JPS61502905A - 半自動ピストル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 撃針を固定する機構 発明の背景 半自動ピストル用の撃針を固定する従来の機構は、一方向に回動する時は撃針を 固定し、他方向に回動する時は解放する撃針の下方に位置する回動要素を有する 。このような機構においては、回動し得る撃針固定要素はハンマに組み込まれた りず巻形のばねによって作動する。

撃針固定機構は又ピストルの側部に設けられ、撃針の動きの軸に直角な通路内を 往復動するばね荷重をもった横方向のスタッドを用いている半自動ピストルに使 用された。（米国特許第３，７２４，１１３号、同３，８３０，００２号、同４ ，０１１，６７８号、英国特許第６６０，０４６号参照）これ等の従来の特許に おいては、スタッドはばね作用によって溝内を往復動し、異物が溝内に入ると動 かなくなる。発砲前、発砲中及び発砲後の半自動ピストルにおける撃針の固定及 び解放はこれ等の従来のものよっては満足な結果は得られなかった。

発明の概要 簡単に述べると、本発明はトリが、トリガに回転し得るように連結された新規の トリＩノ９−、スライド、シア及び発砲前及び発砲中の僅かの時間を除いては、 発砲前ではシングルアクション、ダブルアクション及び半自動モードにおいて撃 針を固定し又解放し、更に発砲後及びピストルを携帯したシ処理をしている間の 総ての非発砲状態においては、撃針を固定する、フレームに回転し得るよう設け られた撃針固定片を有する機構である。

新規なトリがパーは往復動するスライドと係合する上面と、スライドに対し上方 にトリがパーを偏位するばね手段とを有し、トリガの動きとスライドの往復動に よシトリガバーを操作するような位置にトリガパーを位置させる。新規なトリガ パーは又、その後部に穴を有し、その穴は、撃針固定片の突出脚部と係合し、発 砲の直前及び発砲中その脚部は前記穴よりも小さく、かくして（ａ）　）　！Ｊ ガ（ｂ）　）　ＩＪ　ｙに取シつけられたトリガパー或は（ｃ）往復動するスラ イドの位置にか＼わらず、撃針を解放する。

本発明は又回転し得る撃針固定片は、それに組み込まれたシアを有し、このシア はばねによってノ・ンマとの係合位置に押圧され、又反対方向に回転してノ・ン マを解放してピストルを発砲する特徴を有する。シアは撃針固定片によって回転 し、この固定片は最初に撃針を解放するように回転し、次いでシアと係合するよ うに回転を続け、シアを固定片の回転により回転せしめる。

又本発明はハンマとトリがパーとは十分な手動のハンマコ、り中トリガバーが撃 針を解放しないような形状と位置を有している。

図面の簡単な説明 第１図は本発明の半自動ピストルの側面図；第２図はトリガ及びノ１ンマの軸に 直角で銃身の中心線に沿った部分の断面図； 第３図は回転し得る撃針固定片とこの固定片を制御する機構の関連部品の展開斜 視図； 第４図はスライドを除去した平面図； 第５図はハンマが下降した状態の第２図の拡大部分図； 第６図は第５図の６−６線に沿う断面図；第７図はトリガを引く事によシ十分に ／％−マが後方に回転した状態を示す第２図の部分拡大図；第８図は第７図の部 分の拡大図； 第９図はハンマが戻、Ｄ）リガが後方にある縦断面図； 第１０図はスライドが後方に引かれノ１ンマがコックしトリガパーが下方にある 部分を断面とした側面図；第１１図は第１０図の部分図； 第１２図は発砲してスライドが復帰した後、シアによってコ、り位置に保持され るノ・ンマの状態を示す一部を断面した側面図； 第１３図は第１２図の部分の断面図； 第１４図はハンマ或ハシアがシングルアクション状態にある部分の断面図； 第１５図はトリガ、トリガパー、シア、撃針固定片及びハンマの展開斜視図； 第１６図はハンマが解放され、トリがパーが前進して撃針固定片を回動する状態 を示す部分の断面図；第１７図はフレームて対し手動的にコックされたハンマと 固定位置にある撃針固定片とを示す部分の拡大断面図である。

第１図において、半自動ピストル１０は銃身１１、フレーム１２、グリップ１３ 、用心鋲１４．トリガ１６、ハンマ１７５手動安全レバ１８５弾倉１９、弾倉解 放レバ２２及び熱量２３と熱間２４とを夫々有している。又スライド２６及びス ライド固定レバ２７を図示している。

