JPS61662A - 布帛の連続脱水装置 - Google Patents
布帛の連続脱水装置Info
- Publication number
- JPS61662A JPS61662A JP12163084A JP12163084A JPS61662A JP S61662 A JPS61662 A JP S61662A JP 12163084 A JP12163084 A JP 12163084A JP 12163084 A JP12163084 A JP 12163084A JP S61662 A JPS61662 A JP S61662A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- crushing
- water
- ice
- freezing chamber
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- Granted
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、布帛に含まれる水分を除去する新規な連続脱
水装置に関するものである。
水装置に関するものである。
長尺布帛の精練、漂白、染色、樹脂加工等の処理後にお
いて、その布帛を連続的に洗浄する処理工程が必要でア
シ、更にこの洗浄処理後においては脱水処理が必要とな
る。そこでこの種の布帛の連続脱水装置も各種開発され
本発明者においてもその多数の装置が提案されている。
いて、その布帛を連続的に洗浄する処理工程が必要でア
シ、更にこの洗浄処理後においては脱水処理が必要とな
る。そこでこの種の布帛の連続脱水装置も各種開発され
本発明者においてもその多数の装置が提案されている。
従来提案されている布帛の連続脱水装置は主として加圧
脱水ロールを使用したものであるが、一般的にはその加
圧脱水ロールの加圧力が、布帛の幅方向不均一となシが
ちであるために、絞シむらを生じ、特に布帛幅が増大さ
れるに伴ない、加圧脱水ロールも長尺化されると、この
加圧脱水ロールに撓みを生じやすく、ひいては、布帛に
作用する搾液加圧力が不均一となって布帛全面に亘る均
一な脱水ができない問題点がある。また被脱水布帛が丸
胴の筒状体である場合には、脱水ロールの過大な加圧力
によって、該布帛の両側辺縁に折線が生じる不具合があ
った。さらに加圧による脱水装置では、過大加圧力によ
り布帛の風合、が損なわれたシ、また皺を生じやすいと
いつた不具合が多条あった。
脱水ロールを使用したものであるが、一般的にはその加
圧脱水ロールの加圧力が、布帛の幅方向不均一となシが
ちであるために、絞シむらを生じ、特に布帛幅が増大さ
れるに伴ない、加圧脱水ロールも長尺化されると、この
加圧脱水ロールに撓みを生じやすく、ひいては、布帛に
作用する搾液加圧力が不均一となって布帛全面に亘る均
一な脱水ができない問題点がある。また被脱水布帛が丸
胴の筒状体である場合には、脱水ロールの過大な加圧力
によって、該布帛の両側辺縁に折線が生じる不具合があ
った。さらに加圧による脱水装置では、過大加圧力によ
り布帛の風合、が損なわれたシ、また皺を生じやすいと
いつた不具合が多条あった。
本発明はかかる不具合を解消するためになされたもので
、加圧脱水ロールを使用することなく、布帛の全面に亘
って均一に脱水することができ、さらに布帛に過大な加
圧力を作用させることなく、また布帛の品質を損なうこ
となく連続脱水が行なえる脱水装置を提供することを目
的とするものである。
、加圧脱水ロールを使用することなく、布帛の全面に亘
って均一に脱水することができ、さらに布帛に過大な加
圧力を作用させることなく、また布帛の品質を損なうこ
となく連続脱水が行なえる脱水装置を提供することを目
的とするものである。
さらに本発明を具体的に述べれば、水分を含む布帛を冷
凍室内に通して布帛に含まれる水分を凝固させ、次いで
この布帛に付着する氷を機械的に分離除去せしめるよう
にした布帛の連続脱水装置である。
凍室内に通して布帛に含まれる水分を凝固させ、次いで
この布帛に付着する氷を機械的に分離除去せしめるよう
にした布帛の連続脱水装置である。
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
１は脱水すべき布帛、２はこの布帛を連続的に通過する
ことができる冷凍室でちって、この冷凍室２の内部には
、冷気発生機３より導入される例えば−５０℃の冷気が
供給されるようになっている。またこの冷凍室２の布帛
導入口４及び布帛導出口５は冷１、気、の漏水を抑制す
るために、可及的狭いスリットに形成している。６は冷
凍室２より導出された布帛に付着されている氷を破砕す
るための上下一対の破砕ロールであって、例えばこの破
砕ロール６はその表面に、氷を砕くに有利な凹凸、ある
