JPS6163224A - 農業、園芸用の散液自動制御バルブ - Google Patents

農業、園芸用の散液自動制御バルブ

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JPS6163224A
JPS6163224A JP18522184A JP18522184A JPS6163224A JP S6163224 A JPS6163224 A JP S6163224A JP 18522184 A JP18522184 A JP 18522184A JP 18522184 A JP18522184 A JP 18522184A JP S6163224 A JPS6163224 A JP S6163224A
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JP
Japan
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valve
expands
force
seat
magnet
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JP18522184A
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Inventor
靖之 藤村
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P S KANKYO GIKEN KK
Original Assignee
P S KANKYO GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、農業、園芸用のスプリンクラ−等の如く、水
、液状肥料、薬液等の液状を散布する圧送管路中に介装
して散液曾を制御するバルブに関するものである。
〔従来の技術〕
従来一般に、この種の制御バルブは手動制御により開閉
される構造のものが多く、手動制御操作を行う場合は、
植物や土の湿り具合を@繁に観察しながら、適当な湿り
具合を保つように弁を開閉する必要がある。
そこで、省力化のために、上記バルブを自動制御するこ
この要望が、農業、園芸界から強く出されているのが現
状である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のようにバルブを自動制御しようとする場合、単に
タイマ装置を用いて開成的に通液させるような構造では
目的を達成できず、また、植物や土の湿り具合を頻繁に
観察しながら、適当な湿り具合を保つように弁を開閉す
る機能を機器によって代替しようとすると、どうしても
複雑で高価な構成の制御装置を用いなければならないと
いう問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、簡単で安価な構成により、散布した液体の乾き具合
に応じて自動的に開閉制御される農業、園芸用の散液自
動制御バルブを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕前記の問題点
を解決するため、本発明の自動制御バルブは、農業およ
び園芸用の散液(散水を含む)用管路中に設けられる流
量制御用の開閉弁において、乾湿によって伸縮する木質
の部材を乾湿センナとして用い、この木質部材が乾燥し
て収縮したときに収縮力を拡大して弁体に伝達して開弁
せしめ、前記木質が湿潤して膨張したときに伸張力を拡
大して弁体に伝達して閉弁せしめるように構成し、かつ
、前記流量制御用開閉弁の下流側から分岐せしめた管路
を前記の木質部に連通せしめると共に、該分岐管路中に
絞り弁を設けたものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の1実施例に係る自動制御弁Aの設置状
態の説明図である。自動制御介入の開閉弁部A+は、農
耕用水道の蛇口Bとスプリンクラ−Cとを接続するホー
スDの中間に介装接続される。
A、は、前記の開閉弁部A1を作動させる為の湿度感知
部で、後に詳述する如くコルク等の木質を乾湿センサと
して用いである。前記の開閉弁部の下流側から分岐させ
た分岐管A、の先端を湿度感知部A。
K向けて開放すると共に1該分岐管A1の途中に絞り弁
A4を設けである。
第2図は、前記の開閉弁んおよび湿度感知部A。
の原理的説明図である。
1は感湿部ケース、2はバルブハウジングで、両者の間
にダイヤフラム3を介装して感湿部ケース1内にバルブ
ハウジング内の液が直接流入しないようにしである。1
aは感湿部ケース内を大気に連通させるための通気孔で
ある。
コルク製の感湿部材4は筒状に作られ、その下端部を感
湿部ケースIK固定しである。該筒状の感湿部材4の上
端から連結杆5を吊持する。該連結杆5は筒状の感湿部
材4中を貫通し、かつ、ダイヤフラム3を気密に貫通し
て、その下端に磁石6を固着しである。この磁石6に対
向せしめた鉄板7は、スプリング8を介して弁体9に連
結されている。lOは液体左送用の管、11は弁座であ
る。
