JPS6158897A - 耐放射線性材料 - Google Patents
耐放射線性材料Info
- Publication number
- JPS6158897A JPS6158897A JP59181533A JP18153384A JPS6158897A JP S6158897 A JPS6158897 A JP S6158897A JP 59181533 A JP59181533 A JP 59181533A JP 18153384 A JP18153384 A JP 18153384A JP S6158897 A JPS6158897 A JP S6158897A
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- JP
- Japan
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- radiation
- single crystal
- resistant material
- piezoelectric
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- Prior art date
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- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発゛明は耐放射線性材料に関する。
現在原子炉工業の発展に伴って、原子炉に使用する各種
計器に組み込まれる耐放射線性材料が要望されている。
計器に組み込まれる耐放射線性材料が要望されている。
本発明はこの要望に答えた新しい耐放射線性材料を提供
せんとするものである。
せんとするものである。
従来技術
従来、原子炉用の各種計器用の耐放射線性材料としては
次のものが知られている。
次のものが知られている。
（１） 原子炉用圧電素子として、ＰｂＴｉ、 −ｘ
Ｚｒｘ０３ （ただし、０（ｘ（１を表わす）、（以下
ＰＺＴと略記する） （２）原子炉内の温度測定のための焦電物質として、前
記（１）と同じＰＺＴ （Ｄ多結晶、ＬｉＴ ａｏ 、
または（Ｓｒ。
Ｚｒｘ０３ （ただし、０（ｘ（１を表わす）、（以下
ＰＺＴと略記する） （２）原子炉内の温度測定のための焦電物質として、前
記（１）と同じＰＺＴ （Ｄ多結晶、ＬｉＴ ａｏ 、
または（Ｓｒ。
Ｅａ）Ｎｂ２０． Ｏ単結晶、
（３）原子炉用の強誘電体材料（コンデンサー材料等）
としてＰｂＴｉＯ２ が知られている。
としてＰｂＴｉＯ２ が知られている。
しかしながら、前記（１）におけるＰＺＴは放射線に侵
されに〈＜、大きな圧電効果（圧電係数＝２００×１ｏ
−１２〜３００ Ｘ １０−１２ＯＮ−’ ）を持って
いるが、原子炉内の還元雰囲気（水素ガス）中で高温で
使用すると、鉛が解離し、特性が劣化する欠点を持って
いる。
されに〈＜、大きな圧電効果（圧電係数＝２００×１ｏ
−１２〜３００ Ｘ １０−１２ＯＮ−’ ）を持って
いるが、原子炉内の還元雰囲気（水素ガス）中で高温で
使用すると、鉛が解離し、特性が劣化する欠点を持って
いる。
原子炉用焦電物質のＰＺＴは焦電性に優れているが前記
と同じ理由で高温の還元雰囲気では特性が劣化する欠点
を持っている。またＬｉＴａＯ３または（Ｓｒ％Ｂａ）
Ｎｂ２Ｏ６の単結晶はいずれも長時間の放゛ 射線
放射には侵される欠点を持っている。
と同じ理由で高温の還元雰囲気では特性が劣化する欠点
を持っている。またＬｉＴａＯ３または（Ｓｒ％Ｂａ）
Ｎｂ２Ｏ６の単結晶はいずれも長時間の放゛ 射線
放射には侵される欠点を持っている。
また前記（３）のＰｂＴｉ０．は籾電率も比較的高く、
（常温で約５００３、耐パ放射線性にも優れているが、
唯一の欠点として、ＰＺＴと同様に高温の還元雰囲気に
侵され易い（Ｐｔ）が解離し易い）という性質を持って
いる。
（常温で約５００３、耐パ放射線性にも優れているが、
唯一の欠点として、ＰＺＴと同様に高温の還元雰囲気に
侵され易い（Ｐｔ）が解離し易い）という性質を持って
いる。
発明の目的
本発明の目的は、前記従来材料の持つ欠点のない放射線
（Ｘ線、γ線及び中性子線）に侵されない材料を提供す
るにある。
（Ｘ線、γ線及び中性子線）に侵されない材料を提供す
るにある。
発明の構成
本発明者は一般式ＫＴａ、−ｘＮｂｘ０３（ただし、０
．４≦ｘ≦１を表わす）（以下、 ＫＴＮと言う）で示
される単結晶の半導体化する原因は、結晶の育成過程で
酸素欠陥のドナーが出来るものと考え、前記に’［’Ｎ
単結晶にＸ線を照射して酸素欠陥を作ることを試みた。
．４≦ｘ≦１を表わす）（以下、 ＫＴＮと言う）で示
される単結晶の半導体化する原因は、結晶の育成過程で
酸素欠陥のドナーが出来るものと考え、前記に’［’Ｎ
単結晶にＸ線を照射して酸素欠陥を作ることを試みた。
ところがＸ線照射では全熱酸素欠陥は生じなかった。更
にエネルギーの大きいγ線及び中性子線を照射したが、
これらにおいても全く欠陥が生じなかった。この結果、
ＫＴＮ単結晶は優れた耐放射線性材料であることが分
った。
にエネルギーの大きいγ線及び中性子線を照射したが、
これらにおいても全く欠陥が生じなかった。この結果、
ＫＴＮ単結晶は優れた耐放射線性材料であることが分
った。
セしてＫＴＮ単結晶は高い圧電性、焦電性及び高い誘電
率を持っているので、原子炉用の圧電材料、焦電材料及
び強誘電体材料として好適なことが分この知見に基いて
本発明をなすに至った。
率を持っているので、原子炉用の圧電材料、焦電材料及
び強誘電体材料として好適なことが分この知見に基いて
本発明をなすに至った。
本発明の要旨は一般式 Ｋ’ｌ’ａ、 −ｘＮ′ｂｘｏ
、 （ただし、０．４≦ｘ≦１を表わす）で示される単
結晶からなる耐放射線性材料にある。
、 （ただし、０．４≦ｘ≦１を表わす）で示される単
結晶からなる耐放射線性材料にある。
この耐放射線性材料は、原子炉用の圧電材料。
焦電材料、及び強誘電体材料として使用するのに適する
。
。
前記一般式におけるＸの値が０．４より小さいと、Ｋ’
ｌ’Ｎ単結晶は圧電性を持たなくなる。Ｘの値が１よシ
大きくなると、１−ｘ＜ＯになってＫＴａ、−エＮｂｘ
Ｏ６の式は成立しなくなる。従って、Ｘは、０．４≦ｘ
≦１であることが必要である。
