JPS6160996B2 - - Google Patents
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- JPS6160996B2 JPS6160996B2 JP15920978A JP15920978A JPS6160996B2 JP S6160996 B2 JPS6160996 B2 JP S6160996B2 JP 15920978 A JP15920978 A JP 15920978A JP 15920978 A JP15920978 A JP 15920978A JP S6160996 B2 JPS6160996 B2 JP S6160996B2
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Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
この発明はポンプの加速方法、特に瞬時停電の
場合ポンプをトリツプさせず、復電と同時にポン
プの運転を継続する場合、復帰すべき回転速度ま
で段階的に回転速度を上昇させてゆくことを特徴
とする加速方法に関する。
ポンプを誘導電動機で駆動し、その電動機の回
転速度をセルビウス制御装置で制御する場合、従
来は瞬時停電(例えば0.1秒とか0.5秒といつたご
く短い時間の停電)でも電気的に不具合が生ずる
ため長時間の停電と同じくポンプをトリツプさせ
てきた。しかし瞬時停電のたびごとにポンプをト
リツプさせたのでは、ポンプの運転状態を元に戻
すために時間がかかり、特に長距離送水系ほど長
い時間を要する傾向にあるので種々の不都合が生
ずる。ポンプをトリツプさせると運転状態を元に
戻すのに30分とか1時間、場合によつては一日中
にかかるようなこともあり、例えば上水道設備に
は各家庭における断水といつた重大問題が生ず
る。したがつて最近の新しいセルビウス制御装置
では瞬時停電対策のため特殊な電気的制御御を組
みこんで瞬時停電ではポンプをトリツプさせず運
転を続行させるようになつている。ところがポン
プ運転制御用のセルビウス装置に瞬時停電対策を
採用した場合には、セルビウス装置そのものにお
ける電気的な対策の他に、復電時における再加速
時のポンプ回転速度の急激な上昇によつて送水管
路に発生するウオーターハンマーが重大な問題と
なつてくる。
この発明は復電時に回転速度を目標値まで上昇
させる方法として、回転速度を、ある時間間隔を
おいて、段階的に上昇させることを特徴とし、そ
れにより方法を実施する装置の構成が簡単で且つ
安価であり、又汎用性を持ち、且つ復電時に送水
管に発生する圧力上昇を許容できる範囲内におさ
えることが可能になつたものである。
図について説明すれば、第1図は従来の方法に
ついて回転速度の変化と送水管の圧力変化を示し
たものであり、横軸に時間tをとり、たて軸に、
圧力Pおよび回転速度Nをとつてある。
いまポンプが回転速度Na、圧力Paで運転され
ているとき、時点t0で停電が発生し、時点t1で復
電し、運転を続行するものとする。ポンプ速度
は、時点t0で停電して以後、A点から下がり始
め、復電時t1にはB点まで下がり、速度はNbに
なつている。又圧力も時点t0においてA′点から下
がり始め、復電時t1においてB′点まで下がり、圧
力はPbになつている。
時点t1で復電すると同時に回転速度も上昇を始
め、時点t2で復帰目標値Ncに達する。この状態は
C点で表わされる。(この復帰目標値Ncは通常の
場合停電前の運転速度Naである。)この際速度上
昇が急激なため、送水管内の圧力は急激な変化を
生じ定常運転時よりはるかに高い圧力Pmaxを発
生し、危険な状態を生ずることがある。
この発明は瞬時停電の復電後、停電中に低下し
たポンプ回転速度Nbから復帰目標値Nc(通常は
Na)まで上昇させるに際し、ある時間間隔で回
転速度を段階的に上昇させることにより復電時の
ウオーターハンマー現象をおさえることを可能な
らしめたポンプ加速方法である。
第2図によつてこの発明の方法を説明すると、
横軸に時間t、たて軸に圧力P、ポンプ回転速度
N、を夫々とつてある。時点t0で停電が起こるま
では回転速度Na、圧力Paで運転されていて、点
t0から△T0後の時点t1で復電したとする。停電中
に回転速度、圧力ともに下がり、時点t1で圧力
Pb、回転速度はNbまで下がつている。今△T0が
予め定めた最大停電時間Tmaxを超えればポンプ
をトリツプさせる。(尚圧力もしくはポンプ回転
速度が予め定めた値より下がつたときにトリツプ
させてもよい。)
△T0かTmax以内でトリツプされていないとき
は、図では次のような三段階で復帰目標値Nc
(通常は停電前の速度Na)まで復帰させる。
第1段階のB〜D間では復電時t1において、セ
ルビウス速度制御装置に第1段のポンプ回転数設
定値N1を与える。これにより電動機は加速トル
