JPS6177675A - 耐火断熱キヤスタブル組成物及びその製造方法 - Google Patents
耐火断熱キヤスタブル組成物及びその製造方法Info
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- JPS6177675A JPS6177675A JP59198161A JP19816184A JPS6177675A JP S6177675 A JPS6177675 A JP S6177675A JP 59198161 A JP59198161 A JP 59198161A JP 19816184 A JP19816184 A JP 19816184A JP S6177675 A JPS6177675 A JP S6177675A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は耐火断熱性に優れたセラミック繊維とアルミナ
セメントと骨材を配合し、簡易な流し込み施工の可能な
不定形組成物である耐火断熱キャスタブル組成物及びそ
の製造方法に関するものである。従来の流し込み施工用
の耐火組成物に比し、本発明の耐火断熱キャスタブル組
成物は熱伝導率が約3分の1であり、断熱性に優れ、各
種炉体の耐火断熱材として使用した場合に多大の燃料節
減を行なうことができる。
セメントと骨材を配合し、簡易な流し込み施工の可能な
不定形組成物である耐火断熱キャスタブル組成物及びそ
の製造方法に関するものである。従来の流し込み施工用
の耐火組成物に比し、本発明の耐火断熱キャスタブル組
成物は熱伝導率が約3分の1であり、断熱性に優れ、各
種炉体の耐火断熱材として使用した場合に多大の燃料節
減を行なうことができる。
1260°C或いは1400°C耐用のセラミック繊維
が優れた断熱効果を有していることは公知であり、主に
炉の耐火断熱材として、ブランケット、ボード、或いは
ブロック状に成形して広範囲に使用されている。他方、
耐火骨材とアルミナセメント等の結合剤を主成分とする
キャスタブル耐火物においても熱伝導率を低下させる試
みが行なわれているが、前記セラミックm維成形体に比
し、熱伝導率は3倍以上大きい。更に熱伝導率を低下さ
せるため、セラミックm維を配合する試みが行なわれて
おり、例えば特開昭56−26791ではセラミック繊
維を5〜l Q KM程度に切断して有機粘材、無機結
合剤、耐火骨材と混合し水を加えて繊維をスラリー中で
分散させて成形する方法が提案されている。しかし繊維
集合体の断熱性はその内部に気泡を多数含有するため効
果があるのであり、非繊維物の中でm維が分散して存在
すれば補強効果はあるが顕著な断熱効果は得られない。
が優れた断熱効果を有していることは公知であり、主に
炉の耐火断熱材として、ブランケット、ボード、或いは
ブロック状に成形して広範囲に使用されている。他方、
耐火骨材とアルミナセメント等の結合剤を主成分とする
キャスタブル耐火物においても熱伝導率を低下させる試
みが行なわれているが、前記セラミックm維成形体に比
し、熱伝導率は3倍以上大きい。更に熱伝導率を低下さ
せるため、セラミックm維を配合する試みが行なわれて
おり、例えば特開昭56−26791ではセラミック繊
維を5〜l Q KM程度に切断して有機粘材、無機結
合剤、耐火骨材と混合し水を加えて繊維をスラリー中で
分散させて成形する方法が提案されている。しかし繊維
集合体の断熱性はその内部に気泡を多数含有するため効
果があるのであり、非繊維物の中でm維が分散して存在
すれば補強効果はあるが顕著な断熱効果は得られない。
これに対し特開昭56−140054では繊維集合体を
直径5.660以下の粒状物に加工し無機結合剤と混合
した組成物として提案している。
直径5.660以下の粒状物に加工し無機結合剤と混合
した組成物として提案している。
