JPS6154279A - 廃水の電解処理装置 - Google Patents
廃水の電解処理装置Info
- Publication number
- JPS6154279A JPS6154279A JP17713084A JP17713084A JPS6154279A JP S6154279 A JPS6154279 A JP S6154279A JP 17713084 A JP17713084 A JP 17713084A JP 17713084 A JP17713084 A JP 17713084A JP S6154279 A JPS6154279 A JP S6154279A
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- JP
- Japan
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- waste water
- electrodes
- electrode
- alternating
- current
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- Pending
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
この発明は、廃水を電解しこの中の不純物を凝集沈降又
は浮上させて分離除去する廃水の電解処理装置に関する
。
は浮上させて分離除去する廃水の電解処理装置に関する
。
〈従来技術〉
廃水に外部から電気エネルギーを与え電解反応によって
廃水の浄化を行なう電解法において、電極反応生成物と
廃水中の成分との反応により不純物を沈降、吸着、凝集
、浮上などさせ、廃水から不純物を分離除去する電解処
理が広く行なわれている。
廃水の浄化を行なう電解法において、電極反応生成物と
廃水中の成分との反応により不純物を沈降、吸着、凝集
、浮上などさせ、廃水から不純物を分離除去する電解処
理が広く行なわれている。
従来、廃水の電解処理装置とし、電解槽内に配設した電
極に直流電流を供給し電解処理を行なう直流電解処理装
置があるが、直流を流すために１Ｔｉ極に孔食を生じ電
極の消耗が著しい問題があり。
極に直流電流を供給し電解処理を行なう直流電解処理装
置があるが、直流を流すために１Ｔｉ極に孔食を生じ電
極の消耗が著しい問題があり。
また、電極のこのような消耗をさけるために交流或は直
流に交流を重畳する交流電解処理装置では電流効率が悪
く、用度の大きい廃水や全屈イオンの著しい廃水では種
々の問題があって効率の良い電解処理ができなくなる。
流に交流を重畳する交流電解処理装置では電流効率が悪
く、用度の大きい廃水や全屈イオンの著しい廃水では種
々の問題があって効率の良い電解処理ができなくなる。
〈発明の目的〉
この発明は、上記の点にかんがみなされたもので、交替
直流を電解槽内の電極に流すことにより、電極の表面に
生ずる生成物が少なく、電極の溶出量が微量で、また少
ない電力消費率で、長時間効率良く廃水を電解してこの
中の不純物を分跡除去することができる電解処理装置の
提供を目的とする。
直流を電解槽内の電極に流すことにより、電極の表面に
生ずる生成物が少なく、電極の溶出量が微量で、また少
ない電力消費率で、長時間効率良く廃水を電解してこの
中の不純物を分跡除去することができる電解処理装置の
提供を目的とする。
〈発明の構成〉
このために、本発明は、廃水を入れる電解槽内に配設さ
れた銅又はアルミニューム製の１対の電極部材と、一定
の回転数で回転駆動可能なロータの外周面に導電部と絶
縁部を設け、直流電源に接続された入力刷子と前記電極
部材に接続された出力刷子を前記ロータの外周面に接触
させ、出力刷子間に極性が交互に替わる矩形波電流を供
給する交替直流発生器とを備えた廃水の電解処理装置を
構成したものである。
れた銅又はアルミニューム製の１対の電極部材と、一定
の回転数で回転駆動可能なロータの外周面に導電部と絶
縁部を設け、直流電源に接続された入力刷子と前記電極
部材に接続された出力刷子を前記ロータの外周面に接触
させ、出力刷子間に極性が交互に替わる矩形波電流を供
給する交替直流発生器とを備えた廃水の電解処理装置を
構成したものである。
〈実施例〉
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は電解処理装置の概略構成図を示し、１は廃水を
入れる電解槽で、電解槽１内には銅又はアルミニューム
製で円筒形状の１対の電極２．３が配設され１通水性を
考慮して外側に配置される電極３は２分割され、また電
極２と３の間隔は例えば６ｍｍ程度に設定されている。
入れる電解槽で、電解槽１内には銅又はアルミニューム
製で円筒形状の１対の電極２．３が配設され１通水性を
考慮して外側に配置される電極３は２分割され、また電
極２と３の間隔は例えば６ｍｍ程度に設定されている。
４は、電極２．３間に例えば第２図に示すような波形の