クを生じポンプ回転速度は復電時のNb(図のB
点)からB〜Cで示す如くN1まで上昇し、その
後も時点t1から△T1後のt2まで回転速度N1を保持
せしめる。尚圧力はP1を保持する。
第2段階のD〜F間では、時点t2において、セ
ルビウス速度制御装置に与えるポンプ回転速度設
定値をN2に切換える。これにより電動機は加速
トルクを生じ、ポンプの回転速度はN1からN2ま
で上昇し、(D〜E間)、時点t2から△T2後のt3ま
で速度N2を維持する。圧力はP2を保持する。
第3段階のF〜G間では、時点t3になると、セ
ルビウス速度制御装置に復帰目標値Nc(通常は
停電前の回転速度Na)を与え、ポンプ回転速度
はNcまで上昇する。(F〜G間)。そして圧力は
円滑に目標値Pcに上昇する。そしてG点以後ポ
ンプは再び定常運転に入る。図では説明の都合上
3段階として説明したが、実際には何段でも同様
に実施できる。
段数は各段に於けるポンプ回転速度の上げ巾△
Nとセルビウス速度制御範囲より決定される。各
段の回転速度設定値維持時間△T及び上げ巾△N
は必ずしも凡ての段において一定とは限らない。
回転速度設定値維持時間△T及び上げ巾△Nの決
定に当つてはウオーターハンマー現象による圧力
変動等を勘案して決定する。
第3図はこの発明の方法を実施する装置を概念
的に示したものである。これは従来のセルビウス
装置に対して回転速度設定器及び回転速度設定値
切換回路が追加されている。第3図において、1
は水槽、2はポンプ、3は送水管、4は送水先、
5は圧力計、6は流量計である。ポンプ2はカツ
プリング7を介して誘導電動機8で駆動される。
10はタイマー及び比較器を内蔵した回転速度設
定値切換回路であつて、通常は回転速度設定値
Saが入つている。尚Saは図には特に記載されて
いないが、回転速度手動設定器もしくは流量、圧
力制御装置等より与えられる回転速度設定値であ
る。11は複数個の回転数設定器11′,11″…
11nからなる回転速度設定器群であつて、各段
の速度設定信号S1,……Snを出し、これらの信
号を切換回路10によつて切換えて速度制御回路
12に入れる。13はサイリスタ位相制御回路、
14はサイリスタ、15はサーキツトブレーカ
ー、16は直流リアクトル、17はシリコン整流
器である。20は電源母線、21はインバータ変
圧器、22は瞬時停電検出器、23は停電時間検
出タイマー、24はサーキツトブレーカーであ
る。
第4図は各段に対応するポンプ回転速度N、ポ
ンプ回転速度設定値S、及び瞬時停電検出信号
SQのタイムチヤートを示している。第3図及び
第4図を参照してこの発明を説明すると、各回転
数設定器11′,11″…11nは予めN1〜Nnとい
う回転速度が設定されており、前述の如く瞬時停
電中に下がつた速度NbはN1より小とし、又停電
終了時復帰すべきポンプ回転速度の目標値Ncは
Nnより大としておく。又Ni-1<Niとする。
第4図においては前述の如く横軸に時間をと
り、たて軸にポンプ回転速度検出値R、回転速度
設定値SR、及び瞬時停電信号SQのON.OFFを
夫々とるものとする。
停電の起る時点t0まではポンプは速度Naで定常
運転を行なつている。流量、圧力制御装置、又は
手動設定器からの回転速度設定値Sa(速度Naに
対応する)が回転速度設定値切換回路10に与え
られている。このときはまた瞬時停電は発生して
いないので、切換回路10の出力SRは設定値Sa
をそのまゝ出力するようになつている。従つて設
定値Saで設定される回転速度Naが速度制御回路
12に加えられる一方、回路12には電動機の回
転速度検出器9からの回転速度検出値Rが加えら
れ、ここでSRとRが比較されてその偏差に応じ
た位相出力Pが出力される。Pはサイリスタ位相
制御回路13に加えられ、その出力であるゲート
パルスGPがサイリスタ14に加えられることに
よりサイリスタが制御され、ポンプ回転速度が設
定値Saに対応するNaになるよう制御されてい
る。時点t0において、瞬時停電が発生すると、瞬
時停電検出器22が作動し、そこからの瞬時停電
検出信号SQがONになると、同時に電源喪失によ
りポンプ回転速度は停電時間△T0後の復電時t1に
おいてNbまで低下している。尚停電時間検出タ
イマー23により停電時間△T0(t1―t0)が予め
設定されている最大停電時間Tmaxを超えたとき
はタイマー23からトリツプ信号Stが出てサーキ
ツトブレーカー24を切り、ポンプをトリツプさ
せる。第4図の時点t1〜t2の復電時の第1段階に
おいては、復電により瞬時停電検出器22の出力
信号SQはOFFとなり、回転速度設定値切換回路
10の出力SRは回転速度設定器11′の出力S1と
なるように切換えられている。これにより設定器
11′の出力S1(これは第1段階の回転速度N1に
設定されている。)が速度制御装置12に加えら
れることにより、ポンプ回転速度はNbからN1に
