JPS6173018A - 記録用信号作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） この発明はＶＴＲ，等を利用して画像とデジタルデータ
、アナログデータ全記録することができるようにするた
めの記録用信号作成装置に関するものである。

（従来技術とその問題点） 種々のデータを記録し、後刻これを再生し検討。

解析をすることは、科学技術の発展には欠かせぬもので
ある。従来これ等の目的のため■ペンレコーダ、■ビジ
グラフ、■データテープシコーダ、■ストレージオフ０
スコーフ、■ディジタルストレージオフ０スコープ、■
フィルム撮影装置等種々のものが開発されている。

しかし、上記の記録装置はいずれも一長一短があり１％
に電気的なかつ数時間〜数日に１回発生するような障害
の解析には適さない面かめる。その例を数例挙げれは。

（１）前記■全除き画像を記録することができない。

解析せんとする対象の動作状態を目で見ることは解析を
容易ならしめる最大の要因であるが電気作用を利用する
工学的装置にあっても解析対象の現象は１機械的動き、
火花１画像に対するノイズ等を伴うものが多く、こ汎を
監視することは極めてＮ要でるる。

（２）記録速度が遅い、又は記録時間が短い。■■は特
に記録速度が遅く、数１０〜数ｋ　Ｈｚが限度である。

しかも限度に近い速度を得んとすｎば記録媒体である記
録紙、感光紙等を数秒〜数分で消耗しつくシ、長時間の
連続記録を実施するためには美大な量の記録媒体の連続
供給を必要とする。また、後刻記録を探索する場合も美
大な記録媒体を探索せねばならず、高速、長時間記録に
は適さない。■は比較的長時間記録ができかつ数ＩＱ　
ｋＨｚ程度まで高速化できるが９画像の記録はできない
。■■は極めて高速な現象の記録はできるが記録時間は
数秒〜数＋１秒程度で短い。■も画像の記録はできるが
記録時間は通常１０分程度であり、また、電気信号の状
態を直接記録することはできない。

また■■■は記録媒体を反復使用できない。■は装置が
大きく携帯が容易でないほか再生して信号を見ようとす
れば、他の装置を必要とする。■は記録が終了してから
再生するまでに現像プロセスが入るために早くて数時間
１通常は数日の日時を必要とする。

（目的） この発明はこれらの欠点を除去し２画像と電気的信号を
同時に同期して長時間無人で記録するようにし、もって
数時間、ないし数日に１程度度発生する現象の解析を容
易ならしめんとするものである。

（実施例） 第２図は本発明の記録用信号作成装置（以下。

本装置という）のンステム全体における位置を表すもの
であり、■はカメラ装置、２は本装置、３はＶＴＲ等の
装置、・↓は本装置の再生出力又は記録時のモニタ信号
を見るためのテレビジョン受像機である。本装置は、制
御信号入力端子５．アナログ信号入力端子６及びカメラ
装置１からのも信号を入力しカメラ出力信号に含まれる
同期信号を用いて一時的に蓄積したり切替えて読み出し
２画像、制御信号、アナログ信号を一つの画面を分割し
てＶＴＲに記録するのに適切なる信号を出力する装置で
ある。

記録する情報の一例を挙ければ、下記のようなものであ
る。例えば、ＶＴＩ（のテープが時々停止してしまう障
害がめったとする。この場合１種々の原因が考えられる
が、■テープを巻取っているリールモータの障害、■テ
ープを送っているサーボ回路の障害、■Ｖ　Ｔ　Ｒ本体
が誤って５ｔｏｐ命令をサーボ回路に与えた障害９等が
考えられる。

テープの走行状態を１稼にし、サーボ回路の出力電圧を
前記アナログ信号として割当てられた位置に、　　５ｔ
ｏｐ等ＶＴＲの内部制御状態（リレー或いはロジックＩ
Ｃの状態）を前記制御信号として割当てられた位置にそ
れぞれ記録し、障害が発生した前後の状態を解析すれは
、前記■■■のいずれかが障害の原因であったかを知る
ことができる。