又第２図と第３図において、銃身１ノは雷管２９を有するカートリッジ２８、撃 針を包囲する孔３２を有するスライド２６及び孔内に位置する撃針３３を備えて いる。撃針３３は常時撃針ばね３４によって後方に偏位されて居り、撃針３３の 後方への動きは撃針の頂部３７の側方の突起３５によって制限されている。

撃針の頂部３７は角度をもった止め面４ノを形成して居す、この止め面は回転し 得る撃針固定片４３の突出した指状突起４２と係合して撃針３３の動きを阻止し ている。図面には又トリガパー３８と回転し得るシア３９を示している。

撃針固定片４３は直立した指状突起４２を有する中心部４４を設け、又これに付 属している係合し得る脚部４６と、この脚部から離間しスタッド４８を有する支 持片４７を備えている。

固定片４３の脚部４６と支持片４２との間には回転し得るシア３９が挿入される 。シア３９は互いに離間した部材５１，５２、切シ込み５３及び手動の突起５０ を有する。部材５ノは固定片４３が枢軸ピン５６のまわりに回転する時中心部４ ４と係合する上面５４を有する。シア３９は又固定片４３と同様ピン、５６のま わ）を回動する。

トリが１６は２ケのカム５７．５８を有する。一方のカム５７はトリガ１６の一 側にあり、延長腕を有する他方のカム５８は他側に位置している。カム５８は開 口５９を有し、この開口にトリガパー３８に設はパ２７の軸４０によりて拘束さ れる。

トリがパー３８は上方にカム面６２を有し、このカム面にスライド２６の下面２ ５が当接する。面２５はまっすぐな部分２５ａと凹んだ部分２５ｂとを有する。

トリガパー３８は又穴６３を有し、この穴は上方の大きな部分６３ａと下方の小 さな部分６３ｂとを有する。トリガパー３８は、ばね６５によって押圧されたプ ランジャ６４によシ枢軸６ｏのまわ夛に反時計方向に回動する。ピストルの操作 中、トリがパー３８の移動位置は、トリが１６の位置と往復動し得るスライド２ ６の位置によって決まる。ピストルの操作中のこれ等の部品の種々の位置は次の 図面について更に述べられる。

ハンマ１７は枢軸６６のまわりに回動し得る。ハンマ１７は側方の突起６７、シ ア用の切り込み６８及びハンマ支柱用の開口７ノを有する。ばね７３を有するハ ンマ支柱７２は、ハンマ１７を第２図に示すようにその下方位置に偏位している 。

カートリッジエジェクタ７４は、カートリッジ係合舌片７６と固定片用の保合翼 部７７とを有する。工又第３図に示すように、スライド固定レバ２７は、スライ ド固定軸４０．本体部分８２及びキャッチ８３を有する。更に、シア用の復帰ば ね８７、固定片用の復帰ばね８８及び手動の安全装Ｒ８９と９１とが図示されて いる。ダブルアクション操作時におけるハンマの突起６７と係合するトリガパー の側方の延長部９２を示している。

第４図、第５図につ−て、ハンマ１７は復帰ばね８７七ＢＢとの弾力によシ十分 に反時計方向に回動し、スライド２６の下方内面に当接した撃針固定片４３とシ ア３９とによシ体止位置にある。この状態においては、撃針固定片４３はその固 定位置にあり、撃針３３はその面４１が固定片４３の拍状突起４２と係合して撃 針３３をカートリ、ジ２８の雷管２９を叩かないようにある距離を保って抑制さ れている。

第５図〜第１３図には発砲機構の次の位置を示している。

ａ）第５図、第６図尾おいてハンマ１７はその休止位置に下降して居シ、若しハ ンマ１７或は他の物が撃針の頂部３７を叩くとしても、固定片４３により撃針３ ３はカートリッジ２８を叩かない。

ｂ）第５図、第７図、第８図及び第９図において、ハンマが下降したダブルアク ション時にトリガ１６はトリガパー３８（特に横方向の突起９２）を引いてノー ンマの突起６７を前方に引き、ハンマ１７を後方に回転させる。トリガが連結し て引かれると、トリガパー３８とその穴６３は前進し、固定片のスタッド４８は 、穴６３の下方の小さい部分６３の後面６３ｃが固定片のスタッド４８（第７図 ）と接触する迄保合しないでいる。