上昇する。ここで回転速度切換回路10は予め設
定された時間巾△T1(t1〜t2)の間、設定器1
1′の出力S1を出力するようにしておくようにタ
イマーが内蔵されているので、ポンプ回転速度は
N1に上昇した後、時点t2までN1の回転速度を維持
している。
第1段階の設定時間△T1が経過して時点t2とな
ると、t2〜t3間の第2段階となり、タイマー等の
作用により切換回路12の出力SRは設定器1
1″の出力S2(速度N2に設定されている。)に切
換えられ、ポンプ回転速度はN1からN2に上昇す
る。ここで第1段階と同様に切換回路10は速度
N2に対応した11″の出力S2を予め設定した△T2
間(t2〜t3間)維持するようになつている。以下
同様にして第n段階の速度Nnまで予め設定した
時間巾毎に速度を上昇させてゆく。そして第n段
階(速度Nn)の継続時間△Tnが経過すると、切
換回路10は再び復帰後の目標値Nc(通常は停
電前の速度Naに等しい)に対応する設定値Saを
出力するように切換えられ、ポンプは速度Nnか
らNcまで加速される。これによりポンプは回運
速度Ncにて定常運転に入り、瞬間停時及び復電
時におけるこの発明による一連の加速制御は完了
する。
前述したように回転速度設定器11′〜11nの
設定値N1〜Nnは予め設定しておくが、瞬停時間
及び瞬停前の運転状態により、停電中に低下した
ポンプ回転速度Nb及び復電後の目標値NcはNi〜
Nnの範囲内に入る場合もありうる。そのような
ときにわざわざNbからNiまで速度をおとしてか
らN1→N2…→Nn→Ncという階程を踏んだのでは
円滑なポンプ加速を行なえない。又NcがNn以下
であるときも、わざわざNnまで上昇させてから
再び速度をおとすことは無意味であるばかりでな
くやはり円滑な運転上支障がある。そこでNb、
NcがN1〜Nnの範囲内であるときも、復電後の加
速を円滑に行なう方法として、復電時の速度Nb
及び復帰後の目標値Ncより判断し、Nb〜Ncの加
速に当り、第1段階〜第n段階の内、回転数が
Nb〜Ncの範囲内にある段数した経過しないよう
にすればよい。
表1、2に示すような判断によつて復電後経過
する段数を決定すればよい。表1においてNsは
瞬時停電の復電時において最初の段階に与えるポ
ンプ回転速度である。即ち第4図に示すように
NbがN1以下であればNsはN1となり、N1≦Nb<
N2であればNsはN2となるわけである。換言すれ
ばNsはN1〜Nnの内Nbより大で且つNbに一番近
い設定速度である。
又表2におけるNLとは最終速度Ncに達する前
の何段かに加速した場合の最後の段階の速度のこ
とであつて、第4図に示す如くNcがNnより大な
るときはNLはNnであり、NcがNn-1<Nc≦Nnな
ら(即ちNcがNn-1とNnの中間にあれば)、NLは
Nn-1である。換言すれば、NLはNcより小さくて
且つNcに一番近い設定速度である。そこで表
1、2を参照して、仮にN1Nb<N2、及びNn-1
<NcNnであるときは、Ns=N2、NL=Nn-1と
なり、Nb〜Ncの加速間に経過する各段階はNb→
N2→…→Nn-1→Ncとなる。
尚表1、2において、※印で示した場合、即ち
復電時の低下速度NbがNnより大きいか、又は復
帰すべき目標値NcがN1より小さいときは、段階
を経ることなく直接NbからNcまで加速してよ
い。
又NbとNcの差が小さい場合、例えば表1、2
において、N2≦Nb<N3で且つN2<Nc≦N3となる
様な場合、Ns=N3、NL=N2となり、段階として
はNb→N3→N2→Ncとなるが、この場合はNb→
Ncへの直接加速すべきである。従つて表1、表
2によりNs>NLとなつたときは段階を経ないで
直接NbからNcへ加速させる。
尚以上はNcNbとして説明したが、復電時に
復帰させる回転速度の目標値NcがNb以下(即ち
Nc<Nb)となることは通常の制御では起り得な
いし、好ましい制御とはいえないが、もしありう
るとすれば、上記方法とは逆の段階、即ちNb→
Nn→…N1→Ncという段階にて減速する方法によ
り減速時のウオーターハンマ現象を低減させる方
法もある。
This invention is characterized by a method for accelerating a pump, in particular, in the case of a momentary power outage, the pump is not tripped, and when the pump continues to operate as soon as the power is restored, the rotational speed is increased step by step to the rotational speed at which it should be