JPS6159792A - 半導体レ−ザ装置 - Google Patents
半導体レ−ザ装置Info
- Publication number
- JPS6159792A JPS6159792A JP18130284A JP18130284A JPS6159792A JP S6159792 A JPS6159792 A JP S6159792A JP 18130284 A JP18130284 A JP 18130284A JP 18130284 A JP18130284 A JP 18130284A JP S6159792 A JPS6159792 A JP S6159792A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- semiconductor laser
- type inp
- layer
- electromagnetic
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、オプトエレクトロニクス分野、特に光フアイ
バ通信において極めて単色性の高い半導体レーザ装置を
供するものである。
バ通信において極めて単色性の高い半導体レーザ装置を
供するものである。
従来例の構成とその問題点
現在の光通信システムでは半導体レーザの直接変調によ
る信号伝送が中心であり、特に長距離伝送システムでは
光ファイバの低損失波長帯である1、3μmと1.6〜
1.6μm帯が主流となっている。
る信号伝送が中心であり、特に長距離伝送システムでは
光ファイバの低損失波長帯である1、3μmと1.6〜
1.6μm帯が主流となっている。
従って、光通信システムの光源としては前記波長領域を
カバーすることのできるInGaAsP/IqPダブル
へテロレーザが大きな役割を果している。
カバーすることのできるInGaAsP/IqPダブル
へテロレーザが大きな役割を果している。
しかし、この系のレーザ特性はいまだに十分とは言えず
、特に高速変調時に縦モードが不安定となりやすいため
、雑音が多くなったり、ファイバの持つ広い伝送帯域を
著しく制限してしまうという問題があった。
、特に高速変調時に縦モードが不安定となりやすいため
、雑音が多くなったり、ファイバの持つ広い伝送帯域を
著しく制限してしまうという問題があった。
縦モードの安定化の試みとして、分布帰還型(DFB
)、分布反射型(DBR)レーザの提案がなされ、縦モ
ード単一化に対して実験的には良好な結果を得ている。
)、分布反射型(DBR)レーザの提案がなされ、縦モ
ード単一化に対して実験的には良好な結果を得ている。
しかし、有効反射率が低いことと損失の増大に伴う発振
しきい値電流の上昇、さらには、素子製作においてエピ
タキシャル成長層または同一半導体基板上にホログラフ
ィック露光等による高精度の回折格子製作技術を要し、
その再現性1歩留9等に問題があった。一方、ギャップ
を隔てて2個の半導体レーザ素子を結合したもの、活性
層の一部に内部反射面を形成した内部反射干渉型レーザ
の例も見られるが、ギャップ及び内部反射面の間°隔や
形状によって、最適の反射率が得られなかったり、多重
反射効果によって所望の高年−モード半導体レーザを歩
留り良く得るのは難しい。
しきい値電流の上昇、さらには、素子製作においてエピ
タキシャル成長層または同一半導体基板上にホログラフ
ィック露光等による高精度の回折格子製作技術を要し、
その再現性1歩留9等に問題があった。一方、ギャップ
を隔てて2個の半導体レーザ素子を結合したもの、活性
層の一部に内部反射面を形成した内部反射干渉型レーザ
の例も見られるが、ギャップ及び内部反射面の間°隔や
形状によって、最適の反射率が得られなかったり、多重
反射効果によって所望の高年−モード半導体レーザを歩
留り良く得るのは難しい。
発明の目的
本発明は、上記のような回折格子を用いず、製作が容易
でかつ、内部多重反射の少ない高単−モードの内部干渉
型半導体レーザ装置を提供することを目的とする。
でかつ、内部多重反射の少ない高単−モードの内部干渉
型半導体レーザ装置を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明の半導体レーザ装置は、活性層もしくはそれと隣
接する導波路の一部に、前記導波路から出射する電磁波
ビームの波面形状をもつ凸状内部反射面を形成すること
によって、高い縦モード単一性をもつ半導体・レーザを
歩留シ良ぐ提供するものである。
接する導波路の一部に、前記導波路から出射する電磁波
ビームの波面形状をもつ凸状内部反射面を形成すること
によって、高い縦モード単一性をもつ半導体・レーザを
