JPS6151199A - 音声分析方法 - Google Patents

音声分析方法

Info

Publication number
JPS6151199A
JPS6151199A JP59172804A JP17280484A JPS6151199A JP S6151199 A JPS6151199 A JP S6151199A JP 59172804 A JP59172804 A JP 59172804A JP 17280484 A JP17280484 A JP 17280484A JP S6151199 A JPS6151199 A JP S6151199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coefficient
stored
storage means
equation
calculation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59172804A
Other languages
English (en)
Inventor
正宏 浜田
別所 由実
明寿 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59172804A priority Critical patent/JPS6151199A/ja
Publication of JPS6151199A publication Critical patent/JPS6151199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はデジタル音声信号処理分野において、少ない数
の乗算器で線形予測係数からLPCケプストラム係数を
算出することのできる新しい計算方法を用いた音声分析
方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 LPCケプストラム係数は、線形予測分析法による分析
スペク+ルを比較的少数の係数で効率よく表現したもの
であり、J、Makhoulによると、LPCケプスト
ラム係数と線形予測係数との関係は下記の第2式で与え
られている(ProceedingsofIEEE、V
ol、63 pp 661〜580 Apr1975 
 ”Linear  Prediction:ATuf
orialReview”より抜粋)。
寸 ここで a11mm形予測係数 予測: LPCケプストラム係数 1 <: n (、p p:分析最大次数 なお、簡単のため、以下上記線形予測係数のことをC係
数、LPCケプストラム係数のことをC係数と呼ぶ0と
にする。
ところで前記第(2)式の総和記号内部にはnによる除
算が存在しているため、この式の計算順序をその1ま装
置化することは除算の多用につながり、装置規模あるい
は処理の複雑さの点で好ましくない。処理装置の簡素化
を図るため第(2)式を変形して第(3)式を得、この
式において総和記号の内部を先に言−1算し、得られた
総和を予め求めておいたーで乗じ、以上の操作で得られ
た値をanから差し引くことは容易に着想される。
しかし前記χ・j処をもってしても、第(3)式で明ら
かなように、総和記号内部の各項は自然数mと第m次C
係数C1と、第n−m次a係数an−1との計3係数の
積になっているため、2変数入力型の乗算器では前記3
変数のうちの2変数の私の結果を一担乗算器出力から取
り出し、これを再び同iの−あるいは別個の乗算器に入
力することによって残りの1変数との積を得るという手
順を経なければならない。以上に述べた従来の方法を装
置化する際には各々の乗算器を別個に持つことも、単一
の乗算器を繰り返し利用することも可能である。しかし
前者の場合には乗算器の個数か多いため装置規模が大き
くなる問題点があり、後者の場合には全ての乗算を終了
するまでに時間がかかるという問題点があった。
第1図は前記問題点をより具体的に説明するために、従
来の音声分析方法に従って実現された音声分析装置の一
実施例の一部を図示したものであり、前記第3式の漸化
式におけるn = 5の段階の計算手順に対応している
。同図中1から61ではそれぞれC係数C1からC5ま
での値が格納されている記憶回路を、6から9まではそ
れぞれC係数C1からC4までの値が格納されている記
憶回路を、11から19までは乗算回路を、2oから2
3までは加算回路を、24から28までは定数が格納さ
れた記憶回路を、1oは以上の回路から得られた計算結
果C5の値が格納される記憶回路を示している。
同図中、乗算器は合計9個使用されているが、一般にn
=n(ただしn〉1)の段階における乗算器は2・n−
1個必要である。この個数は後に述べる本実施例におけ
る乗算器個数i個と比較して約2倍になっており、従来
法の問題点が明らかである。
発明の目的 本発明は前記従来の問題点を解消するもので、C係数算
出にあたって限られた装置規模あるいは計算時間の範囲
内で実現できる係数計算手段を提供することを目的とす
る。
発明の+jI成 本発明は線形予測係数からLPCケプストラム係数を幻
°出する方法であって、その算出過程において上記第(
1)式に示す漸化式に基き、n = 1の段階において
算出された第(1)式の左辺1・C1を第1の記憶手段
に蓄え、 n = 2の段階の計算において、係数a2を2倍した
ものを累算器に初期設定し、前記第1の記憶手段に蓄え
られた1・clなる値を前記累算器から減算し、以上の
操作によって算出された第(1)式の左辺2・C2を第
2の記憶手段に蓄え、以後同様の操作を次数nを順次増
加させつつ行ない、 n=(i−1)の段階において算出された第(1)式の
左辺(i−1)・ci−1を第(i−1)の記憶手段に
蓄え、 n = iの段階の計算においては、係数aiを1倍し
たものを累算器に初期設定し、前記第1から第(i−1
)までのそれぞれの記憶手段に蓄えられた1・C1から
(i−1)・C1−1までの値を前記累算器から順次減
算し、以上の操作によって1□     算出された第
(1)式の左辺i −c、を第iの記憶手段に蓄え、 以上の操作を所定の最大次数pまで繰り返すことによっ
