JPS6179047U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の遊星歯車装置の１実施例の断
面図、第２図は上記実施例におけるプラネツトギ
ヤの分解斜視図である。第３図は従来技術におけ
る遊星歯車装置の１例の断面図である。第４図乃
至第６図は先願の遊星歯車装置の１実施例を示し
、第４図は軸心を含む面による断面図、第５図は
第４図のＶ−Ｖ断面図、第６図はプラネツトギヤ
の斜視図である。 １……プラネツトギヤ、１ａ……プラネツトギ
ヤ軸、２，２′……サンギヤ、３，３′……入力
軸、４，４′……入力側リングギヤ、５，５′…
…ギヤケース、６……ステー、７，７′……出力
側リングギヤ、８，８′……出力軸、１０……ギ
ヤケース蓋、１０ａ……取付ボルト孔、１１，１
１′……プラネツトギヤ、１１ａ，１１ａ′……
入力側プラネツトギヤとして作用する部分、１１
ｂ，１１ｂ′……出力側プラネツトギヤとして作
用する部分、１１ｃ……円形のつば、１１ｃ′…
…ローラ状の円形つば、１１ｄ……プラネツトギ
ヤ軸、１１ｆ，１１ｇ……ローラ、１２……輪状
溝。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 入力側と出力側と２組の遊星歯車機構を同心状
   に対向せしめ、サンギヤを入力軸に取りつけると
   ともに入力側遊星歯車機構のリングギヤをギヤケ
   ースに対して固定し、かつ、出力側遊星歯車機構
   のリングギヤを出力軸に取り付けるとともに、入
   、出力側双方の遊星歯車機構のプラネツトギヤー
   を一体的に連結して遊星歯車式の差動機構を構成
   し、前記の一体的に連結したプラネツトギヤの歯
   幅方向の中央部に円形のつばを設け、かつ、入力
   側歯車室の内周面に輪状の溝を設けて、前記の円
   形のつばを該輪状溝に転動接触せしめた遊星歯車
   装置において、前記の円形のつばはプラネツトギ
   ヤに対して相対的に回転し得るローラ状の部材と
   し、かつ、上記プラネツトギヤの自転軸の両端部
   にローラ部材を回転自在に嵌合するとともに、こ
   のローラ部材を歯車室の内周面に転動接触せしめ
   たことを特徴とする遊星歯車装置。