歩留シ良ぐ提供するものである。
実施例の説明
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。Sn
ドープn−InP基板1上に厚さ約4即のTe ド
ーグn−InPクラッド層2、厚さ約0.3μmのノン
ドープInGaAsP活性層3、厚さ約3゜μmのZn
ドープp−InPクラッド層4を順次、液相エピタ
キシャル法によって成長させた後、ホトリングラフィ法
及びドライエツチング法を用いて第1図に示すように、
一部分が凸状構造をもつ導波路部を形成するd 続いて、埋め込みのため、第2のエピタキシャル成長に
よってp−InP層5.n−InP層6を形成し、第2
図に示すような埋込型半導体レーザを製作した。第3図
に導波路部分の上面図を示す。
ドープn−InP基板1上に厚さ約4即のTe ド
ーグn−InPクラッド層2、厚さ約0.3μmのノン
ドープInGaAsP活性層3、厚さ約3゜μmのZn
ドープp−InPクラッド層4を順次、液相エピタ
キシャル法によって成長させた後、ホトリングラフィ法
及びドライエツチング法を用いて第1図に示すように、
一部分が凸状構造をもつ導波路部を形成するd 続いて、埋め込みのため、第2のエピタキシャル成長に
よってp−InP層5.n−InP層6を形成し、第2
図に示すような埋込型半導体レーザを製作した。第3図
に導波路部分の上面図を示す。
導波路の中央付近に導波路(導波路幅W=2μm)から
出射した場合の電磁波ビームの波面形状をもつ凸状の内
部反射面γ、8を形成しており、導波路内の電磁波はこ
の内部反射面によって一部分反射され内部干渉効果を生
じる。なお、前記内部反射面7.8は導波路から出射し
た場合の電磁波ビームの波面形状となっており、導波路
から出射した同一位相の電磁波は内部反射面7.8で反
肚され、同一位相で導波路内へ帰環される。又、内部反
射面7.8は平行面でないため、内部反射面間の多重反
射効果による悪影響をさけることができる。なお、導波
路の両端面は電極形成後のへき開によって共振器長(L
1+L2−L3) の77ブリペロー型共振器を形成
しており、導波路の各部分の長さLl、L2.L3は゛
各々約150μm 、I SOpm。
出射した場合の電磁波ビームの波面形状をもつ凸状の内
部反射面γ、8を形成しており、導波路内の電磁波はこ
の内部反射面によって一部分反射され内部干渉効果を生
じる。なお、前記内部反射面7.8は導波路から出射し
た場合の電磁波ビームの波面形状となっており、導波路
から出射した同一位相の電磁波は内部反射面7.8で反
肚され、同一位相で導波路内へ帰環される。又、内部反
射面7.8は平行面でないため、内部反射面間の多重反
射効果による悪影響をさけることができる。なお、導波
路の両端面は電極形成後のへき開によって共振器長(L
1+L2−L3) の77ブリペロー型共振器を形成
しており、導波路の各部分の長さLl、L2.L3は゛
各々約150μm 、I SOpm。
6μmとした。以上述べた製作工程は従来の埋鞠込型半
導体レーザと同一であり、ホトリソグラフィの際に使用
するマスクを一部変更するだけで製作可能である。
導体レーザと同一であり、ホトリソグラフィの際に使用
するマスクを一部変更するだけで製作可能である。
上記の内部反射干渉型半導体レーザ装置と従来の埋込型
半導体レーザ装置を同一製作条件で製作し、レーザ発振
特性を比較した結果、本発明の半導体レーザは、従来の
埋込型半導体レーザとほぼ同一の低しきい値電流をもち
、しきい値電流の1.2〜5倍の広範囲にわたシ縦モー
ド単一度が0.99以上の高年−縦モード半導体レーザ
であることが分かった。
半導体レーザ装置を同一製作条件で製作し、レーザ発振
特性を比較した結果、本発明の半導体レーザは、従来の
埋込型半導体レーザとほぼ同一の低しきい値電流をもち
、しきい値電流の1.2〜5倍の広範囲にわたシ縦モー
ド単一度が0.99以上の高年−縦モード半導体レーザ
であることが分かった。
さらに、第3図における導波路の長さLl、L2゜L3
を変化させて単−縦モード性について調べた結果、10
μm < IL、’−L21<100μm 、 L3<
20μmの場合、従来の埋込型半導体レーザと比較して
明らかな優位性が見られる。
を変化させて単−縦モード性について調べた結果、10
μm < IL、’−L21<100μm 、 L3<
20μmの場合、従来の埋込型半導体レーザと比較して
明らかな優位性が見られる。
な訃、本発明はInP/InGaAsP系半導体レーザ
装置以外にもG a A s /A I G a A
s等の半導体レーザ装置にも広く適用可能である。
