JPS6169767A - 1,2,4−トリアゾ−ル誘導体及びその製造法 - Google Patents

1,2,4−トリアゾ−ル誘導体及びその製造法

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JPS6169767A
JPS6169767A JP60152615A JP15261585A JPS6169767A JP S6169767 A JPS6169767 A JP S6169767A JP 60152615 A JP60152615 A JP 60152615A JP 15261585 A JP15261585 A JP 15261585A JP S6169767 A JPS6169767 A JP S6169767A
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carbon atoms
formula
tables
formulas
alkyl
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JP60152615A
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フランコ・ゴツツオ
ピエル・マリノ・ボスキ
アンジエロ・ロンゴニ
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Montedison SpA
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Montedison SpA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
    • C07D249/101,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D249/12Oxygen or sulfur atoms

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、良好な殺虫活性を有する新規なホスフェート
化合物を誘導することができるi、2.4−トリアゾー
ル誘導体及びその製造法に関する。本発明の12.4−
トリアゾール誘導体から得られるホスフェートエステル
は、直翅類、あぶう虫顕、双翅類、X**、鞘翅類、ダ
ニ類及び線虫頷の駆除に当って良好な殺虫活性を示す。
環の1及び5位置において様々に置換された3−ヒドロ
キシ−12,4−)リアゾールから誘導されるチオホス
フェートの中では、多くのものが、殺虫活性を示すこと
が判明している。これらの中で、21mの化合物、即ち
、接融及び摂取によって作用する殺虫剤であるザ・ヘキ
スト・カンパニーによって製造販売されそして南アフリ
カ特許第4805.471号に記載されるトリアゾホス
フェート、 °l 6Fa5 及r゛−チパ・ガイギーによって丈゛遺されセしてドイ
ツ斯)f風2.26[L(M5号、・こ記υされる如き
土堪中の害虫に対して1効なジエチル(1−イン7フビ
ルー5−クロo −1,2,A −)リアゾール−3−
イル)ホスホロチオネート〔商品名“ミラール(Mir
al)J CH(CHコ)2 か害虫の〉味のために市販されている。
更に、上記のものよシも庄目されなかった刀・、米国特
許第3.689.500−+に記わ2される式%式% 1、2.4− )リアゾールのジェトキシホスホロチオ
エートの如き5−ヒドロキシ−1,2,4−) 177
ゾールの誘導体も挙げられる。
こ−に本発明K>いて、下記の一般式CI)を有する五
価燐のエステルが直翅類、あぶら虫類、双翅票、鞘翅類
、鱗翅類に対して極めて活性でしかも殺ダニ及び殺線虫
活性も示し同時に温血動物に対して低い毒性を有するた
めに広範囲にわたって殺虫活性を及ぼすことが分った。
最とも活性な化合物のうちのいくらかでは、この毒性は
トリアゾホス又は類似の市販化合物のものよシもずつと
はるかに低い。
R1 上記式において、 R1= 1〜5@の炭素原子を有するアルキルR” =
 OR’ SR’ 、C@Tl@ 、 NHR’ 、N