restored. The present invention relates to an acceleration method. Conventionally, when a pump is driven by an induction motor and the rotational speed of the motor is controlled by a Serbius controller, even a momentary power outage (for example, a very short power outage of 0.1 seconds or 0.5 seconds) can cause an electrical malfunction. As with long-term power outages, the pumps have tripped. However, if the pump is tripped every time there is a momentary power outage, it will take time to restore the pump to its original operating state, and this tends to take a long time, especially in long-distance water supply systems, resulting in various inconveniences. When a pump trips, it can take 30 minutes, an hour, or even an entire day to restore normal operation, causing serious problems with water supply systems, such as water outages in households. Therefore, recent new Servius control devices incorporate special electrical controls to prevent instantaneous power outages, so that the pumps continue to operate without tripping in the event of a momentary power outage. However, when a countermeasure against instantaneous power outages is adopted in the Cervius device for pump operation control, in addition to the electrical countermeasures in the Cerbius device itself, the sudden increase in pump rotational speed during re-acceleration upon power restoration causes Water hammer that occurs in water pipes is becoming a serious problem. This invention is characterized in that, as a method for increasing the rotational speed to a target value when the power is restored, the rotational speed is increased stepwise at certain time intervals, thereby simplifying the configuration of the apparatus for carrying out the method. It is inexpensive, has general versatility, and is capable of suppressing the pressure rise that occurs in the water pipe when power is restored within an allowable range. To explain the diagram, Figure 1 shows changes in rotational speed and pressure changes in water pipes for the conventional method, with time t plotted on the horizontal axis and time t plotted on the vertical axis.