上記の構成により、コルク筒4が湿潤して上下に伸張す
ると、連結杆5を引き上げて弁体9を弁座11に密着せ
しめて閉弁させる。またコルク筒4が乾燥して上下に縮
むと、連結杆5が下降して弁体9を弁座11から離間せ
しめて開弁させる。
磁石6と鉄板7とを上記の伝動仔路中に介装したのは、
徐々に進行するコルク筒4の伸縮が所定量に達したとき
に弁の開閉を一挙に行わせるためのもので、その具体的
な構成と作動については、第3図について後に詳述する
(第1図参照)いま湿度感知部んが乾燥して開閉弁んを
開弁させると、蛇口Bから出た水は、ホースDを通って
スプリンクラCから散水される。
これと同時に開閉弁A、を通った水の1部は、分岐管ん
を通って湿度感知部A、に注水される。このため、湿度
感知部A、が湿潤して開閉弁A、を閉弁させスプリンク
ラCの散水を停止させる。上記の作動における散水期間
の長短は、絞り弁A4の絞り加減によって調節できる。
その後、再び湿度感知部A、が乾燥して開閉弁A1を開
弁させるまでの間の時間は、太陽の照射状態。
気温、大気湿度、及び風速などによって決まるが散水さ
れた耕地Eの乾燥進行度と湿度感知部A!の乾燥進行層
とは、はぼ比例する。このため、耕地Eの湿り具合を人
為的に監視する必要なく、適時適量の散水が自動的に行
われる。
第3図は、本実施例の湿度感知部及び開閉弁部の詳細を
示す断面図である。
感湿部ケース1は、座1bに管ICを嵌差して構成し、
管1cK通気孔1aを設けである。
バルブハウジング2は、締付ネジ2bにより前記の座1
bに固着され、両者の間にダイヤフラム3を挾みこむ。
本第3図は、構成部材個々の形状を表現するための便宜
上、ノくルプノ・ウジング2と座1bこの間に空隙を設
けた形に描いた部分的分解図である。
前記の管l。内には、感湿部材として筒状のコルク4を
収納し、その下面を座1b[対向せしめるとともに、そ
の上面に連結杆5の座53″4r軟置して取付ネジ5b
によって連結杆5に固定する。
上記の連結杆5の下端部に嵌着した)(ネ座16と座1
bこの間にスプリング13を圧縮介装して連結杆5を下
方に付勢し、座5aを感湿部材(コルク筒)4に密着さ
せ、該感湿部材4を座1bに密着させる。
14は、ダイヤフラム3と連結杆5この間に圧縮介装し
たスプリング、16はバネ座である。
一方、バルブハウジング2に対して、摺動自在に嵌合し
た案内部材6aに環状の磁石6を固着するとともに1バ
ルブハウジング2と管10この間にバネ座15aを挟持
固定し、このバネ座15aと磁石の案内部材6aこの間
にスプリング15を圧縮介装する。
管10の流路を仕切って形成した弁座11に対して弁体
9を対向せしめ、両者の間にダイヤフラム状の弁M12
を介装する。上記の弁体9は、中心軸に活ってパイロッ
ト孔9aを設けである。9bは弁体9の案内羽根である
弁体9の上方に鉄板7を位置せしめ、該鉄板に堆り付け
たパイロット弁18を前述のパイロット孔9aの上端開
口部に対向せしめる。
8は、上記の鉄板7とバネ座15aこの間に圧縮介装し
たスプリングである。
図示のHは弁座11よりも上流側(高圧側)であって、
弁室Vに連通している。Lは下流側(低圧側)である。
以上のように構成した本実施例において、感湿部材(コ
ルク筒)4が湿潤して上下方向に膨張すると、座5aを
押し上げて連結杆5を引き上げる。
これに伴つて、ダイヤフラム3f圧下しているスプリン
グ14のバネ荷重が減少し、磁石6がスプリング15に
付勢されつつダイヤフラム3を押し上げて上昇する。
磁石6の上昇により、該磁石6と鉄板フとが離間し、双
方の間に働く磁気吸着力が減少する。
このため鉄板7はスプリング8に圧下され、該鉄板に取
り付けたパイロット弁18がバイロフト孔9aを閉塞す
る。この為、弁体9はスプリング8の付勢力、並びに、
弁室Vと低圧側りこの差圧によって、弁膜(バッキング
の役目をする)12を介して弁座11に密着する。
感湿部材(コルク筒)41の湿潤時は、上記のようにし
て自動的に閉弁作動が行われる。
上記の感湿部材4が乾燥して上下方向に縮小すると、連
結杆5が下降し、磁石6を徐々に押し下げる。
磁石6が下降を開始した当初は、弁体9は閉弁位置のま
まに保持される。
磁石6が一定の位置まで下降すると、鉄板7に接近して
、この鉄板7を一挙に吸い上げる。鉄板7の吸い上げに
より弁体9は、スプリング8の付勢力を受けなくなり、
これ〈伴ってパイロット孔9aが開放されて差圧力を受
けなくなる。このため弁体9は一挙に開弁する。
感湿部材(コルク筒)4の乾燥時は、上記のようKして
自動的に開弁作動が行われる。
〔発明の効果〕
以上、詳述したように本発明の装置によれば、乾湿によ
って伸縮する木質の部材を乾湿センナとして用いた、簡
単で安価な構成により、散布した液体の乾き具合に応じ
て自動的に開閉制御が行われ、適時・適量の液体散布を
行うことができるので、植物や土の湿り具合を適当に保
つことができるばかりでなく、農業、園芸の省力化、並
びに農産物の管理コストの低減に貢献するところ多大で
ある。また、本発明の装置は、電気的構成部材を含んで
いないので、電源を供給する必要がなくて皐扱いが容易