第り図は第２図における本装置２の系統を示すもので１
本装置の動作を本図を用いて説明する。

１１は入力端子でカメラからのビデオ信号が入力さｎ同
期分離回路１２へ導かれる。同期分離回路１２の出力１
２ａに垂直同期信号（以下Ｖ　５ｙｎｃと言う）。

水平同期信号（以下Ｈ８ｙｎｃと言う）、出力１２ｂに
色副搬送波（以下ＳＣと言う）を得る。１３．１５は分
周回路であって、それぞｆＬＳＣを分周して書き込み用
クロック、読出し用クロックを得る。１４゜１６はＶ　
５ｙｎｃ　、　Ｈ５ｖｎｃを与えらｎ、前記クロック信
号と合せ書込み、読み出しタイミングを作る制御回路、
１７はＲ／Ｗコン）ｏ−ラである。これは後述の２つの
メモリ群をＲＥＡＤ状態又はＷＲＩＴＥ状態に切替える
等のための信号を送出する制御回路で以下説明する。１
フレ一ム時間内に入力された信号をメモリに蓄え２次の
１フイ一ルド時間内のアナログ信号および制御信号の読
出しタイミングに合せて訳出さねばならない。このため
に２群設けられたメモリを順次１（ＥＡＤ、ＷＲＩＴＥ
状態に切替えるとともに２つのメモリから読み出した信
号全出力側に切替えて渡す。また、ｉｉｉ！１面上の走
査線数をカウントし、カメラから送らｎて来た画像信号
とメモリから読み出された制御信号およびアナログ信号
を切替える切替器２４を制御する。これらの制御を行な
う回路である。１８はディジタルおよびアナログ信号用
サンプルホールド回路群であって、入力される制御信号
群（ディジタル信号）。

アナログ信号をサンプルホールドしこｎ等の信号のサン
プル値をメモリ群２１．２２ならひにＡ／Ｄコノバータ
１９に渡す。Ａ／Ｄコンパ−１１９は、　こｎｔ−エン
コータ゛２０に渡しサンプルホールド回路１８に入力さ
れたアナログ信号を量子化し量子化したレベルに対応す
るメモリ群に入力する。メモリ群は２系統が用意さｎて
おシ、第１のメモリ群２１が書込み中の時は第２のメモ
リ群２２が読み出され、■同期毎にこの関係が反転する
ようＲ，／Ｗコントローラ１７によって制御さｎるよう
になっている。２３は前記２つのメモリ群から読み出し
た信号を切替える第１の切替器でこの出力にはサンプル
ホールド回路１８に蓄えられた信号全部が画面に表示さ
ｎる順序に整列して出力される。２４は入力端子１１に
加えらｎたビデオ信号の一部と第１の切替器２３の出力
である画面に表示される信号群とをＲ，／Ｗコントロー
ラ１７の制御で切替える第２の切替器である。２５は本
装置の出力端子であって、ここに得られる信号はＶＴＲ
等に渡され記録さｎる。

このようにしてＶＴＲに記録したものを第２図テレビジ
ラン受像機４にて同時にモニタするか。

又は後刻、ＶＴＲを再生すれば第３図に示す例の如くな
る。第３図において３１はアナログ信号表示領域で入力
端子６に入力されたアナログ信号をＡ／Ｄコンバータ１
９で５ビツトにＡ／Ｄすればエンコーダ２０の出力は３
２段階に量子化さｎ、こｎに対応するメモリ群に記録さ
れる。これを次のフィールドで読み出し、テレビ画面上
に表示すれば入力したアナログ波形が走査線３２本を使
用して画面上に表示される。これには例えば５１５Ｈか
ら４８４Ｈを用いる。第３図３２はディジタル信号表示
領域であって、第２図入力端子５に人力された制御信号
（バイナリ−信号）を例えば１Ｑｃｈ入力し、これを飛
越走査を利用して４７３Ｈから４５５Ｈを使用すれば走
査線１本おきにディジタル制御信号のＯ９■が走査線の
濃淡で表示される。第４図は第１図入力端子５に示す入
力波形に対応する画像の一例（第４図（Ａ））’ｅその
波形（第４図（Ｂ））とともに簡単のためｄｃｈ分のみ
書きあられしたものである。

第４図（５）における実線が高輝度の部分を表わすもの
とすれば走査線４１〜４４に対する波形はそれぞれ第４
図（Ｂ）の（ａ）〜（ｄ）となる。第３図３３は画像表
示領域であってカメラからのビデオ信号を表示し。

例えば２１Ｈから４４０Ｈを利用する。第３図は本装置
の運用の一例であって３１，３２．３３の各領域はどの
ように割当てても差しつかえないことは言うまでもない
。

以上本装置の仕組を詳述したが、言い換えればアナログ
、ティジタル表示、走査線に相当するメモリ群を２組用
意しておき、これらのメモリ群への入力信号群をカメラ
からの同期信号を用いて制御することにより、メモリの
片側に書き込み、書き込みが終ったら４４０Ｈまでは画
像を選択し。

４７３Ｈ以降は順次メモリを読み出す。一方読出し中は
、他の側のメモリにデータを書き込み片側のメモリの読
み出しが終ったら他の側を読み出すようにする。

以上のようにすれは視覚的には画像、ディジタル信号、
アナログ信号を同時に１つの画面に表示でき１例えば画
像に異常状態が現れた瞬間の制御信号の状態、アナログ
信号の波形が画像に同期して観測できる。第１図出力端
子２５の出力信号はコンポジットビデオであるからこｎ
をこのままＶＴＲに記録できる。数日ないし数時間に１
程度度起る現象を人が監視していても、監視すること自
体極めて苦痛であるのみならず、瞬間の現象で６ｎは画
像、各種制御信号の状態、アナログ波形を全邪見ること
は不可能であるが１本装置を用いれは無人で監視し、現
象が発生した後でゆっくり再生し解析することができる
。現在家庭用ＶＴＲでも８時間連続で記録でき、特別に
設計された防犯用ＶＴＲでは１００時間程度連続記録で
きるものもあり。