The pressure P and rotational speed N are taken. Assume that when the pump is being operated at a rotational speed Na and a pressure Pa, a power outage occurs at time t0 , power is restored at time t1 , and operation continues. After the power failure occurred at time t 0 , the pump speed began to decrease from point A, and when power was restored at t 1 , it decreased to point B, and the speed reached Nb. The pressure also begins to decrease from point A' at time t0 , and decreases to point B' at time t1 when the power is restored, and the pressure has reached Pb. As soon as the power is restored at time t1 , the rotational speed also begins to increase and reaches the return target value Nc at time t2 . This state is represented by point C. (This return target value Nc is normally the operating speed Na before the power outage.) At this time, because the speed increases rapidly, the pressure inside the water pipe changes rapidly, generating a pressure Pmax that is much higher than during steady operation. and may create a dangerous situation. This invention recovers the target value Nc (normally
This is a pump acceleration method that makes it possible to suppress the water hammer phenomenon when power is restored by increasing the rotational speed stepwise at certain time intervals when raising the power to Na). The method of this invention will be explained with reference to FIG.
The horizontal axis represents time t, and the vertical axis represents pressure P and pump rotation speed N, respectively. Until a power outage occurred at time t 0 , the operation was at rotational speed Na and pressure Pa, and the point
Assume that power is restored at time t 1 after △T 0 from t 0 . During a power outage, both the rotation speed and pressure decrease, and the pressure decreases at time t 1 .
Pb, the rotation speed is decreasing to Nb. If △T 0 exceeds the predetermined maximum power outage time Tmax, the pump is tripped. (It is also possible to trip when the pressure or pump rotation speed falls below a predetermined value.) If the trip is not within △T 0 or Tmax, the return target is set in the following three stages in the figure. Value Nc
(Usually, the speed Na before the power outage is restored). Between B and D in the first stage, at the time of power restoration t1 , the first stage pump rotational speed set value N1 is given to the Cerbius speed control device. As a result, the electric motor generates accelerating torque, and the pump rotation speed changes to Nb (B in the diagram) when the power is restored.
The rotational speed increases from point ) to N 1 as shown by B to C, and thereafter the rotational speed N 1 is maintained from time t 1 to t 2 after ΔT 1 . Note that the pressure is maintained at P1 . During the second stage between D and F, at time t2 , the pump rotational speed setting value given to the Servius speed controller is switched to N2 . This causes the electric motor to generate an accelerating torque, and the rotational speed of the pump increases from N 1 to N 2 (between D and E) and maintains the speed N 2 from time t 2 to t 3 after ΔT 2 . The pressure holds P2 . During the third stage between F and G, at time t3 , the return target value Nc (usually the rotation speed Na before the power outage) is given to the Cerbius speed control device, and the pump rotation speed increases to Nc. (Between F and G). The pressure then rises smoothly to the target value Pc. After point G, the pump resumes steady operation. In the figure, for convenience of explanation, the process is explained as three stages, but in reality, it can be carried out in the same way in any number of stages. The number of stages is the amount of increase in pump rotation speed at each stage △
It is determined from N and the Servius speed control range. Rotation speed setting value maintenance time △T and raising width △N for each stage
is not necessarily constant at all stages.
The rotational speed setting value maintenance time ΔT and the raising width ΔN are determined by taking pressure fluctuations due to the water hammer phenomenon into consideration. FIG. 3 conceptually shows an apparatus for carrying out the method of the present invention. This has a rotation speed setter and a rotation speed set value switching circuit added to the conventional Cervius device. In Figure 3, 1
is the water tank, 2 is the pump, 3 is the water pipe, 4 is the water destination,
5 is a pressure gauge, and 6 is a flow meter. The pump 2 is driven by an induction motor 8 via a coupling 7.
10 is a rotational speed setting value switching circuit that has a built-in timer and a comparator;
Contains Sa. Although Sa is not particularly shown in the figure, it is a rotational speed setting value given by a rotational speed manual setting device, flow rate, pressure control device, etc. 11 is a plurality of rotation speed setting devices 11', 11''...
11 n outputs speed setting signals S 1 , . 13 is a thyristor phase control circuit;
14 is a thyristor, 15 is a circuit breaker, 16 is a DC reactor, and 17 is a silicon rectifier. 20 is a power supply bus, 21 is an inverter transformer, 22 is an instantaneous power failure detector, 23 is a power failure time detection timer, and 24 is a circuit breaker. Figure 4 shows the pump rotation speed N, pump rotation speed setting value S, and instantaneous power failure detection signal corresponding to each stage.