この構造は断熱性は良好であるが、繊維粒状物の表面の
毛羽立ち及びm維の分離のため流動性が低下し、施工方
法としては非能率なタッピングに限定される。又、特開
昭52−62128にはセラE7り繊維を使用したキャ
スタブルが開示され、更に特開昭54−68816では
、セラミック繊維使用のキャスタブルに界面活性剤を添
加して、製品の貯蔵性1作業性を改善することが開示さ
れているが、m維が分散するため混練水量が多くなり、
養生中の収縮亀裂が発生し易く、大幅な強度低下が起る
。
毛羽立ち及びm維の分離のため流動性が低下し、施工方
法としては非能率なタッピングに限定される。又、特開
昭52−62128にはセラE7り繊維を使用したキャ
スタブルが開示され、更に特開昭54−68816では
、セラミック繊維使用のキャスタブルに界面活性剤を添
加して、製品の貯蔵性1作業性を改善することが開示さ
れているが、m維が分散するため混練水量が多くなり、
養生中の収縮亀裂が発生し易く、大幅な強度低下が起る
。
以上のように従来の提案ではセラミック繊維を含む耐火
組成物の構造が断熱効果をもたらさないものであるか、
或いは断熱効果があっても、十分な流動性が得られず非
能率的な施工法を採用せざるを得ない。流し込み施工を
するには、添加水量を大幅に増やして、流動性を増す必
要があり、使用に耐える強度はとうてい得られない。本
発明はこれらの問題点を解決し、少量の水で流動性が得
られ、簡易な流し込み施工が可能で且つ断熱性に優れt
;、セラミック繊維を配合した耐火断熱キャスタブル組
成物を提供することを目的とするものである。
組成物の構造が断熱効果をもたらさないものであるか、
或いは断熱効果があっても、十分な流動性が得られず非
能率的な施工法を採用せざるを得ない。流し込み施工を
するには、添加水量を大幅に増やして、流動性を増す必
要があり、使用に耐える強度はとうてい得られない。本
発明はこれらの問題点を解決し、少量の水で流動性が得
られ、簡易な流し込み施工が可能で且つ断熱性に優れt
;、セラミック繊維を配合した耐火断熱キャスタブル組
成物を提供することを目的とするものである。
即ち本発明はセラミック繊維を粒径0.5−5.0mm
の範囲内の粒状物に加工し、その粒状物の表層に有機又
はi煽結合剤が均一に添着させることにより粒状物表面
層の繊維同志を結合させ、強固な該繊維粒状物を得て、
特許請求範囲第2項記載の配合をすることにより、高耐
、熱、高強度で且つ高断熱性の流し込み施工可能な耐火
断熱キャスタブル組成物を提供することを要旨とするも
のである。
の範囲内の粒状物に加工し、その粒状物の表層に有機又
はi煽結合剤が均一に添着させることにより粒状物表面
層の繊維同志を結合させ、強固な該繊維粒状物を得て、
特許請求範囲第2項記載の配合をすることにより、高耐
、熱、高強度で且つ高断熱性の流し込み施工可能な耐火
断熱キャスタブル組成物を提供することを要旨とするも
のである。
セラミック繊維粒状物の粒径が0.5 ff以下では粒
状物以外の成分を多(配合しなければならず断熱 “
性が低し、又5f1以上の粒径では、耐火組成物に水を
加えて混練する際に粒状物が破壊されて繊維が分散し、
流動性を著しく損なう。又粒状物の嵩比重は0.15f
/d以下では混線中に粒状物が破壊され易< 、 0.
4f/d以上になると断熱性が低下するため、粒状物の
嵩比重は0.15〜0.40 I’dの範囲内にあるこ
とが必要であり、形状は球形に近いものが望ましい。該
繊維粒状物の表層に添着させる有機結合剤としてはラテ
ックス系、酢酸ビニル系。
状物以外の成分を多(配合しなければならず断熱 “
性が低し、又5f1以上の粒径では、耐火組成物に水を
加えて混練する際に粒状物が破壊されて繊維が分散し、
流動性を著しく損なう。又粒状物の嵩比重は0.15f
/d以下では混線中に粒状物が破壊され易< 、 0.
