JPS6163782A - 防水基材 - Google Patents

防水基材

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Publication number
JPS6163782A
JPS6163782A JP18562484A JP18562484A JPS6163782A JP S6163782 A JPS6163782 A JP S6163782A JP 18562484 A JP18562484 A JP 18562484A JP 18562484 A JP18562484 A JP 18562484A JP S6163782 A JPS6163782 A JP S6163782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
asphalt
asphalten
synthetic
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18562484A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Iwasaki
岩崎 嵩
Yasuro Tomita
富田 靖郎
Tsunekazu Hayashi
林 恒和
Kuninori Mizuta
水田 邦憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Sangyo Co Ltd filed Critical Mitsuboshi Sangyo Co Ltd
Priority to JP18562484A priority Critical patent/JPS6163782A/ja
Publication of JPS6163782A publication Critical patent/JPS6163782A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、建築物の防水用らるbは土木用止水材として
使用する防水基材に関する。
防水工事用に使用するアスファルトルーフインクは、素
材として抄造原紙、種々の材質の編組吠、布状、不織布
状物が用いられている。こ]沿 、れらFi通常200℃附近の溶融アスファルトに没一
1 −1して後、さらに同種ちるいは異種材料の溶融アスフ
ァルトを上掛けしてアスファルトルーフインクを得てい
る。例えば抄造原紙によるアスファルトルーフインクは
素材にスートレートアスファルトヲ含浸せしめ、次いで
プローンアスクアルドを上掛けしたものであるが、スト
レートアスファルト扛夏季の高温時に変形流計し易く、
又低温においては著しく硬化する。したがって ′建築
物の屋上や陸屋根等に防水施工した場合に、下地コンク
リートの亀裂発生ちるいは振動、温度変化による下地の
伸縮の繰返しによって防水層が破損、破断して漏水が起
シ易い欠点がある。
これは素材ならびに含浸アスファルトの両者に問題がお
るためであって、これらの欠陥を改善する几めに抄造原
紙より強度の大きな合成繊維による布状物あるいは不織
布状物にプローンアスファル1するいは触媒反応アスフ
ァルトを含浸せしめると同時に、同種のアスファルトを
一一一上掛けしたルーフインクがあるが、両者共素材・
の厚みが薄い上に411.m密度が大きい念め剛直で柔
軟性、延伸性にとぼしく、また含浸アスクァルHRが少
いから下地の亀裂その他により破損する場合がある。仮
りに上掛はアスファルトの厚みを増したとしても素材の
特性をカバーすることにで゛きない。したがって二層又
は三層に重ねて積層陶工を行うため作業人員を多く要し
、工程も複雑化するから工期も長くなる欠陥を生じてい
る。
近年、超高層ビル、高架島速道路、新幹線を始めとする
高速鉄道、海洋開発その他において厚手であって、しか
も低温においても柔軟性や延伸特性の大きなルーフイン
クが切望され、これを解決するため出願人は鋭意研究の
結果特公昭52−4S97号の開発に至つtoこの発明
は、防水基材に必要な特性を有し、荷に含浸性の良い特
殊なアスファルトを厚手で繊維密度の小さな不、織布に
対して熱変形、熱劣化を生ぜしめない低い温度で完全に
含浸せしめることによって一ニー 一従来にない厚手の防水基材を得ることに成功したもの
である。
この先行発明は、アスファルトに5−B−R系の合成ゴ
ムを溶解混合した低粘度のゴムアスファルトを含浸させ
念ものでちって、柔軟性、延伸性に顕著な効果がらり防
水基材としての優秀性が認められているが、5−B−R
系ゴムが溶解液であるプロセスオイルに溶解せしめる際
にゴム粒子が凝集する傾向があって、この念め界面活性
剤等の補助剤を混入する必要がちり、しかもこのためゴ
ムの混合量が少量に限られていて低温においての柔軟性
、延伸性に乏しい欠点があフ、このため寒冷地、多雪地
帯での冬期での防水工事に難がちった。
本発明は、柔軟性、延伸性というゴム特゛性の点におい
て8−B−R系合成ゴムよフ優れ、しかもプロセスオイ
ルに対してゴム粒子の分散性のよい’3−B−日系合成
ゴムを配合することによって、アスファルトiに対して
配合できるゴムff jNを少量から多量まで様々に可
能となり用途に応じての配合が可能で低温においての柔
軟性、延伸性を向上させ従来考えられなかった寒冷地の
冬期での防水工事にも適した防水基材を提供するもので
ある。
即チ8−B−S(スチレン、プタジエ/、スチレン)系
合成ゴムは耐熱性、耐久性、延伸性に優れ、親油性があ
ってプロセスオイルに溶解シ易くゴム粒子の分散性がよ
くアスファルト中に微粒子が均質に分散してアスファル
トに低温時の伸び特性を付与し、厚手不も1布への含浸
を容易にして期待しうる防水基材が得られるものである
しかし、本発明においてもプロセスオイルに5−B−8
系ゴム質材をアスファルトに対して多量に混入する際に
ゴム粒子の分散溶解性の悪い場合には原発明のように界
面活性剤、樹脂等も混入することができるが次表に示す
40’1程度までの場合に(iその必要がない。
このようにして得られた防水基材は通常のルーフインク
と同様に所望の材質の溶融アスファルトの上掛け、フィ
ルム状物の貼着、わるいは砂等の無機質粉の撒布などの