Showing the SQ time chart. To explain the present invention with reference to FIGS. 3 and 4, each rotation speed setting device 11', 11''... 11n is set in advance to a rotation speed of N1 to Nn, and as mentioned above, the rotation speed is set in advance to prevent a momentary power outage. The speed Nb that decreased during the power outage is smaller than N 1 , and the target value Nc of the pump rotation speed that should be restored at the end of the power outage is
Set it to be larger than Nn. Also, Ni -1 <Ni. In FIG. 4, as described above, the horizontal axis represents time, and the vertical axis represents pump rotational speed detection value R, rotational speed setting value SR, and ON/OFF of instantaneous power outage signal SQ, respectively. The pump is in steady operation at the speed Na until the time t 0 when the power outage occurs. A rotation speed set value Sa (corresponding to the speed Na) from a flow rate, pressure control device, or manual setting device is provided to the rotation speed set value switching circuit 10. At this time, since no instantaneous power outage has occurred again, the output SR of the switching circuit 10 is the set value Sa.
is output as is. Therefore, the rotation speed Na set by the set value Sa is applied to the speed control circuit 12, while the rotation speed detection value R from the rotation speed detector 9 of the electric motor is added to the circuit 12, where SR and R are They are compared and a phase output P corresponding to the deviation is output. P is applied to the thyristor phase control circuit 13, and the output gate pulse GP is applied to the thyristor 14, thereby controlling the thyristor so that the pump rotation speed becomes Na corresponding to the set value Sa. When an instantaneous power outage occurs at time t 0 , the instantaneous power outage detector 22 is activated, and when the instantaneous power outage detection signal SQ from there turns ON, the pump rotation speed changes due to the power loss at the same time and the power is restored after the power outage time △T 0 . At time t 1 , it has decreased to Nb. When the power outage time △T 0 (t 1 - t 0 ) exceeds the preset maximum power outage time Tmax according to the power outage time detection timer 23, a trip signal St is output from the timer 23 and the circuit breaker 24 is turned off. Trip the pump. In the first stage when the power is restored from time t 1 to t 2 in FIG. 4, the output signal SQ of the instantaneous power failure detector 22 turns OFF due to the restoration of power, and the output SR of the rotational speed set value switching circuit 10 changes to the rotational speed. The setting device 11' is switched to output S1 . As a result, the output S 1 of the setting device 11' (which is set to the first stage rotation speed N 1 ) is applied to the speed control device 12, and the pump rotation speed increases from Nb to N 1 . . Here, the rotation speed switching circuit 10 switches the setting device 1 during a preset time width △T 1 (t 1 to t 2 ).
Since a timer is built in to keep the output S 1 at 1', the pump rotation speed is
After increasing to N 1 , the rotational speed of N 1 is maintained until time t 2 . When the set time ΔT 1 of the first stage has elapsed and the time t 2 is reached, the second stage between t 2 and t 3 occurs, and the output SR of the switching circuit 12 changes from the setting device 1 due to the action of a timer etc.
1'' output S 2 (set at speed N 2 ), and the pump rotational speed increases from N 1 to N 2. Here, as in the first stage, the switching circuit 10 switches the speed
△T 2 with preset output S 2 of 11″ corresponding to N 2
(between t 2 and t 3 ). Thereafter, the speed is similarly increased every preset time interval up to the nth stage speed Nn. When the duration ΔTn of the nth stage (speed Nn) has elapsed, the switching circuit 10 outputs the set value Sa corresponding to the target value Nc after recovery (normally equal to the speed Na before the power outage). The pump is accelerated from speed Nn to Nc. As a result, the pump enters steady operation at the rotational speed Nc, and a series of acceleration controls according to the present invention at momentary stop and power restoration are completed. As mentioned above, the set values N1 to Nn of the rotation speed setters 11' to 11n are set in advance, but the pump rotation speed Nb and The target value Nc after power restoration is Ni~
It may fall within the range of Nn. In such a case, if you take the trouble to reduce the speed from Nb to Ni and then proceed through the steps N 1 →N 2 ... → Nn → Nc, it will not be possible to smoothly accelerate the pump. Also, when Nc is less than Nn, it is not only pointless to raise the speed to Nn and then reduce the speed again, but it also hinders smooth operation. So Nb,
Even when Nc is within the range of N 1 to Nn, the speed Nb at the time of power restoration is set as a method for smooth acceleration after power restoration.
