】 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。 この実施例は、ロール10を所定の焼入れ温度に加熱し
て焼入れ処理を行う0−ル10の熱処理方法において、
前記焼入れ処理を行った後に、第5図及び第6図に示す
が如く、該ロール10を外気から遮断する徐冷ボックス
20に収納して徐冷することで行う。 前記徐冷ボックス20は、外径1300n、内径650
m、長さ200Onの寸法をもつロール10に対し、幅
200On、高さ2000 +n、長さ30001mの
寸法で直方体に形成した鋼製の蓋22付き箱体24と、
該箱体24の内側面に配設する、例えばカオウール等で
なる断熱材26とで構成づる。なお、断熱材26の厚さ
及び箱体24の大きさ等は、対象とするロール1off
i前記(1)式で示ず冷却速度Sc (℃/分)を0.
9 (℃/分)以下として徐冷されるよう決定する。 この徐冷ボックス20に収納する時期は、ロール外表面
12が500℃に到達した時で、又、徐冷ボックス20
から取出づ時期は、ロール外表面12が約400 ”C
になった時である。なお、ロール表面温度は、何れも図
示しない温度計により測定する。 従って、この実施例では蓋22付きの徐冷ボックス20
にロール10を収納して外気を遮断することで、ロール
10内の温度分布を均一化しつつロール10を冷加する
ことができる。その結果、焼入れ時に発生1°る表面と
内部との温度差を小さくし、発生熱応力を低減し、この
熱応力に起因する残留応力を減少させることで割損防止
が図れる。 具体的には、過去において、月1本の割合で割損が生じ
ていたのが、本発明を実際の操業に導入したところ割損
が1本も生ぜず、かなりのコストダウンが図れたもので
ある。しかも、徐冷処理を行ったロール10の表面硬度
は従来と変わりなく規P侑を満足づるものであり、品質
の低下もない。 加えて、単にロール10を徐冷ボックス20内に装入す
るという簡単な操作で割損防止が図れるものであり、熱
処理プロセスの構成を簡素とできるし、従来の熱処理ラ
インにおいても容易に対応実施できる。 なお、実施例においてはスリーブロールを対槃としたが
、本発明はこれに限定されるものではなく、中実ロール
に対しても実施可能であって有効なものとなる。 (発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、従来の熱処理ライ
ンに変更を加えることなく構成簡素としてロールの割損
を防止でき、しかもロール品質の低下をきたすことがな
いばかりか、ロールの高硬度化を進めるべく焼入れ時の
冷却速度を上昇させた場合でも容易に対応できてロール
の高硬度化の可能性も開ける等の優れた効果が得られる
ものである。
下のように表わされる。 (ε)=(εr、εz1εθ、γrz)T(σ)1=(
σr1σl、σθ、trz)−(8)今ここで、3角形
1次要素を採用すると、節点の変位U、Vが1次関数で
表現できる。 次に、3角形の頂点(i、j、k)の変化は行列表示す
ると(8)式で表わされる。 =(A]→ (b) ・・・・・・・・・(8
)そして、(8)式を轡き直して〈9)式が得られる。 (b ] = [A] (tie) ・
・・・・・・・・(9)変位と歪の関係式は(10ン式
で示される。 −[B][b) ・・・・・・・・・(10)6
°、 (ae)=[B] [A] (Lle]−(
11)又、(5)式と(11)式から次の(12)式が
成立つ。 (ae)= [DJ ([8] [A] (ll
