JPS6172195A - シ−ルド工法における裏込方法 - Google Patents
シ−ルド工法における裏込方法Info
- Publication number
- JPS6172195A JPS6172195A JP59193055A JP19305584A JPS6172195A JP S6172195 A JPS6172195 A JP S6172195A JP 59193055 A JP59193055 A JP 59193055A JP 19305584 A JP19305584 A JP 19305584A JP S6172195 A JPS6172195 A JP S6172195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield body
- tail
- gelling agent
- backfilling
- shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はシールド工法における裏込方法に関する。
従来の技術
従来、シールド掘進機によりトンネルを掘削するシール
ド工法においては、掘削するトンネル径があまり大きく
ないため、テールボイド部（シールド本体直後のセグメ
ント外周面の空隙）が小さく、従ってセグメントのグラ
ウトホール又はシールド本体に設けられた裏込注入管か
ら裏込剤を注入していた。
ド工法においては、掘削するトンネル径があまり大きく
ないため、テールボイド部（シールド本体直後のセグメ
ント外周面の空隙）が小さく、従ってセグメントのグラ
ウトホール又はシールド本体に設けられた裏込注入管か
ら裏込剤を注入していた。
発明が解決しようとする問題点
ところで、最近、要求されるトンネルの口径が超大型化
しておりこの場合、補強のためテール部が厚くなってテ
ールボイド部が大きくなシ、上記従来の裏込方法では、
充填するのに時間を要し、従って滞水層や軟弱粘性土層
の場合には上部土層の沈下が生じたシ、セグメントが浮
上又は沈下するという問題が生じ、更に多量の裏込管１
を必要とし、裏込費用が高くつくという問題がある。
しておりこの場合、補強のためテール部が厚くなってテ
ールボイド部が大きくなシ、上記従来の裏込方法では、
充填するのに時間を要し、従って滞水層や軟弱粘性土層
の場合には上部土層の沈下が生じたシ、セグメントが浮
上又は沈下するという問題が生じ、更に多量の裏込管１
を必要とし、裏込費用が高くつくという問題がある。
問題を解決するための手段
上記問題を解決するため、本発明のシールド工法におけ
る裏込方法は、シールド本体前部の圧力室内に取込まれ
た土砂を、シールド本体スキンプレート内側に配設され
た搬送装置を介して、シールド本体テール部からゲル化
剤と共にテールボイド部に注入する方法である。
る裏込方法は、シールド本体前部の圧力室内に取込まれ
た土砂を、シールド本体スキンプレート内側に配設され
た搬送装置を介して、シールド本体テール部からゲル化
剤と共にテールボイド部に注入する方法である。
９”７１ −豐力う・］２
以下、本発明へ第１図〜第３図に基づき説明する。（１
）は例えば１２ｍ（高）×４４ｍ（幅）の矩形状のトン
ネμを掘削する超大型シールド掘進機で、そのシールド
本体（２）前部には４個のカッタヘッド（３）がシール
ド本体（２）前部の隔壁（４）に旋回軸受（図示せず）
を介して回転自在に支持され、またシールド本体（２）
のテール部（２ａ）は補強のだめに厚くされている。（
５）はンールド本体（２）のスキンデレー） （６）内
周面に一定間隔置糎に多数配設された搬送装置で、カッ
タヘッド（３）と隔壁（４）との間に形成された圧力室
（７）内の土砂をゲル化剤と一緒にテール部（２ａ）か
らテーノンボイド部囚に注入するためのものである。即
ち、上記搬送装置（５）は、一端が隔壁（４）の９１１
面に開口すると共に他端がテール部（２ａ）後端面に開
口する筒状ケーシング（８）と、この筒状ケーシング（
８）内に回転自在に配置されたスクリエウ羽根（９）と
、このスクリエウ羽根（９） ｔ−中間部外周に固着さ
れた回転環αＱを介して回転させる回転駆動装置（例え
ば電動機）（６）とから構成されている。
）は例えば１２ｍ（高）×４４ｍ（幅）の矩形状のトン
ネμを掘削する超大型シールド掘進機で、そのシールド
本体（２）前部には４個のカッタヘッド（３）がシール
ド本体（２）前部の隔壁（４）に旋回軸受（図示せず）
を介して回転自在に支持され、またシールド本体（２）
のテール部（２ａ）は補強のだめに厚くされている。（
５）はンールド本体（２）のスキンデレー） （６）内
周面に一定間隔置糎に多数配設された搬送装置で、カッ
タヘッド（３）と隔壁（４）との間に形成された圧力室
（７）内の土砂をゲル化剤と一緒にテール部（２ａ）か
らテーノンボイド部囚に注入するためのものである。即
ち、上記搬送装置（５）は、一端が隔壁（４）の９１１
面に開口すると共に他端がテール部（２ａ）後端面に開
口する筒状ケーシング（８）と、この筒状ケーシング（
８）内に回転自在に配置されたスクリエウ羽根（９）と
、このスクリエウ羽根（９） ｔ−中間部外周に固着さ
れた回転環αＱを介して回転させる回転駆動装置（例え
ば電動機）（６）とから構成されている。
なお、上記回転環αｑは、筒状ケーシング（８）に形成
された突出環状凹部（８ａ）に軸受図を介して支持され
ると共に、その外周に設けられたリングギヤ（至）を介
して上記回転駆動装置Ｑｌ）に連動連結されている。そ
して、更に上記筒状ケーシング（８）の途中には、テー
ル部（２ａ）から注入される土砂にゲル化剤を混入する
ために、ゲル化剤注入管ｑ４が接続されている。なお、
αＱ及びαｅは圧力室（７）内の土砂を大気圧室αη側
に排出するための上部及び下部スクリュウコンベア式徘
土装置である。
された突出環状凹部（８ａ）に軸受図を介して支持され
ると共に、その外周に設けられたリングギヤ（至）を介
して上記回転駆動装置Ｑｌ）に連動連結されている。そ
して、更に上記筒状ケーシング（８）の途中には、テー
ル部（２ａ）から注入される土砂にゲル化剤を混入する
ために、ゲル化剤注入管ｑ４が接続されている。なお、
αＱ及びαｅは圧力室（７）内の土砂を大気圧室αη側
に排出するための上部及び下部スクリュウコンベア式徘
土装置である。