いは針状突起等が設けられている。７は上下一対の破砕
ロール６の接圧力を調整するための圧力調整ねじである
。８は破砕ロール６に次いで設けられているバイブレー
タであって、このバイブレータ８による振動を布帛に伝
達して、布帛に付着されている破砕氷を脱落させるもの
である。
ことができる冷凍室でちって、この冷凍室２の内部には
、冷気発生機３より導入される例えば−５０℃の冷気が
供給されるようになっている。またこの冷凍室２の布帛
導入口４及び布帛導出口５は冷１、気、の漏水を抑制す
るために、可及的狭いスリットに形成している。６は冷
凍室２より導出された布帛に付着されている氷を破砕す
るための上下一対の破砕ロールであって、例えばこの破
砕ロール６はその表面に、氷を砕くに有利な凹凸、ある
いは針状突起等が設けられている。７は上下一対の破砕
ロール６の接圧力を調整するための圧力調整ねじである
。８は破砕ロール６に次いで設けられているバイブレー
タであって、このバイブレータ８による振動を布帛に伝
達して、布帛に付着されている破砕氷を脱落させるもの
である。
９は、上記の冷凍室２、破砕ロール６、バイブレータ８
ｔ−囲む断熱外壁であって、この外壁９によってこの壁
内の気温が低温に保持されている。またこの壁９に設け
られた布帛導入口１０及び布帛導出口１１には、冷気の
漏出を抑制するためのニップシール１２が設けられてい
るものである。
ｔ−囲む断熱外壁であって、この外壁９によってこの壁
内の気温が低温に保持されている。またこの壁９に設け
られた布帛導入口１０及び布帛導出口１１には、冷気の
漏出を抑制するためのニップシール１２が設けられてい
るものである。
以上が本実施例の構造であるが、次にその作用について
述べると、水分が含まれた布帛１が冷凍室２内に導入さ
れると、この冷凍室２内では、冷気発生機３から送シ込
まれる約−５０℃の冷気によって、布帛に付着されてい
る水分が直に凝固し氷と化して冷凍室２より導出される
。この冷凍室２より導出された布帛は、直に破砕ロール
６によって、布帛１に付着されている氷が破砕されて、
一部の破砕氷は布帛より脱落される。次いでこの布帛は
、バイブレータ８に案内されて、このバイブレータ８に
より加振されることにより、布帛に付着されている破砕
氷が有効に脱落されて外壁９外へ移送され、次工程へと
案内されるものである。
述べると、水分が含まれた布帛１が冷凍室２内に導入さ
れると、この冷凍室２内では、冷気発生機３から送シ込
まれる約−５０℃の冷気によって、布帛に付着されてい
る水分が直に凝固し氷と化して冷凍室２より導出される
。この冷凍室２より導出された布帛は、直に破砕ロール
６によって、布帛１に付着されている氷が破砕されて、
一部の破砕氷は布帛より脱落される。次いでこの布帛は
、バイブレータ８に案内されて、このバイブレータ８に
より加振されることにより、布帛に付着されている破砕
氷が有効に脱落されて外壁９外へ移送され、次工程へと
案内されるものである。
従ってこの実施例によれば布帛に含まれる水分を、冷気
によって凝固させ、次いでこの凝固された氷を破砕除去
せしめるようにしたものであるから、布帛に過大な絞シ
圧力を加えることなく、従って布帛の風合を損なうこと
なく有効な水分除去（脱水）が達成できる。また布帛の
全面に亘って凝固せしめることができるので、布帛の全
面に亘る均一な水分除去が可能である。
によって凝固させ、次いでこの凝固された氷を破砕除去
せしめるようにしたものであるから、布帛に過大な絞シ
圧力を加えることなく、従って布帛の風合を損なうこと
なく有効な水分除去（脱水）が達成できる。また布帛の
全面に亘って凝固せしめることができるので、布帛の全
面に亘る均一な水分除去が可能である。
以上のように本発明は、布帛を連続的に通過せしめるこ
とができると共に、内部を水分凝固温度に保持せしめる
ことができる冷凍室と、この冷凍室より導出された布帛
に付着される氷を破砕分離させる破砕ロール及び加振機
を具備せしめて、布帛に含まれる水分を氷となした後、
この氷を布帛より破砕分離せしめるようにしたものであ
る。
とができると共に、内部を水分凝固温度に保持せしめる
ことができる冷凍室と、この冷凍室より導出された布帛
に付着される氷を破砕分離させる破砕ロール及び加振機
を具備せしめて、布帛に含まれる水分を氷となした後、
この氷を布帛より破砕分離せしめるようにしたものであ
る。
従ってこの発明によれば、布帛に過大な絞り圧力を加え
ることなく脱水することができるので、布帛に折線や皺
を生じさせることなく、シかもその布帛の風合を損なう
ことなく有効な水分除去が達成できる効果がある。さら
に布帛の水分凝固は、布帛の全面に亘って均一に行なわ
せることができるので、布帛の全面に亘ろ水分除去が確
実に行なえる。また本発明によれば、水分の凝固時にお
いて、布帛繊維間の水分の氷結膨張力によって各繊維間