e)−(εT)) ・・・・・・・・・(12
)今ここで、節点に仮想変位を与えると、外力[P)1
= (Pri、 Pzi−−−Pzk]の仮想仕事Wo
は(13)式で示される。 〜Va= (u’e)(P) ”・・・・・・・
(13)この時、応力と歪の内部仕事W+は(14)式
で示される。 W 1−flF(ε”e)(σe) dv= f?(L
l” e)1″[A] CB] [D][BJ[A]d
v −f (IJ”e)[、A] [8] [01(
ε7 ) dv ・・・・・・・・・
(14)ここで、W ty −W iとおくと、1つの
要素に対して次式が成立する。 (Pe)+(Pt el−[kel(Ij@)・・・・
・・・・・(15) 但し、Ikelは要素の剛性matrixで次式で示さ
れる。 [kel −、fv[A] [BJ [D][BJ
[A]dv ・−・・・・−<16)又、(Pt
)は熱荷)項で(17)式で示される。 [Pt ) e= f?[A] [BJ [
D J (ε y)dV・・・・・・・・・(17) 連続体全体については結局以下の式を解けばよい。 (P)−1−(Pt )−[Kl (u )・−・・
−<18>但し、(P)=Σ(P) e (P【)−Σ(PL ) e [Kl−Σ[kel 従って、応力(σ)は求まった(U)を使って、上記(
11)式、(12)式より一求まる。 以上述べたように、焼入れ時の熱応力に起因づる塑性変
形を論理的に求めるためには熱弾塑性有限要素法で考え
る必要がある。しかし、計算時間の短さや、近似ではあ
るがNASTRAN等の構造解析モデルでも簡単に残留
応力を求められるといった利点から、次の残留応力近似
算出方法を提示する。即ち、ロールは700℃〜500
℃にかけて塑性域から弾性域に推移する(降伏応力σy
の温度依存性から)。ここで、熱応力を求める際に熱歪
(εT)と温度差ΔTは(19)式で関係づけられ、6
丁は(20)式で示されろ。 ΔT=T−To ・・・・・・・・・
(20)但し、αはPii膨張係数、(6丁)は熱歪、
王は湿度(分布)、Toは基準温度(分布)である。 これと同様に残留応力を求める場合に、塑性域から弾性
域に移行しているある時点でのロールは残留応力が駕と
考え、この時の温度分15Toを基゛準温度分布とし、
冷部後の温度分布Tとの差ΔTが残留応力(塑性歪=熱
歪に起因する)を発生させると考える。この時、基*i
度Toは600℃〜650℃に設定すると実測値とよく
対応づ′る。 従って、熱歪(6丁)を(17)式に代入して(P[)
を求め1次いで(18)式で変位U、WをQ出してから
、(11)式、(12)式より応力【σ)を求めるもの
である。 【実施例】 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。 この実施例は、ロール10を所定の焼入れ温度に加熱し
て焼入れ処理を行う0−ル10の熱処理方法において、
前記焼入れ処理を行った後に、第5図及び第6図に示す
が如く、該ロール10を外気から遮断する徐冷ボックス
20に収納して徐冷することで行う。 前記徐冷ボックス20は、外径1300n、内径650
m、長さ200Onの寸法をもつロール10に対し、幅
200On、高さ2000 +n、長さ30001mの
寸法で直方体に形成した鋼製の蓋22付き箱体24と、
該箱体24の内側面に配設する、例えばカオウール等で
なる断熱材26とで構成づる。なお、断熱材26の厚さ
及び箱体24の大きさ等は、対象とするロール1off
i前記(1)式で示ず冷却速度Sc (℃/分)を0.