Judging from the target value Nc after recovery, when accelerating from Nb to Nc, the rotation speed is
It is sufficient that the number of stages within the range of Nb to Nc does not elapse. The number of stages to be elapsed after power restoration may be determined based on the judgments shown in Tables 1 and 2. In Table 1, Ns is the pump rotation speed given to the first stage when power is restored after a momentary power outage. That is, as shown in Figure 4
If Nb is less than or equal to N 1 , Ns becomes N 1 , and N 1 ≦Nb <
If N 2 , then Ns becomes N 2 . In other words, Ns is a set speed that is larger than Nb among N 1 to Nn and is closest to Nb. Also, N L in Table 2 refers to the speed at the last stage when accelerating in several stages before reaching the final speed Nc, and as shown in Figure 4, when Nc is greater than Nn, N L is Nn, and if Nc is Nn -1 <Nc≦Nn (that is, if Nc is between Nn -1 and Nn), then N L is
Nn -1 . In other words, N L is the set speed that is smaller than Nc and closest to Nc. Therefore, referring to Tables 1 and 2, suppose that N 1 Nb<N 2 and Nn -1
<NcNn, then Ns=N 2 , N L =Nn -1 , and each step passing between acceleration from Nb to Nc is Nb→
N 2 →…→Nn -1 →Nc. In Tables 1 and 2, in cases marked with *, that is, when the rate of decline Nb upon power restoration is greater than Nn, or when the target value Nc to be restored is smaller than N1 , Nb is set directly without going through any steps. You can accelerate from to Nc. Also, if the difference between Nb and Nc is small, for example, Tables 1 and 2
In the case where N 2 ≦Nb<N 3 and N 2 <Nc≦N 3 , Ns=N 3 and N L =N 2 , and the steps are Nb→N 3 →N 2 →Nc. But in this case, Nb→
Should be accelerated directly to Nc. Therefore, according to Tables 1 and 2, when Ns>N L , the acceleration is directly accelerated from Nb to Nc without going through any steps. Although the explanation above is based on NcNb, if the target value Nc of the rotation speed to be restored upon power restoration is less than or equal to Nb (i.e.
Nc<Nb) cannot occur in normal control and is not a desirable control, but if it were possible, the process would be reversed to the above method, that is, Nb→
There is also a method of reducing the water hammer phenomenon during deceleration by decelerating in stages Nn→...N 1 →Nc.
【表】【table】
第1図は従来のポンプ加速方法における時間と
回転速度及び圧力の関係を示すチヤート、第2図
はこの発明における時間と回転速度、圧力を示す
チヤート、第3図はこの発明の方法を実施する装
置、第4図はこの発明における時間と回転速度、
設定値、及び瞬停信号の関係を示すチヤートであ
る。
符号の説明 1…水槽、2…ポンプ、3…送水
管、4…送水先、5…圧力計、6…流量計、7…
カツプリング、8…誘導電動機、9…ポンプ回転
速度検出器、10…回転速度設定値切換回路、1
1…回転速度設定器、12…速度制御回路、13
…サイリスタ位相制御回路、14…サイリスタ、
15…サーキツトブレーカー、16…直流リアク
トル、17…シリコン整流器、20…電源母線、
21…インバータトランス、22…瞬時停電検出
器、23…瞬時停電時間検出タイマー、24…サ
ーキツトブレーカー。
Fig. 1 is a chart showing the relationship between time, rotational speed, and pressure in a conventional pump acceleration method, Fig. 2 is a chart showing time, rotational speed, and pressure in the present invention, and Fig. 3 is a chart showing the relationship between time, rotational speed, and pressure in the conventional pump acceleration method. Fig. 3 is a chart showing the relationship between time, rotational speed, and pressure in the conventional pump acceleration method. The apparatus, Fig. 4 shows the time and rotation speed in this invention,
This is a chart showing the relationship between set values and instantaneous power failure signals. Explanation of symbols 1...Water tank, 2...Pump, 3...Water pipe, 4...Water destination, 5...Pressure gauge, 6...Flow meter, 7...
