JPS6169894A - 廃白土中の油分抽出方法 - Google Patents

廃白土中の油分抽出方法

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JPS6169894A
JPS6169894A JP59192067A JP19206784A JPS6169894A JP S6169894 A JPS6169894 A JP S6169894A JP 59192067 A JP59192067 A JP 59192067A JP 19206784 A JP19206784 A JP 19206784A JP S6169894 A JPS6169894 A JP S6169894A
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JP
Japan
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concentration
cake
micella
filter
solvent
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Pending
Application number
JP59192067A
Other languages
English (en)
Inventor
伏信 太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/74Recovery of fats, fatty oils, fatty acids or other fatty substances, e.g. lanolin or waxes

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  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、廃白土中に油分を効果的に抽出して回収する
方法に関するものである。
[従来の技vI41 テンプラ油、サラダ油等の食油を製造する工場から排出
される廃白土には、30〜40%の油分が含まれている
が、廃白土は沈降性、摩耗性、腐蝕性が強く、ろ過性(
通気性)が悪いために油分に回収は困難であり、そのた
め従来はこれを産業廃棄物として焼却するようにしてい
た。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、廃白土中の油分を簡単な装置により効率良く
回収できる方法を提供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記技術的課題を解決するためになしたもの
で、廃白土中の油分抽出において、廃白土に中濃度ミセ
ラを混合して希釈した後、水平p板自動排出型ろ過様に
供給して水平1戸葉上にケークを形成させつつ濾過し、
ン濾過によつて生じた11濶度ミレラろ液を蒸留して油
分を回収すると共に溶剤の回収を行い、ろ過によって形
成されたケークを低濃度ミセラにより洗滌ろ過し、それ
によって生じた中濃度ミセラを面記完白上の希釈に用い
、続いて前記回収したフレッシュ溶剤によって前記ケー
クを洗滌1濾過し、それによって生じた低濃度ミヒラを
前記低濃度ミセラによる洗滌ろ過に用い、その後、前記
ケークの蒸気ブローによる脱溶剤、続いてケークの1濾
過d外への排出を行い、上記操作を順次繰返すことによ
り、1台のろ過機により連続的な操作を行わせ且つ効果
的な溶剤の使用によって高効率の油分抽出を可能にした
ものである。
[実 施 例1 以下本発明のろ実施例を図面を参照して説明する。
図面は本発明の方法を実施する装置のろ例を示すもので
、図中1は30〜40%の油分を含有している廃白土、
2は供給装置、3は混合槽、4はS1σ槽、5はモータ
6によって回転できる多段の水平4菓7 (短網は5U
S31O3等の耐蝕材にて構成する)を有した水平ろ板
自動排出型(濾過機(−例としてフンダフィルタ)、8
はフレッシュ溶1’ill槽、9は低濃度ミセラ(a、
10は中濃度ミセラ槽、11は高温度ミセラ槽、12は
ミセラ蒸留器、13は回収油、44.15はコンデンサ
、1Gは溶剤分離器、17は蒸気を示す。
前記原料廃白土1は、供給装置2を介して混合(曹3に
供給され、廃白土1の1に対して中濃度ミセラ槽10か
らの中濃度ミセラ(例えば1196ミセラ)が1.6の
割合で供給、混合されて、高濃度スラリー(スラリー濃
度25〜30%)となる。
しかしこのままでは濃度が高くろ過することができない
ので、ポンプ18を介して計量槽4に送りスラリー濃度
を希釈する。計(6)槽4にはフンダフィルタ5内容積
分のミセラが用意されており、混合槽3で調合した高濃
度スラリーを計量して計量槽4に投入することにより、
1濾過に適した濃度に希釈される。
希釈されたスラリーは、ポンプ19により、フンダフィ
ルタ5に下部から供給してi濾過させる。
この際、次のような点を゛考慮する。
ム) ケークの厚さが50〜9ommになるように計量
JQ4への高濃度スラリーの供給量を調整してコン]−
ロールする。
(B)  粒子の沈降性が強いため、できるだけ大きい
ポンプ19を設け、フンダフィルタ5内に上昇流を形成
するようにオーバーフロー管20を介して循環させるよ
うにする。
fc)  ケークは、ろ過循環により水平4葉1上に略
全吊を均等に形成させる。
(01フンダフィルタ5は差圧5k(1/C11l’ 
Gが取れるように設計する。
ろ液管21によってフンダフィルタ5から取出される炉
液は、高温度ミセラ(ミセラ淵度約25%)であり、こ
れはPi ia度ミセラ1a11、ポンプ22を介して
蒸気17が供給されているミセラ蒸留器12に送られ、
水蒸気蒸留の効果により、油13が分離回収され、また
溶剤と蒸気の混合気はコンデンサ14によって液化され