(R’hX = O,S R”=)I、1〜5個の炭素原子を有するアルキル、c
aHsベンジル、2〜6個の炭素原子を有するアルケニ
ル、2〜6個の炭素原子を有するアルキニル R4=ハロビニル、ポリハロビニル、ビニル、アリール
基、c、 ?C4のアルキル基、C!〜C4のO−アル
キル基及び01〜C4の6−アルキル基で置換したビニ
ル、ハロアルキル、アセチル、シクロヘキセニル、ベン
ゾイル、R” ;6f フェニルでるるところの5−ヒ
ドロキシ(又は5−メルカプト) −1,2,4−)リ
アゾールの誘導体は、本件出願人所有に係るイタリア特
許g99as14号に記載のα−クロロ−α−置換ホル
ミリデンフェニルヒドラジンから出発し、そして下記の
弐に従ってアンモニアで処理しそ。後にアミノ銹導体を
ホスゲン又はチオホスゲンと縮合させることによって製
造される。
所望のトリアゾールを得、そしてこれをアルカリ媒体中
において塩に転化させる。
R4が官能基を含有する場合では、トリアゾールオン(
又はチオンpそれ自体の側鎖に他の基を導入するのに有
機化学界に知られた種々の反応を利用することが可能で
ある(例6参照)。かくして、アセチル基の典型的な性
質を利用することKよって1−フェニル−5−アセチル
−1,2,4−)リアゾール−5−オンからCO基の還
元によシ対応するアルコールが製造され、そしてチオニ
ルクロリドでの処理によって、下記の化合物の製造が可
能になった。
(3)           (4)        
   (s)R3がアルキルであるところのトリアゾー
ルは、下記の反応に従ってアルデヒドR’−CI−10
を2−アルキル−(チ″オ)−セミカルバジドと縮合し
、次いでかくして得た(チオ)セミカルバゾンを氷酢酸
中において臭素で処理してトリアゾールを得、次いで先
に記載の如くしてアルカリ媒体中で処理することによっ
て9遺された。
1゜ R4−アリールでX=0の場合における上記反応の機構
(仮定)は、’ Tetrahedron Lette
rsν28(1971)の第2669頁以下に報告され
ている。
ココニ本発明によれば、前記とは対照をなしてモジR4
がビニル基であるならば、この後者のものも亦臭素によ
って改宗されて一連の付加及び脱離反応が起り得ること
が分った。特(二、出発アルデヒドがβ位置に一臭素と
は異なった710グン原子を含有するときには、これら
は、以下に例示さオしるように一連の段階によって環化
反応間に臭素原子(二よっ装置4美され得る。
架 QQ                     Q(
J−CJ                     
     1.Ll   l”J温度条件によって、反
応は、例8及び9によって証明されるように、出発アル
デヒドの同じ(ハロ)ビニル基、を含有する1種の単一
環化化合物の優先的な形成C二又は誘導したトリアゾー
ルのビニル位置に臭素原子を含有する化合物又は化合物
の混合物の形成に−向けることができる。
また、1−フェニル−1、z4−トリアゾール−5−オ
ン(又はチオン)の3位置におけるビニル基は、アセチ
ル基に対して行われた反応の第一段it=記載したよう
に、1−フェニル−3−アセチル−1,2,4−)リア
ゾール−5−オン(又はチオン)から出発することによ
っても亦導入することができる。
その上、本発明によれば、一般式 〔上記式中、 R−H11〜5個の炭素原子を持つアルキル1、C6H
,、ベンジル、アルケニル、アルキニルR′=へσビニ
ル、ボリハぴビニル、ビニル、アリール−、アルキル−
1O−フルキル−1S−アルギルー、八口アルキルー、
シクロへキセニルー、アセチル−、ペンシイ〃基で置換
したビニル1.4H訃 S−アルキル、0−アルキル、NH−アルキル。
N(アルキル)2ノ、  −C−C)(2−5−アルキ
ル、−CH−Cl−5−8−アルキル X−05、S〕 のセミカルバゾンの環化は、次の反応に従って塩化第二
鉄の存在下に実施することができることが分った。
上記の環化反応は、R4基が臭素によって攻撃され得る
オレフィン性二重結合を含有するような場合においてさ
えも、トリアシロン(又はチオン)を高純度状態で直接
得るのを可能にし、従ってこの反応は上記の一他の方法
よりも優れていることが分る。