表面処理を行ってアスファルトルーフインクを襄造する
ことは当然でちる。
又用途、場所その他使用条件に応じて各種材質の厚手合
成繊維の不稔布に本、@明のゴムアスファルトを含Ωせ
しめて、所望の材質、特性を備えた所定aさの防水基材
を得、これに基くアスファルトルーフインクを得れば厚
手でちるため従来の如く二層あるいは三14のような多
層の防水施工を行う必要がなく、信頼性の高い防水工事
をなし得るもので、人員の省力化、工程の簡略化はもと
より工期の短?モ4がはかられ経費の節減が行われる利
点も生じ、産業上に貢献するところ大であり、その防水
施工上図9知れない効果を奏するものである。
次に本発明のルーフインクと原特許のルーフインクおよ
び従来のストレッチルーフインク二層重ねのそれぞれの
性状を比較した表を示し、本発明の詳細な説明する。
木表に使用する不織布は、ポリエステル繊維であシ、糸
の太さは8デニール、200’47〜、目付が310f
/、?、厚み3頽 であり、従来品については二層の重
ね貼りのものを用いた。
にr!:6頁以下余白) 注、破所試゛験は、スレート板の6面に予めV字型の切
込みを入れたスレート板に防水基材を溶融アスファルト
で貼りつけ試験体とし、これを切込みと直角方向に引張
り、(巾60mまで)ついで水圧10に/adをかけて
ピンホール、破断の発生の有無を調べる。
表  2 上記の表(1)、 (2)に明らかなように本発明によ
るアスファルトルーフイングは、引張り強さおよび伸び
率の点において原発用品に#す、(二層体の従来品は剛
直物のため引張り強さが大で  ・ある)しかも5−B
−8ゴムが多fへ・に配合できるたy)フライス脆化点
が低くなり低iハ特1土がきわめてよい。
このため、本発明の防水基材は原発φjの防水基材に比
べて<−2用範囲が広く、建築構築物の防水材料はもと
より、簡易水路、P池や堤体法面の保護用に、産条廃芙
物の処理用に、鉄道路床材として用いられる外に防振材
として用いられ、1“FK低温においての諸性質が優れ
ているため方今1d(、多雪地帯での防水材として有/
A!Jに利甲される。
4、追加の関係 原発用の防水基材ば、合h”を繊維不−8布にアスファ
ルトt 含fLさせるのに、アスファルトYC8−B−
R系合成ゴムを使用していた。しかしこの貝゛1合pS
−B−R系ゴムがアスファルトに対してゴム粒子□ −9め分散法が氷゛:<伎々の手段が必要で、しかも坐
骨の混入しか町叶でなかった。本分り1はこのゴム材て
代えてアスファルトに対してゴムキ、;、子分I:′(
性のよい8−B−8系ゴム材を使用することによって界
面活;生剤や助剤を加えることなく、シかもアスファル
トに対して比較的多量に混入できるためゴム特性が増大
して建築用の防水材としてはもとより、土木用や防振材
等広範囲の使用が可能となったものである。
手続補正ぬ(方式) 昭牙ロ60年 5月  C日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アスファルトにプロセスオイルおよびS−B−S系合成
    ゴムを加えた低粘度のゴムアスファルトを2m/m以上
    の厚手合成繊維不織布に含浸した防水基材。
JP18562484A 1984-09-04 1984-09-04 防水基材 Pending JPS6163782A (ja)

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JP18562484A JPS6163782A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 防水基材

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JP18562484A JPS6163782A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 防水基材

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ID=16174044

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JP18562484A Pending JPS6163782A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 防水基材

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5928010A (en) * 1996-06-05 1999-07-27 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Locking apparatus for resin moulded product
US9312635B2 (en) 2014-01-10 2016-04-12 Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. Lock arm and electric connector including the same

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5241397A (en) * 1975-09-04 1977-03-30 Ellis James M Diving device that use cage that ensure excellent accident prevention and can be propulsive by itself
JPS5653286A (en) * 1979-10-08 1981-05-12 Idemitsu Kosan Co Production of modified asphalt sheet
JPS5813098A (ja) * 1981-07-16 1983-01-25 Pioneer Electronic Corp スピ−カ用振動板

Patent Citations (3)

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