これ等のＶＴＲを用いれば前記のように時々発生するよ
うな現象が容易に記録できる。また記録媒体も８時間用
の磁気テープでも数千円程度でありまた世界中はとんど
の地域で入手でき、他のいずｎの媒体よりも安価である
。ＶＴＲ用磁気テープであるから反復して記録、再生、
消去できることおよび記録後直ちに再生できることは言
うまでもない。本装置による記録速度は、ＶＴＲ，の周
波数特性およびジ、夕によって制限を受けるが水平方向
には１００本程度の解像度は十分あるから、入力信号を
メモリに取り込むためのクロックをフレームパルスの１
００分の１の周期に選ヘハ３　ｋＨｚ　（３００μ５ｅ
ｃ）の分解能となり、ビングラフとほぼ同等となる。さ
らに本発明の特長を挙げれば現象発生点の頭出しが可能
な点である。高速の記録装置を長時間動作させると記録
済媒体の量は美大な量となジ目的とする現象発生点を探
索するのに非常に長時間を要する。本発明は制御信号を
取込んでおり該制御信号を論理判別回路（図示せず）に
導き。

制御信号の状態の組合せがあらかじめ設定した組合せと
なった時にＣＵＥ信号を発生させ、該ＣＵＥ信号を記録
ＶＴＲ，に導きＶＴＲＣＵＥ回路に供給すれば記録用磁
気テープＣＵＥトラ、り上にＣＵＥ信号を記録すること
ができる。一般にＶＴＲは連送１春戻モードにおいてＣ
ＵＥ信号を検出して停止する機能を持っているものが多
く、このようなＶＴＲを用いればＣＵＥ点で止まった点
が制御信号の状態があらかじめ設定した状態になった点
であり、容易に所望のポイントを検索することができる
。

（効果） 本発明は記録、再生信号ともコンポジットビデオ信号で
あり、再生画像を映写するにも市販のテレビ受像機で良
く、入手しやすいほか、ハードコピーを希望する場合に
もコンポジ、トピデオ用ビデオライタを用いればハード
コピーが容易に得らｎる。以上詳述したように本発明を
用い１ｌｉｌｌｒ象、制御信号、アナログ信号を記録す
ることにより数時間ないし数日に１同根度発生する現象
を極めて容易に、安価に再現することができるので、こ
のような現象の解析が容易となる。

発明装置を用いて記録する信号又は再生した信号のテレ
ビ受像機画面上の映像領域の一例を示す図。

第４図は制御信号を４ｃｈ分のみ表わした場合のテレビ
受信機画面の例およびその波形を示す図である。

１ニテレビカメラ、２：本装置、３：ＶＴＲ装置、４：
テレビジョン受１灸機、５．６：本装置の信号入力端子
、１１：カメラからの１百号入力端子、１２：同期分離
回路、１３．１５：分周回路、　　１４，１６　：書込
、読出の制御回路、１７：書込、読出しを制御する回路
、１８：サンフルホールド回路、１９：Ａ／Ｄコンバー
タ、２０：エノコータ、　　２１．２２　：メモリ回路
、　　２３．２４　：切替器、３１：アナログ信号表示
部。

３２：制御信号表示部、３３：映像表示部。

省９二　２　［っ」 第３図　　　　　第４図 （Ｂ） （ｄン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テレビジョンカメラからのビデオ信号にアナログ信号、
   ディジタル信号の一部又は全部を一画面を分割して複合
   同期信号を有する複合映像信号を記録する装置（以下Ｖ
   ＴＲ等と略称する）に記録できる信号を作成する装置で
   あって、ビデオ信号の同期信号を分離する回路を有し、
   かつ該回路で分離した同期信号、色副搬送波信号を分周
   することによってクロック信号となし、該クロック信号
   によってＡ／Ｄコンバータ、メモリ回路、切替回路を制
   御するように回路構成をなし、記録せんとする信号を１
   映像フィールド又は数映像フィールド毎に該フィールド
   周期に該当する時間に入力されたアナログ、ディジタル
   信号をそれぞれ割当てられた走査線に該当するメモリ回
   路に書き込み、次の１又は数映像フィールド毎に該メモ
   リ回路から読出し該読み出し中には他のメモリ回路に入
   力信号を書き込み、２つ以上のメモリ回路出力を順次切
   換え、かつメモリからの出力信号がない期間は前記ビデ
   オ信号を出力し、もって上記３信号をＶＴＲ等に記録で
   きる複合映像信号として作成することを特徴とする記録
   用信号作成装置。