反応は、極性溶媒好ましくは#酸中において沸騰温度に
おいて実施される。
上記の方法のうちの1つで製造されたt2,4−トリア
ゾール−5−オンの特性を第1表に記載する。
t2.4−)リアゾール−5−オン(又はチオン)は塩
基の存在下にそれらのアルカリ塩に転化妊れ、そしてこ
れを適当な(チオ)−ホスホリルクロリドとy応させる
ことKよって一般式(1)のトリアグリル(チオ)ホス
フェートが提供される。
この操作に従って、第2表に記載のα0−ジアルキル−
0−(1−R” −5−R’−1,2,4−ト+)7ゾ
ーy−5−イル)チオホスフェート′t″製造した。。
本発明の化合物は、第5表に明確に証明されるように、
百足寄生生類の多くの種に対して広い作用範囲を有する
。この特性のために、これらは公知の殺虫剤の大部分よ
り優る実用上の利益を提供する。その上、それらは、百
足類に対して活性を有するにもか\わらず温血動物に対
してほとんど毒性がないことが分つ友。白ねずみに対し
て経口投与したLDは、M8174化合物でけt200
翼9/に2よりも大きいことが分った。−例として、代
表的なM7852化合物f1:800異g/KPの投与
量で用いてねずみで証明された絶対無害値を第5表にお
いて2種の市販トリアゾリル燐酸系殺虫剤のDL50の
値と些較した。
本発明の新規な化合物の殺虫活性をより深く比較するた
めに、米国特許第3.689.500号に記載される化
合物(これも動物に対して低い毒性を有する)を合成し
た。この化合物(Pvta172)について、様々な百
足類に対して投与量を減少させたときの効果を、本特許
において本件出願人等が記載した群の白髪的な化合物(
M8174)と−緒に評価した。
第4表に記載した結果は、直列類、鱗翅類、鞘翅類、双
IjJJ類並びに線虫類及びダニ類の代表的な種に対す
る化合物M 8174の良好fx活性を示している。
第4及び5表に記載した結果から、不発明の化合物は、
直列類、あぶら生類、双翅類、鞘翅類、tIAIIA類
並びにダニ類及び線虫類に対する殺虫剤として極めて盲
動であることが明らかである。その上、それらは、トリ
アゾホス及び3ミラール1よりも温血動物に対して毒性
がはるかに低い(第5表)。
表示の投与量におけるねずみの死亡率(経口投与)M 
7852(混合物、第2表参照)    soo   
    。
例  1 1−フェニル−3−アセチル−12,4−トリア(’)
               (2)H3 Cs H5 s o’−の庸、水溶液(32H量%)(13モル)を
5aantのエタノールに混入し、セし、てこの溶液に
60J1([1505モル)のα−りαローα−アセチ
ルホルミリデンフェニルヒドラジン(1)を少量づつ加
えた。添加を一旦完了してから、混合物を室温で211
9間攪拌した。不溶性α−アミノ−α−アセテルホルミ
リデンフェニルヒドラジン(2J(4111F)を1過
し、モして2007の水で洗浄した(黄色固17i+n
p 182〜184℃)。
a 2. s i (124モル)のび−アミノ−α−
7セテルホルミリデンフエニルヒドラジンを300dの
ベンゼン中に@濁させ、この懸渦液に57−(172モ
ル)のピリジンを加え、次いで温度を15〜20℃に維
持しながら10%tfB度(容量%、0.36モル)の
COCI 、ベンゼン溶液を40Mtぷ下した。
と5加を一旦完了してから、混合物を室温で30分間攪
拌し、次いでそれに100−〇H,O及び10−の濃塩
酸HCIを加えた。全体を室温で2時間攪拌した。多孔
性膜で不溶分を一過し、七゛してH2Oで洗浄した。2
5Iの1−フェニル−3−7セテルー1.2.4− )
リアゾール−5−オン(3)が得られた(mp=174
〜176℃)。
例2〜4 例1に記載の如くして操作することによって、α−クロ
ロ−α−ペンゾイルホルミリデンフェニルヒドラジンか
ら出発して1−フェニル−3−ベンゾイル−L2.4−
)リアゾール−5−オンを製造し、 C,H。
α−ククローa−メf tt/fオア七テルボルミリデ
ンフェニルヒドラジンから出発して1−フェニル−3−
(メチルチオアセチル)−12,4−)リアプール−5
−オンを製造し、 06H。
そしてα−クロロ−α−カルポエトキシホルミリダンフ