が押し拡げられ、風合が高められる効果もある。
ることなく脱水することができるので、布帛に折線や皺
を生じさせることなく、シかもその布帛の風合を損なう
ことなく有効な水分除去が達成できる効果がある。さら
に布帛の水分凝固は、布帛の全面に亘って均一に行なわ
せることができるので、布帛の全面に亘ろ水分除去が確
実に行なえる。また本発明によれば、水分の凝固時にお
いて、布帛繊維間の水分の氷結膨張力によって各繊維間
が押し拡げられ、風合が高められる効果もある。
図面は本発明よりなる脱水装置の実施例を示した説明図
である。
である。
Claims (1)
- 布帛を連続的に通過せしめることができると共に、内部
を水分凝固温度に保持せしめることができる冷凍室と、
この冷凍室より導出された布帛に付着される氷を破砕分
離させる破砕ロール及び加振機を具備せしめたことを特
徴とする布帛の連続脱水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12163084A JPS61662A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 布帛の連続脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12163084A JPS61662A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 布帛の連続脱水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61662A true JPS61662A (ja) | 1986-01-06 |
| JPH0437179B2 JPH0437179B2 (ja) | 1992-06-18 |
Family
ID=14816015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12163084A Granted JPS61662A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 布帛の連続脱水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61662A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130162A (en) * | 1974-09-06 | 1976-03-15 | Sumitomo Shipbuild Machinery | Nitoriru oyobi shianganjuhaisuinoshoriho |
| JPS5221422A (en) * | 1975-08-13 | 1977-02-18 | Kuraray Co Ltd | Process for producing hollow fibers based on polyvinyl alcohol |
| JPS52118083A (en) * | 1976-03-24 | 1977-10-04 | Tokyo Juki Industrial Co Ltd | Milling method and apparatus for fibre stitch fabric |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP12163084A patent/JPS61662A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130162A (en) * | 1974-09-06 | 1976-03-15 | Sumitomo Shipbuild Machinery | Nitoriru oyobi shianganjuhaisuinoshoriho |
| JPS5221422A (en) * | 1975-08-13 | 1977-02-18 | Kuraray Co Ltd | Process for producing hollow fibers based on polyvinyl alcohol |
| JPS52118083A (en) * | 1976-03-24 | 1977-10-04 | Tokyo Juki Industrial Co Ltd | Milling method and apparatus for fibre stitch fabric |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0437179B2 (ja) | 1992-06-18 |
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