て各々のH−Cn(n=1,2.・・・・・・p)を得
、 最後にそれぞれのn”cnをnで除すことによってそれ
ぞ11.のCnを得るものであり、第(1)式の面出式
の各段階における左辺のn−Cnと、右辺の総a記号中
のそれぞれのm−crQとを各々−個の1とまった数値
として取り扱うことにより、四式右辺総和記号巾での各
項の乗算回数をそれぞれ2回以内におさえ、その結果限
られた装置規模あるいは計算時間の範囲内でLPCケプ
ストラム係数8゛1算を行なうことができる方法を構成
′するものである。
ここで、anは線形予測係数、 CnはLPCケプストラム係数、 pは分析最大次数 である。(ただし1≦n≦p) 実施例の説明 第2図は本発明の音声分析方法に従って実現された音声
分析装置の一実施例の一部であり、n=5の段階の計算
手順に対応している。同図中31から36まではそれぞ
れC係数C1からC6までの値が格納されている記憶回
路を36から39まではそれぞれC係数C1からC4ま
でが自然数1から4までの倍率だけ拡大された値が格納
されている記憶回路を、41から46″!、では乗算回
路を、46から49までは加算回路を、40は以上の回
路から得られた計算結果5・C5の値が格納される記憶
回路を、5oは定数6が格納されている記憶回路を示し
ている。
同図は入力としてalからC5r C1から4C4まで
の係数と定数1個とを受け、5・C5なる係数1個を出
力する。前記の第(1)式は漸化式であるから、このよ
うな回路構成が各計算段階毎に存在しており、n=(i
−1)の計算段階で得られた(i−1)・Ciは、その
まま次のn=iの計算段階における入力の一つとして使
用される。
同図中、乗算わは合計5個使用されているが、一般にn
=n(ただしn〉1)の段階における乗算器はn個必要
である。この個数は前記従来例にQ おける場合の必要個数2・n−1個に比べ、約半数にな
っており、本発明の方法を用いることにより乗算器の必
要個数が減少するという効果があることがわかる。
次に分析最大次aPまでに至る全てのC係数を求めるだ
めの所要乗算器総数をみると、前記従来例ではp2−1
個であるのに対し、本実施例では場合を考えると、前者
では195個、後者では130個となる。以上の点をま
とめたものが次表である。
(4”A1 合、自 ) 以上のように本実施例によれば、漸化式の各計算段階か
ら1(IられたnCnを最後にCnに変換してやるだめ
に、n−1個の乗算器が別個に必要となるが、これを加
えても本実施例では、乗算器数を減少することができる
発明の効果 本発明は線形予測係数からLPCケプストラム係数を算
出する漸化式において、前述の第4式に示したJ:うに
式の変形をした後、各次数のLPCケプストラム係数に
その次数と等しい整数を乗じた値、即ち第(1)式の左
辺を新しい係数とみなしてひとまと1りに扱うことによ
り、所要乗算器の数を減少させることができるという優
れた効果をもつものである。
4、図面(7) f7ii ’l’−す説明第1図は従
来のLPCケプストラム係数算出方法に基いて実現され
たLPCケプストラム係数算出装置の概略図、第2図は
本発明の一実施例における音声分析方法を行なうLPC
ケプストラム係数算出方法に基いて実現されたLPCケ
プストラム係数算出装置の概略図である。
31〜40.50・・・・・・記憶回路、41〜46・
・・・・・乗算回路、46〜49・・・・・・加算回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 線形予測係数からLPCケプストラム係数を算出する方
    法であって、その算出過程において下記第(1)式に示
    す漸化式に基き n=1の段階において算出された第(1)式の左辺1・
    c_1を第1の記憶手段に蓄え、 n=2の段階の計算においては、係数a_2を2倍した
    ものを累算器に初期設定し、前記第1の記憶手段に蓄え
    られた1・c_1なる値を前記累算器から減算し、以上
    の操作によって算出された第(1)式の左辺2・c_2
    を第2の記憶手段に蓄え、 以後同様の操作を次数nを順次増加させつつ行ない、 n=(i−1)の段階において算出された第1式の左辺
    (i−1)・c_i_−_1を第(i−1)の記憶手段
    に蓄え、 n=iの段階の計算においては、係数a_iをi倍した
    ものを累算器に初期設定し、前記第1から第(i−1)
    までのそれぞれの記憶手段に蓄えられた1・c_1から
    (i−1)・c_i_−_1までの値を前記累算器から
    順次減算し、以上の操作によってn出された第(1)式
    の左辺i・c_iを第iの記憶手段に蓄え、 以上の操作を所定の最大次数pまで、操り返すことによ
    って各々のn・c_n(n=1,2、・・・・・・、p
    )を得、 さらにそれぞれのn−c_nをnで除すことによってそ
    れぞれのc_nを得ることを特徴とする音声分析力法。 n・c_n=n・a_n−Σ^n^−^1_m_=_1
    m・c_m、a_n_−_m・・・・・・(1)ただし
    、 a_n:線形予測係数 c_n:LPCケプストラム係数 1≦n≦p p:分析最大次数 である。
JP59172804A 1984-08-20 1984-08-20 音声分析方法 Pending JPS6151199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59172804A JPS6151199A (ja) 1984-08-20 1984-08-20 音声分析方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59172804A JPS6151199A (ja) 1984-08-20 1984-08-20 音声分析方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6151199A true JPS6151199A (ja) 1986-03-13