ェニルヒドラジンがら出発して1−フ二二ルー3−(カ
ルボキシエチル) −L 2.4−トリアゾール−5−
オンを製造した。
C,H。
例   5 反応 彊 C6Hう H 40m1のメタノール中に懇濁させた2、31の1−フ
ェニル−3−メチルチオアセチル−12,4−トリアゾ
ール−5−オンに、[15gのNa BH4を5mtの
水中に溶解させた溶液を滴下して処理した。
反応混合物を1時間攪拌し、次いで0.5−の濃nc+
を加え、そして溶剤を除去した。
残留物を201Rtの水及びIIL5I+Ieの濃HC
Iで集め、その水溶液を酢酸エチル(5X50ml)で
抽出し、そして有機相を無水Na 、 So、で脱水し
た。
溶剤を真空下、に除去し、そして固体残留物をベンゼン
(10Wtt)から晶出させると、II!の1−フェニ
ル−3−(1−ヒドロキン−2−メチルメルカプト)エ
チル−1,2,4−)リアゾール−5−オン(象牙色の
固体mp−102〜107!℃) (M8173)が生
成した。
例  6 例5に記載したと同じ方法で操作し且つ70IIの1−
フェニル−3−アセチル−L 2.4 ’−) リアゾ
ール−5−オンから出発して、561の1−フ二二ルー
3(1−ヒドロキシエチル)1,2.4−)リアゾール
−5−オンを得た(mpx149〜150℃)(M 8
262)。               O)!Ca
Hs                   C6H5
例  7 先の例6に記載の如くして得た生成物16gを350 
mlのCHCI、中に溶解した溶液(:、7.6 tt
 )SOC1,を攪拌下に滴下した。
溶液を室温で、2時間攪拌し、次いでそれを150te
lの水中に注入した。クロロホルム相を分nしそして脱
水した。溶剤の除去後、17gの1−フェニル−3(1
−クロロエチル) −L 2.4−トリアゾール−5−
オンを得た(mp−159〜160℃)(Maoas)
かくして得た生成物5.5Iを150+++14のベン
ゼン中に溶解し、そしてそれを7.5 Fの)リエチル
アミンの存在下に僅かに還流することによって脱塩化水
素した0反応を一旦完了させてから、反応混合物に40
−の水及び10tRtのaHC+を加えた。
ベンゼン4目を分離し、水洗しそして無水NatsO+
で脱水した。溶剤を50−に達するまで真空下で除去し
た。僅かに冷却することによって、2Jの1−フェニル
−3−ビニル−12,4−)リアゾール−5−オンを分
離した(mp=2oo℃) (Ma263)。
例  8 1−メチル−3−トリポロビニル−12,4−)リアゾ
ール−5−オン及び1−メチル−3−(α−ブロモ−!
、β−ジクコ口ビニル) −1,2,4−3,51(0
,0155モル)の1−(β、β−ジクロロアクリリデ
ン)−2−メチルセミカルバジド(1)を15mtの氷
酢酸中に溶解し、次いでこの溶液にt 6 *lの臭素
(0,031モル)を徐々に加えた。
混合物を次いで30分間加熱(僅かに還流)し、次いで
それを冷却しそして150ゴの1(20を加えた。次い
で、これを酢酸エチル(50−で2度)で抽出した。酢
酸エチル溶液を50ゴのH2OでそしてNa14COs
飽和溶液(40ゴで3回)で洗浄した。
次いで、それを無水Na、 30.で脱水し、−過しそ
して溶液を蒸発した。
残留物を50m1の10%水性NaOHで回収し、そし
て全体を初期沸騰まで加熱した。その時、混合物を冷却
しそして濾過した。P液をβHClで酸性化した。黄色
がかった固体が分難したが、これを酢酸(2xso、g
)で抽出した。
有機溶液を次いで水(50+rj)で洗浄し、無水Na
、804  で脱水しそして溶液を除去した。19JI
の黄色がかった固体が得られたが、これを″ベンゼン(
50+++t)から晶出すると、1gのほとんど白色の
結晶質固体(mp=161〜163℃)が生成した。
この固体は、はとんど等しい強度を持つ2つの分子ピー
クが存在〔(2J:M+!361.7、(3):八(+
−275)するところのその質量スペクトルによって証
明されるように、化合物(2)及び(3)の混合物より
なる。
元素分析によって、混合物は56%が(3)でそして4
4%が(2)であることが計算された。
例  9 1〜メチルー3(β、β−ジクロロビニル)−t 2.