9 (℃/分)以下として徐冷されるよう決定する。 この徐冷ボックス20に収納する時期は、ロール外表面
12が500℃に到達した時で、又、徐冷ボックス20
から取出づ時期は、ロール外表面12が約400 ”C
になった時である。なお、ロール表面温度は、何れも図
示しない温度計により測定する。 従って、この実施例では蓋22付きの徐冷ボックス20
にロール10を収納して外気を遮断することで、ロール
10内の温度分布を均一化しつつロール10を冷加する
ことができる。その結果、焼入れ時に発生1°る表面と
内部との温度差を小さくし、発生熱応力を低減し、この
熱応力に起因する残留応力を減少させることで割損防止
が図れる。 具体的には、過去において、月1本の割合で割損が生じ
ていたのが、本発明を実際の操業に導入したところ割損
が1本も生ぜず、かなりのコストダウンが図れたもので
ある。しかも、徐冷処理を行ったロール10の表面硬度
は従来と変わりなく規P侑を満足づるものであり、品質
の低下もない。 加えて、単にロール10を徐冷ボックス20内に装入す
るという簡単な操作で割損防止が図れるものであり、熱
処理プロセスの構成を簡素とできるし、従来の熱処理ラ
インにおいても容易に対応実施できる。 なお、実施例においてはスリーブロールを対槃としたが
、本発明はこれに限定されるものではなく、中実ロール
に対しても実施可能であって有効なものとなる。 (発明の効果] 以上説明した通り、本発明によれば、従来の熱処理ライ
ンに変更を加えることなく構成簡素としてロールの割損
を防止でき、しかもロール品質の低下をきたすことがな
いばかりか、ロールの高硬度化を進めるべく焼入れ時の
冷却速度を上昇させた場合でも容易に対応できてロール
の高硬度化の可能性も開ける等の優れた効果が得られる
ものである。
第1図は、本発明に係るロールの熱処理方法の医旨を示
づ流れ図、第2図は本発明方法による場合のロール内の
a高点温度推移を従来法による場合と比較して示すロー
ル冷部曲線図、第3図はスリーブロールの正面図、第4
図は同側面図、第5図は徐冷ボックスの断面図、第6図
は第5図におけるX−X線矢視図、@7図はスリーブロ
ールの一般的な熱処理ヒートパターン図、第8図はミス
ト冷加終了時のロール断面の温度分布図、第9図は従来
法におけるスリーブロール外表面の温度推移線図である
。 10・・・ロール、 20・・・徐冷ボックス、 22・・・蓋、 24・・・箱体、 26・・・断熱材。
づ流れ図、第2図は本発明方法による場合のロール内の
a高点温度推移を従来法による場合と比較して示すロー
ル冷部曲線図、第3図はスリーブロールの正面図、第4
図は同側面図、第5図は徐冷ボックスの断面図、第6図
は第5図におけるX−X線矢視図、@7図はスリーブロ
ールの一般的な熱処理ヒートパターン図、第8図はミス
ト冷加終了時のロール断面の温度分布図、第9図は従来
法におけるスリーブロール外表面の温度推移線図である
。 10・・・ロール、 20・・・徐冷ボックス、 22・・・蓋、 24・・・箱体、 26・・・断熱材。
Claims (3)
- (1)ロールを所定の焼入れ温度に加熱して焼入れ処理
を行うロールの熱処理方法において、前記焼入れ処理を
行った後にロール内の温度分布差を少なくするよう徐冷
することを特徴とするロールの熱処理方法。 - (2)前記徐冷は、次工程の歪とり焼なまし開始時のロ
ール最高点温度をT_S_R(℃)、ロール内の残留応
力が零と仮定する基準温度をT_0(℃)、焼入れ開始
から歪とり焼なまし開始までの時間をt_S_R(分)
、焼入れ開始からロールの最高点温度が前記基準温度T
_0(℃)に到達するまでの時間をt_0(分)とした
時、次式 S_C=(T_S_R−T_0)/(t_S_R−t_
0)で定義される冷却速度S_C(℃/分)を0.9以
下として行うようにした特許請求の範囲第1項記載のロ
ールの熱処理方法。 - (3)前記徐冷を、ロールを外気から遮断するようにし
て収納する徐冷ボックスを用いて行うようにした特許請
求の範囲第1項記載のロールの熱処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59202353A JPS6179727A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | ロ−ルの熱処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59202353A JPS6179727A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | ロ−ルの熱処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6179727A true JPS6179727A (ja) | 1986-04-23 |
Family
ID=16456111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59202353A Pending JPS6179727A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | ロ−ルの熱処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6179727A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01159328A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 | Hitachi Ltd | 金属圧延機用補強ロール材の製造法 |
-
1984
- 1984-09-27 JP JP59202353A patent/JPS6179727A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01159328A (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-22 | Hitachi Ltd | 金属圧延機用補強ロール材の製造法 |
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