4f/d以上になると断熱性が低下するため、粒状物の
嵩比重は0.15〜0.40 I’dの範囲内にあるこ
とが必要であり、形状は球形に近いものが望ましい。該
繊維粒状物の表層に添着させる有機結合剤としてはラテ
ックス系、酢酸ビニル系。
アクリル系、尿素系等の低価格で耐水性及び強度を有す
る樹脂が必要であり、無機結合剤としてはシリカゾル、
アlViナシ〜が適している。有機、無機いずれの結合
剤の場合もセラミック繊維100重量部に対して5〜2
03111部の固形分が添着されることが必要である。
る樹脂が必要であり、無機結合剤としてはシリカゾル、
アlViナシ〜が適している。有機、無機いずれの結合
剤の場合もセラミック繊維100重量部に対して5〜2
03111部の固形分が添着されることが必要である。
5重量部以下では粒状物表層の繊維を結合する力は小さ
く、粒状物が破壊され、20重量部以上では結合剤は過
剰となり不必要である。次に以上の限定条件を満足する
セラミック繊維粒状物の製造方法を以下に述べる。
く、粒状物が破壊され、20重量部以上では結合剤は過
剰となり不必要である。次に以上の限定条件を満足する
セラミック繊維粒状物の製造方法を以下に述べる。
セラミックm維が集綿されて成形される前の、バルクと
呼ばれる半製品の綿状物は100 f1以上の長さの繊
維の集合体であり、このバルクを回転刃の破砕機に入れ
、ネットを通して、1Qjff以下の小片(チップ)に
して回収する。このチップバルクをニーダ−に投入して
回転させて乾式造粒を行ない、更に回転させつつ結合剤
の水溶液を噴霧して粒状物表面に均一に添着し、熱風乾
燥を行なった後篩分けを行なう。又はチップバルクを回
転篩上で転動させて篩分は及び造粒を行ない、次に粒状
バルクを流動層乾燥機中で下部から熱風を送って粒状バ
ルクを浮遊させつつ、上部から結合剤液を噴霧すること
により、結合剤を添着及び乾燥する方法でも可能である
。
呼ばれる半製品の綿状物は100 f1以上の長さの繊
維の集合体であり、このバルクを回転刃の破砕機に入れ
、ネットを通して、1Qjff以下の小片(チップ)に
して回収する。このチップバルクをニーダ−に投入して
回転させて乾式造粒を行ない、更に回転させつつ結合剤
の水溶液を噴霧して粒状物表面に均一に添着し、熱風乾
燥を行なった後篩分けを行なう。又はチップバルクを回
転篩上で転動させて篩分は及び造粒を行ない、次に粒状
バルクを流動層乾燥機中で下部から熱風を送って粒状バ
ルクを浮遊させつつ、上部から結合剤液を噴霧すること
により、結合剤を添着及び乾燥する方法でも可能である
。
以上の方法で作製した結合剤補強のセラミック繊維粒状
物を10〜30重景%、ガロミナセメントを10〜30
M景%、微粉状骨材を10〜30重量%、及び0.1〜
0,5mmの粒径範囲内に大部分が入るシャモット、ム
ライト、焼結アルミナの内から1種又は2M以上の耐火
骨材を40〜60重景%のガロで混合することにより、
高耐熱で断熱性に優れ。
物を10〜30重景%、ガロミナセメントを10〜30
M景%、微粉状骨材を10〜30重量%、及び0.1〜
0,5mmの粒径範囲内に大部分が入るシャモット、ム
ライト、焼結アルミナの内から1種又は2M以上の耐火
骨材を40〜60重景%のガロで混合することにより、
高耐熱で断熱性に優れ。
且つ流し込み施工可能な耐火組成物を得ることができる
。前記粒状物が30重量%以上では断熱性は良いが強度
が大幅に低下し、又10重量%以下では断熱性が低下す
る。アルミナセメントは1号品、2号品両方共使用可能
であるが、耐熱性、強度とも優れた1号品が望ましく、
セメント配合量が10!量%以下では強度面でもろく、
30重量%以上では加熱後の収縮が太き(なる。微粉状
骨材はシャモット、ムライト、アルミナ等の耐火骨nが
必要で、中でも、平均粒径4μ程度のa−アルミナ微粉
が最適である。α−アルミナ微粉はアルミナセメントの
解 剤、焼結助剤として耐火骨材、アルミナセメントと
共に配合されることは公知であるがlOM量%以下では
解 剤とし、ての効果が小さく、30重量%以上ではア