4− トリアゾール−5−万ンの製造■ CH。
(M8310) 97g(10494モル)の1−(β、β−ジクロロア
クリリデン)−2−メチルセミカルノ(ジヘド(1)を
50−の氷酢酸中に溶解させた。
溶液を僅か(二還流し、この間にλa d (0,05
4モル)の臭素を極めてゆっくりと滴下した。
滴下の完了特に、溶液を自然に冷却させた。
120IのNaHCO,を500 mlのH,O中ニi
Q4させた懸濁液に酢酸溶液を徐々に滴下した。713
1aが一旦おさまってから、250 meの酢酸エチ、
を加えそして全体をハy拝した。
有は相を分≠l L、無水Na 2 SO4で脱水し、
そして溶媒を蒸発させた。容積が40−に減少したとき
に、蒸発を中止しそして溶液を約O′Cに冷却させた。
黄色がかった沈殿物を多孔性膜で濾過した。
2gの1−メチル−3−(β、β−ジクロロビニル) 
−1,2゜4〜トリアゾール−5−オン(のが得られた
(mp=酢酸エチルからの再結晶後に215〜216℃
)。
適当な1−(ポリへ口アクリリデン)−2−メチルセミ
カルバジドから出発しそして例9C二記載の如くして進
めて、次のt2,4−トゲアゾール−5−オンを製造し
た。
1−メチル−3−(β、β−ジブσモビニル)−1,2
,4−)リアゾール−5−オン■ CH。
1−メチル−3−(トリブロモビニル) −t 2゜4
−トリアゾール−5−オン r 例  12 塩化第二鉄を使用することによる1−メチル−3−(β
、β−ジクロロビニル)−12,4−トリアゾール−5
−オンの製造 CH。
CI IC=CH−CH=N−N−Co−HH,+ 2
FeCI 、□CI 。
17、551 (0,089モル)の1−(β、β−ジ
クロロアクリリデン)−2−メチルセミカルバジド(1
)を酢n (50me )中に溶解させた溶液に、49
3 (o18モル)の六水和塩化第二鉄(pe(:I、
・6+■2o)を100.mtの水中に溶解させた溶C
ブを刀ワえた。得られた溶液を還流温度において3時間
半加熱し、次いでそれを自然に冷却させそして150ゴ
の水を加えた。
次いで、溶成を約0°Cで冷却した(水及び氷の浴)。
12.7の1−メチル−3−(β、β−ジクロロビニル
) −1,2,4−トリアゾール−5−オン(2)が沈
Mした( m’pJ + 5〜216°C1酢酸エチル
から晶出)。
例  13 1−メチル−3−(β、β−ジメチルビニル)−1,2
,4−)リアゾール−5−オンの製造1161(α11
9モル)の2−メチルセミカルバジド(2)を酢酸(1
00ml)中に溶解させた溶液に、10.F(0,11
9モk)Oβ、β−9/?ルアクロレイン(1)を滴下
した。反応混合物を50℃で15分間攪拌し、次イT:
64.2.9 (0,237モル)のFeCl、・6H
,Oを60rrtの水中に溶解させた溶液を該混合物に
加えた。
全体を75℃で3時間撹拌し、次いでそれを水中(40
’Oryt ) ニ注入し、そして酢酸エチル(2X1
50m/)で抽出した。有間相を分離し、水洗し、 N
iHCO3飽和溶液で洗浄しそして無水Na 2 sQ
4で脱水した。
溶媒を除去することによって、41の1−メチル−3−
(β、β−ジメチルビニル) −1,2,4−トリアゾ
ール−5−オン(3)を得た( mf)=144〜14
6℃)。
例  14 1−メチル−3−(β−クロロ−β−メトキンビニル)
 −t 2..1−トリアゾール−5−オンの製造 び CH。
CH。
還流凝縮器を僅えた丸底フラスコに、48.iG(0,
035モル)の1−メチル−3−(β、β−ンクロロビ
ニル) −1,2,4−トリアゾール−5−オン、50
m1のメタノール及び8IのKOHを4人した。反応混
合物を還流温度で5時間撹拌し、次イテソれを水(15
0T1り及び5HCI (20vt )中に注入し、そ
して酢酸エチル(sxlaar、t)で抽出した。有深
相を無水Na25o、で脱水し、セして溶りヰを除去し