Family

ID=15948676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59172804A Pending JPS6151199A (ja) 1984-08-20 1984-08-20 音声分析方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6151199A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1157564A (en) Sound synthesizer
Rabiner et al. Applications of a nonlinear smoothing algorithm to speech processing
US4521907A (en) Multiplier/adder circuit
US3995116A (en) Emphasis controlled speech synthesizer
US4598266A (en) Modulo adder
JPS5816300A (ja) 音声分析装置
JPS6152479B2 (ja)
US5687282A (en) Method and apparatus for determining a masked threshold
JPS6151199A (ja) 音声分析方法
SE429080B (sv) Digital filteranordning for olikformigt kvantiserade pulskodmodulerade signaler
JPH06149861A (ja) Dct及び逆dct演算装置並びにその演算方法
SE444730B (sv) Ljudsyntetisator
US4588980A (en) Residue to analog converter
US4686644A (en) Linear predictive coding technique with symmetrical calculation of Y-and B-values
US4584561A (en) Method of residue to analog conversion
US5832436A (en) System architecture and method for linear interpolation implementation
US4584562A (en) Method of residue to analog conversion
JPS6063593A (ja) 電子楽器における波形発生装置
Nakhai et al. A novel algorithm to estimate the line spectral frequencies from LPC coefficients
JPH0480799A (ja) 音声分析方法と音声分析装置
JP2960594B2 (ja) ディジタル信号プロセッサ
JPH0219478B2 (ja)
JPS5936854A (ja) 自然数の剰余数変換装置
JPH027080B2 (ja)
Fisher et al. VLSI implementation of the arithmetic Fourier transform