ルミナセメントと同様、加熱収縮率が大きくなる。更に
耐火組成物に配合する耐火骨材、アルミナセメント、α
−アルミナ微粉において、粒径が0.1〜0.5寵の耐
火骨材が全体の4ONfli%以上必要であり、それ以
下では加熱後の収縮率が大きくなり、1400″C前後
の高温での使用は不可能である。
。前記粒状物が30重量%以上では断熱性は良いが強度
が大幅に低下し、又10重量%以下では断熱性が低下す
る。アルミナセメントは1号品、2号品両方共使用可能
であるが、耐熱性、強度とも優れた1号品が望ましく、
セメント配合量が10!量%以下では強度面でもろく、
30重量%以上では加熱後の収縮が太き(なる。微粉状
骨材はシャモット、ムライト、アルミナ等の耐火骨nが
必要で、中でも、平均粒径4μ程度のa−アルミナ微粉
が最適である。α−アルミナ微粉はアルミナセメントの
解 剤、焼結助剤として耐火骨材、アルミナセメントと
共に配合されることは公知であるがlOM量%以下では
解 剤とし、ての効果が小さく、30重量%以上ではア
ルミナセメントと同様、加熱収縮率が大きくなる。更に
耐火組成物に配合する耐火骨材、アルミナセメント、α
−アルミナ微粉において、粒径が0.1〜0.5寵の耐
火骨材が全体の4ONfli%以上必要であり、それ以
下では加熱後の収縮率が大きくなり、1400″C前後
の高温での使用は不可能である。
次に本発明の作用について述べる。従来のセラミック繊
維粒状物は第1図のように粒状物表面に多数の8維が毛
羽立っているため、耐火組成物として水を加えて混練し
た時、表面の繊維毛羽立ちと粒状物から分離する繊維の
ため流動性は阻害される。これに対してセラ主ツク繊維
粒状物の表層の繊維同志を結合剤で接着した第2因の粒
状物では繊維の毛羽立ちや分離は起こらず流動性は良好
である。この粒状物を配合しTこ耐火組成物を流し込み
により成形したモデルは第3図のようになり、粒状物周
囲の耐火物層は繊維の混入がなく、ち密で高強度の構造
体が得られ、更に粒状物の存在により高断熱性の構造体
となる。以上の作用を可能とする結合剤補強したセラミ
ック繊維粒状物を得るには、乾式造粒した該粒状物を転
勤又は浮遊させつつ、結合剤液を噴霧して該粒状物周囲
に均一に添着及び乾燥することで可能となる。該粒状物
が静止状態であれば粒状物周囲に均一に添着させること
は不可能であり、又結合剤液を含浸する方法では該粒状
物の2〜3倍の液量が必要となり粒状物同志が付着し乾
燥コストも大きくなるため適していない。乾燥後の該粒
状物には粒径が大きくそのためこわれ易いものや或いは
セラミック繊維製造時に発生する粒径0−5 jrJI
以下の粒子が入っており、これらを除去するため、0.
5mm〜5.OHの粒状物を得るように篩分けを行なう
ことにより、所定のセラミック繊維粒状物を得ることが
できる。
維粒状物は第1図のように粒状物表面に多数の8維が毛
羽立っているため、耐火組成物として水を加えて混練し
た時、表面の繊維毛羽立ちと粒状物から分離する繊維の
ため流動性は阻害される。これに対してセラ主ツク繊維
粒状物の表層の繊維同志を結合剤で接着した第2因の粒
状物では繊維の毛羽立ちや分離は起こらず流動性は良好
である。この粒状物を配合しTこ耐火組成物を流し込み
により成形したモデルは第3図のようになり、粒状物周
囲の耐火物層は繊維の混入がなく、ち密で高強度の構造
体が得られ、更に粒状物の存在により高断熱性の構造体
となる。以上の作用を可能とする結合剤補強したセラミ
ック繊維粒状物を得るには、乾式造粒した該粒状物を転
勤又は浮遊させつつ、結合剤液を噴霧して該粒状物周囲
に均一に添着及び乾燥することで可能となる。該粒状物
が静止状態であれば粒状物周囲に均一に添着させること
は不可能であり、又結合剤液を含浸する方法では該粒状
物の2〜3倍の液量が必要となり粒状物同志が付着し乾
燥コストも大きくなるため適していない。乾燥後の該粒
状物には粒径が大きくそのためこわれ易いものや或いは
セラミック繊維製造時に発生する粒径0−5 jrJI
以下の粒子が入っており、これらを除去するため、0.