た。3gの1−メチル−3−(β−クロロ−β−メト干
レジビニル−1,2,4−)!Jアゾールー5−オン(
2)が得られた(mp=198〜199℃)。
イ;1115 1−メチル−3−(2−クロロ−1−シクロエクセニル
)−12,4−)リアゾール−5−オンの(1)   
        CH3 279(0,1モル)のFeCl、 ・6H20を30
+dの水中に溶解させt溶液に50m1の酢酸を加えた
得られた溶液を100℃で攪拌しながら、1α8g (
o、 o sモル)のセミカルバゾン(1)を50mj
の酢酸中に牌lI!ヤした溶液を2時間で滴下した。加
熱を更に1時間続け、次いで溶液を冷却し、300ml
の水を加え、そしてクロロホルム(2X200ml )
で抽出した。
クロロホルム抽出物を分離し、NaHCO,飽和溶液で
洗r71 L、そして無水Na2sQ4で脱水した。溶
媒な除く二とによって、4.5 /の油が得られた。油
を放置して固化させ、そして固体の粗生成物をジエチル
エーテルで洗浄すると、4Iの1−メチル−3−(2−
クロロ−1−シクロエキセニル)−12,4−トリアゾ
ール−5−オン[3) (mp=183〜185°C)
が得られた。
元素分析:C理論値1乙6o%、実測値1476%例 
 16 0.0−ジェヂルー〇−(1−メチル−3−Fリブロモ
ビニル−5−トリアゾリル)fオボスフェCHl (3)(”H。
100rntのアセトン中に、五82.9 (0,01
モル)の1−メチル−3−トリブロモビニル−5−ヒト
ロキンーt2.4−)リアゾール(1)(ナトリウム塩
)を溶解させた。
この溶液に、t 6 rl (0,01モル)のα0−
ジエチルクロロチオホスフェート(2)を加えた。次し
1で、溶液を55〜60℃に2時間加熱した。そこで、
アセトンを蒸発させ、そして残留物を10゜−のジエチ
ルエーテル及び50−のH,Oで集めた。
次いで、全体゛を攪拌した。有機相を分離し、無水Na
 、S O,で脱水し、そして溶媒を蒸発させた。これ
によって47.Iの黄色部が得られた。ベンゼンを溶離
剤として用いたシリカゲルによるりσマドグラフによっ
て精製すると、3.5 Jのα0−ジエチル−o−(1
−メチル−5−トリブロモビニル−5−トリアゾリル)
チオホスフェート(3)が生成した(白色固体、rnp
x45〜50℃)。
同じ方法で、第2表に報告した他の0.0−ジエチル−
〇−ドリアゾリルチオホスフェートを製造した。
例  17 ’1−/?ルー3(β、β−ジクロロビニル)−5−ヒ
ドロキシ−1Z4−)リアゾール(ナトリウム塩)から
及びcLO−ジメチルクロロチオホスフェートから出発
して例16に記載の如く操作することによって、1−メ
チル−3(β、β−ジクロロビニル)−5−ヒドロキシ
−t2.4−)!J7ゾールの0.0−ジメチルチオ燐
酸エステル(M8373)(IT!1)−102〜10
3℃)を製造した。元斯分析による゛と、Cは22.4
5%(理論値22.50%)であった。
例 18 本発明の化合物の生物学的活性の概括 ポットで生育と+:たジャガイモの葉におぶら虫のトス
成虫をた−からせ、そして数時間後に試験しようとする
化合物(第5表参照)の水性分散液を散布し友。
処理後24時間で死亡率%を評価した(未処理のじゃが
いも葉=0)。
切シ取つ7tcawl i f 1our  の葉に試
験しようとする化合物(第5表参照)の水性分散液を散
布した。
乾燥後、葉に5日間成育した幼虫をたからぞた。
処理してから48時間後に、幼虫の死亡率(未処理葉=
0)を測定した。
鉾で生長させた小さいじゃがいもの木に4日−間成長し
た幼虫を次からせ、次いで試験しようとする化合物(第
4及び5表参照)の水性分散液を散布した0処理してか
ら48時間後に、死亡率%(未処理の小6い木=0)を
測定した01Ir、#シようとする化合物(例4及び5
参照)の水性分散液を含有するガラスピンに、3令及び
4令の蚊の幼虫を導入した口処理から24時間後に幼虫