、溶剤分211器16において溶剤23と水24に分離
される。
上記1濾過少、フンダフィルタ5内に残っている溶液を
、抜取管25を介し重力によって計fi14へ扱き落し
、前記希釈に使用する。
また、水平)2莱7上に残ったケーク中にはまだ予示の
油分と溶剤が含まれている。このため、次に低濃度ミセ
ラ槽9内の低濃度ミセラ(ミセラ濃度約2.5%)をポ
ンプ26を介してフンダフィルタ5内に張り込んで洗滌
ろ過する。このとき、低濃度ミセラはケーク層を通過す
る際にケーク中の油分を抽出し、ろ液となったときには
中濃度ミセラ(ミセラ溌度杓11%)となってP液管2
1及び中濃度ミセラ回収管27を介して中濃度ミセラ槽
10に回収され、再びポンプ31により混合槽3に廃白
土混合用として供給される。これをケークの第1段目抽
出と称する。
第1段目抽出が終った後、フンダフィルタ5内の溶液を
汰取管25を介して重力により低濃度ミセラ槽9へ扱さ
落ず。次に、フレッシュ溶剤(a8のフレッシュ溶剤(
n−ヘキサン等)をポンブ26を介してフンダフィルタ
5内に張り込んで洗札ろ過する。フレッシュ溶剤はケー
ク層を通過する際、ケーク中にまだ残っている油分を更
に抽出し、)2液となったときには低濃度ミセラ(ミじ
うこコ度約2.5%)となり、ろ液官21、低)[1度
ミセラ回収笛28を介して低濃度ミセラ漕9に回収され
、これは再び前記第1段目抽出に使用される。これをケ
ークの第2段目抽出と称する。
第2段日抽出が終了J゛ると、フンダフィルタ5の内容
液は、重力により央取管25を介してフレッシュ溶剤槽
8に抜き落される。
かくして第2段目の油出が終了すれば抽出白土(ケーク
)中の油分は3%以下の低含有率となる。従って、前記
抽出を多段に行えば、更に残油分を低下することができ
る。
また、前記ケーク中には、まだ60%程度の溶剤が残留
しているので、続いてフンダフィルタ5にオーバフロー
管20を介し蒸気17を吹き込んでケークを通過させる
。すると水蒸気蒸留の効果によりケーク中の溶剤は極め
て効果的に除去され、通気後の蒸気と溶剤ペーパーの混
合気はコンデンサ15により凝縮され、溶剤分離器16
にて比m差分離により溶剤が回収される。このように溶
剤分離器16にて回収された溶剤は、溶剤供給管29を
介して前記フレッシュ溶剤槽8に供給され゛、再使用さ
れる。
IIに、フンダフィルタ5の水平i15葉7上に残っ、
たケークは、モータ6などの自動排出機構によるV葉l
の高速回転、および振動等により、低油分の抽出白土(
油分は約3%以下)30として瞬時に系外へ自動排出さ
れる。
上記したように、1台の水平ろ板自動排出型ろ過様によ
り、p過→油出→脱溶剤→自動排出をすべて行うことが
でき、簡単な設備で効率の良い廃白土中の油分抽出が可
能となる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、低濃度ミセラ槽とフンダフィルタとの間をろ過循環さ
せて更に抽出効果の向上を図るようにしても良いこと、
フンダフィルタ内のケークの脱溶剤時フンダフィルタ内
部を真空にして脱溶剤効果を更に向上させるようにして
も良いこと、水平ろ板自動排出型ろ過様には秤種の型式
のものが採用できること、ミセラa度等は秤々の条件に
よって変化すること、その細氷発明の要旨を逸脱しない
範囲内において種々変更を加え得ること、等は勿論であ
る。
口発明の効果] (+)  水平ろ板自動排出型ろ過機を用いたことによ
り、1台のろ過機でろ過しにくい廃白土のろ過、抽出、
脱溶剤、自動排出をすべて行わせることができ、コンパ
クトな設備で廃白土中の油分抽出が可能となる。
(ii)  向流多段抽出により、最少限の溶剤で高効
率の抽出が可能になる。
0 従来焼却していた廃白土から5吊の油を回収するこ
とができ、経済的メリットが増大する。
0 ろ過1幾内溶液の抜き落しを重力によって行うよう
にしていることにより、1友液のためのN2ガス等のニ
ーティリゾイーが少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の方法を実施する装置のろ例を示す説明図
である。 1は廃白土、3は混合槽、4は計量槽、5は水平戸板自
動排出型ろ過機、8はフレッシュ溶剤槽、9は低81度
ミセラ槽、10は中濃度ミセラ槽、11は高濃度ミセラ
槽、12はミセラ蒸留器、13は回収油、14.15は
コンデンサ、16は溶剤分離器を示す。 特  許  出  願  人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)廃白土中の油分抽出において、廃白土に中濃度ミセ
    ラを混合して希釈した後、水平ろ板自動排出型ろ過機に
    供給して水平ろ葉上にケークを形成させつつろ過し、ろ
    過によって生じた高濃度ミセラろ液を蒸留して油分を回
    収すると共に溶剤の回収を行い、ろ過によって形成され
    たケークを低濃度ミセラにより洗滌ろ過し、それによっ
    て生じた中濃度ミセラを前記廃白土の希釈に用い、続い
    て前記回収したフレッシュ溶剤によって前記ケークを洗
    滌ろ過し、それによって生じた低濃度ミセラを前記低濃
    度ミセラによる洗滌ろ過に用い、その後、前記ケークの
    蒸気ブローによる脱溶剤、続いてケークのろ過機外への
    排出を行うことを特徴とする廃白土中の油分抽出方法。
JP59192067A 1984-09-13 1984-09-13 廃白土中の油分抽出方法 Pending JPS6169894A (ja)

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JPS6169894A true JPS6169894A (ja) 1986-04-10

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