矩形波電流（極性が各半周期毎に任わる矩形波電流）を
供給する交付直流発生器で、モータなどによって一定速
度で回転駆動されるロータ５と、ロータ５の外周面に摺
動接触する３木の入力刷子６ａ、６ｂ、６ｃと２木の出
力刷子７ａ。
矩形波電流（極性が各半周期毎に任わる矩形波電流）を
供給する交付直流発生器で、モータなどによって一定速
度で回転駆動されるロータ５と、ロータ５の外周面に摺
動接触する３木の入力刷子６ａ、６ｂ、６ｃと２木の出
力刷子７ａ。
７ｂとを備えている。ロータ５の表面には導電部５ａと
絶縁部５ｂが設けられ、導電部５ａを絶縁部５ｂによっ
て３つの部分に分割し、その導電部５ａ及び絶縁部５ｂ
の一部を軸方向に変化させることにより、出力刷子７ａ
、７ｂから極性が半周期毎に入れ替わる矩形波の交替直
流を得るように構成され、入力刷子６ａと６ｃには直流
電源の一方の極が入力刷子６ｂには直流電源の他極が接
続される。
絶縁部５ｂが設けられ、導電部５ａを絶縁部５ｂによっ
て３つの部分に分割し、その導電部５ａ及び絶縁部５ｂ
の一部を軸方向に変化させることにより、出力刷子７ａ
、７ｂから極性が半周期毎に入れ替わる矩形波の交替直
流を得るように構成され、入力刷子６ａと６ｃには直流
電源の一方の極が入力刷子６ｂには直流電源の他極が接
続される。
上記のように構成された電解処理装置を使用して、例え
ば廃水中に含まれる６価クロムの分離除去は次のように
行なわれる。
ば廃水中に含まれる６価クロムの分離除去は次のように
行なわれる。
先ず、交替直流発生器４には、第２図の電流波形図に示
すように、正対負の電流の時間比が例えＩＩ５：ｌとな
る交８Ｔｉ、流を電極２と３間に供給するようにロータ
５がセットされ、胴製の電極２に対しアルミニューム製
の電極３に５：１の時間的割合で正の直流電流を送るよ
うに接続される。そして、モータ等によりロータ５を例
えば毎秒６回転させ、６Ｈｚの交替電流を電極２．３に
供給し、゛電解槽１内に入れられ６価クロムを含む廃水
の電解処理が行なわれる。このとき、廃水中の６価クロ
ムは、水酸化クロム（ＩＩＩ）となり、電極２．３から
溶出された水酸化ｍ （ＩＩ）又は水酸化アルミニュー
ム（ｍ）と共同沈降し、電解槽１の底部排出管から除去
される。
すように、正対負の電流の時間比が例えＩＩ５：ｌとな
る交８Ｔｉ、流を電極２と３間に供給するようにロータ
５がセットされ、胴製の電極２に対しアルミニューム製
の電極３に５：１の時間的割合で正の直流電流を送るよ
うに接続される。そして、モータ等によりロータ５を例
えば毎秒６回転させ、６Ｈｚの交替電流を電極２．３に
供給し、゛電解槽１内に入れられ６価クロムを含む廃水
の電解処理が行なわれる。このとき、廃水中の６価クロ
ムは、水酸化クロム（ＩＩＩ）となり、電極２．３から
溶出された水酸化ｍ （ＩＩ）又は水酸化アルミニュー
ム（ｍ）と共同沈降し、電解槽１の底部排出管から除去
される。
なお、実験によれば電極２．３間に供給する電流の正対
負の時間比を１：１とした場合１時間比５：１に比べて
電極から溶出される水酩化銅（ＩＩ）又は水酸化アルミ
ニューム（［［Ｉ）の量が多少少なく、６価クロムの除
去率も若干低下した。
負の時間比を１：１とした場合１時間比５：１に比べて
電極から溶出される水酩化銅（ＩＩ）又は水酸化アルミ
ニューム（［［Ｉ）の量が多少少なく、６価クロムの除
去率も若干低下した。
また、完全な直流電流を電極２，３間に供給して行なっ
た直流電解法との比較実験では、直流電解法が、電極の
表面に多くの生成物を生じ、かつ正電極から多量の溶出
量が生じたのに対し、上記の交替直流電解では、電極２
，３の表面に生ずる生成物や電極２，３の溶出量が微量
であり、少ない消費電力で長時間継続して安定した電解
を行なうことができ、廃水中の６価クロムを高い効率で
除去することができた。
た直流電解法との比較実験では、直流電解法が、電極の
表面に多くの生成物を生じ、かつ正電極から多量の溶出
量が生じたのに対し、上記の交替直流電解では、電極２
，３の表面に生ずる生成物や電極２，３の溶出量が微量
であり、少ない消費電力で長時間継続して安定した電解
を行なうことができ、廃水中の６価クロムを高い効率で
除去することができた。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明の廃水の電解処理装置によ
れば、極性が入れ替わる矩形波電流の交替直流を使用し
て廃水の電解処理を行なうことができ、このため、電極
の表面に生ずる生成物は少なく、また電極からの溶出量
も微量となり、少ない消費電力で長時間効率良く廃水を
電解し、この中の不純物を高い除去率で分離除去するこ
とができる。
れば、極性が入れ替わる矩形波電流の交替直流を使用し
て廃水の電解処理を行なうことができ、このため、電極
の表面に生ずる生成物は少なく、また電極からの溶出量
も微量となり、少ない消費電力で長時間効率良く廃水を
電解し、この中の不純物を高い除去率で分離除去するこ