5mm〜5.OHの粒状物を得るように篩分けを行なう
ことにより、所定のセラミック繊維粒状物を得ることが
できる。
次に実施例を説明する。
(実施例1)
バルクを回転刃の破砕機に入れ10fl径のネットを通
してチップバルクを得、ニーダ−に投入して10分間回
転させ乾式造粒を行ない、酢酸ビニルエマルシッフ13
重量%水溶液をセラZツクMAm。
してチップバルクを得、ニーダ−に投入して10分間回
転させ乾式造粒を行ない、酢酸ビニルエマルシッフ13
重量%水溶液をセラZツクMAm。
100重量部に対して75重量部の割合で回転中の粒状
バルクに均一に噴霧する。エマルシロン液を含浸した粒
状バルクを熱風乾燥し篩分けする。
バルクに均一に噴霧する。エマルシロン液を含浸した粒
状バルクを熱風乾燥し篩分けする。
以上の酢酸ビニル樹脂で補強されたセラミック繊維粒状
物を20重量部、アルミナセメント1号品を15重量部
、α−アルミナ微粉を15M量部、0.1〜0.35
ffの粒径が80M量%の合成ムライトを50重量部と
して乾式混合し、仁の耐火組成物に外割りで46重量%
の水を加え手練りで3分間均一に混練した。この混線物
は流動性に富み、そのまま容器から型枠に流し込み、型
枠のすみまで充填させることができた。
物を20重量部、アルミナセメント1号品を15重量部
、α−アルミナ微粉を15M量部、0.1〜0.35
ffの粒径が80M量%の合成ムライトを50重量部と
して乾式混合し、仁の耐火組成物に外割りで46重量%
の水を加え手練りで3分間均一に混練した。この混線物
は流動性に富み、そのまま容器から型枠に流し込み、型
枠のすみまで充填させることができた。
(実施例2)
バルクを実施例1と同様にチップバルクとし、0.5闘
(32メツシユ)の回転篩上で転動させて篩分は及び造
粒を行ない、更にこの粒状物を流動層乾燥機中で下から
150℃前後の熱風を送って粒状物を浮遊させつつ、上
部から20重量%のシリカシル水溶液を粒状物100!
ji部に対して50重型部の割合で噴霧して均一に添着
させて乾燥する。
(32メツシユ)の回転篩上で転動させて篩分は及び造
粒を行ない、更にこの粒状物を流動層乾燥機中で下から
150℃前後の熱風を送って粒状物を浮遊させつつ、上
部から20重量%のシリカシル水溶液を粒状物100!
ji部に対して50重型部の割合で噴霧して均一に添着
させて乾燥する。
以上のシリカゾル結合の粒状物を30重量%、ア/L/
Eナセメント1号品を15重象形、α−アルミナ微粉を
10重量%、0.1〜0−350の粒径が80重量%の
シャモットを45重象形の配合にして乾式混合し、この
耐火組成物に外割りで65重量%の水を加えて3分間手
練りをしたところ、実施例1と同様型枠に流し込むこと
ができた。
Eナセメント1号品を15重象形、α−アルミナ微粉を
10重量%、0.1〜0−350の粒径が80重量%の
シャモットを45重象形の配合にして乾式混合し、この
耐火組成物に外割りで65重量%の水を加えて3分間手
練りをしたところ、実施例1と同様型枠に流し込むこと
ができた。
(比較例)
チップバVりをニーダ−に入れ10分分間式造粒を行な
って得たセラミックm維粒状物を30重量%、その他の
配合は実施例2と同様にして乾式混合し、水を加えて混
練したところ、流動状態となった水量は95重量%と、
実施例2の約1.5倍の水が必要であった。この比較例
のサンプルを1日放置して養生硬化させ、更に乾燥して
脱型したところ、非常にもろく、指で押えてもくずれる
程強度のないものであった。次に実施例1・2の物性を
表に示す。
って得たセラミックm維粒状物を30重量%、その他の
配合は実施例2と同様にして乾式混合し、水を加えて混
練したところ、流動状態となった水量は95重量%と、
実施例2の約1.5倍の水が必要であった。この比較例
のサンプルを1日放置して養生硬化させ、更に乾燥して
脱型したところ、非常にもろく、指で押えてもくずれる
程強度のないものであった。次に実施例1・2の物性を
表に示す。
本発明により従来の技術では不可能であったセラミック
繊維配合の流し込み施工可能な耐火断熱組成物を提供す
ることができる。従来のセラミック繊維配合の耐火組成
物は断熱性は良好であるが、施工作業性に劣っていた。
繊維配合の流し込み施工可能な耐火断熱組成物を提供す
ることができる。従来のセラミック繊維配合の耐火組成
物は断熱性は良好であるが、施工作業性に劣っていた。
本発明により、断熱性、施工作業性共に良好な耐火断熱
組成物を提供することができる。
組成物を提供することができる。
第1図は従来のセラミック繊維粒状物、第2図は粒状物
表層部の繊維同志が結合剤で接着されたセラミック繊維
粒状物。 第3図は本発明の耐火組成物を構造体とした時の断面図
。 第4図は温度−熱伝導率曲線であり、Aは本発明の実施
例1の場合であり、Bは同じ(実施例2である。C,D
は従来の流し込み施工用耐火物の例で、Cは電比M1.