であり、感電の虞れが無いので安全である。その上、構
成が簡単で製造コストが安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の設置状態および全般的作動の説明
図、第2図は本発明の詳細な説明図、第3図は本発明装
置の1実施例の断面図である。 1・・・感湿部ケース、1a・・・通気孔、2・・・バ
ルブハウジング、3・・・ダイヤフラム、4・・・木質
で構成した感湿部材(コルク筒)、5・・・連結杆、5
a・・・座。 6・・・磁石+ 6a・・・案内部材、7・・・鉄板、
8・・・スプリング、9・−・弁体、9a・・・パイロ
ット孔、 9b・・・案内羽根、11・・・弁座、12
・・・弁U、 13.14.15・・・スプリング* 
15a+ IL 17・・・バネ座、18・−・パイロ
ット弁特許出願人 ピーニス↓境技研株式会社薪 捧 材 i+之 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、農業および園芸用の散液(散水を含む)用管路中に
    設けられる流量制御用の開閉弁において乾湿によって伸
    縮する木質の部材を乾湿センサとして用い、この木質部
    材が乾燥して収縮したときに収縮力を拡大して弁体に伝
    達して開弁せしめ、前記木質が湿潤して膨張したときに
    伸張力を拡大して弁体に伝達して閉弁せしめるように構
    成し、かつ、前記流量制御用開閉弁の下流側から分岐せ
    しめた管路を前記の木質部に連通せしめると共に、該分
    岐管路中に絞り弁を設けたことを特徴とする農業、園芸
    用の散液自動制御バルブ。 2、前記の収縮力、伸張力を拡大して弁体に伝達する手
    段は、収縮力、伸張力によって駆動される磁石と、上記
    の磁石に対向せしめて設けた磁性体と、上記の磁性体に
    固着したパイロット孔とよりなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の農業、園芸用の散液自動制御
    バルブ。
JP18522184A 1984-09-04 1984-09-04 農業、園芸用の散液自動制御バルブ Granted JPS6163224A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18522184A JPS6163224A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 農業、園芸用の散液自動制御バルブ

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JP18522184A JPS6163224A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 農業、園芸用の散液自動制御バルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6163224A true JPS6163224A (ja) 1986-04-01
JPH0449378B2 JPH0449378B2 (ja) 1992-08-11

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JP18522184A Granted JPS6163224A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 農業、園芸用の散液自動制御バルブ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011239762A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Hiroki Sakamoto 植物の給水装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5298124A (en) * 1976-02-09 1977-08-17 Riyouichi Kasagi Humidity response liquid controller
JPS5449844A (en) * 1977-09-02 1979-04-19 Beckmann Gerhard Valve apparatus for irrigation

Patent Citations (2)

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JP2011239762A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Hiroki Sakamoto 植物の給水装置

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JPH0449378B2 (ja) 1992-08-11

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