の死亡率%(純水を収容するガラスピン二〇)を測定し
た口 (5)  Tetranychus urticae 
(ダニ額)の成虫に対する生物学的活性 大豆の葉にダニの成虫をたからせ、次いで試験しようと
する化合物(第4及び5表参照)の水性分数液を散布し
友0処理してから24時間後くい死亡率九tFIA定し
た(未処理葉、死亡率=0)。
(S)  ’l’etranychus urtica
e (ダニ類)に対する生物学的活性 大、豆の小葉にダニの卵をたからせ、次いで試験しよう
とする化合物(第5表参照)の水性分散液を散布した。
処理してから6日後に、死亡率%を測定した(未処理葉
、死亡率=0)O 切り取つ九タバコの葉に・試験しようとする化合物(第
4及び5表参f$)の水性分散液を散布したO 乾燥後、葉に生後5日の幼虫をたからせ友口処理から4
8時間後に、幼虫の死亡率を個定し7t(未処理葉、死
亡率=0)。
線虫類の生まれたばかりの幼虫及び卵をたからせ九土壌
と砂との1:1混合物に、試験しようとする化合物(第
4及び5表参照)の水性分散体を均一に混合することに
よって該混合物を処理し次。
次いで土壌をプラスチック製ポット中に入れ、5日後に
各ポットに高さ約20αの5本の小さいトマト・の木を
植えた。
移植してから21日後に、結果を記像した。形成し九虫
こぷを数えることによってたかりの都度を確かめる之め
に、土壌から扱き出したトマト木の根を観察し友。
殺線虫活性は、対照に対する蔓痴度の減少%として表わ
された(未処理土壌に移櫂芒れた小さいトマトの木、活
性=Q)。
試験しようとする化合@(第4及び5表参照)の水性分
散体を均一に混合することによって、土壌を処理した。
次いで土壌を2つのポットに分割し、そしてこれらの各
々に小芒い大根1&:g植した。しかる後、ポット表面
の中央部において土壌に50個の双翅類の卵を置くこと
によって大根にたからせ友。
処理してから10日後に、土壌から大根を抜き出しそし
て根及び周囲の土壌に存在する幼虫の数1kiえること
によって結果を記録した。
殺虫活性は、対照物C未処理土妻に移植した大根、活性
二〇)と比較した蔓延度の減少%として表わδれた。
ガラス結晶面の底部及び壁品を、試験しようとする化合
物(第一4及び5表参照)のアセトン浴液で均一に処理
した。溶媒の蒸発後、各結晶面に、生後80〜100日
のneanideを10匹導入した。
次いで、結晶面を金戊製網カバーでおおった。処理の開
始から24時間後、昆虫を同様の未処理結晶面に移し、
そこ、で養成した。処理の開始から48時間後に、死亡
率5(、(未処理昆虫=0)を測定し7’CO

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 X=O、S R^3=H、1〜5個の炭素原子を有するアルキル、C
    _6H_5、ベンジル、2〜6個の炭素原子を有するア
    ルケニル、2〜6個の炭素原子を有 するアルキニル R^4=ビニル、ハロビニル、ポリハロビニル、アリー
    ル基、1〜4個の炭素原子を有するア ルキル基、1〜4個の炭素原子を有するO −アルキル基、1〜4個の炭素原子を有す るS−アルキル基で置換したビニル、ハロ アルキル、アセチル、シクロエクセニル、 ベンゾイル、▲数式、化学式、表等があります▼、−C
    O−CH_2−SR^1又は−(R^5)=CH−CH
    _2−SR^1の基(ここで、R^1=1〜5個の炭素
    原子を含有するアルキル、そしてR^5=OH、▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数
    式、化学式、表等があります▼、 Cl、SR^1、OR^1、N(R^1)_2又はNH
    R^1)〕を有する1,2,4−トリアゾール誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、 X=O、S R^3=H、1〜5個の炭素原子を有するアルキル、C