ｌ’Ｎ単結晶は圧電性を持たなくなる。Ｘの値が１よシ
大きくなると、１−ｘ＜ＯになってＫＴａ、−エＮｂｘ
Ｏ６の式は成立しなくなる。従って、Ｘは、０．４≦ｘ
≦１であることが必要である。
ＫＴＮ単結晶に放射線を照射した実施例を示す。
実施例１゜
ＩＣＴａ０．単結晶に１０ Ｃ０ｕｎｔＳ ／ ８ｅ
ＣＯＸ線を２４時間照射したが、見かけ上の変化は全く
なかった。
ＣＯＸ線を２４時間照射したが、見かけ上の変化は全く
なかった。
またＥＳＲ（電子スピン共鳴］の測定からも欠陥の生成
は全く認められな示った。
は全く認められな示った。
実施例２゜
ＫＴａＯ，単結晶に２Ｘ１０ｒのγ線を照射したが、見
かけ上の変化は全くなかった。またＥＳＲの測定からも
欠陥の生成は全く認められなかった。
かけ上の変化は全くなかった。またＥＳＲの測定からも
欠陥の生成は全く認められなかった。
実施例３゜
ＫＴａ、、Ｎｂ０．２０．単結晶にファーストニュート
ロンとサーマルニュートロンを４．８ Ｘ １０１８ｎ
照射した０その結果は実施例２におけると同様であった
。
ロンとサーマルニュートロンを４．８ Ｘ １０１８ｎ
照射した０その結果は実施例２におけると同様であった
。
実施例４゜
ＫＮｂＯ，単結晶に１０ ｃｏｕｎｔｓ ／ ｓｅａ
のＸ線を４８時間照射した。その結果は実施例２におけ
ると同様であった。
のＸ線を４８時間照射した。その結果は実施例２におけ
ると同様であった。
発明の効果
本発明の耐放射線性材料は放射線に侵され゛にくく、そ
の上、圧電効果、焦電効果に優れ、且つ優れた強誘電性
も持っているので、原子炉用の圧電材料、焦電材料、強
誘電体材料として有効に利用し得られる優れた効果を有
する。
の上、圧電効果、焦電効果に優れ、且つ優れた強誘電性
も持っているので、原子炉用の圧電材料、焦電材料、強
誘電体材料として有効に利用し得られる優れた効果を有
する。
特許出願人 科学技術庁無機材質研究所長後 藤
優 手続補正吉（自発） 昭和６０年８月２０日 １ 事件の表示 昭和５９年特許願第１８１５３３号 ２ 発明の名称 耐放射線性材料 ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ５ 補正の対象 明ｍ四の発明の詳細な説明の■・π ６ 補正の内容 （１）明細じ第３頁５行目 「い放射線（Ｘｇ、ｒ線及び中性子線）に侵されな」を
次のとおり訂正する。
優 手続補正吉（自発） 昭和６０年８月２０日 １ 事件の表示 昭和５９年特許願第１８１５３３号 ２ 発明の名称 耐放射線性材料 ３ 補正をする者 事件との関係 特許出願人 ５ 補正の対象 明ｍ四の発明の詳細な説明の■・π ６ 補正の内容 （１）明細じ第３頁５行目 「い放射線（Ｘｇ、ｒ線及び中性子線）に侵されな」を
次のとおり訂正する。
「い放射線（ＸＰＡ、ｒ線）に侵されな」（２）同第３
頁下から７行〜８行 「生じなかった。更にエネルギーの大きいｒｉ及び中性
子極を照射したが、これらにおいても全く欠」を次のと
おり訂正する。
頁下から７行〜８行 「生じなかった。更にエネルギーの大きいｒｉ及び中性
子極を照射したが、これらにおいても全く欠」を次のと
おり訂正する。
「生じなかった。更にエネルギーの大きいｒ線を照射し
たが、これらにおいても全く欠」 「実施例４．」を「実施例３．」に訂正する。
たが、これらにおいても全く欠」 「実施例４．」を「実施例３．」に訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式ＫＴａ＿１＿−＿ｘＮｂ＿ｘＯ＿３ （ただし、０．４≦ｘ≦１を表わす）で示される単結晶
からなる耐放射線性材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59181533A JPS6158897A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 耐放射線性材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59181533A JPS6158897A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 耐放射線性材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158897A true JPS6158897A (ja) | 1986-03-26 |
| JPH0340000B2 JPH0340000B2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=16102434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59181533A Granted JPS6158897A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 耐放射線性材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6158897A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107996A (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-22 | Natl Inst For Res In Inorg Mater | 無機複合酸化物の固溶体組成物の単結晶育成法 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP59181533A patent/JPS6158897A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59107996A (ja) * | 1982-12-06 | 1984-06-22 | Natl Inst For Res In Inorg Mater | 無機複合酸化物の固溶体組成物の単結晶育成法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0340000B2 (ja) | 1991-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |