JPS6161360U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の自動二輪車の無段変速機を示す
断面図、第２図は本考案のベルト伝動装置を自
動二輪車の無段変速機に適用したものを示す断面
図、第３図はベルトにブロツクを嵌合した状
態を示す断面正面図、第４図は断面側面図、第５
図は斜視図、第６図は可変径型伝動プーリと
ベルトの係合状態を示す断面図、第７図はベル
トの歯とスプロケツトの歯の噛合状態を示す説明
図である。 ２１……駆動軸、２２……駆動側可変径型伝動
プーリ、２３……固定プーリ半体、２４……可
動プーリ半体、２５……スプロケツト、２５ａ…
…スプロケツトの歯、２９……Ｖ字形環状溝、３
０……Ｖベルト、３６……従動軸、３７……従動
側可変径型伝動プーリ、４１……固定プーリ半体
、４２……スプロケツト、４２ａ……スプロケツ
トの歯、４４……可動プーリ半体、４７……字
形環状溝、５６……エンドレスベルト、５６ａ…
…ベルトの歯、５６ｂ……エンドレスベルトの係
合凹部、５７……Ｖブロツク、５７ａ，５７ｂ…
…傾斜面、５７ｃ，５７ｄ……脚部、５７ｅ……
連結部、５７ｆ……連結部内面の結合凸部、５７
ｇ，５７ｈ……脚内面の係合凹部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 駆動軸と従動軸に夫々設けた可変径型伝動Ｖ
   プーリに摩擦係合するＶベルトを介して駆動軸の
   回転を従動軸に伝達するＶベルヘ伝動装置におい
   て、前記駆動軸及び従動軸の可変径型伝動Ｖプー
   リは前記駆動軸あるいは従動軸に固定される固定
   プーリ半体とこれらの軸方向に移動自在な可動プ
   ーリ半体とを有し、この駆動軸又は従動軸の可変
   径型伝動Ｖプーリの少なくとも一方に前記固定プ
   ーリ半体と前記可動プーリ半体との間に歯車部材
   を備え、前記Ｖベルトは内周面に前記歯車部材の
   歯に噛合する歯部となる凸部を、外周面にロツ
   クの係合凹部を幅方向にそれぞれ形成したエンド
   レスベルトに、外側に前記固定プーリ半体と可動
   プーリ半体により形成される字形環状溝に摩擦
   係合する傾斜面を備えた左右の脚の上部を連結部
   で連結して内周面を開口し、連結部内面に前記エ
   ンドレスベルトの係合凹部に係合する係合凸部と
   、左右の脚下方内面に前記エンドレスベルト内周
   面の凸部に係合する凹部をそれぞれ設けたブロ
   ツクをエンドレスベルトの外周面からエンドレス
   ベルトの係合凹部にブロツク連結部内面の係合
   凸部を係合させるとともに、ブロツク両脚内面
   の係合凹部をエンドレスベルト内周面の凸部両端
   に係合させて嵌合し、このベロツクをエンドレ
   スベルトの長手方向に多数連続して配設して構成
   され、このベルトを前記駆動軸と従動軸の可変
   型伝動プーリ間に装架したことを特徴とする
   ベルト伝動装置。 ２ 前記歯車部材は、前記駆動軸あるいは従動軸
   の可変径型伝動プーリのいずれか一方に備えら
   れていることを特徴とする実用新案登録請求の範
   囲第１項記載のベルト伝動装置。 ３ 前記歯車部材は、前記駆惑軸及び従動軸の可
   変径型伝動プーリの双方にそれぞれ備えられて
   いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
   １項記載のベルト伝動装置。