    _6H_5、ベンジル、2〜6個の炭素原子を有するア
    ルケニル、2〜6個の炭素原子を有 するアルキニル R^4=ビニル、ハロビニル、ポリハロビニル、アリー
    ル基、1〜4個の炭素原子を有するア ルキル基、1〜4個の炭素原子を有するO −アルキル基、1〜4個の炭素原子を有す るS−アルキル基で置換したビニル、ハロ アルキル、アセチル、シクロエクセニル、 ベンゾイル、▲数式、化学式、表等があります▼、−C
    O−CH_2−SR^1又は−(R^5)=CH−CH
    _2−SR^1の基(ここで、R^1=1〜5個の炭素
    原子を含有するアルキル、そしてR^5=OH、▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、、▲数式、化学式
    、表等があります▼、 Cl、SR^1、OR^1、N(R^1)_2又はNH
    R^1)〕のセミカルバゾンを極性溶媒中において沸騰
    温度で塩化第二鉄による処理によって環化することから
    なる式( I )の化合物の製造法。
  3. (3)極性溶媒が酢酸である特許請求の範囲第2項記載
    の方法。
JP60152615A 1976-11-17 1985-07-12 1,2,4−トリアゾ−ル誘導体及びその製造法 Pending JPS6169767A (ja)

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IT29420/76A IT1068010B (it) 1976-11-17 1976-11-17 Nuovi esteri fosforici derivati dall' 1-2-4 triazolo ad azione insetticida,nematocida e acaricida e loro preparazione
IT29420A/76 1976-11-17
IT20855A/77 1977-03-03

Publications (1)

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JPS6169767A true JPS6169767A (ja) 1986-04-10

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JP60152615A Pending JPS6169767A (ja) 1976-11-17 1985-07-12 1,2,4−トリアゾ−ル誘導体及びその製造法

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CU (1) CU21019A (ja)
IT (1) IT1068010B (ja)
ZA (1) ZA776855B (ja)
ZM (1) ZM8077A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006502219A (ja) * 2002-10-11 2006-01-19 サイトキネティクス・インコーポレーテッド 化合物、組成物および方法
JP2012508181A (ja) * 2008-11-06 2012-04-05 シェーリング コーポレイション γ−セクレターゼ調節剤

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BE860928A (fr) 1978-05-17
CU21019A (es) 1981-09-09
ZM8077A1 (en) 1978-07-21
ZA776855B (en) 1978-09-27
IT1068010B (it) 1985-03-21

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