Coupling, 8... Induction motor, 9... Pump rotation speed detector, 10... Rotation speed set value switching circuit, 1
1... Rotation speed setting device, 12... Speed control circuit, 13
...Thyristor phase control circuit, 14...Thyristor,
15... Circuit breaker, 16... DC reactor, 17... Silicon rectifier, 20... Power bus,
21...Inverter transformer, 22...Momentary power failure detector, 23...Momentary power failure time detection timer, 24...Circuit breaker.
Claims (1)
制御を行なう回転速度制御装置によつて瞬時停電
時ポンプを継続して運転する場合に、停電時間も
しくはポンプの回転数、あるいは吐出圧力の低下
量を検知して、予め設定した値より大きい場合は
ポンプをトリツプさせ、その値より小さい場合
は、送水管路に発生するウオーターハンマー現象
を防止するために、復電後、回転速度を目標値ま
で上昇させる際ポンプ回転速度を、ある時間間隔
をおいて段階的に上昇させることを特徴とするポ
ンプ加速方法。 2 前記の如くポンプ回転速度を段階的に上昇さ
せるために複数の回転速度設定器によつて各段の
回転速度を設定することを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のポンプ加速方法。 3 前記の如くポンプ回転速度を段階的に上昇さ
せる際に、その第1段の速度は、前記各段の速度
の内、復電時の速度より大きく且つその速度に最
も近い速度であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のポンプ加速方法。 4 前記の如くポンプ回転速度を段階的に上昇さ
せる際に、最終段の速度は、復電後の目標値より
小さく、且つその目標値に最も近い速度であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポン
プ加速方法。[Claims] 1. When a rotation speed control device that controls the rotation speed of the pump using a stationary Servius device is used to continue operating the pump during a momentary power outage, it is possible to control the power outage time, the number of revolutions of the pump, or the discharge pressure. The amount of decrease is detected, and if it is greater than a preset value, the pump is tripped, and if it is less than that value, the rotation speed is set to the target after power is restored to prevent water hammer phenomenon that occurs in water pipelines. A pump acceleration method characterized by increasing the pump rotation speed stepwise at certain time intervals when increasing the pump rotation speed to a certain time interval. 2. The pump acceleration method according to claim 1, characterized in that the rotation speed of each stage is set by a plurality of rotation speed setters in order to increase the pump rotation speed in stages as described above. 3. When increasing the pump rotational speed in stages as described above, the speed of the first stage is the speed that is higher than and closest to the speed at the time of power restoration among the speeds of each stage. A method for accelerating a pump according to claim 1. 4. Claims characterized in that when the pump rotational speed is increased in stages as described above, the speed of the final stage is a speed that is smaller than the target value after power restoration and is closest to the target value. The pump acceleration method according to item 1.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15920978A JPS5587879A (en) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | Accelerating method for pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15920978A JPS5587879A (en) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | Accelerating method for pump |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5587879A JPS5587879A (en) | 1980-07-03 |
JPS6160996B2 true JPS6160996B2 (en) | 1986-12-23 |
Family
ID=15688697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15920978A Granted JPS5587879A (en) | 1978-12-26 | 1978-12-26 | Accelerating method for pump |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS5587879A (en) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP3662369B2 (en) * | 1996-10-28 | 2005-06-22 | 有光工業株式会社 | Pump device |
JP5417147B2 (en) * | 2009-12-16 | 2014-02-12 | 株式会社荏原製作所 | Water supply equipment |
JP6634269B2 (en) * | 2015-11-10 | 2020-01-22 | 株式会社日立産機システム | Pump device |
CN112628128B (en) * | 2020-12-02 | 2023-07-04 | 上海威派格智慧水务股份有限公司 | Waterproof hammer control method and system |
-
1978
- 1978-12-26 JP JP15920978A patent/JPS5587879A/en active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5587879A (en) | 1980-07-03 |
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