とができる。
図は本発明の実施例を示し、第１図は電解処理装置の概
略構成図、第２図は交替直流の電流波形図である。 １・・・電解槽、２，３・・・電極、４・・・交替直流
発生器、５・・・ロータ、５ａ・・・導電部、５ｂ・・
・絶縁部。 ６ ａ 、 ６ ｂ 、 ６ ｃ ・−人力刷子、７ａ
、７ｂ−・・出力刷子。 特 許 出 願 人 ；ン′−１゛・−、・ 第 １ 図 番 ｔｏｃ 第２ 図 十
略構成図、第２図は交替直流の電流波形図である。 １・・・電解槽、２，３・・・電極、４・・・交替直流
発生器、５・・・ロータ、５ａ・・・導電部、５ｂ・・
・絶縁部。 ６ ａ 、 ６ ｂ 、 ６ ｃ ・−人力刷子、７ａ
、７ｂ−・・出力刷子。 特 許 出 願 人 ；ン′−１゛・−、・ 第 １ 図 番 ｔｏｃ 第２ 図 十
Claims (1)
- 廃水を入れる電解槽内に配設された銅又はアルミニュー
ム製の１対の電極部材と、一定の回転数で回転駆動可能
なロータの外周面に導電部と絶縁部を設け、直流電源に
接続された入力刷子と前記電極部材に接続された出力刷
子を前記ロータの外周面に接触させ、該出力刷子間に極
性が交互に替わる矩形波電流を供給する交替直流発生器
とを備えたことを特徴とする廃水の電解処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17713084A JPS6154279A (ja) | 1984-08-25 | 1984-08-25 | 廃水の電解処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17713084A JPS6154279A (ja) | 1984-08-25 | 1984-08-25 | 廃水の電解処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6154279A true JPS6154279A (ja) | 1986-03-18 |
Family
ID=16025696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17713084A Pending JPS6154279A (ja) | 1984-08-25 | 1984-08-25 | 廃水の電解処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6154279A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5227052A (en) * | 1991-11-29 | 1993-07-13 | Ilves Juhani E | Water conditioning apparatus having reaction plates coupled to an astable oscillator |
| KR20010048008A (ko) * | 1999-11-24 | 2001-06-15 | 이성구 | 전기분해 응집 시스템 |
| CN102557198A (zh) * | 2012-01-15 | 2012-07-11 | 安徽中环环保科技有限公司 | 多维电催化反应器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4925763A (ja) * | 1972-07-05 | 1974-03-07 | ||
| JPS50120159A (ja) * | 1974-03-09 | 1975-09-20 |
-
1984
- 1984-08-25 JP JP17713084A patent/JPS6154279A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4925763A (ja) * | 1972-07-05 | 1974-03-07 | ||
| JPS50120159A (ja) * | 1974-03-09 | 1975-09-20 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5227052A (en) * | 1991-11-29 | 1993-07-13 | Ilves Juhani E | Water conditioning apparatus having reaction plates coupled to an astable oscillator |
| KR20010048008A (ko) * | 1999-11-24 | 2001-06-15 | 이성구 | 전기분해 응집 시스템 |
| CN102557198A (zh) * | 2012-01-15 | 2012-07-11 | 安徽中环环保科技有限公司 | 多维电催化反应器 |
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