装置以外にもG a A s /A I G a A
s等の半導体レーザ装置にも広く適用可能である。
発明の効果
以上のように、本発明は活性層もしくはそれと隣接しで
ある導波路の一部に、前記導波路から出射する電磁波ビ
ームの波面形状をもつ凸状内部反射面を形成することに
よって高単−縦モード発振が得られ、さらに従来と同様
な製造プロセスでレーザ特性の歩留り向上に有力な手段
を与えるものである。
ある導波路の一部に、前記導波路から出射する電磁波ビ
ームの波面形状をもつ凸状内部反射面を形成することに
よって高単−縦モード発振が得られ、さらに従来と同様
な製造プロセスでレーザ特性の歩留り向上に有力な手段
を与えるものである。
第1図は製造工程途中段階における本発明の一実施例の
半導体レーザ装置の斜視図、′第2図は本発明の一実施
例の半導体レーザ装置の斜視図、第3図は本発明の半導
体レーザの導波路部分の上面図である。 1・・・・・・InP 基板、5・・・・・・p−In
P埋め込み層、2・・・・・・n−InPクラッド層、
6・・・・・・n−InP埋め込み層、3・・・・・・
n−InGaAsP活性層、7.8・・・・・・内部反
射面、4・・・・・・p−InPクラッド層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名Mシ
1図 第2図
半導体レーザ装置の斜視図、′第2図は本発明の一実施
例の半導体レーザ装置の斜視図、第3図は本発明の半導
体レーザの導波路部分の上面図である。 1・・・・・・InP 基板、5・・・・・・p−In
P埋め込み層、2・・・・・・n−InPクラッド層、
6・・・・・・n−InP埋め込み層、3・・・・・・
n−InGaAsP活性層、7.8・・・・・・内部反
射面、4・・・・・・p−InPクラッド層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名Mシ
1図 第2図
Claims (2)
- (1)へき開面間に構成される活性層もしくはそれと隣
接する導波路の一部に前記活性層もしくはそれと隣接す
る導波路から出射する電磁波ビームの波面形状をもつ突
起部を形成した半導体レーザ装置。 - (2)へき開面の中央から10μm〜100μmずらし
た位置に前記突起部を形成した特許請求の範囲第1項記
載の半導体レーザ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18130284A JPS6159792A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 半導体レ−ザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18130284A JPS6159792A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 半導体レ−ザ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6159792A true JPS6159792A (ja) | 1986-03-27 |
Family
ID=16098300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18130284A Pending JPS6159792A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 半導体レ−ザ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6159792A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002031863A3 (en) * | 2000-10-11 | 2003-10-23 | Nat Univ Ireland | A single frequency laser |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP18130284A patent/JPS6159792A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002031863A3 (en) * | 2000-10-11 | 2003-10-23 | Nat Univ Ireland | A single frequency laser |
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