3f〜の中空アルミナボールを配合した場合であり、D
は嵩比重1.3のアルミナ多孔質の耐火組成物である。
表層部の繊維同志が結合剤で接着されたセラミック繊維
粒状物。 第3図は本発明の耐火組成物を構造体とした時の断面図
。 第4図は温度−熱伝導率曲線であり、Aは本発明の実施
例1の場合であり、Bは同じ(実施例2である。C,D
は従来の流し込み施工用耐火物の例で、Cは電比M1.
3f〜の中空アルミナボールを配合した場合であり、D
は嵩比重1.3のアルミナ多孔質の耐火組成物である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アルミナセメント、耐火骨材、微粉状骨材及びセラ
ミック繊維からなる耐火断熱キャスタブル組成物におい
て、前記セラミック繊維は少なくとも表層部がセラミッ
ク繊維100重量部に対して5〜20重量部に対して5
〜20重量部の耐水性の有機又は無機結合剤で繊維同志
が結合されてなる粒状物であり、その粒径は0.5〜5
.0mmの範囲内にあり、且つ嵩比重が0.15〜0.
40g/cm^3の範囲内にあるセラミック繊維粒状物
であることを特徴とする耐火断熱キャスタブル組成物。 2、前記セラミック繊維粒状物が10〜30重量%、ア
ルミナセメントが10〜30重量%、微粉状骨材が10
〜30重量%、耐火骨材が40〜60重量%から成る特
許請求範囲第1項記載の耐火断熱キャスタブル組成物。 3、前記耐火骨材は粒径が0.1〜0.5mmの範囲内
にある特許請求範囲第1項記載の耐火断熱キャスタブル
組成物。 4、前記耐火骨材はシャモット、合成ムライト、焼結ア
ルミナの内、少なくとも1種の耐火骨材であることを特
徴とする特許請求範囲第1項記載の耐火断熱キャスタブ
ル組成物。 5、アルミナセメント、耐火骨材、微粉状骨材及びセラ
ミック繊維からなる耐火断熱キャスタブル組成物におい
てセラミック繊維を乾式造粒し、該粒状物100重量部
に対し、耐水性の有機又は無機結合剤を5〜20重量部
の割合で添加し、乾燥することにより少なくとも粒状物
表層部の繊維同志を結合させ、更に篩分けにより粒径を
0.5〜5.0mmの範囲内に調整することを特徴とす
る耐火断熱キャスタブルの製造方法。 6、前記セラミック繊維粒状物が10〜30重量%、ア
ルミナセメントが10〜30重量%、微粉状骨材が10
〜30重量%、耐火骨材が40〜60重量%の配合で乾
式混合することを特徴とする特許請求範囲第5項記載の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59198161A JPS6177675A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 耐火断熱キヤスタブル組成物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59198161A JPS6177675A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 耐火断熱キヤスタブル組成物及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6177675A true JPS6177675A (ja) | 1986-04-21 |
Family
ID=16386474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59198161A Pending JPS6177675A (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 | 耐火断熱キヤスタブル組成物及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6177675A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343713A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-20 | Ibigawa Electric Ind Co Ltd | Refractory heattinsulating composite articles of ceramic fiber |
JPS53129206A (en) * | 1977-04-19 | 1978-11-11 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Refractories of indefinite shapes |
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1984
- 1984-09-20 JP JP59198161A patent/JPS6177675A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343713A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-20 | Ibigawa Electric Ind Co Ltd | Refractory heattinsulating composite articles of ceramic fiber |
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