次に、裏込方法について説明する。
カッタヘッド（３）が回転されて圧力室（７）内に土砂
が取込まれている状態において、搬送装置（５）を作動
させると共にゲル化剤注入管α→よシ筒状ケーシング（
８）内にゲル化剤を注入すれば、圧力室（７）内の土砂
はゲル化剤と一緒にテール部（２ａ）からテールボイド
部（２）に裏込剤として注入される。勿論、土砂とゲル
化剤とは、筒状ケーシング（８）内で混合される。
が取込まれている状態において、搬送装置（５）を作動
させると共にゲル化剤注入管α→よシ筒状ケーシング（
８）内にゲル化剤を注入すれば、圧力室（７）内の土砂
はゲル化剤と一緒にテール部（２ａ）からテールボイド
部（２）に裏込剤として注入される。勿論、土砂とゲル
化剤とは、筒状ケーシング（８）内で混合される。
ところで、上記実施例においては、搬送装置（５）とし
てスクリエウコンベア式のものを説明したが、第４図に
示すように、一端が隔壁（４）の前面に開口すると共に
他端がテール部（２ａ）後端面に開口する輸送配管Ｃ！
υと、この輸送配管ψυ途中に設けられた圧送ボンデ四
とから構成したものでもよい。勿論、この場合にも、ゲ
ル化剤注入管α４が輸送配管■刀途中に接続されている
。
てスクリエウコンベア式のものを説明したが、第４図に
示すように、一端が隔壁（４）の前面に開口すると共に
他端がテール部（２ａ）後端面に開口する輸送配管Ｃ！
υと、この輸送配管ψυ途中に設けられた圧送ボンデ四
とから構成したものでもよい。勿論、この場合にも、ゲ
ル化剤注入管α４が輸送配管■刀途中に接続されている
。
発明の効果
上記本発明の方法によると、搬送装置により、圧力室内
に取込まれた土砂をゲル化剤と一緒に直接テールボイド
部に注入するため、テールボイド部が大きくても直ちに
対処し得、また裏込剤として土砂を使用するので裏込費
用が安くなると共に排土量が少なくなるので排土装置も
その分車型化することができる。
に取込まれた土砂をゲル化剤と一緒に直接テールボイド
部に注入するため、テールボイド部が大きくても直ちに
対処し得、また裏込剤として土砂を使用するので裏込費
用が安くなると共に排土量が少なくなるので排土装置も
その分車型化することができる。
第１図〜第３図は本発明の一実施例を示すもので、第１
図は一部切欠全体１０１１面図、第２図は正面図、第３
図は第１図の１部拡大詳細図、第４図は他の実施例の一
部切欠全体側面図である。
図は一部切欠全体１０１１面図、第２図は正面図、第３
図は第１図の１部拡大詳細図、第４図は他の実施例の一
部切欠全体側面図である。
Claims (1)
- １、シールド本体前部の圧力室内に取込まれた土砂を、
シールド本体スキンプレート内側に配設された搬送装置
を介して、シールド本体テール部からゲル化剤と共にテ
ールボイド部に注入することを特徴とするシールド工法
における裏込方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59193055A JPS6172195A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | シ−ルド工法における裏込方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59193055A JPS6172195A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | シ−ルド工法における裏込方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6172195A true JPS6172195A (ja) | 1986-04-14 |
Family
ID=16301434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59193055A Pending JPS6172195A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | シ−ルド工法における裏込方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6172195A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5419101A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-13 | Hitachi Ltd | Connecting device for armature coil |
| JPS55550A (en) * | 1979-02-23 | 1980-01-05 | Mita Ind Co Ltd | Curl removing device of copying paper |
| JPS5625596A (en) * | 1979-08-04 | 1981-03-11 | Hazama Gumi | Method of construction of covering tunnel |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP59193055A patent/JPS6172195A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5419101A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-13 | Hitachi Ltd | Connecting device for armature coil |
| JPS55550A (en) * | 1979-02-23 | 1980-01-05 | Mita Ind Co Ltd | Curl removing device of copying paper |
| JPS5625596A (en) * | 1979-08-04 | 1981-03-11 | Hazama Gumi | Method of construction of covering tunnel |
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