一旦スタッド４８がトリガパー３８に接触すると、トリがパー３８の前進によシ 撃針の固定片４３を時計方向に回動する。固定片４３が更に回転すると、その指 状突起４２は撃針の面４１の下方に遥動し撃針３３において、パー３８はハンマ Ｊ７の突起６７を解放して（第７図、第８図）ハンマ１７を回動して発砲する。

（第９図）この発砲状態においては、トリガパー３８は上昇して横方向の凹所２ ５ｂ内にある。

Ｃ）発砲後直ちに、スライド２６は自動的に後方に動いてハンマ１７を後方にコ 、りし、トリがパー３８を下降してスライドの内面２５ｍと２５ｂがトリガパー の上面６２に当接する。トリがパー３８が下降すると、スタッド４８は穴６３の 大きな部分６３ａ内に移動Ｌ、固定片４３とそのスタッド４８をその固定位置に 回動する。（第１０図、第１１図）スライド２６が前進すると、ハンマ１７はそ の下方の部分が回動して、シアの切り込み５３と係合する。（第１２図）スライ ド２６が前進すると、トリがパー３８はスライドの凹所２５ｂ内に係合する。今 撃針の固定片のスタッド４８はパー３８の穴６３の小さい部分６３ｂ内にあシ、 パーが再び前進する準備をする。これがピストルの発砲機構のリセット位置であ る。

ｄ）次にトリがを引くと、トリガパー３８は固定片４３のスタ、Ｐ４ｇと係合し 、固定片４３を回動し、シアの面５４（第３図）に係合している固定片４３の中 心部４４によυシア３９を回転する。シア３９が固定片４３と共に回転を続ける と、シアの切り込５３は動いてハンマ１７が解放され、次で発砲する。固定片４ ３とシア３９とは、固定片４３が回動してシア３９と接触する前に固定片４３が 撃針３３から離れるように指状突起４２を遥動するような形状をしている。更に トリガが引かれると、シア３９が回転してハンマ１７を解放し発砲する迄は撃針 ３３との間隙を確保するＯ ｅ）シングルアクションの状態においては、ノ１ンマ１７は、ハンマＩ７の切シ 込み６８がシアの切り込みうＫ、次にトリガを引くと、トリがパー３８が動いて 、固定片４３を回転して撃針３３を解放し、更にシア３９を回転してハンマ１７ を解放し、ピストルを発砲する。

ｆ）シングル或はダブルアクション状態から最初の発砲の後、ハンマ１７は自動 的に往復滑動して、ノ・ンマ１７がノツチ５３で保持されるリセット状態になる 。

上述した操作に続いて、固定片４３は発砲の直前及び発砲中を除いては常に固定 位置にある。例えば。

トリが１６が後方にあって発砲直後は、スライド２６はトリガパー３８を下方に 動かして自動的にスタッド４８を穴６３の上方部分６３ａ内に後方に動かす。こ のトリがパーの位置においては、固定片４３は、その通常の固定位置に動く。ス ライド２６が、その通常のサイクル中で再び前進すると、トリＩノ々−３８はト リが１６が後方に保持されたとしても固定片４３を回転しないで撃針３３を固定 しない。トリが１６が後方に保持されると、スタッド４８はスライドが前進する 時上方部分６３ａ内に残る。かくして、トリガがスライドの作動中後方に保持さ れている時は、固定片４３は固定されたま＼である。このトリがの後方位置から ピストルを発砲する為には、使用者は先づトリガ１６を前進してトリがパー３８ をばね圧によって動かし前進したスライド２６の凹所２５ｂ内に位置させる。ト リがパー３８が穴６３の下方の部分６Ｊｂ内にスタッｆ４８が係合した状態で位 置する時は１次にトリがを引く事により発砲されることになる。

ｆｉｎ：、第１７図において、ハンマ１７がフレームの止め面９５に対して手動 で後方に引かれた状態を示す。この位置においては、固定片４３は撃針４３の面 ４１の前面と指状突起４２とが係合した固定位置にある。トリがパー３８はハン マ１７に連結されず、ノ〜ンマ１７とトリガパー３８とは、このハンマの位置に おいては係合せず、トリガパー３８は静止したま＼である。トリガパーの動きの みが撃針を非固定にし得るだけであるから、撃針３３は非固定のま＼である。若 沖書（内容に女史なし） し、ハンマ１７がその十分に後方位置において解放されると、ハンマ１７はハン マの切り込み６８がシアの切り込み５３と係合する迄支柱７２の力によって前進 する。

