JPS6174683U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例に係るダイヤフラ
ム式燃料ポンプの縦断面図、第２図は、第１図の
ダイヤフラム式燃料ポンプの作動説明図、第３図
は、従来のダイヤフラム式燃料ポンプの縦断面図
である。 １……ダイヤフラム式燃料ポンプ、２……ポン
プハウジング、３……第１のダイヤフラム室、４
……第２のダイヤフラム室、５……ダイヤフラム
、６……ロツド、７……レバーの略中央部分、８
……エンジン、９……レバー、１０，１１，１２
……隔壁、１０……燃料吸入室と可変容積室とを
区画している隔壁、１１……可変容積室と燃料吐
出室とを区画している隔壁、１２……燃料吸入室
と燃料吐出室とを区画している隔壁、１３……可
変容積室、１４……燃料吸入室、１５……燃料吐
出室、１６……第１の逆止弁、１７……第２の逆
止弁、１８……燃料タンク、１９……気化器、２
０……フロート室、２１……燃料供給パイプ、２
７……燃料送給パイプ、２８……ロツドの先端、
２９……レバーの先端部分、４１……燃料リター
ンパイプ、６１……燃料連通パイプ、６２……燃
料切り換え弁、６３……燃料リターンパイプと燃
料連通パイプとの合流点。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ポンプハウジングと、該ポンプハウジングのな
   かを第１のダイヤフラム室と第２のダイヤフラム
   室とに区画しているダイヤフラムと、該ダイヤフ
   ラムに連結されており前記第２のダイヤフラム室
   のなかを延びているロツドと、エンジンによつて
   駆動されるレバーとを有し、該レバーはその略中
   央部分が前記ポンプハウジングに回動可能に取り
   付けられ、その先端部分が前記ロツドの先端に係
   合されており、それによつて、前記ダイヤフラム
   は前記ロツドを介して前記レバーによつて駆動可
   能とされており、前記第２のダイヤフラム室は常
   時大気開放とされており、前記第１のダイヤフラ
   ム室のなかは隔壁によつて可変容積室と、燃料吸
   入室と、燃料吐出室とに区画されており、該燃料
   吸入室と該可変容積室とを区画している隔壁には
   該燃料吸入室から該可変容積室へ向けてのみ燃料
   の流通を可能としている第１の逆止弁が設けられ
   ており、前記可変容積室と前記燃料吐出室とを区
   画している隔壁には前記可変容積室から前記燃料
   吐出室へ向けてのみ燃料の流通を可能としている
   第２の逆止弁が設けられており、前記第１の逆止
   弁と前記第２の逆止弁とは前記ダイヤフラムの動
   きに基づく前記可変容積室の圧力変動によつて開
   閉可能とされており、前記燃料吸入室は燃料供給
   パイプによつて燃料タンクに接続されており、前
   記燃料吐出室は燃料送給パイプによつて気化器の
   フロート室に接続されているような構成のダイヤ
   フラム式燃料ポンプであつて、 前記燃料吐出室と前記燃料吸入室とは燃料連通
   パイプによつて接続されており、前記燃料吐出室
   と前記燃料タンクとは燃料リターンパイプによつ
   て接続されており、該燃料連通パイプと該燃料リ
   ターンパイプとは途中で合流されており、斯かる
   合流点には前記燃料吐出室の内圧によつて駆動さ
   れる燃料切り換え弁が配置されており、該燃料切
   り換え弁は、次のａ或いはｂのような切り換え機
   能を有することを特徴とするダイヤフラム式燃料
   ポンプ。 (a) 前記燃料吐出室の内圧が所定値よりも低い
   ときには、前記燃料リターンパイプと前記燃料連
   通パイプとを介して、前記燃料タンクと前記燃料
   吸入室とだけを連通させる。 (b) 前記燃料吐出室の内圧が前記所定値以上の
   ときには、前記燃料リターンパイプを介して、前
   記燃料タンクと前記燃料吐出室とを連通させる。