弾倉１９内の総ての弾丸が消費されると、新しい弾倉が装填され、上述したよう に最初の発砲がシングル域はダブルアクションによって始まる。その後火の自動 発砲が、リセット位置からなされる゛。。

ＦＩＧ、　４゜ ＦＩＧ、　５゜ Ｆ（Ｇ、　９゜ ＦＪＧ、　４５゜ 手続補正書（汚Ａ） １．事件の表示 ＰＣＴ／ＵＳ８５１０１１７６ ２、発明の名称 臀針金固定する機構 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称　ヌトラム、ルー）ｆＡ−７ンｆカンパニー曽インコーポレイテツド ４、代理人 住所−東京都千代田区霞が関３丁目７番２号ＵＢＥビル昭和６１年ｓ月ｊ　日（ 介蓬日） ７、補正の内容 国ｆｉＡｖ４査報告

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．内部に撃針を有する往復動するスライド、トリガ、トリガバー、シア及びハ ンマを有する半自動ピストルにおいて。 Ａ）フレームに設けられた回転し得る撃針固定手段は ｉ）撃針を固定する上方の指状突起手段と、ｉｉ）トリガバーと係合し得る下方 の突出脚部とを有し、 Ｂ）トリガバーは前方端部と後方端部とを有し、ｉ）前方端部はトリガのまわり に回動し得るようになって居り、 ｉｉ）後方の端部は ａ）前記固定手段の突出脚部と係合する穴と、ｂ）ハンマが係合し得る延長部と 、 ｃ）スライド上の面と係合し得る面と を有し、 Ｃ）固定手段に隣接し、ハンマが下方にある時ハンマと係合し得るシアは固定手 段の回転により回転せしめられ、 Ｄ）トリガバーの上面と係合するスライドの面は、スライドが前進する時トリガ バーの後端部を上昇し、スライドが後退する時下降し、 トリガバー、トリガバーの穴及び固定手段の突出脚部は、 ａ）ハンマがその休止位置にある時は、固定手段の脚部とトリガバーとは係合し て操作し得ず、撃針を固定し、 ｂ）最初に後方に引かれる時トリガはトリガバーの延長部とハンマとの係合によ りハンマを後方に回転し、ｃ）更に引かれると、トリガはトリガバーを動かして 固定片の脚部と係合しているバーの穴は固定片を回動すると共に撃針を解放し、 ｄ）その後更に引くとトリガはトリガバーを更に前方に動かしてハンマを解放し ピストルを発砲し、ｅ）トリガがその引かれた位置に保持されると、トリガばー と脚部とはスライドの作動中非係合の状態になる。
2. ２．固定手段が、その固定位置から所定量回転すると、固定手段をシア上の面と 係合し、シアを回転してハンマをシアから解放する請求の範囲第１項記載の半自 動ピストル。
3. ３．トリガパーが前方上方位置にある時は、穴は脚部とのみ係合する請求の範囲 第１項記載の半自動ピストル。
4. ４．トリガバーの穴は（１）ピストルの操作中、脚部がこの穴と係合しない寸法 と形状を有する上方の大きな部分と、（２）あるトリガバーの前進位置で脚部と 係合し脚部を動かす後面を有する小さな下方部分とよりなる請求の範囲第１項記 載の半自動ピストル。
5. ５．内部に撃針を有する往復動するスライド・トリガ、トリガバー、撃針固定片 、シア及びハンマを有する半自動ピストルにおいて、 ａ）撃針固定片は発砲位置の直前及び発砲位置を除いては、トリガバーの総ての 位置で撃針を固定するように回動し、撃針固定手段は ｉ）２ケの互いに離間した脚部と両脚部間の中心部と、 ｉｉ）この中心部から直立した撃針固定突起と、ｉｉｉ）トリガバーと係合する よう脚部から突出するスタッドとを有し、 ｂ）トリガバー内にあって固定片のスタッドと係合する穴は、トリガバーが動く 時に、スタッドが作動してハンマの下降の直前及び下降中のみ固定片を回動ずる ような形状をなして居り、 ｃ）固定片の脚部間に挿入されたシアは固定片の回動により回転し、下降からハ ンマを解放して撃針を叩きピストルを発砲する。
6. ６．撃針固定片とシアとは同一軸のまわりに回転する請求の範囲第５項記載の半 自動ピストル。